Dell OptiPlex FX160 ユーザーガイド

  • こんにちは!Dell OptiPlex FX160 の再イメージングガイドに関するご質問にお答えします。このガイドには、Windows および Linux の両方のオペレーティングシステムの再イメージング方法、必要なツール、手順などが詳しく説明されています。どのようなご質問でもお気軽にお尋ねください!
  • 再イメージングを行う前に、何を準備する必要がありますか?
    USB フラッシュドライブを使用して再イメージングを行うには、どうすればよいですか?
    SLETC を再イメージングするには、どのような手順が必要ですか?
www.dell.com/jp | support.jp.dell.com
Dell™ OptiPlex™ FX160
イメージ再作成ガイド
モデル DC01T
メモ、注意、警告
メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。
注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するた
めの方法を説明しています。
警告 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。
Dell™ n
シリーズコンピュータをご購入いただいた場合、この文書の
Microsoft
®
Windows
®
オペレーティングシステムについての説明は適用されません。
____________________
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本書に使用されている商標
DellDELL ロゴ、および OptiPlex Dell Inc. の商標です。Microsoft
WindowsWindows Vista および Windows Vista のスタートボタンは米国その他の国における
Microsoft Corporation の商標または登録商標です。
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社名は、一切 Dell Inc. に帰属するものではありません。
モデル DC01T
2008 8 P/N H310K Rev. A01
Dell OptiPlex FX160 イメージ再作成ガイド 87
Dell OptiPlex FX160 イメージ再作成ガイド
フラッシュカードハードドライブ内蔵の Dell OptiPlex FX160 コンピュータに
は、Microsoft
®
Windows
®
XP Embedded または SUSE
®
Linux Enterprise Thin
ClientSLETCオペレーティングシステムがプリロードされています。ただし、
システムアップデートがリリースされた場合や、特殊な設定が必要な場合は、
蔵フラッシュカードまたはハードドライブのイメージを再作成できます。
Microsoft Windows 搭載 FX160 コンピュータのイメージ再作成
FX160 Windows XP Embedded オペレーティングシステムの場合、アップデー
トはブータブル DVD で提供されます。FX160 コンピュータを DVD から起動す
ると、FX160 フラッシュカードに書き込みを行うユーティリティが開きます。
ワイヤレスカードのドライバなど、その他のソフトウェアは別にロードされます。
DVD アップデートディスクはMicrosoft Windows Automation Installation
KitWAIKソフトウェアを搭載した Windows システムを使用して、ブータブ
ルユニバーサルシリアルバスUSBフラッシュドライブに転送できます。その
後、FX160 コンピュータを USB フラッシュドライブから起動して、アップデー
トを FX160 フラッシュカードにインストールします。
アップデート DVD を使用した、FX160 コンピュータのイメージ再作成
警告FX160 コンピュータのイメージを再作成すると、ハードドライブまたはフラッ
シュカードのデータがすべて消去されます。コンピュータのイメージを再作成する
前に、外付けデバイスにシステムのバックアップを作成してください。
1 FX160 コンピュータの電源を切ります。
2 外付け USB DVD リーダードライブを FX160 コンピュータに接続します。
3 FX160 コンピュータの電源を入れます。BIOS ウィンドウオプションリスト
が(画面の右上隅に)表示されたら、<F12> を押して Boot Device(起動
デバイス)メニューにアクセスします。
4 Boot Device(起動デバイス)選択ウィンドウで、矢印キーを使用して、
続した DVD ドライブをハイライトします。
5 Windows アップデートのブータブル DVD DVD リーダーに挿入し、
<Enter> を押しますWindows Preinstallation EnvironmentPE)シス
テムが初期化されます。
6 現在の FX160 システムイメージを保存するには、Capture System Image
(システムイメージのキャプチャ)ボタンをクリックし、プロンプトに従っ
てシステムイメージを外付けデバイスに書き込みます。キャプチャが完了
