2
主な特長
V-Guitar ／ GK ピックアップ専用エフェクター
GR-D は、各弦ごとにそれぞれ独立した弦信号を取り出すことができる GK ピックアップ専用のエフェクター
です。各弦からの信号をそれぞれ独立して処理することで、従来のノーマル ･ ピックアップのギターでは出せ
なかった、まったく新しいサウンドを体感できます。
表現力豊かなサウンド
GR-D は、各弦からの信号をそれぞれ独立して処理することで、これまでになかった、表現力豊かなディストー
ション・サウンドを生み出します。
「和音を弾いても濁らない」ディストーションに加え、従来のエフェクターの枠を超えた、アナログ・シンセ
風のリード・サウンドも搭載しています。レイテンシー（演奏とサウンドのズレ）を感じることなく、ギター
ならではの演奏表現をフルに反映できます。
シンプル操作
難しい操作は一切ありません。つまみをひねってペダルを踏むだけで、先進の V-Guitar サウンドが得られます。
メモリー機能
エフェクトの設定は 4 種類まで本体に記憶（メモリー）することができます。メモリーは GK ピックアップの
［S1］［S2］ボタンで切り替えられるので、ライブで即座にサウンドを呼び出すことができます。
GR-D を使う前に以下の点を確認ください
GK 対応ギターが必要です
GR-D をお使いいただくためには、GK ピックアップを装着したギター、または V-GuitarGC-1 などの
GK 対応ギターが必要です（以降これらのギターのことをまとめて「GK 対応ギター」と呼びます）。
※GR-D はベース（GK-3B）には対応していません。
GK ピックアップの切り替えスイッチは、必ず「MIX」にしてください !
MIX 以外の位置では、音が鳴らないなど正しく動作しません。
GK-3 の場合 V-Guitar GC-1 の場合
必ず中央の位置（MIX）にしてください！
•
Roland、V-Guitar は、日本国およびその他の国におけるローランド株式会社の商標または登録商標です。
•
文中記載の会社名及び製品名は、各社の登録商標または商標です。
•
本製品には、イーソル株式会社のソフトウェアプラットフォーム「eCROSTM」が搭載されています。
©2013 ローランド株式会社 本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。
3
電池の入れかた
図のように、電池の向きに注意して付属の電池（単 3 電池 6 本）を入れます。
警告
電池の取り扱いに注意する
•
電池は、充電、加熱、分解したり、または火や水の中に入
れたりしないでください。
•
電池を、日光、炎、または同様の過度の熱にさらさないで
ください。
•
電池は、間違った使いかたをすると、液漏れ、発熱、発火、
破裂などの危険があります。ご使用の前に、電池に付属の
注意事項を必ず最後まで読み、注意事項を守って正しくお
使いください。
•
電池の使いかたを間違えると、破裂したり、液漏れしたり
します。次のことに注意してください。
•
電池の＋と−を間違えないように、指示どおり入れてく
ださい。
•
新しい電池と一度使用した電池や、違う種類の電池を混
ぜて使用しないでください。
•
長時間使用しないときは、電池を取り出しておいてくだ
さい。
•
電池を、金属性のボールペン、ネックレス、ヘアピンな
どと一緒に携帯したり、保管したりしないでください。
•
使用済みの電池は、各地域のゴミ分別収集のしかたに
従って、捨ててください。
液漏れした電池の取り扱いに注意する
•
電池の液が漏れたときは、素手で液を触らないでください。
•
液が目に入ったときは、失明の恐れがあります。目をこす
らずにきれいな水でよく洗い流したあと、直ちに医師に相
談してください。
•
液が身体や衣服についたときは、皮膚にやけどや炎症を起
こす恐れがあります。きれいな水でよく洗い流したあと、
直ちに医師に相談してください。
•
柔らかい布で電池ケースについた液をよく拭きとってから、
