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Part No.: 7106180JA
Revision: A
Copyright © 2014 Briggs & Stratton Power Products Group, LLC.
Milwaukee, WI, USA. All rights reserved.
ja
部品番号:7106180JA
改訂:B
著作権 © 2015 Briggs & Stratton Power Products Group, LLC
Milwaukee, WI, USA.無断複写・転載を禁じます。
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この高品質構造のリア・エンジン・ライダーをご購入いただきあ
りがとうございます。このブランドを信頼していただき光栄に存
じます。マニュアルに従って、運転および保守を行っていただけ
れば、購入された製品は、長年にわたる信頼性のあるサービス
をご提供します。
本取扱説明書には、
装置に伴う危険とリスクを認識し、それらを回避するための安
全に関する情報が含まれています。本リア・エンジン・ライダー
は、運転者の使用説明書に記載されている通りに使用されるよ
うに設計されており、他の用途を対象にしておりません。本装置
を始動または運転する前に、本説明書をよく読み理解すること
が重要です。今後の参照のため、本手順書の原本を保管してお
いてください。
本製品を使用する前に最終的な組み立てが必要です。最終組
み立て手順についての指示は、セットアップ・ガイドを参照して
ください。説明書の指示に完全に従ってください。
以下の製品は、本マニュアルの対象製品です。
7800950-00, 7800950-01, 7800951-00, 7800951-01,
7800952-00, 7800952-01, 7800953-00, 7800953-01,
7800954-00, 7800954-01
本製品にある画像は、代表的なものであり、これらが伴う説明
文を補足するためのものです。所有されている装置と表示され
ている画像が一致しない場合があります。左 および 右 は、運転
者の位置から見てです。
安全警報シンボル は、人身傷害をもたらす可能性のある危
険を示します。信号語 (危険、警告または注意) は、潜在的な深
刻さを示す警報シンボルと共に使用されます。危険シンボルは
危険のタイプを表すために使用される場合があります。「注意」
の信号語は人身事故に関係の無い操作に言及する場合に使用
されます。
は避けられなかった場合に、 死或いは重症な怪我に
なる危険を示します。
は避けられなかった場合に、 死或いは重症な怪我に
なる可能性のある危険を示します。
は避けられなかった場合に、 軽い、或いは中程度の怪
我の可能性のある危険を示します。
注意 iは製品の損傷につながる状態を示します。
人身傷害をもたら
す可能性のある
危険についての
安全情報。
装置を運転また
は保守する前に、
操作マニュアルを
読み、理解してく
ださい。
物が投げられる
危険。
切断の危険 - 回
転する刃。足を近
くに寄せないでく
ださい。
切断の危険 - 可
動部品に触れな
いでください。
切断の危険 - 回
転する刃。手を近
くに寄せないでく
ださい。
周りの人や子供を
近づけないでくだ
さい。
有毒煙の危険。
火災の危険。 爆発の危険。
バッテリー爆発の
危険。
感電の危険。
高温面の危険。 爆発の危険。
感電の危険。 反発の危険。
目の保護具を着
用 することを 推
奨。
長時間使用する
場合は聴力保護
具を使用すること
を推奨。
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ja
保守を実施する
前にキーを抜く
こと。
保守を実施する
前にスパークプラ
グワイヤを外す
こと。
この強力な切断機は手足を切断する力があり、また物体を飛
ばして怪我や損傷を与える可能性があります。次の安全指示
に従わない場合、使用者または他の人物が重大な怪我また
は死亡する可能性があります。本機器の所有者はこれらの指
示を理解しなければならず、また機器の使用指示を理解する
人物のみによる使用を許可しなければなりません。本機器を
使用する各人物は心身共に健全でなければならず、また視
覚、機敏さまたは判断を損なう可能性のある薬物の影響を
受けていてはなりません。
• 本製品は窓、戸口、換気口からは遠ざけて屋外でのみ使
用し、一酸化炭素が蓄積して居住空間に吸い込まれる可
能性が無いようにしてください。
• 電池式の一酸化炭素警報器、またはバッテリーバックア
ップを備えたプラグイン式一酸化炭素警報器をメーカ
ーの説明書に従って取り付けてください。火災報知機で
は一酸化炭素を検出できません。
• たとえ換気のためにファンを使用したり扉や窓を開けて
いる場合でも、本製品を屋内、車庫、地下室、床下、倉庫、
その他部分的に囲まれた場所で使用しないでください。
このような場所では一酸化炭素は素早く蓄積され、たと
え本製品の使用を中止した後でも何時間もその場に残
ります。
• 本製品は「必ず」風下に設置し、エンジンの排気口は居
住空間に向けないでください。
使用者が子供の存在を見落とした場合、深刻な事故が起こる場
合があります。子供は、機械や芝刈りにしばしば引き付けられて
しまいます。過去に乗せてもらった子供は、もう一度乗せてもら
おうと刈り取り場所に突然現れたり、機械によって前進やバック
で引かれたりするかも知れません。子供を最後に見た場所に彼
らがそのまま居ると思い込まないでください。
1. 子供が芝刈り場所に入らないようにし、使用者以外の別の
信頼できる大人の油断のない注意が払われるようにしま
す。
2. (たとえ刃が動いていなくても)機械の使用中に子供を庭に
入れないでください。
3. (たとえ刃が動いていなくても)機械、取り付け具、またはけ
ん引される機器に子供やその他の人を乗せないでくださ
い。落ちて、重傷を負う危険があります。
4. 13歳未満の子供が機器を使用しないようにします。
5. 信頼できる大人および大人の監視下にある判断力を有す
る13歳以上の子供のみによる機器の使用を許可します。
