Leadtek VP200 P, VP200 H, VP200 P Zero Client Smart-Fi クイックスタートガイド

  • Leadtek WinFast VP200 PとVP200 H仮想デスクトップシステムのクイックスタートガイドについて、ご質問にお答えします。このガイドには、PCoIPテクノロジーによるリモート接続の確立方法、ハードウェアのインストール方法、トラブルシューティングの情報などが記載されています。お気軽にご質問ください!
  • モニターにOSDが表示されない場合はどうすればよいですか?
    「接続」ボタンが非アクティブな場合、またはポータルがIPネットワーク上のホストカードを検出できない場合はどうすればよいですか?
    オーディオ機能を最大限に活用するにはどうすればよいですか?
    ホストカードを工場出荷時のデフォルト設定にリセットするにはどうすればよいですか?
この度は、 VP200 PCoIP リモートグラフィックスシステム をご購入いただ
きまして誠にありがとうございます。
®
このガイドは、優れた PC-over-IP (PCoIP) テクノロジーを使用して、リモー
トコントロール接続を設定するのに役立ちます。
®
PCoIP テクノロジーは集中化管理されたホスト PC から離れたユーザー
デスクトップ環境の操作を完全に提供するようにデザインされていま
スタンダードな IP ネットワークを介して DVI デュアルモニタ
USB1.1 互換および HD オーディオをクライアントへ提供いたします
パッケージ内容物
VP200 P
VP200 P PCoIP デスクトップ ポータル (AC アダプタ付属 )
イーサネット ケーブル
クイック スタート ガイド ( このガイドです ) および ドキュメント CD
VP200 H PCIe ホスト カード パッケージ :
VP200 H PCoIP ホスト カード
イーサネット ケーブル
DMS-59(2 系統の DVI 入力対応 ) 分岐ケーブル
Low Profile bracket ( オプション )
PCoIP ホスト カード パワー ボタン ケーブル ( オプション : リモート
パワー マネージメント の項目をご覧ください )
クイック スタート ガイド ( このガイドです ) および ドキュメント CD
デスクトップ ポータル パッケージ :
本語
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必要動作環境 :
空き PCI-E スロット 1 基 および シングルまたはデュアル DVI 出力をサ
ポートしたグラフィックスカードを搭載した PC
イーサネット LAN スイッチ または ルーター (10/100/1000 Mbps)
USB キーボード および マウス
DVI VGA コネクタを備えたモニター ( アダプタ使用可能 )
オプション : PC スピーカーと USB 周辺機器
VP200 P PCoIP デスクトップ ポータル
VP200 H PCoIP ホスト カード
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警告
1. これらを取り扱う前には、必ず電源ケーブルを外してください。 電源を外
さず取り扱った場合、身体及び設備に損害をもたらす場合があります。
ホスト PC 上のいくつかの回路は、フロントパネルの電源スイッチがオフ
の場合でも、動作しています。
2. ホストカードが PCI-E のパワーモードで動作している時、ホストカードの
スタンドアローンモード電源コネクタを外してください。電源コネクタを
外さない場合ホストカードに損害をもたらす場合があります。
セットアップの手順
PCoIP バーチャル デスクトップシステム (ポータル + ホスト カード ) 以下のス
テップ 1 3 をご参照ください
PCoIP デスクトップ ポータル :以下のステップ 1 をご参照ください
PCoIP PCIe ホスト カード:以下のステップ 2 をご参照ください
1 PCoIP デスクトップ ポータル のインストール
1. モニターとポータルの電源がオフになっているのを確認して電源ケーブルを外して
ください。
2. DVI ケーブルを使用してポータルの DVI ポート 1 (9) にモニターを接続してくださ
3. モニターの電源ケーブルをコネクタに接続し、モニターの電源を入れてください。
4. デュアルモニターを使用している場合は、ステップ 1 3 を繰り返してください。
ただし、 2台目のモニターはポータルの DVI ポート 2 (10) へ接続してください。
5. ポータルの背面の USB ポート(7) USB キーボードとマウスを接続してください。
6. イーサネットケーブルを使用して、ポータルのイーサネットコネクタ (8) にイーサ
ネットスイッチもしくはルーターを接続してください。
7. ポータルの電源コネクタに (12), 電源ケーブルを接続して、コンセントへ差し込んで
ください。
8. オプションで以下の装置をポータルへ接続してください。
スピーカジャック (11) に PC 用スピーカー
ヘッドフォン (5) とマイクロフォンジャック(6) にヘッドフォンとマイク
Ч予備の USB ポート(4) USB 周辺機器
9. 電源スイッチ (2) を押してポータルを起動してください。電源ボタンが緑色に点灯
モニターにオンスクリーンディスプレイ (OSD) 表示されます:
注意
モニターがオンスクリーンディスプレイ (OSD)を表示しない場合、すべての 接続を確
認してください。そして、モニターとポータルの電源が入っているのを確認してくだ
さい。電源ボタンの
!
