FX-DS540-STB-ML
セットアップガイド
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FX-DS540-STB-ML
注意事項
◆安全情報の表記
本書では、人身事故や機器の破壊をさけるため、次のシンボル
で安全に関する情報を提供しています。内容を良く理解し、安
全に機器を操作してください。
危険
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡また
は重傷を負う危険が差し迫って生じることが想定される内容
を示しています。
注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が損害を負
う可能性が想定される内容および物的損害のみの発生が想定
される内容を示しています。
◆使用上の注意
本製品は、電波法における「小電力データ通信システムの無線
局の無線設備」であり、無線免許は必要ありません。本製品の
内部を改造することは法律で禁止されています。また、本製品
は、国内の電波法により認定されたもので、海外ではご使用に
なれません。
◆用途制限
本商品は人の生命に直接関わる装置等
(*1)
や人の安全に関与
し、公共の機能維持に重大な影響を及ぼす装置等
(*2)
を含むシ
ステムに使用できるよう開発・製作されたものではありません
ので、それらの用途に使用しないようにしてください。
*1
:生命維持装置や手術室用機器などの医療用機器
*2
:原子力発電所の主機制御システム、原子力施設の安全保護
系システム、その他安全上重要な系統およびシステム
集団輸送システムの運転制御システムおよび航空管制制
御システム
また、日本国外での使用は、当該国の電波関連法令に抵触する
恐れがあります。日本国外では使用しないでください。
◆電波干渉に関する注意
本製品が使用する
2.4GHz
帯域では、電子レンジ等の産業・科
学・医療用機器のほか、移動体識別用の構内無線局
(
免許を要
する無線局
)
および特定小電力無線局
(
免許を要しない無線局
)
ならびにアマチュア無線局(免許を要する無線局)が運用され
ています。
1.
本製品を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線
局および特定小電力無線局ならびにアマチュア無線局が
運用されていないことを確認してください。
2.
万一、本製品から移動体識別用の構内無線局に対して有
害な電波干渉の事例が発生した場合は、速やかに使用周
波数を変更するか電波の発射を停止した上、総合インフ
ォメーションまでご連絡いただき、混信回避のための処
置等(例えばパーティションの設置など)についてご相
談ください。
3.
無線端末同士を近くに配置すると、相互干渉のために通
信速度が低下することがあります。目安として、ステー
ション間は
1m
、アクセスポイントとステーション間は
3m
、アクセスポイント間は
3m
程度の間隔を空けるように
してください。
4.
その他、本製品から移動体識別用の特定小電力無線局あ
るいはアマチュア無線局に対して有害な電波干渉の事例
が発生した場合など何かお困りのことが起きたときは、
総合インフォメーションまでお問い合わせください。
◆環境
本製品は下記の環境でご使用ください。範囲外の環境で使用し
た場合、発熱、誤動作、故障の原因になります。
■周囲温度
0 - 50
℃
■周囲湿度
10 - 90%RH (
ただし、結露しないこと
)
■腐食性ガス
ないこと
■浮遊粉塵
特にひどくないこと
◆保管
本製品を保管する際には、購入時の状態で保管してください。
(1)
本体を保管袋に入れます。
(2)
梱包材で包み、箱に入れます。
(3)
直射日光や湿気、衝撃や振動、磁気や静電気を避けて、
常温で保管してください。
◆廃棄
本製品を廃棄される場合、法律や市町村の条令に定める廃棄方
法に従って、廃棄してください。