6. 絶対に必要でない限り、逆向きに刃を動かさないでくださ
い。刃を止めてください。バックする前とその間は、子供、ペ
ットおよび危険物がないかどうかを調べるために後および
下を確認します。
7. 視界を遮るかも知れない、見通しの悪い曲がり角、灌木、林
などの対象に近づくときは特別の注意を払います。
傾斜地は、制御喪失および転倒事故に関連する主要要因であ
り、深刻な損傷または死をもたらす場合があります。すべての傾
斜地には特別な注意が要求されます。その傾斜地を後ろ向きに
登れない場合、またはその上で不安を感じる場合は、芝刈り機
を使用しないでください。芝キャッチャーまたは他の取り付け
具には十分に気をつけます。これらは機器の取り扱いおよび安
定性に影響を与えます。
1. 10度(18%の勾配)以上の傾斜地で機械を運転しないでくだ
さい。
2. 坂を上っている間は刃を動かさないでください。低速で使
用し、突然の旋回や急な方向転換は避けてください。
3. 斜面に向かって前後に機械を動かさないでください。上下
に動かすようにしてください。傾斜地で刃を動かさない状
態で練習してください。
4. 傾斜地では始動、停止または方向転換をしないでくださ
い。機械が坂を上らなくなったり、タイヤが摩擦力を失った
場合、刃を止めてゆっくりと斜面を真っ直ぐに下りてくださ
い。
5. 地面の穴なや他の隠れた危険物に注意します。高い芝は障
害物を見えなくする可能性があります。溝、穴、排水溝、フェ
ンス、および突出物に注意します。
6. 溝やその他の断崖から安全な距離(芝刈り機の幅の2倍以
上)を取ります。崖が崩れた場合、機械が転倒する恐れがあ
ります。
7. 動かし始めるときは必ずゆっくりと慎重に前進させてくだ
さい。
8. 機械が後ろに回転している間は前への移動を開始しない
でください。後ろ向きに転倒する恐れがあります
9. 芝キャッチャーまたは他の取り付け具に付属の説明書に従
い、重りまたは重り付き運搬具を使用します。芝キャッチャ
ーまたは他の取り付け具を搭載する場合は10度(18%の勾
配)以上の傾斜地で機械を運転しないでください。
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10.足を地面に置くことによって機械を安定させようとしないで
ください。
11.湿った芝の上で機械を運転しないでください。摩擦力が落
ちると機械が滑る可能性があります。
12.傾斜地では、停止またはギアシフトを行う必要がないよう
十分低い速度を選択します。タイヤは、ブレーキが正しく機
能しても、傾斜地上で静止摩擦力を失うかも知れません。
13.静止摩擦力、ステアリング、または安定性に疑わしい点があ
る場合、いかなる状態であっても機械を運転しないでくだ
さい。
14.傾斜地を下る場合は必ず機械をギアに入れた状態にしま
す。ニュートラルに入れて(またはハイドロロールリリースを
作動させて)坂を下らないでください。
15.本機械は適用されるANSI B71規格に従い、200ポンドの重
量のオペレーターを使用してテストされています。転倒のリ
スクを最小限に抑えるため、200ポンド以上のオペレータ
ーは芝刈りの対地速度と傾斜地の勾配をさらに制限する
必要があります。
1. 本マニュアル、芝刈り機、エンジンおよび取り付け具に記載
された指示および警告を、読み、理解し、そして従います。機
械のコントロールおよび適切な使用を開始前に理解しま
す。
2. 機器は適切な設置後に信頼できる人物のみにより使用さ
れるも のとしま す。
3. 芝刈り機に関連する怪我の大部分には60才以上の使用者
が関わっているというデータが示されています。これらの使
用者は、自分自身および他人を怪我から守るために十分な
芝刈り機使用能力を有しているかどうかを確認しなければ
なりませ ん 。
4. 燃料の取り扱いには十分注意します。燃料は可燃物であり、
気化ガスには爆発性があります。承認された燃料容器のみ
を使用します。エンジンが作動している状態で燃料キャップ
を取り外したり燃料を追加しないでください。燃料の追加
はエンジンが停止して冷えた状態で屋外で行います。機械
から漏れた燃料は適切に清掃します。喫煙してはなりませ
ん。
5. 刃を動かさない状態で機械の操作方法を学習し、技術を身
につけてください。
6. 芝を刈るエリアを確認し、玩具、ワイヤー、石、木の枝、およ
び刃に当たって飛ばされたり芝刈りの邪魔になったりする
他の物体を取り除きます。
7. 人物やペットが芝を刈るエリアに入らないようにします。芝
を刈るエリアに誰かが入った場合、刃、エンジンおよび芝刈
り機を速やかに停止します。
8. シールド、偏向板、スイッチ、刃コントロール、および他の安
全機器の適切な作動および場所を定期的に確認します。
9. すべての安全ステッカーがはっきりと判読できることを確
認します。破損している場合は取り替えます。
10.芝刈り時は自分自身を保護し、安全メガネ、防塵マスク、聴
力保護具、長ズボンおよび足を十分に保護する靴を着用し
ます。
11.緊急時の刃とエンジンの停止方法を理解します。
12.機器をトレーラーやトラックに載せたり降ろしたりする時は
特に注意します。
13.芝キャッチャー部品に摩耗または劣化がないかどうかを頻
繁に確認し、弱まったまたは裂けた部分から物体が飛び出
して怪我に繋がることを裂けるために必要に応じて交換し
ます。
人身または物損事故を裂けるために、ガソリンの取り扱いには
十分注意します。ガソリンは引火性が非常に高く、気化ガスには
爆発性があります。
1. すべてのたばこ、葉巻たばこ、パイプなどの点火源を消しま
す。
2. 承認された燃料容器のみを使用します。
3. エンジンが作動している状態で燃料キャップを取り外した
り燃料を追加したりしてはなりません。エンジンを冷まして
から燃料補給を行います。
4. 機器への燃料再注入は室内で行ってはなりません。
5. 機械または燃料容器を、給湯器などの電気器具の上のよう
な、直火またはパイロットバーナーがあるようなところに、
機械または燃料容器を保管しないでください。
6. 車両の内部またはプラスチックの床ライナーの付いたトラ
ックまたはトレーラーの荷台で燃料容器を満杯にしないで
ください。必ず、容器を所有されている車両から離れた地
