HPMが付属したThinkManagementConsoleのインストール・パッケージを入手するには、Webサイト
(http://www.landesk.com/lenovo)でダウンロードするように登録します。登録を完了すると、インストー
ル・パッケージと、インストール後にコア・サーバーのアクティべーションを行うために必要なLANDesk
資格情報をダウンロードするリンク先が記載された電子メールが届きます。
インストール・パッケージをダウンロードしたら、以下の手順に従って、コア・サーバーのインス
トールを完了してください。
1.管理者特権でサーバーにログオンします。
2.ThinkManagement82D.exeインストール・パッケージを展開します。簡単にアクセスできるように、イ
ンストール用ソース・ファイルの展開先となるパスをクリップボードにコピーします。
3.インストール・パッケージを展開した場所から、ThinkManagementConsoleのAutorun.exeを実行しま
す。コア・サーバーで「 「
「
イ イ
イ
ン ン
ン
ス ス
ス
ト ト
ト
ー ー
ー
ル ル
ル
(Install) (Install)
(Install)
」 」
」
を選択します。イ イ
イ
ン ン
ン
ス ス
ス
ト ト
ト
ー ー
ー
ル ル
ル
・ウィザードのプロン
プトに従い、インストール後に「 「
「
今 今
今
す す
す
ぐ ぐ
ぐ
再 再
再
起 起
起
動 動
動
す す
す
る る
る
(Restart (Restart
(Restart
Now) Now)
Now)
」 」
」
を選択します。
4.CoreServerActivationUtilityにLANDeskコンタクト名およびパスワードを入力して、コア・サーバー
のアクティべーションを行います(インターネット接続が必要です)。
5.以下のようにLDAPサーバーを構成します。
a.HARDWAREPASSWORDMANAGERサーバーとLDAP認証サーバーをネットワークに接続
します。
b.ThinkManagementConsoleを起動します。
c.ツールボックスに、「HPM登録済みユーザー(HPMEnrolledUsers)」、「HPMグループ(HPM
Groups)」、「リモート・アクションとポリシー設定(RemoteActionsandPolicySettings)」という3
つの項目を持つThinkVantageHardwarePasswordManagerグループが表示されます。「 「
「
HPM HPM
HPM
グ グ
グ
ル ル
ル
ー ー
ー
プ プ
プ
(HPM (HPM
(HPM
Groups) Groups)
Groups)
」 」
」
をクリックし、ツールバーの「 「
「
LDAP LDAP
LDAP
サ サ
サ
ー ー
ー
バ バ
バ
ー ー
ー
の の
の
構 構
構
成 成
成
(Configure (Configure
(Configure
LDAP LDAP
LDAP
server) server)
server)
」 」
」
ボタン(3番目のボタン)をクリックします。
d.認証サーバーとして機能するLDAPサーバーの情報を入力します。LDAPサーバーに関して以下の
項目を定義する必要があります。
•ホ ホ
ホ
ス ス
ス
ト ト
ト
名 名
名
(Hostname): (Hostname):
(Hostname):
LDAPサーバーの名前。
•ポ ポ
ポ
ー ー
ー
ト ト
ト
(Port): (Port):
(Port):
サーバーと通信するためのポート番号。MicrosoftActiveDirectoryのデフォルト・
ポートは389です。複数のActiveDirectoryドメインにアクセスするためにグローバルカタログ
への照会が必要になる場合は、ポートを3268に変更します。LDAPサーバーとしてNovell
eDirectoryを選択した場合、デフォルト・ポートは636です。
•サ サ
サ
ー ー
ー
バ バ
バ
ー ー
ー
・ ・
・
タ タ
タ
イ イ
イ
プ プ
プ
(Server (Server
(Server
type): type):
type):
タイプ(MicrosoftActiveDirectoryまたはNovelleDirectoryの
いずれか)を選択します。
•暗 暗
暗
号 号
号
化 化
化
タ タ
タ
イ イ
イ
プ プ
プ
(Encryption (Encryption
(Encryption
type): type):
type):
サーバーとの通信に使用する暗号化のタイプを選択します。
•許 許
許
可 可
可
ユ ユ
ユ
ー ー
ー
ザ ザ
ザ
ー ー
ー
(Authorized (Authorized
(Authorized
user): user):
user):
–MicrosoftActiveDirectoryサーバーにログインするためのユーザー名。
–「ドメイン¥ユーザー名」または単に「ユーザー名」の形式。
–NovelleDirectoryサーバーにログインするためのユーザー名。
注 注
注
: :
:
cn=adminname,o=admincontextの使用が勧められています。「バインド制限(Bind
Restrictions)」が「なし(None)」に設定される場合、adminname.admincontextは機能する可能
性がありますが、「バインド制限(BindRestrictions)」が「匿名単純バインドの禁止(Disallow
anonymoussimplebind)」に設定される場合、adminname.admincontextは機能しません。
–パスワード(Password):LDAPサーバーの許可ユーザーのパスワード。
e.情報をすべて入力した後、「 「
「
OK OK
OK
」 」
」
をクリックします。
これで、ThinkManagementConsoleのコア・サーバーのセットアップが完了しました。
6HardwarePasswordManagerデプロイメント・ガイド