Contec FX-DS540-STB-ML 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
1
FX-DS540-STB-ML
IEEE802.11b/g準拠
ステーション(子局) 機器組み込み用
FX-DS540-STB-ML セットアップガイド
このたびは、本製品をご購入いただきまして、ありがとうございます。本製品を正しく使用し
て頂くために、はじめに本書をお読みください。
本製品は、
IEEE802.11b/IEEE802.11g
に準拠し、ワイド入力電源
(5 - 24VDC)
に対応したローコス
ト・名刺半分サイズの機器組み込み用ステーションです。
OS
CPU
を問わず、イーサネットポートを持つ機器を容易に無線
LAN
化することが可能です。
WPA2/WPA
対応の高度なセキュリティ機能、
IP
トンネル、マルチクライアント機能などに対応
しています。また、
IEEE802.1X
のサプリカント機能をオプションで用意し、別途ライセンスを
購入することにより使用できます。
■構成品リスト
・本体…
1
・セットアップガイド
(
本書
)
1
・登録カード&保証書…
1
・電波干渉に関する注意ラベル…
1
ご使用になる前に
◆特長
IEEE802.11b/g
に準拠した名刺半分サイズの組み込み用ステーション
無線
LAN
標準規格の
IEEE802.11b(1 - 14ch)/IEEE802.11g(1 - 13ch)
に準拠したローコスト・名刺半分サイズ
(45mm
×
55mm)
の組み込み用ステーションです
11b/g
規格のアクセスポイントを自動検出、通信速度自動切
換え
(
固定可能
)
が可能です。
■最新セキュリティ規格
WPA2/WPA
に対応
最新セキュリティ規格
WPA2/WPA
に対応。
WEP(64/128bit)
の暗号化に加え
IEEE802.1X
サプリカント
(
オプショ
)
機能
*1
をサポートしています。また、
WPA2/WPA
WEP
と併用可能な独自暗号化技術
WSL
などの独自暗
号化機能も搭載しています。
5 - 24VDC
のワイド入力電源に対応
5 - 24VDC
のワイド入力電源に対応し、さまざまな電源環境で使用可能です
■最大
256
台の有線
LAN
機器を無線
LAN
化できるマルチクライアント機能搭載
スイッチング
HUB
の併用で複数の有線
LAN
機器
(
最大
256
)
をまとめて無線
LAN
化できるマルチクライアン
ト機能を搭載しています。
■ステーション
(
子局
)
同士で通信が行えるアドホックモードを搭載
通常のインフラストラクチャモードに加え、アクセスポイントを介さずステーション
(
子局
)
同士で通信が行
えるアドホックモードを搭載しています
SNMP
エージェント機能を搭載
SNMP
に対応したネットワーク管理ソフトウェア
(
当社
SNMPc
など
)
を使用しネットワーク管理が可能です。
MIB II
、プライベート
MIB
にも対応しています。
FX-DS540-STB-ML
セットアップガイド
FX-DS540-STB-ML
2
■ルータを越えたローミング先でも設定を変更せずに通信が可能な
IP
トンネル機能搭載
当社アクセスポイントと組み合わせることにより、
IP
トンネル機能が使用できます。ルータを越えたロー
ング先でもネットワーク設定を変更せずに通信が可能です。
Web
ブラウザを用いて簡単に設定・管理が可能
Web
ブラウザから設定や管理が簡単に行えます。その他、
FTP
TELNET
など、システムや用途に合わせて多
彩なメンテナンス方法を提供していますまた、複数の無線
LAN
機器のリモート管理を実現する当社オリジ
ナルソフトウェア
FLEX HELPER
に対応しています。
■さまざまな用途・環境に対応する高利得アンテナを用意
(
別売
)
チップ型×
2
ダイバーシティ方式アンテナ
(
オンボード
)
を搭載しています。さらにオプションとして、さまざ
まな用途・環境に対応できる高利得アンテナを用意しています。
*1 IEEE802.1Xのサプリカント機能を使用するには、別途ライセンスの購入が必要です。イセンスの購入や設定方法につ
いては、お買い求めの販売店または総合インフォメーションまでご相談ください。
◆対応無線LAN規格について
本製品は
IEEE802.11b/g
に準拠しています。
◆オプション
(
別売
)
FX-ANT-CEX2 SMA
同軸変換ケーブル
(0.12m)
損失
0.39dB