新しい電池を入れてください。
電池に関する注意！
•
電池駆動のときは、電池が消耗してくると POWER インジ
ケーターが暗くなります。早めに電池を交換してください。
•
本機は消費電流が大きいため、AC アダプターの使用をお
薦めします。電池で使用する場合はアルカリ電池を使用し
てください。
•
電池のセットや交換は、誤動作や故障を防ぐため、他の機
器と接続する前に本機の電源を切った状態で行ってくださ
い。
•
AC アダプターを本機から抜いておかないと、電池駆動で
は使えません。
•
電池が入っていても、電源を入れたまま電源コードをコン
セントから抜いたり、AC アダプターの DC プラグを本体
から抜いたりすると、電源が切れます。このとき保存して
いないデータは、消えることがあります。電源コードや
AC アダプターは、必ず電源を切ってから抜いてください。
•
本機を裏返すときは、ボタンやつまみなどを破損しないよ
うに、雑誌などを重ねたものを四隅に置き、その上に本体
を乗せるようにしてください。
連続使用時の電池の寿命
•
アルカリ電池：約 7 時間
マンガン電池：約 2 時間
（電池の仕様や使用状態によって異なります）
4
各部の名称とはたらき
［ON/OFF］、［SOLO］ペダル／インジケーター
［ON/OFF］（左）ペダルはエフェクトをオン／オフします。
［SOLO］（右）ペダルをオンにすると、ソロ向きの音色になります。
ペダルがオンのときは、インジケーター（ON/OFF、SOLO）が点
灯します。
［GAIN］、［COLOR］、［TONE］つまみ
［GAIN］、［COLOR］、［TONE］つまみは以下のように選んだタイプご
とに動作が異なります。
POWER インジケーター
電源がオンのときに点灯します。
電池動作時に、暗くなったり点灯
しなくなったりしたときは、電池
が消耗していますので、お早めに
新しい電池と交換してください。
［LEVEL］つまみ
音量を調節します。
［SELECT］ボタン
現在のつまみの位置そのままの音が
出る「マニュアル」（MANUAL）と、
設定が記憶されている「メモリー 1
〜 4」（MEMORY）を切り替えます。
※詳しくは『マニュアル／メモリーを切
り替える』（P.8）をお読みください。
［WRITE］ボタン
メモリーに設定を記憶させるときに
押します。
※詳しくは『メモリーに記憶する』（P.8）
をお読みください。
［TYPE］つまみ
エフェクトのタイプを選びます。
［TYPE］つまみ ［GAIN］つまみ ［COLOR］つまみ ［TONE］つまみ
VG-DIST
1
各弦独立処理ならではの表現力
を持つディストーション
歪みの量を調節します。
アタックの強さを調節し
ます。右に回すほどアタッ
クの強い音になります。
音の明るさを調節します。
右に回すほど明るいサウ
ンドになります。
VG-DIST
2
重厚なディストーション
音の厚みを調節します。
右に回すほど効果が強く
なります。
POLY
DIST
和音の響きがクリアで美しい
ディストーション
和音の分離具合を調節し
ます。右に回すほど濁り
のない和音になります。
SYNTH
ピッキング・ニュアンスに忠実
なアナログ・シンセ風サウンド
シンセ波形を選びます。
左に回すと矩形波に、右
に回すとノコギリ波にな
ります。
音のクセ（レゾナンス）
を調節します。右に回す
ほど効果が強くなります。
シンセのフィルター（カッ
トオフ）を調節します。
右に回すほど明るいサウ
ンドになります。
5
GK 対応ギター
接続する
基本の接続
専用の GK ケーブルで GK 対応ギターと GR-D を接続します。
MIX/GUITAR INPUT 端子
他の機器の音を入力します。入力音は GR-D の音
とミックスされて OUTPUT 端子に出力されます。
※GKIN 端子に何も接続していないときは、L/MONO
端子は GUITARINPUT 端子になります。GK 非対応
のギターを標準プラグで接続することができます。*1