すると、イメージ作成ツールのウィンドウが再表示されます。
88 Dell OptiPlex FX160 イメージ再作成ガイド
注意 デフォルトでは、既存のファイルがすべて消去され、システムイメージは
BIOS System Boot Device Priority(システム起動デバイス優先順位)に設定され
ている最初の起動ドライブにインストールされます。コンピュータのイメージを再
作成する前に、外付けデバイスにシステムのバックアップを作成してください。
7 新しいシステムイメージをインストールするには、Install System Image
(システムイメージのインストール)ボタンをクリックします。参照ウィン
ドウで、インストールするシステムイメージを選択し、Install(インストー
ル)をクリックします。
8 インストールが完了したら、イメージを作成したドライブからシステムを
再起動します。
ブータブル USB フラッシュドライブ(UFD)を使用した、FX160 コンピュータの
イメージ再作成
UFD に挿入した Windows PE ブータブル RAM ディスクを使用して、FX160 コン
ピュータのイメージを再作成できます。この UFD は手動でビルドされます。
Windows ブータブル UFD デバイスの作成
警告FX160 コンピュータのイメージを再作成すると、ハードドライブまたはフラッ
シュカードのデータがすべて消去されます。コンピュータのイメージを再作成する
前に、外付けデバイスにシステムのバックアップを作成してください。
次のものが必要です。
すべてのツールやソースファイルを提供する、Microsoft Vista または Microsoft
XP 搭載ワークステーションコンピュータ。
Windows Vista または Windows PE セッションを実行するコンピュータ
へのアクセス。
UFD デバイス。UFD デバイスのサイズは、Windows PE イメージとその他に
格納するファイルの合計サイズより 64 MB 以上大きいものにしてください。
FX160 Windows アップデート DVD
Copype.cmd スクリプトを使用して、UFD デバイスに Windows PE ブータブル
RAM ディスクを作成します。Windows PE RAM を使用すると、展開またはリ
カバリの目的でコンピュータを再起動できます。
メモWindows PE イメージとその他のアプリケーションのサイズに対応できる十分
な空きメモリがあることを確認してください。
Dell OptiPlex FX160 イメージ再作成ガイド 89
メモこの手順の詳細についてはWindows Preinstallation Environment User
GuideWindows Preinstallation Environment ユーザーガイド)Include a Custom
Script in a Windows PE ImageWindows PE イメージへのカスタムスクリプトの追
加) Walkthrough: Create a Custom Windows PE Image(概要カスタム Windows
PE イメージの作成)の項を参照してください。この情報は WAIK ソフトウェアのヘ
ルプシステムの一部です。
1 最新バージョンの Microsoft WAIK ソフトウェアをワークステーションコン
ピュータにダウンロードしてインストールします。
メモ:
ダウンロードファイルは非常に大きいサイズです(約
1 GB
2 スタートをクリックしすべてのプログラムをポイントしWindows
OPK または Windows AIK をポイントし、Windows PE Tools Command
PromptWindows PE ツールコマンドプロンプト)をクリックします。
メモ:コマンドプロンプトウィンドウが自動的に開き、すべての必要なツールを指
定する環境変数が設定されます。デフォルトでは、すべてのツールが C:Program
Files<version>Tools にインストールされます。<version> には Windows OPK また
Windows AIK が入ります。
3 コマンドプロンプトで次のコマンドを実行します。
copype.cmd x86 <dest>
4 <dest> には、この手順で使用するローカルディレクトリc:\winpe_x86
など)を指定します。このスクリプトが <dest> ディレクトリを作成し、
x86 アーキテクチャに必要なすべてのファイルをこのディレクトリにコピー
します。こ
\winpe_x86
\winpe_x86\ISO
\winpe_x86\mount
5 コマンドプロンプトで、ImageX を使用してベース Windows PE イメージ
Winpe.wim)を \mount ディレクトリにマウントします。
imagex /mountrw c:\winpe_x86\winpe.wim 1
c:\winpe_x86\mount
6 次のファイルをアップデート DVD から
\winpe_x86\mount\windows\system32\ ディレクトリにコピーします。
winpeshl.ini
DellImageDeploy.exe
Comctl32.dll
Oledlg.dll
Wimgapi.dll