!
オレンジ:メイン電源オン、待機中
!
グリーン:ポータルの電源オン
!
グリーン:ホスト PC との省電力モードへ移行
灯:電源オフ
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2 PCoIP PCIe ホスト カード のインストール
1. ホストカードのジャンパー設定を参照してジャンパーが正しく設定されてい
るか確認してください
2. ホスト PC の電源がオフになっているのを確認して電源ケーブルを外してください。
3. PC の筐体を開けてください。
4. 空いている PCI-E スロットへホストカードを挿入し、ブラケットを固定してくださ
い。
5. ホストカードの DMS-59 コネクタ(22) に DVI 分岐ケーブルを接続し、PC のグラ
フィックスカードのプライマリ DVI コネクタへ DVI-1 コネクタ (13) を接続してくだ
さい。デュアルモニターで使用する場合は、グラフィックスカードのセカンダリ
DVI コネクタへDVI-2 コネクタ (14) を接続してください。
6. イーサネットケーブルを使用して、ホストカードのイーサネットコネクタ (21)
イーサネットスイッチもしくはルーターを接続してください。
7. ホスト PC の筐体を閉じて、コンセントへホスト PC の電源ケーブルを差し込んでく
ださい。
3 PCoIP 接続の確立
1. ホスト PC を起動します
2. ポータルの オン スクリーン ディスプレイ (OSD) ユーザースクリーン上の「接続」
ボタンがアクティブになるまで待ってください。
3. ポータルに接続されたマウスを使用して、 OSD スクリーン上の「接続」をクリック
してください。 「ホストを見つけました。お待ちください…」というメッセージが
モニターに表示されます。
4. ネットワーク上の利用可能なホストの一覧が OSD に表示されます。
5. 接続したいホストを選択して「 OK 」をクリックしてください。
6. 正常に PCoIP 接続が行なわれるとポータルの PCoIP LED(1) は緑色に点灯します。
7. デュアルモニターを使用している場合は、セカンダリモニター出力のためのグラ
フィックスカードの設定を忘れずに行なってください。
8. ホスト PC の起動が終えたら、通常のデスクトップ PC を使用するようにポータルを
使用できます。
注意
ポータル OSD 上の「接続」ボタンがアクティブになっていない場合、またはポータル
IP ネットワーク上でホストカードを見つけられない場合は、ネットワーク接続を確
認してください。そしてイーサネットスイッチ、またはルータの電源が入っているか
確認してください。
その他の注意点
モニターの種類 :
ポータルは DVI モニターに加えて、アナログ VGA とデジタルHDMI モニターとの互換
性があります。 DVI VGA または DVI HDMI 変換コネクタを、ポータルの DVI コネク
タへ取り付けることで使用できます。
本語
接続ボタン 非アクティブ 接続ボタン アクティブ
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オーディオ:
ポータルは、 Realtek HD オーディオコーデックを使用しています。Windows Vista
は、このコーデックのための HD オーディオドライバを標準で持っています。 Windows
XP を含む他のオペレーティングシステムで、 PCoIP システムのオーディオ機能を使用
するためには、 Realtek WEB サイト(http://www.realtek.com ) からを HD オーディオ
コーデック ドライバをインストールしてください。
IP アドレス :
ポータルとホストはデフォルトで DHCP クライアント モードの設定ができています。
通常ポータルとホストの IP アドレスは同一セグメント内の DHCP サーバによって
割り当てられます ご利用の IP ネットワークに DHCP サーバが無いと、ポータルと
ホストカードは約 2分後にタイムアウトし、スタティック IP モードへ移行します
タティック IP モードへ移行後ポータルとホストへ Web インターフェース経由でアク
セスし DHCP モードからスタティック IP モードへ切り替えますデフォルトのIP
