Bosch IXO 5 ユーザーマニュアル

  • こんにちは!BOSCH IXO バッテリードライバーの取扱説明書の内容を理解しました。このコンパクトで便利なドライバーの使い方、充電方法、安全上の注意事項など、あらゆる質問にお答えできます。例えば、バッテリーの充電時間や、作業灯の調整方法、使用できるビットの長さなどについてご質問があれば、お気軽にお尋ねください。
  • バッテリーの充電時間はどれくらいですか?
    バッテリーの種類は何ですか?
    最大ネジ径はどれくらいですか?
    使用できるビットの長さは?
    作業灯の調整方法は?
このたびは、 弊社バッテリードライバーをお買い求めい
ただき、 誠にありがとうございます。
ご使用になる前に この 取扱説明書 をよくお
読みになり、 正しくお使いください。
お読みになった後は この 取扱説明書 を大切
に保管してください。わからないことが起きたときは、
必ず読み返してください。
取扱説明書
本取扱説明書に記載されている、 日本仕様の能力 型番などは、 外国語の印刷物と
は異なる場合があります。
● 本製品は改良のため、 予告なく仕様等を変更する場合があります。
● 製品のカタログ請求、 その他ご不明な点がありましたら、 お買い求めになった販売店ま
たは弊社までお問い合わせください。
IXO
(土・日・祝日を除く、 午前 9 00~午後 6 00)
* 携帯電話からお掛けのお客様は、 TEL. 03-5485-6161
をご利用ください。 コールセンターフリーダイヤルのご利
用はできませんのでご了承ください。
ホームページ http://www.bosch.co.jp
〒150-8360  東京都渋谷区渋谷 3-6-7
電動工具事業部
コールセンターフリーダイヤル
1 609 92A 167 (15.03)
Japan
目 次
安全上のご注意……………………………… 7
電動工具全般についての安全上の注意事項 7
作業場の安全確保 ……………………………… 7
電気に関する安全確保 ………………………… 7
作業者の安全確保 ……………………………… 8
電動工具の使い方と手入れ …………………… 10
バッテリー工具の使い方と手入れ …………… 11
修理について …………………………………… 11
ドライバーとしての安全上の注意事項 …… 11
充電器に関する安全上の注意事項 ………… 13
製品の名称と仕様………………………… 14
使用目的 ……………………………………… 14
リサイクルのために ………………………… 15
製品各部の名称 ……………………………… 16
仕様の詳細 …………………………………… 17
騒音・振動について ………………………… 19
適合宣言 
……………………………… 20
使用しない時……………………………… 20
A
12
13
14
IXO
1
2
3
4
5
11
8
7
6
OBJ_DOKU-41215-001.fm Page 3 Friday, October 17, 2014 2:15 PM
バッテリーの充電 …………………………… 21
先端工具の交換 ……………………………… 22
ライトの調整 ………………………………… 22
スミヨセアダプター・アングルアダプター・
トルクアダプター …………………………… 23
取り付け ………………………………………… 23
取り外し ………………………………………… 23
操作………………………………………… 24
始動操作 ……………………………………… 24
作業上の注意 ………………………………… 25
保全と修理………………………………… 26
保全と清掃 …………………………………… 26
アフターセールスサービスと仕様の問合せ 26
搬送について ………………………………… 27
廃棄方法 ………………………………………… 27
バッテリー ……………………………………… 28
別売アダプター…………………………… 29
A
12
13
14
IXO
1
2
3
4
5
11
8
7
6
OBJ_DOKU-41215-001.fm Page 3 Friday, October 17, 2014 2:15 PM
|
3
C
B
1
3
2
1
8
10
9
OBJ_DOKU-41215-001.fm Page 4 Friday, October 17, 2014 2:15 PM
OBJ_BUCH-2249-001.book Page 5 Friday, October 10, 2014 4:26 PM
4
|
C
B
1
3
2
1
8
10
9
OBJ_DOKU-41215-001.fm Page 4 Friday, October 17, 2014 2:15 PM
D
16
19
18
17
15