GUITAR OUTPUT 端子
GK 対応ギターのノーマル・ピッ
クアップの信号が出力されます。
他のエフェクターに接続して MIX
INPUT 端子に戻すことで、センド
／リターンとして使用できます。
*1 GUITARINPUT 端子にギターを標準プラグで接続した場合は、各弦からの信号をそれぞれ独立して処理することができ
ないため、GR-D の性能をフルに発揮することはできません。
GK IN 端子
専用の GK ケーブ
ル（別売）で GK 対
応ギターを接続しま
す。
DC IN 端子
AC アダプター（BOSSPSA-
100：別売）をつなぎます。
※AC アダプターは、必ず
指定のもの（PSA-100）
を、AC100V の電源で
使用してください。
OUTPUT 端子
ギター・アンプや他のエフェクターに接続します。
※［SELECT］スイッチで接続先がギター・アンプ（G.AMP）かライン（LINE）
かを選びます。
※OUTPUT L 端子は、電源スイッチも兼ねています。OUTPUTL 端子にプラ
グを差し込むと電源がオンになります。GR-D を使用しないときは、プラグを
抜いてください。
※他の機器と接続するときは、誤動作や故障を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞り、すべての機器の電源を切ってください。
ギター・アンプ
ギター・アンプに接続
するときは［SELECT］
スイッチを
「G.AMP」にします。
接続には専用の GK ケーブル
（ローランドの GK 対応機器付
属のケーブル、またはローラン
ドから発売されている別売 GK
ケーブル）以外は絶対にお使い
にならないでください。故障の
原因になる場合があります。
GK ケーブルを接続する
ときは、コネクターがロッ
クされるまで確実に奥ま
で差し込んでください。
抜くときは、コネクター
のロックを押しながら抜
くようにしてください。
GR-D の性能を十分に引き出すために、アンプは
クリーンな（歪まない）設定をお勧めします。
コードの抜き差しは、必ずアンプのボリュームを
下げた状態で行なってください。
接続する
6
電源を入れる
必ず次の手順で接続し、電源を投入してください。手順を間違えると、誤動作をしたり故障したりする恐れが
あります。
GK 対応ギターを接続→ （AC アダプターを接続）→ アンプと接続→ アンプの電源を入れる
※本機は回路保護のため、電源をオンにしてからしばらくは動作しません。
※電源を入れる／切るときは、音量を絞ってください。音量を絞っても電源を入れる／切るときに音がすることがありますが、故
障ではありません。
接続の応用例
他のエフェクターを GR-D のあとに接続する
ギター・アンプ
レコーダー、ミキサー
エフェクター
エフェクター
GK 対応ギター
GK 対応ギター
他のエフェクターと組み合わせて使う（センド／リターン）
OUTPUT INPUT
レコーダー、ミキサー
に接続するときは
［SELECT］スイッチ
を「LINE」にします。
※抵抗入りの接続ケーブルを使用すると、インプット（MIX/GUITARINPUT 端子）に接続した機器の音量が小さくなることがありま
す。抵抗の入っていない接続ケーブルを使用してください。
GK 対応ギターのノーマル・ピックアップの
信号が出力されます。他のエフェクターに接
続して MIXINPUT 端子に戻すことで、セン
ド／リターンとして使用できます。
接続したエフェ
クターの音が不
自然に歪む場合
は、エフェクター
の音量を絞って
ください。
接続する
7
ギター・アンプ
GR-D
GR-S
GK 対応ギター
GK 対応ギター
GKIN
GKIN
GKIN
OUTPUT
GR-D と GR-S を組み合わせて使う
GR-55 と組み合わせて使う
US-20
US-20
GR-55
US-20（別売）を使って、
GR-Dと GR-S を切り替えて演
奏したり、1 本のギターで両
方を同時に使って演奏したり