FX-ANT-CEX3 SMA
同軸変換ケーブル
(0.20m)
損失
0.66dB
FX-ANT-C05
アンテナ延長用同軸ケーブル
(0.5m)
損失
0.58dB
FX-ANT-C12 *1
同軸ケーブル
(12m)
損失
7.92dB
FX-ANT-C25H *1
同軸ケーブル
(25m)
損失
8.25dB
FX-ANT-A1 *1 2.4GHz
平面アンテナ 利得
2.14dBi
FX-ANT-A2 *2
無指向性高利得コリニアアンテナ 利得
10.0dBi
FX-ANT-A3 *2
指向性高利得八木アンテナ
(
短距離
)
利得
12.0dBi
FX-ANT-A5 *2
指向性高利得八木アンテナ
(
長距離
)
利得
19.0dBi
FX-ANT-A7 *1
無指向性アンテナ 利得
2.14dBi
*1 同軸変換ケーブル(FX-ANT-CEX2またはFX-ANT-CEX3)が別途必要。
*2 同軸変換ケーブル(FX-ANT-CEX2, FX-ANT-CEX3)と同軸ケーブル(FX-ANT-C12, FX-ANT-C25H)が別途必
セットアップ
本製品は、
Web
ブラウザまたは
TELNET
を使用してネットワーク経由で設定を行います。
PC
本製品をクロスケーブルで有線
LAN
接続し、
Web
ブラウザか
TELNET
でデフォル
IP
アドレス
にアクセスしてください。
設定の詳細は、
Web
ブラウザでアクセスした際のヘルプに記載しています。
1. 有線LAN設定
本製品のデフォルト
IP
アドレスは、本体貼り付けのラベルに表示されています。
項目 デフォルト値
IPアドレス
192.168.0.1
サブネットマスク
255.255.255.0
FX-DS540-STB-ML
セットアップガイド
3
FX-DS540-STB-ML
2. 各種ケーブルの接続
1
の電源コネクタに
5 - 24VDC
±
5%
の電源を供給します。
下のコネクタを使用しています。
S02B-PASK-2(LF) (JST
)
電源を供給する場合、次のハウジングを使用してください。
PAP-02V-S (JST
)
正しい電源供給が行われると、起動後に
POWER LED(
1
)
が点灯します。
次に、
UTP
ポートに
LAN
ケーブルを接続します。
10BASE-T
または
100BASE-TX
のクロスケーブルで機器を設定する
PC
に接続してください。
LAN
ケーブルが正しく接続されると、本体の
LAN LED(
1
参照
)
が点灯します。
R
XXXXXXXXXX
XXXXXXXXXX
POWER
LAN
WLAN
INIT
スイッチ
電源コネクタ
UTP
ポート
1 コネクタ位置
LED表示
1 正常動作時のLED表示内容
LEDの名称 状態 表示内容
点灯
動作中であることを示します。
POWER(LED1)
点滅
起動中(電源を投入してから動作中になるまで)であることを示します。
点灯
有線LANが接続されていることを示します。
点滅
有線LANで接続された端末とデータの送受信をしていることを示します。
LAN(LED2)
消灯
有線LANが未接続状態であることを示します。
点灯
アクセスポイントにログインしていることを示します。(インフラストラクチャ)
通信可能な状態であることを示します。(ドホック)
点滅
無線LANのデータを送受信していることを示します。
WLAN(LED3)
消灯
アクセスポイントにログインしていないことを示します。(インフラストラクチャ)
通信不可能な状態であることを示します。(ドホック)
2 ファームウェア書き込み中
LEDの名称 状態 表示内容
POWER(LED1)
LAN(LED2)
WLAN(LED3)
同時点滅 ファームウェア書き込み中 *1
*1 ログファイルの書き込みを除きま(点滅しません)
3 エラー表示(POWER LED2回点滅している場合)
LEDの名称 状態 表示内容
POWER(LED1)
2回点滅
LAN(LED2)
点灯
有線LANエラー
POWER(LED1)
2回点滅
WLAN(LED3)
点灯
無線LANエラー
FX-DS540-STB-ML
セットアップガイド
FX-DS540-STB-ML
4
INITスイッチ
4 INITスイッチ
ON OFF
動作/機能
INIT
本製品を初期化する(設定を出荷時設定に戻す)合に使用します。
このスイッチをON(イッチを押し込む)にするとPOWERLANWLANLEDが点滅をめま
す。点滅し始めて点灯に変わるまでの間(3秒間)のスイッチをOFF(スイッを離す)にする
