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DRA1451-B
Ja 15
操作する
BEATEFFECT
1
2
3
7
9
a
5
4
6
8
AUTO GRID
TAPBPM
%
ms
CH SELECT
PARAMETER
1 2 3 4
MIC MST
A B
再生中の曲のテンポ (BPM=Beats Per Minute) に合わせたさまざまなエフェク
トを瞬時に設定できます。
1エフェクト表示部 選んでいるエフェクト名が表示されます。
2チャンネルセレクト表示部 エフェクトを加えるチャンネル名が表示されます。
3AUTO (TAP)
BPM 測定モードがオートモードのとき [AUTO] が点灯します。
手動入力モードのとき [TAP] が点灯します。
4BPM 値表示 (3 桁 )
オートモードのときは自動で検出した BPM 値を表示します。
検出できないときは前回検出した BPM 値で点滅します。
手動入力モードのときは手動で入力した BPM 値を表示
します。
5GRID
rekordboxで解析された楽曲を再生している場合、DJ プ
レーヤーと組み合わせて QUANTIZE機能が使えるとき
点灯します。QUANTIZE機能が使えないときは点滅また
は消灯します。
6BPM 常時点灯します。
7パラメーター表示部
エフェクトごとに指定されたパラメーターを表示します。
[BEAT c, d] ボタンを押したとき、対応する拍の倍率を
1 秒間表示します。
[BEAT c, d] ボタンでパラメーター範囲外が指定された
とき、数値は変化せずに点滅します。
8% (ms) エフェクトごとの単位に合わせて点灯します。
9ビート表示部 選んでいる拍数の位置に合わせて点灯します。
aタッチ表示部 [X-PAD] に触れているとき点灯します。
1 [AUTO/TAP] ボタンを押す
BPM の測定モードを選びます。
— [AUTO]:入力されている音声信号から BPM を自動測定します。本機の電
源をオンにしたときは、[AUTO] に設定されます。
— [TAP]:[TAP] ボタンを指で叩いて BPM を手動で入力します。
! [AUTO] の BPM 測定範囲は BPM=70 ~ 180 です。曲によっては正しく測
定できないことがあります。BPM を測定できないときは表示部の BPM 値が
点滅します。そのときは [TAP] ボタンを使って手動で入力してください。
2 [DELAY,ECHO,SPIRAL,REVERB,TRANS,FILTER,FLANGER,
PHASER,ROBOT,MELODIC,SLIP ROLL,ROLL,REV ROLL,
SND/RTN(MIDI LFO)]切換スイッチを回す
エフェクトの種類を選びます。
! エフェクトの種類については、17ページの「BEAT EFFECTの種類」をご覧
ください。
! [SND/RTN] を使うときは、以下の「外部エフェクターを使う」をご覧ください。
! [MIDI LFO] を使うときは、16ページの「MIDI LFOを使う」をご覧ください。
3 [1,2,3,4,MIC,CF.A,CF.B,MASTER] 切換スイッチを回す
エフェクトを加えるチャンネルを選びます。
— [1]~[4]:各チャンネルの音声にエフェクトを加えます。
— [MIC]:[MIC] チャンネルの音声にエフェクトを加えます。
— [CF.A], [CF.B]:クロスフェーダーの [A] ( 左 ) 側または [B] ( 右 ) 側の音声
にエフェクトを加えます。
— [MASTER]:[MASTER] チャンネルの音声にエフェクトを加えます。
! [MIDI LFO] を選んだときは、この操作は必要ありません。
4 [BEATc,d] ボタンを押す
エフェクト音を同期させる拍の倍率を設定します。
拍の倍率に対応したエフェクトタイムが自動で設定されます。
5 [BEAT EFFECTS]の[ON/OFF] ボタンを押す
音声にエフェクトが加わります。
[TIME] ツマミを回すと、エフェクトの時間的パラメーターを調節できます。
[LEVEL/
DEPTH] ツマミを回すと、エフェクトの量的パラメーターを調節できます。
エフェクトをオンにしているとき [ON/OFF] ボタンが点滅します。
! [ON/OFF] ボタンをふたたび押すと、エフェクトがオフになります。
BPM を手動で入力する