OBJ_BUCH-2249-001.book Page 5 Friday, October 10, 2014 4:26 PM
|
5
F
E
3
20
OBJ_BUCH-2249-001.book Page 6 Friday, October 10, 2014 4:26 PM
6
|
6
|
F
E
3
20
OBJ_BUCH-2249-001.book Page 6 Friday, October 10, 2014 4:26 PM
安全上のご注意
電動工具全般についての安全上の注意事項
安全上の注意事項と取扱説明書を、すべ
てお読みください
火災、感電、けがな
どの事故を未然に防ぐため、安全上の注
意事項を必ず守ってください。
注意事項や取扱説明書は、すべて大切に保管してくだ
さい。
注意事項表記の「電動工具」とは、コード付ま
たはバッテリー搭載(コードレス)の工具を指します。
作業場の安全確保
▶作業場はいつでも整理整頓を心がけてください。
らかった場所や暗い場所は事故の原因になります。
▶可燃性の液体、ガスまたは粉じんのある場所での使
用は避けてください。
電動工具から発せられる火花
がガスや粉じんに引火する恐れがあります。
▶電動工具を使用する際は、子供や第三者を近づけな
いでください。
集中力が欠け、誤操作の原因になり
ます。
電気に関する安全確保
電源プラグに適合した電源コンセントを使用して
ください。電源プラグの改造は、絶対に行わないで
ください。アース回路付電動工具の電源プラグに
、いかなるアダプターも取り付けないでくださ
い。
純正電源プラグに適合した電源コンセントは感
電の危険性を低減します。
|
7
▶パイプ、ラジエーター、レンジ、冷蔵庫など、接地
処理された媒体と身体が接触するのを避けてくだ
い。
身体が接触すると感電する危険性が増しま
す。
電動工具を雨や濡れた環境にさらさないでくださ
い。
電動工具の中に水が混入すると感電する危険性
が増します。
▶電源コードは乱暴に扱わないでください。コードを
使って電動工具を運んだり、コードを引っ張って電
源コンセントから抜いたりしないでください。コー
ドを熱、油、角のとがった場所、また可動部に近づ
けないでください。
コードの損傷やもつれは感電の
危険性を増します。
▶屋外で作業を行う場合、屋外に適応した延長コード
を使用してください。
適切な延長コードは感電の危
険性を低減します。
湿度の高い場所で使わざるを得ない場合、漏電遮
断器(RCD) で保護された電源を使用してください。
漏電遮断器は感電の危険性を低減します。
作業者の安全確保
▶周りの状況に十分注意を払い、よそ見をせず慎重に
作業を行ってください。常識を働かせてください
疲れている場合、または薬物の投与、アルコールの
摂取、薬物による治療などを受けている場合は操作
しないでください。
一瞬の不注意が重大な事故につ
ながることがあります。
▶保護具を着用してください。必ず保護メガネをかけ
てください。
防じんマスク、滑り止めのついた安全
8
|
靴、ヘルメット、防音保護具などの適切な活用はけ
がの発生を低減します。
▶不意な始動は避けてください。電源プラグを電源コ
ンセントに差し込む際やバッテリーを工具に装着
する際、あるいは工具を持ち運ぶ際は、正転逆転
安全ロック切り替えスイッチを安全ロック(中間)
の位置にし、メインスイッチに指が掛かっていない
ことを確認してください。
切り替えスイッチが安全
ロック以外の位置で、メインスイッチに指を掛けて
持ち運ぶと、誤ってメインスイッチに触れたとき大
変危険です。
電動工具を始動する前に、調節キーやレンチなど
は必ず取り外してください。
電動工具の回転部に、
キーやレンチが残っているとけがの原因になりま
す。
▶無理な姿勢で作業をしないでください。常に足元を
しっかりさせ、バランスを保つようにしてくださ
い。
予期せぬ事態に対応しやすくなります。
▶きちんとした服装で作業してください。だぶだぶの
服装やネックレスなどのアクセサリーは着用しな
いでください。髪の毛、衣服や手袋が電動工具の回
転部に触れないようにしてください。
だぶだぶの服
装、ネックレスなどのアクセサリー、あるいは長い
髪の毛は回転部に巻き込まれる恐れがあります。
▶ちり排気や集じん装置に接続できる場合、必ず接続
して適切に活用してください。
粉じんによる危険性
を低減します。
|
9
電動工具の使い方と手入れ
▶無理な使い方はしないでください。作業に見合った
能力の工具を使用してください。
適切な工具は、設
計された通りの効率の良い安全な作業が臨めます。
▶スイッチで始動・停止操作ができない電動工具は使
用しないでください。
スイッチの制御ができない電
動工具は危険であり、修理する必要があります。
いかなる調整を行う場合、付属品の交換を行う場
合、あるいは工具を保管する場合は、電源プラグを
電源コンセントから抜いてください。(バッテリー