面の上に置いてから満杯にします。
7. ガソリンを動力源とした装置を車両またはトレーラーから
取り外し、地面の上で燃料を補給します。これが可能でない
場合、ガソリンディスペンサーノズルからではなくポータブ
ル容器を使用して装置に燃料補給をします。
8. 密閉された車両またはトレーラー内でガソリンで起動する
機器をスタートさせてはなりません。
9. 燃料供給が完了するまで、ノズルを燃料タンクの縁または
容器の開口部に常に接触させたままにします。ノズルロッ
クオープン装置を使用しないでください。
10.燃料が服の上にこぼれた場合は、直ちに服を変えます。
11.燃料タンクに過剰充填しないでください。燃料キャップを交
換して、しっかり締めます。
1. 機械の左側から乗降します。吐き出し口には決して近づか
ないでください。
2. 可能な限り運転席からエンジンを始動してください。刃が
動いておらず、パーキング・ブレーキがかかっているか確認
します。
3. エンジンを起動させたまま機械から離れてはなりません。
いかなる理由があっても運転席を離れる前にはエンジンを
停止し、刃を止め、キーを抜いてください。
4. 足をフットレストまたはペダルに乗せて正しく着席するま
では機械を操作しないでください。
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ja
5. 芝キャッチャーを取り外したり芝刈り機の詰まりを取り除く
前に刃とエンジンを停止し、必ず刃が動いていないか確認
して指や手を切断しないようにしてください。
6. 芝を刈っている時以外、刃は必ず停止してください。荒れた
地面の上を刈る場合、刃を一番高い位置に設定します。
7. デッキの下で回転している刃に手や足を近づけないでくだ
さい。刃が動いていたり機械が動いている間は足を地面に
着けないでください。
8. 芝生キャッチャーまたはガードが完全に取り付けられてお
らず、機能しない状態で機械を作動させてはなりません。吐
き出し口を人や通過する車、窓、ドア等に向けてはなりませ
ん。
9. 速度を落してから向きを変えます。
10.道路近くまたは道路を横切るときは車に注意します。
11.物に当たった場合は直ちにエンジンを停止してください。
機械を点検し、修理を行ってから操作を再開します。
12.日光または良好な人工光の中でのみ機械を運転してくだ
さい。
13.負荷をけん引する場合は慎重に操作してください。負荷は
安全にコントロールできる重さに制限し、付属の説明書に
記載のとおりに負荷をヒッチプレートに取り付けます。
14.傾斜地上では、けん引される機器の重量が静止摩擦力の
喪失および制御の喪失の原因になるかも知れません。けん
引する際はゆっくり進み、停止するための余分な距離を考
慮に入れます。
15.密閉されたエリアでエンジンを起動してはなりません。エン
ジンからの排出ガスには猛毒である一酸化炭素が含まれ
ています。
16.物を壁や障害物に向けて吐き出さないようにしてくださ
い。使用者に向かって跳ね返るかも知れません。
17.メーカー承認のアクセサリーのみを使用します。アクセサリ
ーの適切な使用および取り付けについてはメーカーの指
示を参照してください。
18.騒音および振動に晒されるため、装置の運転時間を制限す
る必要があるかもしれません。
19.落雷の危険があるときは機械を運転しないでください。
1. けん引用に設計された連結装置を持つ機械のみをけん引
します。連結装置点以外にけん引される機器を取り付けな
いでください。
2. けん引される装置の重量制限および傾斜地でのけん引に
ついては、操作セクションの「けん引の実施」を参照してく
ださい。
3. けん引される機器に子供やその他の人を乗せないでくだ
さい。
4. 傾斜地上では、けん引される機器の重量が静止摩擦力の
喪失および制御の喪失の原因になるかも知れません。傾斜
地で運転する際は注意してください。
5. ゆっくり進み、停止するための余分な距離を考慮に入れま
す。
1. 芝刈り機または燃料容器は、給湯器、加熱炉、衣服乾燥機、
他のガス器具等、直火、スパークまたは種火が煙霧に届くよ
うな場所に保管しないでください。機器を保管する前にエ
ンジンが冷えていることを確認します。燃料容器は子供の
手が届かず、通気が良く、居住場所でない建物の中に保管
します。
2. 火事の危険およびエンジンのオーバーヒートを軽減するた
めに、芝、落葉または余分な潤滑油をエンジンおよび機械
から取り除きます。
3. 燃料タンクから燃料を抜く場合、屋外にあり直火の近くにな
い承認された容器に入れます。
4. ブレーキを頻繁に点検し、必要に応じて調整、修理、または
交換します。
5. すべてのボルト、ナットおよびネジはしっかりと締め付けて
ください。すべてのコッタピンが適切な位置にあることを確
認します。
6. エンジン起動中は常に十分な換気を行います。排気ガスに
は無臭で有毒な一酸化炭素が含まれています。
7. メンテナンスや修理を行う前にバッテリーから負極(黒色)
ケーブルを外します。エンジンクランクを回すと怪我をする
恐れがあります。
8. 安全ブロックを付けずに機械の下で作業しないでくださ
い。
9. 装置の端を下にして立てないでください。
10.エンジンの点検および調節はエンジン停止中のみに行い
ます。スパークプラグ からスパークプラグワイヤを取り外し、
ワイヤをスパークプラグから離れた位置に固定します。
11.エンジン調速設定を変更したりエンジンを過回転させない
でください。
12.マニュアルに記載された間隔で機械に潤滑油を差し、制御
を行いにくくなることを防ぎます。
13.芝刈り機の刃は鋭く良く切れます。刃の取り扱い時は何か
を巻き付けたり厚手の革手袋を着用したりして注意を払い
ます。
14.スパークプラグはスパークプラグホールの隣に接地するこ
とでテストしてはなりません。エンジン内のガスに着火する
可能性があります。
15.最低1年に1度機器の点検を認定販売店により行われ、また
新しい安全機器が販売店により取り付けられるべきです。
16.必要に応じて、安全および指示ラベルを保守または交換し
ます。
17.修理時は工場認定の交換部品または同等部品のみを使用
します。
1. この火花点火システムは、カナダの ICES-002 規格に適合し
ています。.