再生中の音声の拍(4 分音符 )に合わせて [TAP] ボタンを 2 回以
上指で叩く
[TAP] ボタンを指で叩いた間隔の平均値が BPM に設定されます。
! [TAP] ボタンを使って BPM を設定すると拍の倍率は [1/1] に設定され、1 拍
(4 分音符 ) の時間がエフェクトタイムに設定されます。
! [TAP] ボタンを押しながら [TIME] ツマミを回すと BPM を手動で設定できます。
! [TAP] ボタンを押しながら [AUTO/TAP] ボタンを押し、2 つのボタンを押しな
がら [TIME] ツマミを回すと BPM を 0.1 単位で設定できます。
外部エフェクターを使う
1 本機と外部エフェクターを接続する
接続の仕方については、7ページの「出力端子に接続する」をご覧ください。
2 [DELAY,ECHO,SPIRAL,REVERB,TRANS,FILTER,FLANGER,
PHASER,ROBOT,MELODIC,SLIP ROLL,ROLL,REV ROLL,
SND/RTN(MIDI LFO)]切換スイッチを回す
[SND/RTN (MIDI LFO)] を選びます。
3 [1,2,3,4,MIC,CF.A,CF.B,MASTER] 切換スイッチを回す
エフェクトを加えるチャンネルを選びます。
4 [BEAT EFFECTS]の[ON/OFF] ボタンを押す
外部エフェクターを通過した音声が [MASTER] チャンネルから出力されます。
! [ON/OFF] ボタンをふたたび押すと、エフェクトがオフになります。
QUANTIZE機能を使う
rekordboxで解析された楽曲の GRID情報をもとに、再生中のトラックのテンポ
とずれることなく音声にエフェクトを加えることができます。
あらかじめ本機と PRO DJ LINK対応のパイオニア製 DJ プレーヤーを接続してくだ
さい。接続の仕方については、7ページの「入力端子に接続する」をご覧ください。
QUANTIZE機能を使うためには、事前に rekordboxで音楽ファイルを解析する必
要があります。rekordboxで音楽ファイルを解析する方法については、rekordbox
の操作説明書もあわせてご覧ください。
! QUANTIZE機能は [ REVERB] 、[ ROBOT] 、[ MELODIC] 、[ SND/RTN(MIDI LFO)]
を選んでいるときは使えません。
! CDJ-2000、CDJ-900と組み合わせて使うときは、ファームウェアのバー
ジョンを 4.0 以降にアップデートしてからお使いください。(2011/
02 現在 )
1 [QUANTIZE] ボタンを押す
QUANTIZE機能をオンにします。
DJ プレーヤーから GRID情報を正しく受信し QUANTIZE機能が使用可能なとき
は、本機の本体表示部の [GRID] が点灯します。GRID情報を正しく受信できてい
ないときは [GRID] が点滅します。
! DJ プレーヤーの状態 ( オフエア、スクラッチ中、リバース再生中など ) によっ
ては GRID情報が受け取れないことがあります。
2 [BEAT EFFECTS]の[ON/OFF] ボタンを押す、または [X-PAD]
に触れる
再生中のトラックのテンポとずれることなく音声にエフェクトが加わります。
! [QUANTIZE] ボタンをふたたび押すと、QUANTIZE機能がオフになります。
[X-PAD] を操作する
操作手順 [BEAT EFFECTS]の[ON/
OFF] ボタンの状態 X-PAD エフェクト
1オフ ( 点灯 ) 離す n 触る オフ n オン
2オン ( 点滅 ) 離す n 触る オン n オン
操作手順 1
1 BEATEFFECTの手順 1 から手順 4 まで操作する
2 [X-PAD] に触れる
[X-PAD] はエフェクトのオン /
オフの切り換えと量的パラメーターを変化させます。
! [X-PAD] から指を離すとエフェクトがオフになります。
! エフェクトをオンのまま [X-PAD] から指を離したいときは、[X-PAD] に触れた
状態で [BEAT EFFECTS]の[ON/OFF] ボタンを押してから [X-PAD] から指を離
してください。
操作手順 2
1 BEATEFFECTの手順 1 から手順 5 まで操作する
2 [X-PAD] に触れる
[X-PAD] はエフェクトの量的パラメーターを変化させます。