システムインフォメーション
ディスプレイ
重要なお知らせ
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ユーザーマニュアルに記載されていない自転車への取付け、調整、交換など
につきましては購入された販売店または代理店へご相談ください。なお、自
転車安全整備士、自転車技士など専門知識を有する方むけのディーラーマ
ニュアルはウェブサイト(https://si.shimano.com)で公開しています。
•
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Bluetooth
®
のワードマークおよびロゴは、Bluetooth•SIG,•Inc.が所有する
登録商標であり、株式会社シマノはこれらのマークをライセンスに基づいて
使用しています。その他の商標および商号は、それぞれの所有者に帰属しま
す。
安全のため、必ずこの「ユーザーマニュアル」をよくお読みの
上、正しく使用し、 いつでも確認できる状態にしておいてくだ
さい。
人への危害、財産の損害を防止するため、必ずお守りいただくことを説明して
います。誤った使い方をしたときに生じる危害や損害の程度を区分して、説明し
ています。
危 険
「死亡や重傷を負う内容」です。
警 告
「死亡や重傷を負うおそれがある内容」です。
注 意
「傷害を負うことや、財産の損害が発生するおそれがある
内容」です。
安全のために必ずお守りください
警 告
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製品の分解、改造は行わない。動作不良を起こし、突然に転倒して重傷を負
うおそれがあります。
•
•
シフトスイッチの操作時はディレーラーで指を挟まないよう注意する。電動
変速のディレーラーは、強力なモーターでシフト位置まで止まることなく動
作します。
使用上の注意
•
•
システムインフォメーションディスプレイを使用する際は、下記のいずれかの
ユニットとセットでご使用ください。
外装式：BM-DN100、内蔵式：BT-DN110
•
•
使用していないE-TUBEポートには必ずダミープラグを取付けてください。水
分の浸入により、故障あるいはサビの原因となります。
•
•
小型防水コネクターのため、抜き差しを極端に繰り返さないでください。機
能が損なわれることがあります。
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E-TUBEポート部を水で濡らさないようにご注意ください。
•
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雨天走行に耐える防水設計ですが水中にはつけないでください。
•
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高圧洗車は行わないでください。水分の浸入により、故障あるいはサビの原
因となります。
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製品は丁寧に扱い、強い衝撃を与えないでください。
•
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清掃の際にシンナーなどを使用しないでください。表面をいためる恐れがあ
ります。
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製品のソフトウェアのアップデートは販売店にご相談ください。最新情報はシ
マノのホームページに公開されます。
•
•
スマートフォン・タブレット端末向けE-TUBE•PROJECTを使用していない時
は、Bluetooth•LE接続を解除してください。Bluetooth•LE接続を解除せず
にシステムインフォメーションディスプレイを使用すると、バッテリー消費量が
高くなる可能性があります。
•
•
通常の使用において自然に生じた摩耗及び品質の経年劣化は保証いたしませ
ん。
乗車前の日常点検項目
乗車前には下記に記載する項目を点検ください。異常のあった場合は販売店ま
たは代理店へご相談ください。
•
•
システムインフォメーションディスプレイはハンドルにしっかり取付いています
か。
•
•
バッテリーの残量は十分にありますか。
•
•
エレクトリックワイヤーは断線していませんか。
•
•
未使用のE-TUBEポート部にはダミープラグが取付いていますか。
各部の名称
接続されるコンポーネントおよびソフトウェアのバージョンにより、表示・選択
ができない項目があります。お使いの製品で使用可能な項目については、販
売店にご相談ください。
ディスプレイ
充電口
A B C D
E-TUBEポート部
モードスイッチ
A
バッテリー残量
B
フロントディレーラー ギア位置
C
リアディレーラー ギア位置/RDプロテクションリセットモード
D
サ ス ペ ンション設 定
E
動作モード
A. バッテリー残量
表示 バッテリーレベル
81％•～•100％
61％•～•80％
41％•～•60％
26％•～•40％
1％•～•25％ *1*2*3
0％ *3
*1•バッテリー残量が少なくなると、サスペンションの操作はロック解除方向の
みに限定されます。まずリアサスペンションの操作が限定され、続いてフ
ロントサスペンションの操作も同様に限定されます。
*2•バッテリー残量が5%を切ると、フロントディレーラーの動作が限定されま
す。
*3•バッテリー残量不足の場合、サスペンション、ディレーラー共に動作しなく
なり、ディレーラーは最後に変速した位置で固定されます。入力操作時、バッ
テリー表示部が2•秒間点滅します。早めのバッテリー充電をお勧めします。
B. フロントディレーラー ギア位置
フロントディレーラーのギア位置を表示します。
表示 ギア位置
最大チェーンリング
中間チェーンリング
最小チェーンリング
*• ダブル仕様の場合、最大チェーンリング、最小チェーンリングのみを表示
します。
C. リアディレーラー ギア位置/RDプロテクションリセットモード
表示 内容
数字表記 リアディレーラーのギア位置を表示します。
RDプロテクションリセットを行います。
D. サスペンション設定
フロントサスペンションとリアサスペンションの組み合わせを3種類設定できま
す。
表示 内容
サスペンション設定が入力されている場合、画面の表示から任
意の設定を選択できます。*1*2
サスペンション設定が入力されていない場合、サスペンションが
接続されていない場合、またはバッテリー残量が不足している場