が接続されている場合は取り外してください)
この
ような事前の安全対策は電動工具が不意に始動す
る危険性を低減します。
▶使用しないときは、子供の手の届かない安全な場所
に保管してください。また、電動工具の取り扱いや
手順に不慣れな人には操作させないでください。
育を受けていない人の操作は大変危険です。
▶電動工具の手入れをしてください。可動部の位置調
整、および締め付け状態、部品の破損、その他運転
に影響を及ぼすすべての個所に異常がないか確認
してください。損傷個所があった場合は、使用する
前に修理を依頼してください。
多くの事故が保全不
備から発生します。
▶刃物類は常に手入れをし、よく切れる状態を保って
ください。
よく切れる状態を保った刃物類は引っか
かりにくく、制御しやすくなります。
▶電動工具、付属品、先端工具(ビット)その他は作
業環境や作業内容を考慮しながら取扱説明書に従っ
10
|
て使用してください。
意図されていない使い方をし
た場合、危険な状況をもたらすことがあります。
バッテリー工具の使い方と手入れ
▶専用の充電器で充電してください。
専用の充電器で
充電しないと発火の恐れがあります。
▶電動工具は、専用のバッテリーでのみ使用してくだ
さい。
異なるバッテリーを使用した場合、けがや発
火の原因になります。
▶バッテリーを保管する場合、クリップ、硬貨、鍵、釘、
ネジ、その他の金属片などに近づけないでくださ
い。バッテリーの端子間を短絡させる恐れがありま
す。
端子間の短絡は火傷や発火の原因になります。
バッテリーを乱暴に扱うと液漏れが発生する場合
があります。その場合、直接手で触れないでくださ
い。誤って触れた場合は水で十分洗い流してくださ
い。バッテリーの液が目に入った場合、直ちにきれ
いな水で十分洗い、医師の治療を受けてください
バッテリーから漏れた液は炎症や火傷をもたらす
恐れがあります。
修理について
▶電動工具の修理は、純正の交換部品を取り扱う有資
格者に依頼してください。
電動工具の安全性が保た
れます。
ドライバーとしての安全上の注意事項
ネジなどが埋設された配線などに接触する恐れが
ある場合、電動工具の絶縁された握り部を持って作
|
11
業を行ってください。
ネジなどが通電している配線
に接触した場合、電動工具の絶縁されていない金属
部にも通電し、作業者が感電する恐れがあります。
▶本体を確実に保持して作業してください。
ネジを締
め込んだり緩めたりする場合、大きな反動トルクが
発生する場合があります。
▶加工するものをしっかり固定してください。
加工す
るものをクランプや万力で固定すると手で保持す
るより安全です。
本体をどこかに置く場合は、完全に停止するまで待っ
てください
先端工具がどこかに引っかかり、電動
工具の制御ができなくなることが考えられます。
本体に触る場合(例えば保守、ビット交換そのほ
か)、また運搬や保管をする場合は、正転・逆転
安全ロック切り替えスイッチを安全ロック(中間)
の位置にしてください
切り替えスイッチが安全
ロック以外の位置で、誤ってメインスイッチに触れ
るとけがをする恐れがあります。
電動工具を熱源から守ってください。例えば、
強い日差しの下に長時間さらしたり、火気
水気、湿気のある場所の近くに置いたりしな
いでください。
破裂する恐れがあります。
▶損傷したり不適切な使い方をしたりすると、バッテ
リーから蒸気が発生する場合があります。その場合
は作業場の換気を行い、具合の悪くなった作業者は
速やかに医者の治療を受けてください。
蒸気は呼吸
器官の炎症を引き起こす場合があります。
12
|
充電器に関する安全上の注意事項
▶
この充電器は身体・知覚・メンタルに活動制限
がある人、子ども、作業の経験や知識に乏しい
人を対象としません。
ただし、8 歳以上の子ども、身体・知覚・メン
タルに活動制限がある人、作業の経験や知識に
乏しい人も、彼らの安全責任を担う者が監督し
ている場合、あるいは充電器の安全な操作を事
前に指導し、操作に伴う危険性が認識された場
合、操作は可能です。
これら以外の場合、誤操
作やけがをする危険性があります。
子どもを監視・監督してください
充電器で
遊ばせないようにしてください。
子どもによる充電器の清掃や保全は必ず監督
者立ち合いの元で行ってください。
充電器は雨や湿気を避けてください
分が工具の中へ混入すると、感電の危険
性が増します。
▶電動工具は専用の充電器でのみ充電してください。
▶充電器は常時きれいにしてください。
汚れは感電の
危険性が増します。
|
13
▶使用する前に充電器本体、ケーブル並びに電源プラグ
の状態を確認してください。いずれかに劣化・損傷が
あった場合、その充電器は使用しないでください。充
電器は決して分解しないでください。必ず資格を有す
る技術者に依頼し、純正の消耗品を使って修理してく