することができます。
※US-20 は、GK ケーブル
（1.2 ｍ）を 2 本付属して
います。
レコーダー、ミキサー
レコーダー、ミキサー
に接続するときは
［SELECT］スイッチ
を「LINE」にします。
GR-55 の音が不自
然に歪む場合は、
GR-55 の音量を
絞ってください。
8
操作する
マニュアル／メモリーを切り替える
［SELECT］ボタンは現在のつまみの位置そのまま
の音が出る「マニュアル」（MANUAL）と、設定
が記憶されている「メモリー 1 〜 4」（MEMORY）
を切り替えます。
1. ［SELECT］ボタンを押します。
MANUAL→MEMORY1→2 →3→ 4→
MANUALの順に切り替わります。
※メモリーを選んだとき、つまみを回して不用意に音が急激
に変化しないようにするために、一度記憶されている設定
値までつまみを回さないと設定が変化しないようになって
います。記憶されている設定値とつまみの位置が一致した
時点から、音が変化し始めます。
メモリーに記憶する
メモリーに設定を記憶させます。
1. 各つまみを回して、好みのサウンドを作り
ます。
2. ［WRITE］ボタンを押します。
現在選ばれているメモリー番号のインジケーター
が点滅し、書き込み待機状態になります。
3. ［SELECT］ボタンを押して、記憶先のメモ
リー（番号）を選びます。
選んだメモリー番号のインジケーターが点滅しま
す。
4. ［WRITE］ボタンを押します。
書き込み先のメモリー番号のインジケーターが速
く点滅したあと、書き込みが終了します。
［WRITE］ボタンを押す前につまみを操作すると、
書き込みが中止されます。
ご注意！
※書き込み中は電源を切らないでください。
※本体メモリーの失われた記憶内容の修復に関しまして
は、補償を含めご容赦願います。
GK ピックアップの操作子
GK ピックアップの［S1］（DOWN）／［S2］（UP）
ボタンでもマニュアル／メモリーを切り替えるこ
とができます。
GK-3 の場合
V-Guitar GC-1 の場合
マニュアル／
メモリーを切
り替えます。
マニュアル／
メモリーを切
り替えます。
音量を調節し
ます。
音量を調節し
ます。
9
設定する
スリープ・モードについて
GR-D は最後の操作、または音声入力が無い状態
のまま 10 時間経過すると、スリープ・モード（低
消費電力状態）になります。スリープ・モード中
にペダル操作をすることで通常のモードに復帰す
ることができます。
※スリープ・モードでも電池を消費します。電池を消費させ
ないためには、OUTPUTL 端子からプラグを抜き、電源
を切ってください。
スリープ・モードに入らないようにする
1. 左ペダルを押しながら電源をオンにしま
す（OUTPUT L 端子にプラグを差し込みま
す）。
2. そのまま 5 秒間左ペダルを押し続けます。
POWER インジケーターが点滅します。
3. 左ペダルを離すと通常状態に戻ります。
スリープ・モードを使用する（初期値）
1. 左ペダルを押しながら電源をオンにしま
す（OUTPUT L 端子にプラグを差し込みま
す）。
2. POWER インジケーターが点灯してから
2 秒以内に、もう 2 回左ペダルを踏みます。
POWER インジケーターが点滅します。
2 秒経過すると通常状態に戻り、スリープ・モー
ドを使用するようになります。
工場出荷時の状態に戻す
（ファクトリー・リセット）
GR-D に記憶されている設定を工場出荷時の設定
に戻すことができます。
※「ファクトリー・リセット」を実行すると、お客様が設定
した設定は失われます。
1. ［WRITE］ボタンを押しながら電源をオン
にします（OUTPUT L 端子にプラグを差し
込みます）。
メモリー番号のインジケーター（1 〜 4）のすべてが点滅
します。
2. ［WRITE］ボタンを押して、ファクトリー・
リセットを実行します。
メモリー番号のインジケーター（1 〜 4）が高速点滅します。