と、すべての設定が次回起動後に出荷時設定に戻ります。点滅が終わった後、本製品を再起動
させてください。*1
*1 INITスイッチをONOFFして初期化するとき、OFFした後もしばらく点滅が続きます。これは内蔵メモリのファイル
を削除していることを示します。点滅が終わるまでに電源を切るなどすると、内蔵メモリ内のファイルが破損し、本製
品が正常に起動できなくなる場合があります。必ず、点滅終了後に再起動してください。
設置
基板上のアンテナ部周辺
30mm
に金属物類が
あるとアンテナ特性に影響があり、通信距離
が短くなることがあります。また、外部アン
テナ接続時も同様に注意ください。
表面に最大
9mm,
裏面に
3mm
の突起物があり
ます。本体と周囲の物体との距離をとり、周
囲温度を設置環境条件範囲内で使用してくだ
さい。
本製品を設置する際の取り付け穴位置は、
2
の通りです。取り付け穴
(
φ
3.2mm)
には、
M3
のネジを使用してください。左下の取り付け
穴は、
FGND(
アース
)
になっています。
FGND(
アース
)
と接続してください。
R
XXXXXXXXXX
XXXXXXXXXX
3
3
8
3
3
3
45
55
[mm]
11.5
R
XXXXXXXXXX
XXXXXXXXXX
3
3
8
3
3
3
45
55
[mm]
11.5
3- φ3.2
2 取り付け穴位置
◆電源の供給
電源の供給は、電源コネクタまたは
UTP
ポートから行えます。
■電源コネクタから電源供給する場合
3
に示す電源ケーブルを使用して、電源供給できます。
電源ケーブルは、以下に示す部品および相当品をご使用ください。
ケーブル UL1007 AWG24相当品
ハウジング PAP-02V-S[JST]相当品
コンタクト SPHD-001T-P0.5[JST]相当品
3 電源ケーブルの作成
ハウジング
PAP
-
02V
-
S
コンタクト
SPHD
-
001T
-
P0.5
ケーブル
UL1007 AWG24
ハウジングは、1番ピンがVCC(5 - 24VDC)
2番ピンをGNDとしてください。
FX-DS540-STB-ML
セットアップガイド
5
FX-DS540-STB-ML
UTP
ポートから電源供給する場合
UTP
ポートの
4, 5, 7, 8
ピンを使用して、電源供
給できます。
電源供給を行う装置は、お客様にて用意くだ
さい。
電源に使用する
UTP
ポートピンアサインは、
右表になります。
5 UTPポートピンアサイン
端子番号 信号名称
1TX+
2TX-
3RX+
45 - 24VDC
5GND
6RX-
75 - 24VDC
12345678
8GND
注意
電源ケーブルは間違いのないように作成してください。
にピン番号を間違えて使用すると、機器の故障や事故の原
因となる恐れがあります。
本製品の入力電圧範囲は
5 - 24VDC
±
5%
です。それ以外で
の電源供給は、機器の故障や事故の原因となる恐れがあり
ます。
10ms
以内に
4.75VDC
以上の入力電圧範囲内に立ち上がる
電源を使用してください。その条件を満たさない電源供給
では、機器の故障や事故の原因となる恐れがあります。
4 電源入力時間
◆外部アンテナの接続方法
■アンテナモード
本製品の初期設定は「受信ダイバーシティ」です。受信時にダイバーシティでアンテナを使用
します。送信時は基板上の
ANT2
のアンテナを使用します。「シングル」設定では、基板上の
ANT2
を使用し送受信を行います。
■接続法
CN2
に接続している灰色ハーネスを
CN6
に付け替え、
CN3
に同軸変換ケーブル
FX-ANT-CEX2
たは
FX-ANT-CEX3
を接続します。同様に、
CN7
に接続している黒色ハーネスを
CN9
に付け替え、
CN8
に同軸変換ケーブルを接続します。同軸変換ケーブルの先にオプションアンテナを接続し
ます。
推奨引抜工具:
U.FL-LP-N-2(HRS
)
R
XXXXXXXXXX
XXXXXXXXXX
ANT1
CN2
CN3
CN6
ANT2
CN9
CN7
CN8
5 コネクタ位置
FX-DS540-STB-ML
セットアップガイド
FX-DS540-STB-ML
6
仕様
6 製品仕様
項目 仕様
有線LAN
イーサネット規格
IEEE802.3(10BASE-T), IEEE802.3u(100BASE-TX)
データ転送速度
10/100Mbps
アクセス方式
CSMA/CD
通信方式 *1
半二重(Half Duplex)、全二重(Full Duplex)