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Reproduction
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装置を使用する前に、安全および指示ステッカーをよく読み、理
解してください(図1と下の表を比較)。注意、警告、および指示は
使用者の安全に関わるものです。人身事故や装置の損傷を避
けるため、すべての指示ステッカーを理解し、それらに従ってく
ださい。
クラッチ/ブレーキの操作
刃の嵌合
一般的な警告
前進速度(マニュアルドラ
イブモデル)
後退速度(マニュアルドラ
イブモデル)
再補給する場合は注意
が必要
トランスミッション解放(
ハイドロドライブモデル)
重量制限
エンジン速度コントロ
ール
チョーク制御(一部のモ
デル)
安全または指示ステッカーが擦り切れた破損したために読
めない場合、交換ステッカーをディーラーに注文して下さい。
吐出し口の安全(デッキの
各側面に2 - 1)
切断高
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ja
図2の機能とコントロールを
下の表と比較してください。
運転席 -- --
ステアリングホイー
ル - 装置の向きをコン
トロール
-- --
エンジン速度コントロ
ール(図では非表示) -
エンジン速度を制御
チョークオン(閉)
- 装備している場合
エンジン高速
エンジン低速
切断高調整レバー -
切断高を調整
切断高が低
切断高が高
パーキングブレーキラ
ッチ(図では非表示) -
ブレ ー キ を ロック
パーキングブレー
キオン(嵌合)
刃コントロール - 芝刈
り機の刃を嵌合
刃オン(嵌合)
刃オフ(嵌合外し)
クラッチ/ブレ ーキペ
ダル - クラッチ(マニ
ュアルドライブモデ
ル)およびブレーキを
かける
クラッチ嵌合(マニ
ュアルドライブモ
デル)
ブレーキオン(嵌
合)
ヘッドライト(非表示、
一部のモデル)
-- --
マルチングカバー -- --
イ グ ニ ショ ン・ス イ ッ
チ - エンジンを始動
エンジンオフ
エンジンオン(稼
動)
エンジン始動
トランスミッション解
放レバー(図では非表
示、ハイドロドライブ
モデル) - 装置が自由
に回 転できるように
トランスミッションを
解放
トランスミッション
嵌合(ロック)
トランスミッション
解放(ロック解除)
後ろ向き刈り取りスイ
ッチ - トランスミッシ
ョンが逆方向の時に
一時的に芝刈り機の
刃を動作可能にする
-- --
リコイルスタートハン
ドル(図では非表示)
-- --
トランスミッションシ
フトレバー(マニュアル
ドライブモデル) - トラ
ンスミッションの速度
と向きを選択
前方対地速度
ニュートラル(対地
速度ゼロ)
後方対地速度
燃料タンク -- --
前方対地速度ペダル(
ハイドロドライブモデ
ル) - 前方対地速度を
コントロ ー ル
前方対地速度
後方対地速度ペダル(
ハイドロドライブモデ
ル) - 後方対地速度を
コントロ ー ル
後方対地速度
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Reproduction
14
安全インターロックまたは安全装置がない場合または適切
に機能していない場合は機器を作動させてはなりません。直
ちにディーラーに連絡して支援を受けてください。安全装置
を無効化、変更または取り外してはなりません。
次の場合、エンジンは始動しないはずです。
1. クラッチ/ブレーキペダルが完全に踏み込まれていない、ま
たは
2. 刃コントロールがオン(嵌合)の位置にある。
次の場合、エンジンが始動するはずです。
1. 刃コントロールがオフ(嵌合外れ)の位置にあり、かつ
2. クラッチ/ブレーキペダルが完全に踏み込まれている。
次の場合、エンジンと刃は停止しなくてはなりません。
1. 刃コントロールがオン(嵌合)の位置のまま運転者が立ち上
がって座席を離れた、または
2. クラッチ/ブレーキペダルがしっかりと踏み込まれていない
まま運転者が立ち上がって座席を離れた、あるいは
3. 芝刈り機の刃が嵌合し、後ろ向き刈り取りオプション(RMO)
が作動されていない状態で運転者が装置を逆方向に運転
しようとし た 。
芝刈り機の刃が外れた場合、5秒以内に完全停止するはずで
す。5秒経っても刃が回転を続ける場合は機械を運転しない
でください。調整するには機械を認定ディーラーに送ります。
各スタートアップの前に以下のチェックを行い必要な修理を行
います。
1. タイヤの空気圧を点検し、必要に応じて空気を入れるか抜
きます。保守セクションの「タイヤ空気圧のチェック方法」を
参照してください。
2. ガード、偏向板、芝バッグ、およびカバーがあることおよび
安全に取り付けられていることを確認します。
3. エンジンオイルを点検し、必要に応じてオイルを追加しま
す。「オイルの点検/追加方法」を参照してください。
4. 必要に応じて燃料を燃料タンクに追加します。「燃料の追加
方法」を参照してください。
5. 必要に応じて運転席を最も快適な位置に調節します。「運
転席の調節方法」を参照してください。
6. すべてのオペレーターコントロールが膠着することなく自
由に動くか確認します。
7. 安全インターロック・システムを点検します。「安全インター
ロック・システムの点検」を参照してください。
最適な性能を得るために、Briggs & Stratton純正オイルのご使
用を推奨します。また、グレードSF、SG、SH、SJ以上に分類される
高性能清浄オイルのご使用も可能です。特殊な添加剤は使用し
ないでください。
屋外の温度によって、エンジンに適したオイル粘度が異なりま
す。下記のチャートを参照して、予想される室外温度範囲に最適
な粘度を選択してください。
SAE 30 *
10W-30
†
Synthetic 5W-30
5W-30
A
B
C
D
SAE 30 - 4°C (40°F)以下でSAE 30を使用すると、起動し
にくくなります。