90 Dell OptiPlex FX160 イメージ再作成ガイド
メモ次の手順のイメージ準備作業は、Dell Image Deployment ツールでは不要です。
この手順を省略すると、
boot.wim を再マウントして、アップデートファイルを
正しいディレクトリにコピーするだけで、今後のアップデートをイメージに追加で
きます。
7 peimg /prep コマンドを使用して、イメージを作成します。このコマン
ドは、インストールされないパッケージをイメージから削除して、最終的
なイメージのサイズを縮小します。
peimg /prep c:\winpe_x86\mount\Windows
8 ImageX /unmount オプションに /commit オプションを付けて、元のイ
メージファイル(Winpe.wim)に変更内容をコミットします。
imagex /unmount c:\winpe_x86\mount /commit
9 \winpe_x86\ISO ディレクトリ内のデフォルトの Boot.wim を新しくカ
スタマイズしたイメージに置き換えますこのイメージの名前は
Boot.wim にする必要があります。
警告:UFD デバイスをフォーマットすると、デバイス上のファイルはすべて消去さ
れます。
10 UFD デバイスを準備します。Diskpart を使用して、Windows Vista または
Windows PE 環境で UFD をフォーマットします。
a Windows Vista オペレーティングシステムまたは Windows PE のセッ
ション中に、UFD デバイスを挿入します。
b UFD 全体を 1 つの FAT32 ドライブとしてフォーマットします。次の例
では、UFD disk 1 です。コマンドウィンドウを開き、次のコマン
ドを入力します。
diskpart
select disk 1
clean
create partition primary size=<size of device>
select partition 1
active
format fs=fat32
assign
exit
Dell OptiPlex FX160 イメージ再作成ガイド 91
11 ワークステーションコンピュータで、\winpe_x86\ISO ディレクトリ全体を
UFD デバイスにコピーしますディレクトリ構造を手動で作成するか
xcopy を使用して \ISO の構造と内容をすべてコピーします。xcopy を使
用する場合は、次のコマンドを入力します。
xcopy c:\winpe_x86\iso\*.* /s /e /f f:\
c にはコンピュータのハードディスク、f には UFD デバイスのドライブ
文字を指定します。
12 コンピュータから UFD デバイスを取り外します。
UFD デバイスを使用した、FX160 コンピュータの Windows イメージ再作成
警告FX160 コンピュータのイメージを再作成すると、ハードドライブまたはフラッ
シュカードのデータがすべて消去されます。コンピュータのイメージを再作成する
前に、外付けデバイスにシステムのバックアップを作成してください。
1 FX160 コンピュータの電源を切ります。
2 Windows XP Embedded のブータブルイメージアップデートを格納した
UFD デバイスを USB ポートに接続します。
3 FX160 コンピュータの電源を入れます。BIOS ウィンドウオプションリスト
(画面の右上隅に)表示されたら、<F12> を押して Boot Menu(起動メ
ニュー)にアクセスします。
4 Boot Device(起動デバイス)選択ウィンドウで、矢印キーを使用して、
Windows XP Embedded イメージアップデートが格納された UFD デバイ
スをハイライトし、<Enter> を押します。Windows PE システムが初期化
されると、Windows XP Embedded イメージ作成ツールが起動します。
5 現在の FX160 システムイメージを保存するには、Capture System Image
(システムイメージのキャプチャ)ボタンをクリックし、プロンプトに従っ
てシステムイメージを外付けデバイスに保存します。キャプチャが完了す
ると、イメージ作成ツールのウィンドウが再表示されます。
警告:デフォルトでは既存のファイルがすべて消去され、システムイメージは
BIOS System Boot Device Priority(システム起動デバイス優先順位)に設定され
ている最初の起動ドライブにインストールされます。コンピュータのイメージを再
作成する前に、外付けデバイスにシステムのバックアップを作成してください。
6 新しいシステムイメージをインストールするには、Install System Image
(システムイメージのインストール)ボタンをクリックします。参照ウィン
ドウで、インストールするシステムイメージを選択し、Install(インストー
ル)をクリックします。
7 インストールが完了したら、イメージを作成したドライブからシステムを
再起動します。
92 Dell OptiPlex FX160 イメージ再作成ガイド
SUSE Linux Enterprise Thin Client 搭載の FX160 コンピュータの
イメージ再作成
FX160 コンピュータは、アップデート CD でビルドされたブータブル USB
