Samsung SM-R322 ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル
Printed in Korea
GH68-45090X Rev.1.1
Japanese. 06/2016
取扱説明書
Gear VR
SM-R322
2
目次
はじめに
安全に関する注意事項 7
Gear VR 使用時の注意事項
16
ご使用になる前に
Gear VR について 35
付属品の確認 36
各部の名称 37
Gear VR の着用方法 42
ソフトウェアのインストール
60
基本的な使い方
タッチパッドの操作方法
64
Oculus Home 画面および
アプリ画面の構成 68
ポインタおよび画面の移動
71
アイテムを選択する 72
アプリを管理する 75
電話を受ける 77
通知を確認する 79
ユニバーサルメニューを使う
81
3
目次
アプリ
Oculus ストア 83
Oculus Video 86
Gear VR Gallery 88
Oculus 360 Photos 91
トラブルシューティング
お手入れ
本製品のお手入れ方法 97
4
はじめに
ご使用の前に本書をお読みいただきGear VR
を安全かつ適切にご使用ください。
Gear VR は本書に記載のある目的のみにご使
用ください。他の用途で使用すると負傷の原因
になることがあります。
Gear VR は単独で使用することはできませ
ん。Galaxy S6、Galaxy S6 edge、Galaxy
Note5、Galaxy S6 edge+、Galaxy S7、お
よび Galaxy S7 edge などの Gear VR に対応
した端末(これらを合わせて以下モバイル端末
という)を Gear VR に装着することでお使い
いただけます。
5
はじめに
Gear VR Galaxy S6、Galaxy S6 edge、
Galaxy Note5、Galaxy S6 edge+、Galaxy
S7、Galaxy S7 edge などの Gear VR に対応
した端末を除く、他のモバイル端末との互換性は
ありません。最新の対応機種については http://
www.samsung.com/jp でご確認いただけます。
Gear VR をご使用の際は、モバイル端末のソ
フトウェアを最新の状態にしてください。
本書の説明では、モバイル端末の基本設定値を
基準としています。
地域やネットワーク環境によって、一部の言語
およびコンテンツの使用が制限されることがあ
ります。
Gear VR に採用されているオープンソースライ
センスは
http://opensource.samsung.com
で確認することができます。
6
はじめに
本書で使用するアイコン
本書で使用するアイコンの意味は以下の通りです。
ご使用になる方、および周囲の方々に危害を
与えるおそれがある内容を示します。
本製品、および他の機器に損害が発生する可
能性がある内容を示します。
補足、ご使用上のヒント、追加情報などを
記載します。
7
はじめに
安全に関する注意事項
お客様の安全を守り、財産上の損害を防止するた
めの内容です。ご使用前に必ずお読みいただき
正しくお使いください。
製品を本来の目的以外の用途に使用しないでくださ
い。
濡れた手で電源コードに触れたり、コードを引っ
ぱって充電器を抜かないでください。
埃や塵の多い場所で本製品を使用または保管しない
でください。
埃や異物は本製品の故障やそれによる火災や感電
の原因となることがあります。
8
はじめに
製品の接続部に導電物質(液体、粉塵、金属粉末、
鉛筆の芯など)が入らないように注意してください。
腐食や一時的な短絡(ショート)のために爆発、
火災が発生することがあります。
お子様やペットが本製品を吸ったり噛んだりしない
ように注意してください。
小さな部品による窒息の危険性があります。
製品で目、耳など身体を刺したり、製品を口に入れ
ないでください。
身体に重大な傷害を負ったり、窒息の危険性があ
ります。
モバイル端末を装着せずに本製品を着用し、太陽の
ような強い光を見ないでください。
視力が低下する可能性があります。
9
はじめに
問題や故障が発生した場合、すぐに製品の使用を中
止してください。
継続して使用するとけがや吐き気など不快さを感
じる場合があります。
製品の使用時、皮膚にアレルギー反応があるときは、
直ちに使用を中止し、医師に相談してください。
製品の材料により、アレルギー反応を引き起こす
可能性があります。
高周波(RF 波)の影響を受ける自動車、病院や医
療機器の近くでは、製品を使用しないでください。
製品に装着されたモバイル端末の電磁波が医療機
器や電子運航機器に影響を与えることがあります。
10
はじめに
製品を使用するときは、必ずペースメーカーから
15cm以上の間隔を維持してください。
Bluetooth 機能を利用して製品と他の機器を接
続するとき、ペースメーカーとの距離が 15cm
以内の場所で製品を使用すると、製品の電磁波が
ペースメーカーに影響を与える可能性があります。
製品が破損した場合、破損したまま使用しないでく
ださい。
ガラスやアクリルが壊れている場合、手や顔など
を傷つける場合がありますので、必ず Galaxy
スタマーサポートセンターで修理した後に使用し
てください。
11
はじめに
ヘッドセットまたはイヤホンを使用する場合はご注意
ください。