10W-30 - 27°C (80°F)以上で10W-30を使用すると、オイ
ル消費量が増加することがあります。オイル量を頻繁に
確認してください。
シンセティック 5W-30
5W-30
• エンジンのレベルを設定して下さい。
• オイル充填口付近のゴミを清掃して下さい。
1. 検油棒 (A、図3) を外して、きれいな布で拭いて下さい。
メモ：一部のモデルでは、検油棒は運転席背後の開口部からア
クセスします。
2. 検油棒を挿入して締めて下さい。
3. 検油棒を外してオイルレベルを点検します。検油棒の満タ
ン表示(B)の最上位置であるべきです。
4. 低い場合、エンジンオイル注入口にオイルをゆっくり追加し
ます (C)。過剰充填しないでください。オイルの追加後、1分
間待ってからオイルレベルを再点検します。
5. 検油棒を交換して、締めて下さい。
• 汚染されていない、新鮮な無鉛ガソリン。
• 87 オクタン以上/87 AKI (91 RON)。高高度での使用は以下
を参照してください。
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Reproduction
15
ja
• 10％までのエタノール含有のガソリン（ガソホール）は許容
されます。
注目 E15やE85などの承認されていないガソリンを使用しない
でください。ガソリンにオイルを混入したり、代替燃料で使用す
るためにエンジンを改造したりしないでください。承認されて
いない燃料を使用するとエンジンの部品を損傷させる原因に
なります。この損傷は保証の対象になりません。
燃料供給装置がガム質を生成するのを防ぐために、燃料に燃
料安定剤を混ぜてください。保管の項を参照してください。すべ
ての燃料は同じではありません。始動または性能の問題が生じ
た場合、燃料供給業者またはブランドを変更してください。この
エンジンは、ガソリンで動作することが保証されています。
このエンジンの排出制御システムは、EM（エンジンモディフィケ
ー シ ョ ン ）で す 。
5,000フィート（1,524メートル）を超える高度では、最低85オクタ
ン／85 AKI（89 RON）ガソリンが許容されます。
キャブレーター・エンジンの場合、パフォーマンスを維持するた
めには高度向けの調整が必要になります。この調整なしに使用
すると、性能が低下し、燃料の消費が増え、排出量が増えます。
高度調整の情報を得るには、Briggs & Stratton認定サービスデ
ィーラーに連絡してください。2,500フィート（762メートル）以下
の高度で、高高度の調整をしてエンジンを起動することは推奨
されません。
電子式燃料噴射 (EFI) エンジンの場合、高度調整は必要ありま
せん。
燃料及びその気化ガスは非常に燃えやすく、爆発しやすいで
す。火災及び爆発は、重度の火傷や死亡事故の原因となりま
す。
燃料を追加する際
• エンジンを切り、燃料キャップを外す前に少なくとも5分
間エンジンを冷やして下さい。
• 燃料タンクは屋外、または換気の良い場所で充填してく
ださい。
• 燃料タンクに過剰充填しないでください。燃料が膨張し
ても良いように、燃料タンクの細くなっている部分の一
番下より上に充填しないでください。
• 燃料はスパーク、直火、パイロット・バーナー、熱、その他
の引火の原因となるものから遠ざけてください。
• ひびや漏れがないか定期的に燃料ライン、タンク、キャッ
プ、およびフィッティングを確認します。必要に応じて交
換します。
• 燃料がこぼれた場合は、蒸発するまでエンジンの始動を
お待ちください。
1. 燃料キャップ付近の埃やごみを清掃します。燃料キャップ
を取り外して下さい( A, 図 4)。
2. タンクに燃料を注入します。燃料が膨張しても良いように、
燃料タンクの細くなっている部分(B)の一番下より上に充填
しないでください。
3. 燃料キャップを再び取り付けます。
エンジンを停止した状態で、
1. 運転席を上に上げます。
2. 2つの調節ノブ(A、図5)
調節後、ノブをしっかりと締めます。
3. 運転席を下げます。
• 本製品は窓、戸口、換気口からは遠ざけて屋外でのみ使
用し、一酸化炭素が蓄積して居住空間に吸い込まれる可
能性が無いようにしてください。
• 電池式の一酸化炭素警報器、またはバッテリーバックア
ップを備えたプラグイン式一酸化炭素警報器をメーカ
ーの説明書に従って取り付けてください。火災報知機で
は一酸化炭素を検出できません。
• たとえ換気のためにファンを使用したり扉や窓を開けて
いる場合でも、本製品を屋内、車庫、地下室、床下、倉庫、
その他部分的に囲まれた場所で使用しないでください。
このような場所では一酸化炭素は素早く蓄積され、たと
え本製品の使用を中止した後でも何時間もその場に残
ります。
• 本製品は「必ず」風下に設置し、エンジンの排気口は居
住空間に向けないでください。
1. 運転席にしっかりと着席します。
2. マニュアルドライブモデル - トランスミッションシフトレバ
ーをニュートラル(N)の位置に合わせます。「トランスミッシ
ョンの設定方法」を参照してください。
トランスミッションシフトレバーをドライブ位置にしたままエ
ンジンを始動しないでください。始動手順に慎重に従ってく
ださい。
Not for
Reproduction
16
3. 刃コントロール(A、図6)がオフ位置にあることを確認しま
す。
4. クラッチ/ブレーキペダルをしっかりと踏み込みま
す。
5. エンジン速度コントロール(A、図8)を高速位置(装備してい
る場合はチョーク位置)に合わせます。
メモ：温まっているエンジンをスタートさせる場合、チョーク位
置にする必要はありません。
6. イグニションキー(A、図9)をイグニション・スイッチに差し込
みます。エンジンが始動するまでキーをスタート位置に回し
ます。
メモ：イグニション・キーをスタートの位置に回すとエンジンが
回転を始めますが、クラッチ/ブレーキペダルがしっかりと踏ま
れ、刃コントロールがオフの位置にない限り始動しません。
メモ：エンジンをクランクしてから5秒経っても始動しない場合、
