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10.足を地面に置くことによって機械を安定させようとしないで
ください。
11.湿った芝の上で機械を運転しないでください。摩擦力が落
ちると機械が滑る可能性があります。
12.傾斜地では、停止またはギアシフトを行う必要がないよう
十分低い速度を選択します。タイヤは、ブレーキが正しく機
能しても、傾斜地上で静止摩擦力を失うかも知れません。
13.静止摩擦力、ステアリング、または安定性に疑わしい点があ
る場合、いかなる状態であっても機械を運転しないでくだ
さい。
14.傾斜地を下る場合は必ず機械をギアに入れた状態にしま
す。ニュートラルに入れて(またはハイドロロールリリースを
作動させて)坂を下らないでください。
15.本機械は適用されるANSI B71規格に従い、200ポンドの重
量のオペレーターを使用してテストされています。転倒のリ
スクを最小限に抑えるため、200ポンド以上のオペレータ
ーは芝刈りの対地速度と傾斜地の勾配をさらに制限する
必要があります。
1. 本マニュアル、芝刈り機、エンジンおよび取り付け具に記載
された指示および警告を、読み、理解し、そして従います。機
械のコントロールおよび適切な使用を開始前に理解しま
す。
2. 機器は適切な設置後に信頼できる人物のみにより使用さ
れるも のとしま す。
3. 芝刈り機に関連する怪我の大部分には60才以上の使用者
が関わっているというデータが示されています。これらの使
用者は、自分自身および他人を怪我から守るために十分な
芝刈り機使用能力を有しているかどうかを確認しなければ
なりませ ん 。
4. 燃料の取り扱いには十分注意します。燃料は可燃物であり、
気化ガスには爆発性があります。承認された燃料容器のみ
を使用します。エンジンが作動している状態で燃料キャップ
を取り外したり燃料を追加しないでください。燃料の追加
はエンジンが停止して冷えた状態で屋外で行います。機械
から漏れた燃料は適切に清掃します。喫煙してはなりませ
ん。
5. 刃を動かさない状態で機械の操作方法を学習し、技術を身
につけてください。
6. 芝を刈るエリアを確認し、玩具、ワイヤー、石、木の枝、およ
び刃に当たって飛ばされたり芝刈りの邪魔になったりする
他の物体を取り除きます。
7. 人物やペットが芝を刈るエリアに入らないようにします。芝
を刈るエリアに誰かが入った場合、刃、エンジンおよび芝刈
り機を速やかに停止します。
8. シールド、偏向板、スイッチ、刃コントロール、および他の安
全機器の適切な作動および場所を定期的に確認します。
9. すべての安全ステッカーがはっきりと判読できることを確
認します。破損している場合は取り替えます。
10.芝刈り時は自分自身を保護し、安全メガネ、防塵マスク、聴
力保護具、長ズボンおよび足を十分に保護する靴を着用し
ます。
11.緊急時の刃とエンジンの停止方法を理解します。
12.機器をトレーラーやトラックに載せたり降ろしたりする時は
特に注意します。
13.芝キャッチャー部品に摩耗または劣化がないかどうかを頻
繁に確認し、弱まったまたは裂けた部分から物体が飛び出
して怪我に繋がることを裂けるために必要に応じて交換し
ます。
人身または物損事故を裂けるために、ガソリンの取り扱いには
十分注意します。ガソリンは引火性が非常に高く、気化ガスには
爆発性があります。
1. すべてのたばこ、葉巻たばこ、パイプなどの点火源を消しま
す。
2. 承認された燃料容器のみを使用します。
3. エンジンが作動している状態で燃料キャップを取り外した
り燃料を追加したりしてはなりません。エンジンを冷まして
から燃料補給を行います。
4. 機器への燃料再注入は室内で行ってはなりません。
5. 機械または燃料容器を、給湯器などの電気器具の上のよう
な、直火またはパイロットバーナーがあるようなところに、
機械または燃料容器を保管しないでください。
6. 車両の内部またはプラスチックの床ライナーの付いたトラ
ックまたはトレーラーの荷台で燃料容器を満杯にしないで
ください。必ず、容器を所有されている車両から離れた地
面の上に置いてから満杯にします。
7. ガソリンを動力源とした装置を車両またはトレーラーから
取り外し、地面の上で燃料を補給します。これが可能でない
場合、ガソリンディスペンサーノズルからではなくポータブ
ル容器を使用して装置に燃料補給をします。
8. 密閉された車両またはトレーラー内でガソリンで起動する
機器をスタートさせてはなりません。
9. 燃料供給が完了するまで、ノズルを燃料タンクの縁または
容器の開口部に常に接触させたままにします。ノズルロッ
クオープン装置を使用しないでください。
10.燃料が服の上にこぼれた場合は、直ちに服を変えます。
11.燃料タンクに過剰充填しないでください。燃料キャップを交
換して、しっかり締めます。
1. 機械の左側から乗降します。吐き出し口には決して近づか
ないでください。
2. 可能な限り運転席からエンジンを始動してください。刃が
動いておらず、パーキング・ブレーキがかかっているか確認
します。
3. エンジンを起動させたまま機械から離れてはなりません。
いかなる理由があっても運転席を離れる前にはエンジンを
停止し、刃を止め、キーを抜いてください。
4. 足をフットレストまたはペダルに乗せて正しく着席するま
では機械を操作しないでください。