終了すると、通常状態に戻ります。
※高速点滅中は絶対に電源を切らないでください。
FXをオン／オフする
GR-D は単体のみで使用しても心地良いサウンド
が得られるよう、空間系のエフェクト（FX）を備
えています。
FX は以下の手順でオン／オフすることができま
す。
1. 右ペダルを押しながら電源をオンにしま
す（OUTPUT L 端子にプラグを差し込みま
す）。
SOLO インジケーターが点滅します。
2. ［SELECT］ボタンを押して、FX のオン／
オフを選びます。
1 番のインジケーターが点灯したらオン、
消灯したらオフ。
3. ［WRITE］ボタンを押して、設定を確定し
ます。
設定する
10
ピックアップ・センスを調節する
各弦の音量バランスが悪いと感じた場合や音が不
自然に歪む場合は、GK ピックアップの取り付け
を確認してください。
確認
GK ピックアップの取り付けは
正しいですか？
• GK ピックアップの取扱説明書をお読みの上、もう一度
取り付けの確認をしてください。
• ローランド・ウェブ・ページの「GK-3/3B の取り付け
方法」で、GK ピックアップの取り付け方法を写真とと
もにご紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
http://www.roland.co.jp/GK/
それでも症状が改善しない場合は、以下の手順で
ピックアップ・センスを調節してください。
※通常は工場出荷時の設定でご使用ください。
1. ［SELECT］ボタンを押しながら電源をオン
にします（OUTPUT L 端子にプラグを差し
込みます）。
ピックアップ・センス調節モードになります。
2. ［ON/OFF］ペダルを押して、弦を選びます。
最初は 1 弦を選んでください。
弦 インジケーターの表示
1
ON/OFF SOLO
POWER
GR-D
2
ON/OFF SOLO
POWER
GR-D
3
ON/OFF SOLO
POWER
GR-D
4
ON/OFF SOLO
POWER
GR-D
5
ON/OFF SOLO
POWER
GR-D
6
ON/OFF SOLO
POWER
GR-D
3. 弦を弾いて、［TONE］つまみで感度（ピッ
クアップ・センス）を調節します。
感度 インジケーターの表示
1（低）
1 2 3 4
2
1 2 3 4
3
1 2 3 4
4
1 2 3 4
5
1 2 3 4
6
1 2 3 4
7
1 2 3 4
8（高）
1 2 3 4
MEMORY インジケーターには現在の感度の
値が表示されます。
実際の演奏で一番強く弾いたと
きの感覚で 1 弦を弾き、最大
音量時に MANUAL インジケー
ターが一瞬光る程度に［TONE］
つまみで感度を調節します。
※音が不自然に割れる場合は、感度を低くしてください。
4. 続けて、2 〜 6 弦の感度も調節します。
5. 6 本の弦の音量バランスを確認します。
6 〜 1 弦を通常の強さで弾き、特に大きい音で鳴る弦があっ
たらその弦の感度を下げ、各弦間の音量差が少なくなるよ
うに調節してください。
6. ［WRITE］ボタンを押して、設定を確定します。
ピックアップ・センスとは？
ギターのネック部分の断面図
GK ピックアップ
各弦と GK ピックアップの距離が異なると、音量も変わり
ます。ピックアップ・センスはこの音量差を補正します。
11
トラブル・シューティング
問題 確認事項 対処
電源が入らない
電池が消耗していませんか？
新しい電池と交換してください。
※本体に付属の電池は動作確認用の電池です。
OUTPUTL 端子に外部機器が正しく接続され
ていますか？
接続をもう一度確認してください。
※OUTPUTL 端子にプラグが挿入されていないと電
源が入りません。
指定の AC アダプター（PSA-100：別売）が
正しく接続されていますか？
接続をもう一度確認してください。指定以外の AC ア
ダプターは絶対に使用しないでください。
音が出ない／小さい