ださい。
劣化・損傷した充電器本体、ケーブル並びに
電源プラグは感電する危険性が増大します。
充電器を可燃性のある物(例えば紙、織物その他)
の上や周辺で使用しないでください。
充電中の熱で
発火する恐れがあります。
製品の名称と仕様
すべての安全上の注意事項と手順をよくお
読みください
記載の警告や手順に従わな
かった場合、感電、発火、または大きなけ
がをする恐れがあります。
使用目的
ネジを締めたり緩めたりすることを目的としていま
す。電動工具の灯りは、作業を行う個所を照らすもの
で、家庭用の部屋の照明には適しません。
14
|
リサイクルのために
使用済みバッテリーのリサイクルにご協力ください
ボッシュは一般社団法人 JBRC に加盟し、使用済みバッ
テリー工具用バッテリーのリサイクルを推進しており
ます。
恐れ入りますが使用済みのバッテリーは、ボッシュ電
動工具取扱店、ボッシュ電動工具サービスセンター、
または JBRC リサイクル協力店へお持ちくださいます
ようお願いいたします。
この電動工具は、リチウムイオンバッテリーを使用し
ています。リチウムイオンバッテリーは、リサイクル
可能な貴重な資源です。
ご使用済み電動工具を廃棄するときは、リチウムイオ
ンバッテリーを取り出し、使用済みバッテリーのリサ
イクル活動にご協力くださいますよう、お願いいたし
ます。
|
15
製品各部の名称
各部名称の番号は本体の図が掲載されたページを参照
してください。
01
ドライバービット
02
ツールホルダー
03
ゴムキャップ
04
バッテリー充電ランプ
05
正転・逆転・安全ロック切り替えスイッチ
06
フック
07
メインスイッチ
08
ポイントレンズ
09
拡散レンズ
10
ライト
11
ハンドル(絶縁処理された握り部)
12
充電用 AC アダプター差し込み口
13
Micro USB コネクタ
14
充電器
15
スミヨセアダプター
16
アングルアダプター
17
トルクアダプター
18
トルク調整リング
19
三角マーク
20
ロック解除リング
ここに提示された付属品は製品の標準付属品には
含まれていません。付属品全般の概要は付属品項で
確認することができます。
16
|
仕様の詳細
コードレス・ドライバー IXO
品 番 3 603 Ja8 0..
定格電圧 V= DC 3.6
無負荷回転数 min
-1
215
ISO5393 によるドライバーの最大
締め付けトルク ( 硬い / 柔らかい ) Nm 4.5/3
最大ネジ径 5
質 量
(EPTA-Procedure 01/2003 準拠 )  kg 0.3
許容周辺温度
 - 充電中 0....+45
 - 作業中また保管中 -20...+50
0℃以下ではパフォーマンスが低下します。
+65℃以上で過熱制御が働き、電動工具の動作が停
止します。
|
17
コードレス・ドライバー IXO
バッテリー リチウムイオン
バッテリー容量 Ah 1.5
エネルギー Wh 5.4
バッテリー数 1
充電器
品 番 1 600 A00 48T
充電時間 h 3
感電保護クラス
/II
0℃以下ではパフォーマンスが低下します。
+65℃以上で過熱制御が働き電動工具の動作が停止
します。
18
|
騒音・振動について
発生する騒音値は EN 60745-2-2 により定められてい
ます。
特に製品の A 特性・騒音レベル (A-weight sound
pressure level) 70dB(A) 以下、不確実さ
K(Uncertainty K)3dB です。
作業中の騒音レベルは 80dB(A) を超えることがありま
す。
防音保護具を着用してください!
ah(triax vector sum) K
(Uncertainty K) EN 60745 により定められています
無負荷状態の時: a
h
< 2.5m/s
2
, K=1.5 m/s
2
この資料に記載された振動総合値は EN 60745 で示さ
れたテスト基準に則って測定された値です。また、個々
の工具を比較する場合にも使われます。人体への影響
の暫定評価として使われることもあります。
提示された振動レベルは、標準仕様の場合を指します。
しかし、異なる付属品や挿入工具を使って仕様外の使
い方をした場合、あるいは工具本体の保全が不備で
あった場合、振動レベルが異なることがあります。
これは作業の全工程を通して人体への影響が格段と増
大する可能性があるという意味です。
振動による人体への影響レベルは工具の電源が切られ
ている場合や、電源は入っているがアイドリング状態
の場合も考慮すべきです。
これは作業の全行程を通して人体への影響レベルを格
段と低減する可能性があります。振動から作業者を守
る、現場での更なる安全対策も講じてください。例え
ば、工具・付属品の手入れ、手先を暖かく保つ、作業
手順の体系化など。
|
19
/