合、ブランク表示になります。
*1•サスペンション設定はE-TUBE•PROJECTで行います。詳しくは販売店また
は代理店にご相談ください。
*2•使用されるサスペンションの種類により、初期出荷状態でサスペンション設
定がされている場合があります。ご使用の際はシステムインフォメーション
ディスプレイの画面表示を確認の上、矢印が表示されている場合は設定内
容を必ずご確認ください。
E. 動作モード
動作モードを表示します。
表示 モ ード 内容
フ ロ ント ディレ ー ラ ー /リ
アディレーラ ー アジャス
ト
アジャスト設定を行うモードです。設
定方法については販売店または代理
店にお問い合わせください。
マニュアルシフト ギア変速を手動で行います。
シフトモ ード1 E-TUBE•PROJECTで設定したシフト
モ ードを 使 用 できます。
シフトモ ード2
機能について
サイクルコンピューターとの接続
システムインフォメーションディスプレイは、ANT+
™
•接続またはBluetooth
®
•
LE接続に対応するサイクルコンピューターまたは受信機に下記の4つの情報を
無線で送信します。
•
•
ギア段数情報（フロント、リア）
•
•
Di2バッテリー残量情報
•
•
ア ジャストモ ード情 報
•
•
D-FLY•チャンネルスイッチ情報
上記のうちどの情報が表示されるかは、ご使用になられるサイクルコンピュー
ターまたは受信機の説明書をご確認ください。
*• 最新の機能については、E-TUBE•PROJECTを使用してソフトウェアのアッ
プデートを行うことによりご確認いただけます。詳しくは販売店にお問い合
せください。
E-TUBE PROJECTとの接続
Bluetooth•LEでスマートフォン、またはタブレット端末と接続する事で、スマー
トフォン・タブレット端末向けE-TUBE•PROJECTが使用できます。
接続方法について
サイクルコンピューターとの接続
接続は、対応するサイクルコンピューターが「接続モード」の状態になっている
必要があります。サイクルコンピューターを接続モードにする方法は、ご使用に
なられるサイクルコンピューターの説明書をご確認ください。
1.•サイクルコンピューターを接続モードにします。
2.•変速操作を行います。
変速操作を行っても接続できない場合は、下記の操作を行ってください。
外装式バッテリーをご使用の場合
システムインフォメーションディスプレイにエレクトリックワイヤーが接続され
ている事を確認し、その状態で外装式バッテリーをいったん取外し、再度装
着してください。
内蔵式バッテリーをご使用の場合
システムインフォメーションディスプレイにエレクトリックワイヤーが接続され
ている事を確認し、その状態でシステムインフォメーションディスプレイに接
続されているエレクトリックワイヤーをいったん取外し、再度接続してください。
（バッテリー再装着あるいはシステムインフォメーションディスプレイへのエレ
クトリックワイヤー再接続から約30秒間で接続の通信を行います。）
3.•以上で接続は完了です。
接続が成功したかどうかはご使用のサイクルコンピューター上で確認してくだ
さい。
上記の方法で接続ができない場合は、ご使用のサイクルコンピューターの取
扱説明書をご確認ください。
ギア段数やDi2バッテリー残量の表示方法はサイクルコンピューターの説明書
をご確認ください。
E-TUBE PROJECTとの接続
設定を行う前にスマートフォン、またはタブレット端末のBluetooth•LE機能をオ
ンにしてください 。
1.•E-TUBE•PROJECTを起動させ、Bluetooth•LE接続待ち状態にしてください。
2.•ディスプレイに「C」が表示されるまで、自転車側の
モ ードスイッチを 押してください 。
自転車側が接続準備状態となります。E-TUBE•
PROJECTの画面上にユニット名が表示されます。
*• 自転車側が接続準備状態となった時点で、モード
スイッチまたはボタンから指を離してください。
モ ードスイッチまたはボタンを押し続 けると、 別
の モ ードになります。
3.•画面に表示されたユニット名を選択してください。
接続を解除したい場合は、スマートフォン、またはタブレット端末側で
Bluetooth•LE接続の切断を実行してください。(自転車側が接続モードから
通常動作モードになります。）
UM-7GC0C-000
ユーザーマニュアル
操作方法
動作モードの切り替え
モードスイッチ
動作モード
シフトモード
0.5秒以上 Bluetooth LE接続モード
RDプロテクションリセット
モード
アジャストモード
2秒以上
5秒以上
動作内モード
ダブルクリック
ダブルクリック
アジャストモード、RDプロテクションリセットモードを終了する場合は0.5秒以上
長押ししてください。
設定方法については販売店または代理店にお問い合わせください。
RDプロテクション機能について
RDプロテクション機能からの復旧操作は、フロントチェーンホイールを回しな
がら行ってください。
転倒などからシステムを保護するため、リアディレーラーに強い衝撃を受けると
RDプロテクション機能が働きます。モーターとリンク部の接続が一時的に解除
されリアディレーラーが正しく動作しなくなります。この時、モードスイッチを5
秒以上押し続けます。モーターとリンク部の接続が回復し、リアディレーラーが
RDプロテクション機能から復旧します。スイッチ操作で復旧しない場合は手で
復旧させる方法もありますので、事前に販売店でご確認ください。
5秒以上
RDプロテクションリセット
シフトモード設定
リアギアの位置に応じてフロントギアの位置を切り替えます。設定はE-TUBE•
PROJECTで変更可能です。詳しくは販売店または代理店にご相談ください。
お知らせ音について
ギア操作の際、特定の状況でお知らせ音が設定されています。
鳴り方 状況
ピッ ギアが変速限界に入ったことを通知します。（フロント/リア共に
トップギア、フロント/リア共にローギアの場合）
ピッピ ー シフトモードの際、フロントギアが変速するタイミングを通知し
ます。次の操作でフロントギアが変速する時に音が鳴ります。
ピー バッテリー残量不足により、フロントディレーラーが変速不可と
なったことを通知します。音が消えた後も点滅は2秒続きます。
（操作時、１回のみ通知）
サスペンションのエラーを通知します。サスペンション部の矢印
全てが点滅し、音が消えた後も点滅は2秒続きます。
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