ラッシュドライブと Linux または Windows コンピュータシステムを使用して、
SLETC アップデートでイメージを再作成できます。FX160 コンピュータが USB
フラッシュドライブから起動した後で、Thin Client Imaging ユーティリティを
使用して、SLETC FX160 フラッシュカード(ハードドライブ)にコピーしま
す。USB フラッシュドライブの最小サイズは 512 MB です。
Linux での Linux ブータブル USB フラッシュドライブの作成
提供されるアップデート CD には次の 3 ファイルが収録されています。
マニュアル(*.pdf
SLETC アップデートファイル*.rawこのファイルの名前には SLETC
リビジョンレベルが使用されます。
Windows USB フラッシュドライブイメージインストーラ
USBDiskImageTool.exe
ブータブル USB フラッシュドライブをビルドするために必要なのは、アップ
デートファイルだけです。
警告この手順では、システムイメージをロードする UFD デバイスをフォーマット
します。デバイス上のファイルはすべて消去されます。
警告:この手順で入力するコマンドには、管理者権限がないと実行できないものが
あります。入力エラーがないように十分注意してください。入力エラーによって、
Linux オペレーティングシステムに深刻な障害が発生するおそれがあります。
1 Linux デスクトップで、ターミナルウィンドウを開きます。
2 root ユーザーとしてログインしていない場合は、次のコマンドを入力します。
su -
3 SLETC アップデートが収録された CD-ROM をマウントします。多くの
Linux ディストリビューションでは、CD をロードすると自動的にマウント
されます。この手順では、CD /media/Novell_SLETC_for_Dell
してマウントされます。
4 USB フラッシュドライブを USB ポートに挿入します。
5 USB フラッシュドライブがマウントされたかどうかを確認します。
a 次のコマンドを入力します。
mount
Dell OptiPlex FX160 イメージ再作成ガイド 93
b 出力メッセージを見て、USB フラッシュドライブがマウントされたか
どうかを確認します。
c ドライブがマウントされている場合は、アンマウントします。
umount </dev/DEVICENAME>
</dev/DEVICENAME> には、USB フラッシュドライブのデバイス名を
指定します。
6 USB フラッシュドライブのデバイス名を確認します。
a USB フラッシュドライブが自動的にマウントされた(その後、アンマ
ウントされた)場合は、Linux が割り当てたデバイス名を以下の手順
で使用します。
b USB フラッシュドライブがマウントされなかった場合は、dmesg ログを
作成して、新しく接続したデバイスを表示します。
次のコマンドを入力します。
dmesg
ログメッセージを見て、USB フラッシュドライブのデバイス名を確認します。
7 CD-ROM 内のイメージを USB フラッシュドライブに書き込みます。
dd bs=1M if=<SLETC update> of=</dev/DEVICENAME>
<SLETC update> には CD-ROM 上の SLETC イメージの名前
/media/Novell_SLETC_for_Dell/Novell-SLETC-10-SP2-1-for-
Dell.raw</dev/DEVICENAME> には USB フラッシュドライブのデ
バイス名を指定します。
8 書き込み動作が完了したら、USB フラッシュドライブを Linux システムから
取り外し、そのドライブを使用して FX160 コンピュータのイメージを再作成
します94 ページのUSB フラッシュドライブを使用したFX160 コン
ピュータの SLETC イメージ再作成」を参照)
Windows での Linux ブータブル USB フラッシュドライブの作成
提供されるアップデート CD には次の 3 ファイルが収録されています。
マニュアル(*.pdf
SLETC アップデートファイル*.rawこのファイルの名前には SLETC
リビジョンレベルが使用されます。
Windows USB フラッシュドライブイメージインストーラ
USBDiskImageTool.exe
94 Dell OptiPlex FX160 イメージ再作成ガイド
Windows でブータブル USB フラッシュドライブを作成するには、
USBDiskImageTool.exe プログラムを使用して、SLETC ファイルを
USB フラッシュドライブに書き込みます。
メモ:ブータブル USB フラッシュドライブのビルドに使用する Windows オペレー
ティングシステムには、Microsoft .NET Framework v2.0 以上が必要です。
警告:この手順では、システムイメージをロードする USB フラッシュドライブを
フォーマットします。ドライブ上のファイルはすべて消去されます。
1 Windows XP または Windows Vista を実行するシステムで、SLETC アップ
デート CD CD-ROM ドライブに挿入し、USB フラッシュドライブを USB