他の機器と正しく接続されていますか？ 接続をもう一度確認してください。
接続しているギター・アンプやエフェクター
などのボリュームが下がっていませんか？
接続機器の設定を確認してください。
GK ピックアップの切り替えスイッチの位置は
「MIX」になっていますか？
「GUITAR」や「SYNTH」になっていると、本機で必
要な信号が入力されなくなり、音が出ない場合があり
ます。
GK ピックアップの GK ボリュームが下がって
いませんか？
GK ピックアップの GK ボリュームが下がっていない
か確認してください。
GK ピックアップの取り付け／接続は正しいで
すか？
GK ピックアップの取扱説明書をお読みの上、もう一
度取り付けの確認をしてください。
雑音が出る
MIX/GUITARINPUT 端子に接続した外部機
器は正しく動作していますか？
MIX/GUITARINPUT 端子に接続した外部機器の音は
GR-D の音とミックスして OUTPUT 端子に出力しま
す。そのため、外部機器の雑音が出ることがあります。
GK ケーブルは確実に接続されていますか？
GK ケーブルを接続するときは、コネクターがロック
されるまで確実に奥まで差し込んでください。
MIX/GUITAR INPUT 端子
にエフェクトがかからない
GKIN 端子に GK 対応ギターがつながってい
るときは、MIX/GUITARINPUT 端子にエフェ
クトはかかりません。
GUITARINPUT 端子につないだギターにエフェクト
をかける場合は、GKIN 端子になにもつながないでく
ださい。
* 5 1 0 0 0 3 0 8 9 2 - 0 2 *
主な仕様
ローランド GR-D：V ギター・ディストーション
規定入力レベル
MIXINPUT：-10dBu
GUITARINPUT：-20dBu
入力インピーダンス
MIXINPUT：1MΩ
GUITARINPUT：1MΩ
規定出力レベル
OUTPUT：-20dBu
GUITAROUTPUT：-20dBu
出力インピーダンス
OUTPUT：2kΩ
GUITAROUTPUT：2kΩ
推奨負荷インピーダンス
10kΩ 以上
コントロール
ON/OFF ペダル
SOLO ペダル
TYPE つまみ
GAIN つまみ
COLOR つまみ
TONE つまみ
LEVEL つまみ
SELECT ボタン
WRITE ボタン
OUTPUTSELECT スイッチ
インジケーター
POWER インジケーター（バッテリー・
チェック兼用）
ON/OFF インジケーター
SOLO インジケーター
接続端子
MIX/GUITARINPUT（R、L/MONO）端子
GKIN 端子
GUITAROUTPUT 端子
OUTPUT（R、L/MONO）端子
DCIN 端子
メモリー ４
エフェクト・タイプ
VG-DIST1、VG-DIST2、POLYDIST、
SYNTH
電源
アルカリ電池またはマンガン電池
（単 3 形）×6
AC アダプター（PSA-100：別売）
消費電流 200mA（9V、GK-3 接続時）
連続使用時の電池の
寿命
アルカリ電池：約 7 時間
マンガン電池：約 2 時間
※電池の仕様や使用状態によって異なり
ます。
外形寸法
173（幅）×158（奥行）×57（高さ）
mm
質量 1.1kg（電池含む）
付属品
取扱説明書
チラシ（安全上のご注意／使用上のご注
意／サービスの窓口）
保証書
ローランドユーザー登録カード
アルカリ電池（単 3 形）×6
別売品
AC アダプター：BOSSPSA-100
ディバイデッド・ピックアップ：GK-3
V-Guitar：
GC-1GK-ReadyStratocaster®
GK ケーブル：GKC-10（10m）、
GKC-5（5m）
ユニット・セレクター：US-20
※0dBu=0.775Vrms
※製品の仕様および外観は、改良のため予告なく変更すること
があります。
-
1
-
2
-
3
-
4
-
5
-
6
-
7
-
8
-
9
-
10
-
11
-
12