ポート数
1(10BASE-T/100BASE-TX)
無線LAN
伝送形式
IEEE 802.11b準拠 DSSS方式
チャネル
14ch(1 - 14)
データ転送速度 *2
11, 5.5, 2, 1Mbps(固定/自動)
アクセス方式
CSMA/CA + ACK(RTS/CTS)
無線カテゴリ
小電力データ通信システム(2.400 - 2.497GHz)
IEEE802.11b
空中線電力
10mW/MHz以下
伝送形式
IEEE802.11g準拠 OFDM(直交周波数分割多重)方式
チャネル
13ch(1 - 13)
データ転送速度 *2
54, 48, 36, 24, 18, 12, 9, 6Mbps(固定/自動)
アクセス方式
CSMA/CA + ACK(RTS/CTS)
無線カテゴリ
小電力データ通信システム(2.4 - 2.4835GHz)
IEEE802.11g
空中線電力
10mW/MHz以下
セキュリティ *3
WEP(64/128bit), WPA(AES,TKIP), WPA-PSK(AES,TKIP), WPA2(AES,TKIP),
WPA2-PSK(AES,TKIP), WSL(上記暗号と併用可), IEEE802.1X(EAP-TLS, PEAP)
アンテナ
チップアンテナ(オンボード)×2、ダイバーシティ
外形寸法(mm) 45(W)×55(D)×11.5(H) (突起物含ま)
質量
21g
*1 データ転送速度が10Mbpsの場合、半二重(Half Duplex)使用できません。
全二重通信時にIEEE802.3x準拠のフロー制御機能には未対応です
*2 無線LAN規格の理論値であり、実際のデータ転送速度を示すものではありません。
*3 IEEE802.1Xサプリカント機能は、オプションです。
7 本体設置環境条件(環境仕様)
項目 仕様
入力電圧範囲
5 - 24VDC ± 5%
定格入力電流(Max.) 5VDC 0.55A(5VDC入力時), 24VDC 0.13A(24VDC入力時)
動作周囲温度 0 - 50
動作周囲湿度 10 - 90%RH(ただし、結露しないこと)
浮遊粉塵 特にひどくないこと
腐食性ガス ないこと
許容瞬時停電時間
ないこと
FX-DS540-STB-ML
セットアップガイド
7
FX-DS540-STB-ML
注意事項
◆安全情報の表記
本書では、人身事故や機器の破壊をさけるため、次のシンボル
で安全に関する情報を提供しています。内容を良く理解し、
全に機器を操作してください
危険
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡また
は重傷を負う危険が差し迫って生じることが想定される内容
を示しています。
注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が損害を負
う可能性が想定される内容および物的損害のみの発生が想定
される内容を示しています。
◆使用上の注意
本製品は、電波法における「小電力データ通信システムの無線
局の無線設備」であり、無線免許は必要ありません。本製品の
内部を改造することは法律で禁止されています。また、本製品
は、国内の電波法により認定されたもので、海外ではご使用に
なれません。
◆用途制限
本商品は人の生命に直接関わる装置等
(*1)
や人の安全に関与
し、公共の機能維持に重大な影響を及ぼす装置等
(*2)
を含む
ステムに使用できるよう開製作されたものではありません
ので、それらの用途に使用しないようにしてください。
*1
:生命維持装置や手術室用機器などの医療用機器
*2
原子力発電所の主機制御システム、原子力施設の安全保護
系システム、その他安全上重要な系統およびシステム
集団輸送システムの運転制御システムおよび航空管制制
御システム
また、日本国外での使用は、当該国の電波関連法令に抵触する
恐れがあります。日本国外では使用しないでください。
◆電波干渉に関する注意
本製品が使用する
2.4GHz
帯域では、電子レンジ等の産業・科
学・医療用機器のほか、移動体識別用の構内無線局
(
免許を要
する無線局
)
および特定小電力無線局
(
免許を要しない無線局
)
ならびにアマチュア無線局(免許を要する無線局)が運用され
ています。
1.
本製品を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線
局および特定小電力無線局ならびにアマチュア無線局が
運用されていないことを確認してください。
2.