クラッチ/ブレーキペダルがしっかりと踏み込まれているか確認
し、20秒ほど待ってから再度始動してみてください。
7. エンジンが始動したら、エンジン速度コントロールを高速
位置(チョークが装備されている場合はチョーク位置)に合
わせ、エンジンがスムースに運転するようになるまでしばら
くウォームアップさせます。
メモ：常にエンジン速度コントロールを高速位置にして運転し
てください。
メモ：イグニション・スイッチが運転またはスタート位置にある
時、ヘッドライト(一部のモデルに搭載)はいつでも作動可能で
す。
1. マニュアルドライブモデル - トランスミッションシフトレバ
ーをニュートラル(N)の位置に合わせます。「トランスミッシ
ョンの設定方法」を参照してください。
トランスミッションシフトレバーをドライブ位置にしたままエ
ンジンを始動しないでください。始動手順に慎重に従ってく
ださい。
2. 刃コントロール(A、図6)がオフ位置にあることを確認しま
す。
3. パーキング・ブレーキをかけます。「パーキング・ブレーキの
設定方法」を参照してください。
4. エンジン速度コントロール(A、図8)を高速位置(装備してい
る場合はチョーク位置)に合わせます。
メモ：温まっているエンジンをスタートさせる場合、チョーク位
置にする必要はありません。
5. イグニションキー(A、図10)をイグニション・スイッチに差し
込みます。キーを運転位置(B)に回します。
6. エンジンのリコイルスタートハンドル(A、図11)を握り、エン
ジンがスタートするまで素早く引きます。
7. エンジンが始動したら、エンジン速度コントロールを高速
位置(チョークが装備されている場合はチョーク位置)に合
わせ、エンジンがスムースに運転するようになるまでしばら
くウォームアップさせます。
メモ：常にエンジン速度コントロールを高速位置にして運転し
てください。
メモ：イグニション・スイッチが運転位置にある時、ヘッドライト
(一部のモデルに搭載)はいつでも作動可能です。
1. エンジンをスタートさせます。
2. 刃コントロール(A、図12)をオンの位置に合わせます。
1. エンジンの始動
2. 前進するには：
• クラッチ/ブレーキペダルを踏み込みます。
• トランスミッションシフトレバー(A、図13)をニュートラル(N)
の位置(B)から1速のノッチ(C)に合わせます。
• クラッチ/ブレーキペダルを離し、前進移動を開始します。
• 前進中、クラッチ/ブレーキペダルを踏まずにトランスミッシ
ョンシフトレバーを好きな前進速度(D)に合わせることがで
きます。
3. バックするには：
• クラッチ/ブレーキペダルを踏み込みます。
• トランスミッションシフトレバー(A、図13)をニュートラル(N)
の位置(B)から後退速度スロット(E)に合わせます。
バック中、クラッチ/ブレーキペダルを踏まずにトランスミッシ
ョンシフトレバーを好きな後退速度に合わせることができ
ます。
1. エンジンの始動
2. パーキング・ブレーキが解除されているか確認します。「パ
ーキング・ブレーキの設定方法」を参照してください。
3. 前進するには：
• 前方対地速度ペダル(A、図14)をゆっくりと踏み込み、前進
を開始します。ペダルをさらに踏み込むと対地速度が増し
ます。
4. バックするには：
• 後方対地速度ペダル(B、図14)をゆっくりと踏み込み、バック
を開始します。ペダルをさらに踏み込むと対地速度が増し
ます。
メモ：最適な芝刈りの結果を得るには、低速の前進を選択して
エンジン速度コントロールを高速位置にします。この組み合わ
せにすると、芝刈り機の刃が芝を持ち上げながらスムースに均
一に刈ることができます。
注意
芝刈り機の刃が嵌め合っている時にトランスミッションを逆向
きに動かすと、エンジンが停止します。後ろ向きに刈り取る必要
がある場合、「後ろ向き刈り取りオプション (RMO)」を参照してく
ださい。
Not for
Reproduction
17
ja
バックする前とその間は、子供、ペットおよび危険物がないか
どうかを調べるために後および下を確認します。
エンジンを起動させたままで機器から離れてはなりません。
刃を止めてください。エンジンを止めてください。ニュートラ
ルに変え、パーキング・ブレーキをかけます。キーを抜きま
す。
1. イグニションキー(A、図15)をオフの位置に回してエンジン
を停止します。
2. キーを抜きます。
1. クラッチ/ブレーキペダル(A、図7)をしっかりと踏み込んでク
ラッチを外し、ブレーキをかけることで装置の動きを止め
ます。
2. トランスミッションシフトレバーをニュートラル(N)の位置
に戻します。「トランスミッションの設定方法」を参照してく
ださい。
1. 対地速度ペダル(A、図16)を完全に解放することで装置の
動きを止めます。もう一つのブレーキをかけるにはブレー
キペダル(A、図7)を踏み込みます。
1. 刃コントロール(A、図6)をオフの位置に回して芝刈り機の
刃を停止します。
刃が外れた場合、5秒以内に完全停止するはずです。5秒以上
経っても刃が回転し続ける場合、刃のブレーキを調整する必
要があります。調整するには機械を認定ディーラーに送りま
す。刃のブレーキを調整し、正しく機能するようになるまで機
械を使用しないでください。
1. クラッチ/ブレーキペダルをしっかりと踏み込みま
す。
2. パーキング・ブレーキラッチ(B)を上にスライドさせ、クラッ
チ/ブレーキペダルを離して保持します。これでパーキング・
ブレーキがかかりました。
3. パーキング・ブレーキを解除するには、クラッチ/ブレーキペ
ダルをしっかりと踏み込みます。パーキング・ブレーキが自
動的に解除されます。
本機械を傾斜地に駐車しないでください。
1. 芝刈り機の切断高さ調整レバー(A、図18)を、切断ノッチの
目的の高さに合わせて上下に動かします。
後ろ向きの芝刈りは、すぐ近くにいる人たちにとって危険に
なる場合があります。使用者が子供の存在を見落とした場
合、深刻な事故が起こる場合があります。子供がいる場合
は、RMOを作動させないでください。子供は、装置や芝刈り