ドレスは ポータルが 192.168.1.50 でホストは 192.168.1.100になります
ポータル ボタン:
ポータルの電源ボタン (2) は、マルチ機能を持っています。
! 短く押す (4 秒以下) とポータルが起動します
! 長く押す (4秒以上 ) とポータルの電源がオフになります。
! ポータルがセッションに接続された状態のときに、短く押すことによりホストから
セッションを解除することができます。
ポータルのリモート PC パワーボタン (3) は、ホスト PC のフロントパネルの電源ス
イッチをリモートコントロールするのに使用します。この機能を使用可能にするため
には、「リモートパワーマネージメント」で説明されているように PCoIP ホスト カー
ド パワー ボタン ケーブルを接続しなければなりません。
! 短く押す ( 4 秒以下) とホスト PC をスリープモードになります。(OS の電源管理
の設定に依存します。
! 長く押す ( 4 秒以上 ) とホストPC は強制終了します。
ホストカードを工場出荷時の初期設定へ戻す :
ホストカードを工場出荷時の初期設定へ戻すためには、 :
1. ホスト PC の電源を切って、電源ケーブルを外してください。
2. Factory Default Reset ピンヘッダ JP1 (20) にジャンパーピンを刺してショートして
ください
3. PC の電源を入れて LED (19) が点滅するまで待ってください
4. PC の電源をオフにします
5. ホスト PC の電源を切って、電源ケーブルを外してください。
6. Factory Default Reset jumper JP1 を外してください。
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ホスト カード の ジャンパー 設定:
リモート パワー マネージメント
PCoIP のセッションを確立している間ポータルのリモート PC パワーボタン (3) でホ
スト PC の電源ボタンをエミュレートすることが出来ます この機能を可能にするため
以下の説明に沿って PCoIP ホストカードのパワーボタンケーブルを接続しなけれ
ばなりません このセクションでは PC の詳細なハードウェアを理解しているユー
ザーを対象として説明致します
1. ホスト PC の電源を切って、電源ケーブルを外してください。
2. PC の筐体を開けてください
3. ホストカードのパワーケーブルコネクタ (16) にパワーボタンケーブルを接続してく
ださい。
4. マザーボードから PC のフロントパネルの電源スイッチケーブルを外してください。
(電源スイッチや LED のコネクタが 1 つのコネクタにまとまっているPC では使用
することは出来ません。 )
5. マザーボードのパワーピンヘッダーへ、パワーボタンケーブルのメス側を接続して
ください。マザーボード上のパワーピンヘッダに赤いケーブルを、グランドピン
ヘッダへ黒いケーブルを必ず接続してください。極性を間違えると起動しません。
6. つぎに、 PC のフロントパネルの電源スイッチケーブルをパワーボタンケーブルへ
接続してください。 接続が出来ない場合、 PC のフロントパネル電源スイッチは使
用できません。
7. ホスト PC の筐体を閉じて、コンセントへホスト PC の電源ケーブルを差し込んでく
ださい。
8. ポータルのリモート PC パワーボタン (3) を使用してホストPC を起動してください。
また、このボタンはスリープモードからホスト PC を復帰させるのに使用できます。
詳細情報
ドキュメント CD に収録されている情報をご参考ください。
JP6 (17)
STANDALONE 1-2:
2-3: PCI-E パワーモード ( デフォルト )
JP12 (24)
WAKE CONFIG 1-2:
2-3:
JP13 (18)
DISABLE WOL 1-2:
2-3:
ジャンパー
ラベルl 設定
スタンドアローン パワー モード
このモードにおいて、ホストカー
ドは、「スタンドアローン モード
パワーコネクタ J4 」から電力を供
給されます
PCI-E スロット経由
電源ボタン経由 ( デフォルト )
wake-on-LAN 」使用不可
使用可能
wake-on-LAN ( デフォルト )
本語
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