万一、本製品から移動体識別用の構内無線局に対して有
害な電波干渉の事例が発生した場合は、速やかに使用周
波数を変更するか電波の発射を停止した上、総合インフ
ォメーションまでご連絡いただき、混信回避のための処
置等(例えばパーティションの設置など)についてご相
談ください。
3.
無線端末同士を近くに配置すると、相互干渉のために通
信速度が低下することがあります。目安として、ステー
ション間は
1m
、アクセスポイントとステーション間は
3m
アクセスポイント間は
3m
程度の間隔を空けるように
してください。
4.
その他、本製品から移動体識別用の特定小電力無線局あ
るいはアマチュア無線局に対して有害な電波干渉の事例
が発生した場合など何かお困りのことが起きたときは、
総合インフォメーションまでお問い合わせください。
◆環境
本製品は下記の環境でご使用ください。範囲外の環境で使用し
た場合、発熱、誤動作、故障の原因になります。
■周囲温度
0 - 50
■周囲湿度
10 - 90%RH (
ただし、結露しないこと
)
■腐食性ガス
ないこと
■浮遊粉塵
特にひどくないこと
◆保管
本製品を保管する際には、購入時の状態で保管してください
(1)
本体を保管袋に入れます。
(2)
梱包材で包み、箱に入れます
(3)
直射日光や湿気、衝撃や振動、磁気や静電気を避けて、
常温で保管してください。
◆廃棄
本製品を廃棄される場合、法律や市町村の条令に定める廃棄方
法に従って、廃棄してください。
FX-DS540-STB-ML
セットアップガイド
発行 株式会社コンテック 20073月改訂
大阪市西淀川区姫里3-9-31 555-0025
日本語 http://www.contec.co.jp/
英語 http://www.contec.com/ A-51-381 (LYHB362)
中国語 http://www.contec.com.cn/ 03122007_rev2 [01302007]
本製品および本書は著作権法によって保護されていますので無断で複写、複製、転載、改変する
ことは禁じられています。
異常な臭いや過熱に気がつきましたら、ただちに電源ケ
ーブルを抜いてください。
異常や故障が発生しましたら、お買い求めの販売店、ま
たは総合インフォメーションへご連絡ください。
本製品は機能追加、品質向上のため予告なく仕様を変更
する場合があります。
継続的にご利用いただく場合でも、必ず説明書を読み、
内容を確認してください。
本製品を改造しないでください。
改造をしたものに対して、当社は一切の責任を負いま
せん。
製品の移動・譲渡する場合、セットアップガイド
(
本書
)
を必ず添付してください。
本製品の運用を理由とする損失、逸失利益などの請求に
つきましては、前項にかかわらず、いかなる責任も負い
かねますのであらかじめご了承ください。
動作時に高温になることがあります。手や体を触れな
いようにご注意ください。やけどのおそれがあります
◆速度表記について
本書や設定画面等で使用する送信レートのリンク速度の数値
(54Mbps
)
は、無線
LAN
規格の理論上の最大値であり、実際の
データ転送速度を示すものではありません。
◆運用上の注意事項
本製品の導入にあたっては、設置環境の事前調査を行い、他の
無線設備と電波干渉が発生しないようにしてください。万一
他の無線設備と電波干渉が発生した場合には、チャネルを変更
するなどして電波干渉を回避するようにしてください。
◆取り扱い上の注意事項
危険
周囲に発火性、腐食性のガスがある場所で使用しないで
ください。爆発、火災、感電、故障の原因となります。
注意
本製品は、精密な電子部品でできていますので、衝撃、
振動の加わる場所での使用、保存は避けてください。誤
動作、発熱、故障、破損の原因になります。
高温や低温の場所、また温度変化の激しい場所での使用、
保存は避けてください。
誤動作、発熱、故障、破損の原因になります。
直射日光のあたる場所や、ストーブなどの発熱する器具
の近くでの使用、保存は避けてください。誤動作、発熱、
故障、破損の原因になります。
強い磁界、電波を発生する機器の近くでの使用、保存は
避けてください。
誤動作、発熱、故障、破損の原因になります。
FX-DS540-STB-MLはクラスA情報処理装
置に分類されます。
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会
(VCCI)の基準に基づくクラスA情報技術装置です。この装
置を家庭環境で使用すると電波妨害を引き起こすことが
あります。この場合には使用者が適切な対策を講ずるよう
要求されることがあります。
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