の活発な動作にしばしば引き付けられてしまいます。
1. 芝刈り機の刃を嵌めます。「芝刈り機の刃の嵌合方法」を参
照してください。
2. 付属のキー(A、図19)をRMOスイッチ(B)に差し込み、キーを
回してRMO機能を作動させます。LED光(C)によって、RMO
機能が作動したことが示されます。
3. トランスミッションを逆方向に設定します。「トランスミッシ
ョンの設定方法」を参照してください。
4. 芝刈り機の刃が外れるとRMO機能が解除されます。
エンジン稼働中に調節、保守、サービス、または修理を行おう
としな い でくだ さい 。
• エンジンを止めます。
• 刃を止めます。
• パーキング・ブレーキをかけます。
• キーを抜きます。
• スパークプラグ からスパークプラグの 配線を外し、プラグ
から離れた位置に固定します。
• エンジンおよび部品は高温です。深刻な火傷を防ぐた
め、機械で作業する前にすべての部品が冷めるのを待っ
てください。
1. マルチングカバー(B)の下端と芝刈り機のデッキを留めてい
るナットとワッシャー(A、図20)を外します。
この機械に常にマルチングカバーを装着している必要があ
ります。取り外さないでください。
Not for
Reproduction
18
2. マルチングカバーを取り外します。ワッシャーとナットをデ
ッキの固定ボルトに戻し、しっかりと締めます。
3. 吐き出し偏向板(A、図21)を芝刈り機のデッキを取り付け、
偏向板の溝(B)がマルチングカバーのヒンジブラケットにあ
る固定用タブ(C)にしっかりと嵌っているか確認します。
4. マルチングカバーを下に下げます。
5. 以下のように吐き出し偏向板を外します。
• マルチングカバーを上に上げます。
• 芝刈り機デッキから吐き出し偏向板を持ち上げ、取り外しま
す。
• デッキの固定用ボルトからナットとワッシャーを外します。
• マルチングカバーを下げ、ワッシャーとナットを締めます。
十分に締め付けます。
1. 装置が平らな水平面に駐車しているか確認します。
2. トランスミッションシフトレバーがニュートラル(N)の位置
にあるか確認します。「トランスミッションの設定方法」を参
照してください。
3. パーキング・ブレーキがかかっている場合は解除します。「
パーキング・ブレーキの設定方法」を参照してください。
4. これで装置は手で押すことができます。装置を目的の場所
まで移動した後は必ずパーキング・ブレーキをかけてくだ
さい。
1. 装置が平らな水平面に駐車しているか確認します。
2. パーキング・ブレーキがかかっている場合は解除します。「
パーキング・ブレーキの設定方法」を参照してください。
3. トランスミッション解放レバー(右後輪の後ろに配置)を引
き出してロッキングスロット(A、図22)に差し込み、トランス
ミッションを解除します。
4. これで装置は手で押すことができます。
5. 装置を目的の場所まで移動したら、トランスミッション解放
レバーを上に上げて挿し込み(B)、トランスミッションをセッ
トします。
水平方向の許容最大けん引力は34ポンド(150
N)*です。垂直方向の許容最大けん引力は20ポンド(90N)*です。
* おおよその値
エンジン稼働中に調節、保守、サービス、または修理を行おう
としな い でくだ さい 。
• エンジンを止めます。
• 刃を止めます。
• パーキング・ブレーキをかけます。
• キーを抜きます。
• スパークプラグ からスパークプラグの 配線を外し、プラグ
から離れた位置に固定します。
• エンジンおよび部品は高温です。深刻な火傷を防ぐた
め、機械で作業する前にすべての部品が冷めるのを待っ
てください。
• 安全インターロックシステムのチェック
• ライダーから異物を取り除く
• エンジンエリアのごみを取り除く
• タイヤ圧力のチェック
• 芝刈り機の刃の停止時間のチェック
• ライダーのハードウェアに緩みがないかのチェック
• バッテリーおよびケーブルの清掃
• ブレーキのチェック
• ライダーに潤滑剤を塗布
• 芝刈り機ドライブベルトの点検
• 芝刈り機の刃のチェック**
* いずれか早い方
** 砂地または高塵埃状況を伴う地域ではより頻繁に刃をチェッ
クします。
Not for
Reproduction
19
ja
• エンジンオイルの交換
• エンジンオイルレベルの点検
• エンジンのエア・フィルターおよびプレ・クリーナーの清
掃**
• エンジンオイルの交換
• オイルフィルターの交換
• エアフィルターの交換
• プレ・クリーナーの交換
• マフラーの点検
• スパークプラグの交換
• 燃料フィルターの交換
• エンジンのエア冷却システムの清掃
* いずれか早い方
** 埃っぽい状況や、空中を浮遊するごみがあるときはより頻繁
に清掃します。
使用済みオイルは有害廃棄物であり、適切に廃棄する必要があ
ります。家庭用ごみと一緒に廃棄しないでください。安全な廃棄
場所/リサイクル施設については現地当局、サービスセンター、
またはディーラーにお問い合わせください。
1. 前輪の下にレンガまたは木片をはさみ、エンジン後部を下
げます。
2. エンジンのオイル充填キャップを緩めるか取り外します。
3. 2クォート以上の容量を持つ容器をオイル・ドレーン端の下
に置きます(図23)。
4. エンジンに装備されているオイル・ドレーン・プラグの種類
に応じて、オイル・ドレーン・プラグを取り外すか開けます(A
またはB、図23)。
メモ：オイル・ドレーンの位置はモデルによって異なります。
5. すべてのオイルを排出した後、ドレーン・プラグを元に戻す
か閉じて、こぼれたオイルをすべて拭き取ります。使用済み
オイルは適切に廃棄します。
6. エンジンに新しいオイルを注ぎます。操作セクションの「オ
イルの点検/追加方法」を参照してください。
一部のモデルにはオイルフィルターが装備されています。交換
する時期については保守表をご覧ください。
1. エンジンからオイルを抜き出します。「エンジンオイルの交
換方法」を参照してください。
2. オイルフィルター(A、図24)を取り外し、適切に廃棄します。