大音量で長時間使用すると、聴覚を
損傷することがあります。
イヤホンを接続する前に音を聞くた
めに必要な最小限の音量に調節して
使用してください。
製品にイヤホンを接続した場合、腕
や周辺機器にイヤホンのコードがひ
っかからないように注意してくださ
い。
12
はじめに
製品を使用したり、保管するときは、次の点に注意
してください。
製品を火の中に捨てたり、熱源(ストーブ、電
子レンジなど)、加熱調理器具、高圧容器の近
くに置いたり、中に入れないでください。
製品に強い衝撃を加えたり、穴を開けないでく
ださい。
製品を落とすなど強い衝撃を与えないでください。
重度の煙や蒸気を避けてください。
製品の外観を損傷したり、故障することがありま
す。
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はじめに
水気や湿気のない乾燥した場所に置いてください。
湿気や液体成分は、製品の回路に損傷を与えるこ
とがあります。
製品は、適正な周囲温度(0℃〜 35℃)で使用して
ください。また、適正な周囲温度(-20℃〜 50℃)
で保管してください。推奨温度範囲外での使用や保
管は、製品の破損やバッテリーの寿命低下の原因と
なります。
夏の駐車場の車中のような高温環境で保管する場
合、外観の変形や製品内部の損傷、画面表示エラ
ーなどが発生したり、爆発などの危険性がありま
す。
別売品は必ず弊社ホームページ
http://www.samsung.com/jp
に掲載されてい
る推奨品を購入してください。
14
はじめに
弊社で推奨していない別売品や付属品を使用する
場合は、お客様の安全を確保することができず、
この原因で発生した損害に関しての責任は負いか
ねますので、あらかじめご了承ください。
製品を改造したり、分解、修理しないでください。
任意に改造、分解、修理した場合、無償修理を受
けることができません。修理の際は必ず Galaxy
カスタマーサポートセンターをご利用ください。
本製品を塗装したり、ステッカーを貼ったりしない
でください。
塗装やステッカーが可動部の動きを妨げ、適切な
動作が阻害されることがあります。
クレジットカード、テレフォンカード、通帳、およ
び搭乗券などの磁気ストライプカードは、磁気によ
り破損するおそれがあります。
15
はじめに
製品修理の際は、Galaxyカスタマーサポートセン
ターにご相談ください。
Galaxy カスタマーサポートセンター以外でサー
ビスを受けて製品が故障した場合の被害について
は、保証サービスが適用されません。
16
はじめに
Gear VR使用時の注意事項
注意事項は正確さと完成度を高めるために定期
的にアップデートされます
http://oculus.com/warnings
で最新の情報
をご確認ください。
ご使用時の負傷、不快感、財産上の損害を未然
に防ぐため、Gear VR をお使いになる前に必
ず注意事項をお読みください。
17
はじめに
ご使用前の注意事項
Gear VR に付属されている設定・操作に関する
説明をお読みいただき、適切にご使用ください。
Gear VR をご使用になる前に、対応するモバ
イル端末やソフトウェアをご確認ください。対
応しないモバイル端末やソフトウェアをご使
用になると、不快感のリスクが増す恐れがあり
ます。
Gear VR は対応する端末でのみご使用くださ
い。対応しない端末やアクセサリーをお使いに
なると、お客様や他の方へのケガにつながる恐
れがあります。また、性能が十分に発揮されな
かったり、端末や関連するサービスに悪影響が
発生する原因となります。
18
はじめに
快適に Gear VR をご使用いただくには、お客
様の動作や平衡感覚が平常である必要があり
ます。疲労時や飲酒時、薬の服用時、二日酔い、
消化器疾患、ストレス、不安、風邪、インフル
エンザ、頭痛、片頭痛、その他体調不良などを
患っているときに Gear VR を使用しないでく
ださい。症状が悪化することがあります。
妊婦、高齢者、目の不自由な方、精神疾患者
心臓疾患およびその他の深刻な疾病を患って
いる方はGear VR をご使用になる前に医師
にご相談ください。
19
はじめに
発作について
一部の方々において、重度のめまい、発作、てん
かん性発作または光の点滅による失神を起こす
おそれがあります。これらの症状は、発作や失神
を全く経験したことのない方でもテレビを見てい
るときやテレビゲームをしているとき、バーチャ
ルリアリティを体験中に生じる可能性があります。
特に 20 歳未満の若者や子供に多く見られます。
発作、失神、てんかんに関連する症状を経験した
ことのある方はGear VR をご使用になる前に
医師にご相談ください。
20
はじめに
年齢制限
目の発達に重要な時期であるため、13 歳未満の
お子様には Gear VR を使用させないでください。
13 歳以上 18 歳未満の方の場合、保護者が必ず
見守っているところで、使用時間を制限し、定期
的に休憩をとりながら Gear VR を使用してくだ
さい。Gear VR を長時間使用すると、目と手の (
反射的な ) 協調能力、平衡感覚、マルチタスク能
力に悪影響を与える可能性があります。お子様が
Gear VR を使用した場合、上記のような影響を
受けていないか注意してください。
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