Nikon 2189 取扱説明書

カテゴリー
カメラレンズ
タイプ
取扱説明書

このマニュアルも適しています

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安全上のご注意
ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みのうえ、正しくお使いください。この「安全上のご注意」は製品
安全に正しく使用していただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、重要な内容
を記載しています。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られる所に必ず保管してください。
表示について
表示と意味は次のようになっています。
警告
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想定され
る内容を示しています。
注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容およ
び物的損害の発生が想定される内容を示しています。
お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。
絵表示の例
記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や近くに具体的な注意内容
(左図の場合は感電注意)が描かれています。
記号は、禁止の行為(してはいけないこと)を告げるものです。図の中や近くに具体的な禁止内容
(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
●記号は、行為を強制すること(必ずすること)を告げるものです。図の中や近くに具体的な強制内容
(左図の場合は電池を取り出す)が描かれています。
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警 告
分解禁止
分解したり、修理や改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。
接触禁止
修理依頼
し、
ときは、露出部に手を触れないこと
感電したり、破損部でケガをする原因となります。
て、
ビス機関に修理を依頼してください。
電池を取る
修理依頼
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、
速やかにカメラの電池を取り出すこと
そのまま使用すると火災、やけどの原因となりま
す。際、
い。て、
ビス機関に修理を依頼してください。
水かけ禁止
り、り、
たりしないこと
発火したり感電の原因となります。
使用禁止
引火、爆発のおそれのある場所では使用し
ないこと
ス・
使と、
なります。
見ないこと
レンズまたはカメラで直接太陽や強い光を
見ないこと
失明や視力障害の原因となります。
注 意
感電注意
ぬれた手でさわらないこと
感電の原因になることがあります。
放置禁止
は、
こと
ケガの原因になることがあります。
使用注意
は、
すこと
び、
なることがあります。画角から太陽をわずかに外
しても火災の原因になることがあります。
保管注意
使用しないときは、レンズにキャップをつけ
るか太陽光のあたらない所に保管すること
太陽光が焦点を結び、火災の原因になることがあ
ります。
移動注意
三脚にカメラやレンズを取り付けたまま移動
しないこと
転倒したりぶつけたりしてケガの原因になること
があります。
放置禁止
窓を閉め切った自動車の中や直射日光が当
ど、
に放置しないこと
え、
ことがあります。
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■ 各部の名称
1
 カメラ取り付け指標(P.8)
2
 最小絞り信号ガイド[EE 連動ガイド]
3
 CPU 信号接点(P.10)
4
 レンズ取り付け指標(P.7)
5
 レンズ取り外しレバー(P.7)
6
 露出計連動ガイド
7
 開放 F 値連動ガイド
( ):参照頁
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このたびはニコンテレコンバーターをお買い上げくださいまして、誠にありがとうございます。ご使
用の前に、この使用説明書をよくお読みの上、正しくお使いください。また、カメラおよびレンズの
使用説明書もご覧ください。
主な特長
  AF-S または AF-I ニッコールレンズとカメラとの間に装着して、主レンズの焦点距離を 2 倍に拡大するアタッチメントレ
ンズです。
  CPU 信号接点、自動絞り機構、露出計連動機構および最小絞り信号連動機構を内蔵していますので主レンズの機能を充分
に活かすことができます。
  非球面レンズの採用により、主レンズの光学性能への影響を最小限に抑えます。
ご注意
  AF-S または AF-I ニッコールレンズ専用です(P.6)。この他のレンズには装着できません。