メモ：オイルフィルターの位置はモデルによって異なります。
3. 新しいオイルフィルターを設置する前に、オイルフィルター
ガスケットに新しい混入物のないオイルを潤滑油として少
量使って下さい。
4. ガスケットがオイルフィルターアダプターに接触するまで
手で取り付けて、それからオイルフィルターを1/2から3/4回
転分締めます。
5. オイルを注入します。操作セクションの「オイルの点検/追
加方法」を参照してください。
6. エンジンを起動します。エンジンの暖機運転中にオイル漏
れを点検します。
7. エンジンを止めてオイルレベルを点検します。検油棒の満
タン表示の最上位置であるべきです。
燃料及びその気化ガスは非常に燃えやすく、爆発しやすいで
す。火災及び爆発は、重度の火傷や死亡事故の原因となりま
す。
• エアクリーナ-アセンブリー（装備されている場合）やエア
フィルター（装備されている場合）を外した状態でエンジ
ンを始動したり運転したりしないで下さい。
注目
フィルターの清掃には圧縮空気または溶剤を使用しないでくだ
さい。圧縮空気は、フィルターを損傷させる場合があり、溶剤は
フィルターを溶解させます。
1. カバーのハンドル(A、図25)を引き出します。カバーのハン
ドルをエンジン方向に回し、カバー(B)を取り外します。
2. 装備されている場合、プレクリーナー(C)をフィルター(D)か
ら外します。
3. 付着した汚れを取りやすくするため、フィルターを固い面の
上で軽くたたきます。フィルターがひどく汚れている場合は
新しいフィルターに交換します。
4. プレクリーナーを液体洗剤と水で洗浄します。それから、完
全に空気乾燥させます。プレクリーナーには油を差さない
でください。
5. 乾燥したプレクリーナーとフィルターをエンジン・ベース(E)
に取り付けます。
6. カバーのタブ(F)の位置をブロワーハウジングのスロット
(G)に合わせます。カバーのハンドルを回して戻し、押して元
の位置にロックします。
1. ファスナー(A、図26)およびエアフィルターカバー(B)を取り
外します。
Not for
Reproduction
20
2. フィルター (C) を取り外すには、フィルターの端を持ち上げ
て、フィルターを吸気口 (D) から引き出します。
3. 装備されていれば、エア・クリーナー(E)をエア・フィルター
から外して下さい。
4. 付着した汚れを取りやすくするため、フィルターを固い面の
上で軽くたたきます。フィルターがひどく汚れている場合は
新しいフィルターに交換します。
5. プレクリーナーを液体洗剤と水で洗浄します。それから、完
全に空気乾燥させます。プレクリーナーには油を差さない
でください。
6. プレクリーナーが乾いたらフィルターに取り付けます。
7. フィルターを吸気口に取り付けます。表示されているよう
に、フィルターの端をベースに押し込みます。フィルターが
ベースにしっかりとはまっているか確認します。
8. エアフィルターカバーを取り付けて、ファスナーで固定しま
す。
操作マニュアルの「安全インターロック・システムのチェック」を
参照してください。
切断刃の取り扱い時または作業時は厚手の革手袋を着用し
ます。刃は非常に鋭利であり、深刻な怪我に繋がる可能性が
あります。
1. 芝刈り機デッキを一番高い切断位置まで上げます。「切断
高の調節方法」を参照してください。
2. 芝刈り機デッキの下側を掃除し、刈られた芝やごみが溜ま
っている場合はすべて取り除きます。
3. デッキの上側を掃除し、刈られた芝やごみをすべて取り除
きます。
4. ブラシまたは圧搾空気を使ってライダーに付着したごみを
取り除きます。
ブラシまたは圧搾空気を使ってエンジンやその周囲に付着し
たごみを取り除きます。
タイヤゲージを使用してタイヤの空気圧を点検し、必要に応じ
て空気を入れるか抜きます。正しい空気圧については｢製品仕
様｣を参照してください。
エンジンと刃が動作するためには以下の操作手順を行う必
要があります。十分に注意して実施してください。はじめに緩
めた部品やツールの部分をきれいにします。刃を動かすの
は運転席に座っている時だけにします。
1. エンジンの始動
2. 芝刈り機の刃を嵌めます。
3. 芝刈り機の刃を外します。刃は、刃制御装置をオフ位置にし
てから 5 秒以内に回転を停止しなければなりません。
刃は、オフ位置になった後5秒以内に回転を停止しなければ
なりません。機械を運転しないでください。認定ディーラーに
連絡して調整してもらってください。
4. 刃が5秒以上回転し続ける場合は機械を運転しないでくだ
さい。認定ディーラーに連絡して支援を受けてください。
メモ：芝刈り機の刃の停止時間に関わる調整や整備は認定ディ
ーラーが実施しなくてはなりません。
「バッテリーの整備」を参照してください。
1. 機械のブレーキが正しく機能するか確認します。
• パーキング・ブレーキをかけ、機械を押します。後輪がスリ
ップするはずです。
• 機械を前進させ、ブレーキをかけます。5フィート(1.5メート
ル)未満で機械が完全に停止するはずです。
2. ブレーキが正しく機能しない場合、機械を運転しないでく
ださい。認定ディーラーに連絡して整備をしてもらってくだ
さい。
装置の端を下にして立てないでください。そのようにすると
不安定な状態となり、重傷事故や装置の損傷を招く恐れがあ
ります。
過度の摩耗または損傷の兆候を示す切断刃は使用しないで
ください。
1. 刃取り付けボルト(A、図27)のトルクを点検します。必要に応
じて、トルクを30～40フィートポンド(41～54 Nm)に調節し
ます。
2. 刃の鋭さ、摩耗および損傷を確認します。「芝刈り機の刃の
点検方法」を参照してください。
3. 刃が真っ直ぐになっているか確認します。「芝刈り機の刃の
調整方法」を参照してください。
芝刈り機ベルトは認定ディーラーによって磨耗や損傷がない
か、また正しい張力であるか確認しなくてはなりません。保守ス
ケジュールを参照してください。
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