ポートに挿入します。
2 エクスプローラウィンドウを開き、アップデート CD の内容を表示します。
3 USBDiskImageTool.exe を探して開きます。Windows Vista を使用してい
る場合は、ユーザーアクセス制御メッセージに応答して、続行します。
4 USB Disk Image ToolUSB ディスクイメージツール)ウィンドウで、Browse
(参照)ボタンをクリックし、アップデート CD SLETC アップデートファ
イルを選択します。
5 Choose a USB deviceUSB デバイスの選択)フィールドで、プルダウン
メニューを使用して USB フラッシュドライブを選択します。
6 Write Disk Image(ディスクイメージの書き込み)をクリックして、書き
込み動作を開始します。Write...(書き込み)動作と Verify...(検証)動作
が完全に完了してから、USB フラッシュドライブを取り外します。
7 Disk was imaged successfully(ディスクのイメージ作成に成功しました)
というメッセージが表示されたら、Close(閉じる)をクリックします。
8 Windows システムから USB フラッシュドライブを取り外し、アップデー
CD を取り出します。
USB フラッシュドライブを使用した、FX160 コンピュータの SLETC イメージ再作成
警告FX160 コンピュータのイメージを再作成すると、ハードドライブまたはフラッ
シュカードのデータがすべて消去されます。コンピュータのイメージを再作成する
前に、外付けデバイスにシステムのバックアップを作成してください。
1 オペレーティングシステムをシャットダウンし、コンピュータの電源を切
ります。
2 SLETC イメージが格納されたブータブルフラッシュドライブを USB ポートに
挿入します。
Dell OptiPlex FX160 イメージ再作成ガイド 95
3 FX160 コンピュータの電源を入れます。
4 BIOS ウィンドウオプションリストが(画面の右上隅に)表示されたら、<F12>
押して Boot Device(起動デバイス)メニューにアクセスします。
5 Boot Device(起動デバイス)選択ウィンドウで、矢印キーを使用して、SLETC
イメージが格納された USB フラッシュドライブをハイライトし、<Enter>
押します。
6 SLETC オペレーティングシステムの起動が終了してから、デスクトップの
Computer(コンピュータボタンをクリックします。開いたウィンドウ
で、次の手順に従います。
a More Applications(追加アプリケーション)をクリックします。
b Thin Client ImageThin Client イメージ)をクリックします。
7 Thin Client ImageThin Client イメージ)ウィンドウで、次の手順に従い
ます。
a Targe t(ターゲット)プルダウンメニューで、Hard Drive(ハードド
ライブ)を選択します。
警告:ディスクイメージを書き込んでいる間は、コンピュータでその他の操作を実
行しないでください。
b Install Image(イメージのインストール)ボタンをクリックし、1
間押したままにして、書き込み動作を開始します。
c Warning(警告)ウィンドウで、Erase and Install Image(イメージ
の消去とインストールをクリックしますThin Client Image Tool
Thin Client イメージツール)ウィンドウが開きます。
d ディスクイメージの書き込み動作が完了すると、Thin Client Image Tool
Thin Client イメージツール)ウィンドウが閉じます。
e Thin Client ImageThin Client イメージ)ウィンドウを閉じます。
8 コンピュータをシャットダウンします。
9 ブータブル USB デバイスをコンピュータから取り外します。
10 内蔵フラッシュカードを使用して、システムを起動します。
96 Dell OptiPlex FX160 イメージ再作成ガイド
自動デプロイメント
FX160 コンピュータにインストールされるイメージにはAltiris Deployment
Server と連携するデプロイメントサーバーエージェントが含まれます。このエー
ジェントは、システムイメージ、アプリケーションソフトウェアBIOS アップ
デート、設定などのシステムアップデートを自動的に展開する環境を提供します。
FX160 コンピュータには、Preboot Execution EnvironmentPXE)対応
ワークインタフェースが搭載されています。ただし、セキュリティを向上させ
るためには、PXE ではなく自動パーティションを使用するように、自動デプロ
イメントをセットアップすることをお勧めします。
Altiris ソフトウェアのマニュアルは、次のサイトから入手できます。
http://www.altiris.com/Support/Documentation.aspx
FX160 システムは Altiris Deployment Server の使用ライセンスを取得しています。
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