  主レンズの使用可能な機能につきましては、使用するカメラにより異なります。詳細は主レンズの使用説明書をご覧くだ
さい。
  AF(オートフォーカス)撮影およびフォーカスエイドに関しては、テレコンバーターの性格上多少の制約がありますので、
「ピント合わせの方法(P.9)」をご覧ください。
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■ 使用可能なレンズについて
使用可能な AF-S および AF-I ニッコールレンズは次の通りです。
AF-S VR Micro-Nikkor ED 105mm f/2.8G IF 
AF-S VR Nikkor ED 200mm f/2G IF
AF-S NIKKOR 300mm f/2.8G ED VR 
AF-S VR Nikkor ED 300mm f/2.8G IF
AF-S Nikkor ED 300mm f/2.8D 
 IF
AF-S Nikkor ED 300mm f/2.8D IF
AF-I Nikkor ED 300mm f/2.8D IF
AF-S Nikkor ED 300mm f/4D IF 
AF-S NIKKOR 400mm f/2.8G ED VR
AF-S Nikkor ED 400mm f/2.8D 
 IF
AF-S Nikkor ED 400mm f/2.8D IF
AF-I Nikkor ED 400mm f/2.8D IF
AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR 
AF-S Nikkor ED 500mm f/4D   IF 
AF-S Nikkor ED 500mm f/4D IF 
AF-I Nikkor ED 500mm f/4D IF 
AF-S NIKKOR 600mm f/4G ED VR 
AF-S Nikkor ED 600mm f/4D   IF 
AF-S Nikkor ED 600mm f/4D IF 
AF-I Nikkor ED 600mm f/4D IF 
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR 
AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm f/2.8G IF
AF-S Zoom-Nikkor ED 80-200mm f/2.8D IF
AF-S VR Zoom-Nikkor ED 200-400mm f/4G IF 
  上記以外のレンズには使用できません。レンズ後部がテレコンバーターに接触し、破損する恐れがありますので、取り付
けないでください。
  VR(手ブレ補正)機能を持ったレンズは、VR 機能が使用可能です(VR 機能使用可能カメラ  FX フォーマット /DX フォー
マットのニコンデジタル一眼レフカメラ、F6、F5、F100、F80 シリーズ、ニコン U2、ニコン U)
AF(オートフォーカス)撮影はできません。
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レンズおよびファインダースクリーンと
の組み合わせ
ニコ F6、F5 多種
り、
撮影条件に合わせて最適のものを選ぶことができます。
適したファインダースクリーンにつきましては組み合
わせ表(P.144)をご覧ください。
  ご使は、インン、
メラおよび各レンズの使用説明書を併せてご覧ください。
  表中の記号および数値については次の通りです。
構図の決定やピント合わせの目的には
T: 好適です。
R: 視野が、結果
全く影響がありません。
Y: スプ部、およ
は、ん。
ト面でピントを合わせます。
[: [ 内の数値は、中央部重点測光時に必要な露出補正値
す。は、使
説明書をご覧ください。
: 露出は決められませんが、ピント合わせには使えます。
空欄: 使用不当です。ただし、M  クリンの場合、
影倍率 1/1 倍以上の近接撮影に用いるため、この限
りではありません。
レンズの取り付け、取り外し
取り付け方
レンズのレンズ着脱指標をテレコンバーターのレンズ取
り付け指標に合わせて差し込み、テレコンバーターをレ
ンズ後方からみて反時計方向へ止まるまで回します。
  テレコンバーターを取り付けるためにレンズをカメラか
ら取り外す際は、カメラの電源 OFF にして、直射日光
を避けて行ってください。
  テレコンバーターをレンズに取り付ける際は、テレコン
バーターのレンズ取り外しレバーを押さないようご注意
ください。
取り外し方
テレコンバーターのレンズ取り外しレバーを押しなが
ら、
に、
のレンズ着脱指標が合うまで回転させて取り外します。
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カメラの取り付け、取り外し
取り付け方
テレコンバーターのカメラ取り付け指標をカメラのレ
み、
方からみて反時計方向に止まるまで回します。
  
テレコンバーター単体またはレンズ / テレコンバーターを
カメラに取り付ける際は、カメラの電源を OFF にして
直射日光を避けて行ってください。また、このときカメラ
のレンズ取り外しボタンを押さないようご注意ください。
  AI 式のカメラに取りける場合、露出計連動レバー
ハネでは、位置
とをり付い(細は
の使用説明書をご覧ください)
取り外し方
カメラのレンズ取り外しボタンを押しながら、カメラ
に、
脱指標とテレコンバーターのカメラ取り付け指標が合
うまで回転させて取り外します。
露出の決めかた
と、
るさが 2 段相当低下します。
  CPU・AI 方式およ AI 方式カメとのみ合
TTL 露出方式と連動して開放測光が行えます(ただし、
AI 方式カメラと G タイプレンズとの組み合わせでは測光
は行えません)
  AI 方式以前の非 AI 方式カメラとの組み合わせでは、絞り
込み測光となります(ただし、非 AI 方式カメラと G タイ
プレンズとの組み合わせでは測光は行えません)
  
テレコンバーター使用時に可能な露出モードおよび測光
モードについては、各カメラの使用説明書をご覧ください。
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ピント合わせの方法
ご使用のカメラや撮影目的によって、下表のようなピント合わせが選択できます。
カメラ
カメラの
フォーカスモード
レンズのフォーカスモード
M/A、A/M M
FX フォーマット /DX フォーマットの
二コンデジタル一眼レフカメラ、
F6、F5、F4 シリーズ、F100、
F90X シリーズ、F90 シリーズ、
F80 シリーズ、ニコン U2、F70D、
ニコン U、プロネア 600i、プロネア S
AF(C/S)
マニュアル優先オートフォーカス
※1
オート優先オートフォーカス
※1
マニュアルフォーカス
(フォーカスエイド可
※1
MF マニュアルフォーカス(フォーカスエイド可
※1
上記以外の AF(オートフォーカス)
カメラ(F3AF
※2
を除く)
AF(C/S)
MF
マニュアルフォーカス(フォーカスエイド可
※3
AF 以外のカメラ マニュアルフォーカスのみ
1: レンズの開放絞り値が F2.8(合成絞り値で F5.6)以上明るい AF-S/AF-I レンズで AF(オートフォーカス)およびフォー
カスエイドによるピント合わせが可能です。
2: F3AF カメラでは使用できません。
3:  F2.8( F5.6)上、F-501 F2( F4)
AF-S/AF-I レンズでフォーカスエイドによるピント合わせが可能です。
  AF-S VR Micro-Nikkor ED 105mm f/2.8G IF は、撮影倍率が上がるにしたがい撮像素子(フィルム面)上での像の明
るさは減少し、有効 F 値(実効 F 値)が大きく(暗く)なります。
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テレコンバーター
のお手入れと取り扱い
上のご注意
  CPU 信号接点は汚さないようにご注意ください。
  
テレコンバーターの
レンズ面の清掃は、ホコリを拭う程度
にしてください。指紋がついたときは、柔らかい清潔な木綿
の布に無水アルコール(エタノール)または市販のレンズク
リーナーを少量湿らせ、レンズの中心から外周へ渦巻状に
拭きムラ、拭き残りのないように注意して拭いてください。
  
シンナーやベンジンなどの有機溶剤は絶対に使用しない
でください。
  
テレケーは、必
ンバーターキャップと裏ぶたを取り付けてください。
  
テレ長期使きは、
ビをに、多湿て風
い場所に保管してください。また、直射日光のあたると
ころ、ナフタリンや樟脳のあるところも避けてください。
  
テレ水にと、サビ
して故障の原因となりますのでご注意ください。
  
ストーブの前など、高温になるところに置かないでくださ
い。極端に温度が高くなると、外観の一部に使用している
強化プラスチックが変形することがあります。
■ 付属アクセサリー
テレコンバーターキャップ BF-3A
裏ぶた LF-1
ソフトケース CL-0715
■ 仕 様
レンズ構成: 5 7 枚(非球面レンズ 1 枚)
絞り方式: 自動絞り連動
測光方式: 開放測光連動
マウント: AF-S/AF-I レンズ専用マウント(前側)
ニコンFマウント(後側)
寸法: 66 mm(最大径)× 48 mm 
(バヨネットマウント基準面の間隔)
全長約 60 mm
質量: 330 g
主レンズと組み合わせた場合、次の通りです。
焦点距離:
主レンズの 2
絞り連動範囲: f/2 f/32(有効F値では f/4 f/64)
撮影倍率: 主レンズの 2
被写界深度: 主レンズの 1/2
最短撮影距離: 主レンズと同一
  
仕様、外観の一部を、善のため予告く変更するこ
があります。
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