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遅延差別化構成 (LPDC) チェックリスト (自動)。
注意:LPDC 手順は、デバイスの取り付け、準備、セットアップ処理中に訓練を受けた人が実行する必要があります。
注記:インターネット接続が利用できない場合、またはネットワーク接続経由での LPDC 処理が可能でない場合は、速度ライセンスを USB フラッ
シュ ドライブにダウンロードし、インストールすることができます。手順 13 に進みます。
注記:ユニットが出荷されてからクラウドでライセンスが使用できるようになるまでには 24-48 時間かかります。ライセンスがクラウドから利
用可能になるまで、速度を設定することはできません。
注意:電源コードのみが接続されていることを確認します。指示があるまでネットワーク ケーブルを接続しないでください。
• 電源スイッチを使用してプリンタの電源を入れます。 セットアップ ウィザード が表示されるのを待って、各設定を行います。
• プリンタが初期化および内部通信を完了できるようにします。
• プリンタが適切に機能していることを確認するために構成ページを印刷し、ファームウェアが正しく更新された
ことを確認します。 LPDCのステータスが「(XX、XX、XX) が設定されていません」であることを確認します。
注意:次の手順を飛ばさないでください。
• USB フラッシュ ドライブを使用して、プリンタ ファームウェアを手動で更新します(ネットワーク ケーブルを接続しないでください)。
注意:ファームウェアをアップグレードする前に、すべてのアクセサリが取り付けられていることを確認します。これは、アクセサリのファー
ムウェアを更新する唯一の方法です。後で接続した場合、アクセサリは自動的に更新されない可能性があります。
• プリンタでファームウェアのアップデート プロセスが完了するまで待ちます。 プリンタは 自動的に何回か再初期化されます (完了するまで最
大 30 分かかる場合がありますが、このファームウェア プロセスを中断しないでください)。
• プリンタが 準備完了状態になった後、 プリンタ ファームウェアがすべての PCA へのファームウェアのコピーを完了するまで、さらに 2~5 分
間待ちます。
• 設定ページを印刷して、ファームウェアが正しく更新されたことを確認し、LPDC ステータスが「(XX、XX、XX) が設定されていません」になっ
ていることを確認します。
• プリンタ正面の電源ボタン
を押し、主電源のスイッチ (電源ケーブルの近くにある) をオフにします。
注記:プリンタ の の印刷速度は LPDC ライセンスにより設定された後は変更できません。プリンタ の シリアル番号は、顧客の注文内容に基づく
速度設定にロックされていて、クラウドにある HPI のライセンス アクティベーションのサイトに配置されています。
• ネットワーク ケーブルを プリンタに接続します。
• 主電源スイッチ (電源コードの近く) をオンにしてから、プリンタ正面にある電源ボタンを押します。プリンタが準備完了状態になるまで待
ちます。
• プリンタに有効な IP アドレスと機能しているインターネット接続があることを確認します。 プロキシ サーバは、この時点で EWS で設定する
か、またはコントロール パネル メニューに直接入力する必要がある場合があります。
• LPDC 処理が自動的に始まる まで待機します (機能しているインターネットに接続してから 10 分以内)。
注記:プリンタは、LPDC 処理が完了後に再起動し プリンタ のセットアップ ウィザードが開始されます。
• セットアップ ウィザード が表示されたら、各設定を再度構成します。
• プリンタが準備完了 状態になった後、LPDC 処理が完了するまで最低 5 分待機します。
注意:この間、プリンタの電源を切らないでください。
• 別の設定ページを印刷し、LPDC が適切なライセンス速度で設定されていること、およびプリンタのモデル番号が正しいことを確認します。
プリンタのは注文されたモデル番号に変更されます。LPDC ステータスのかっこ (x) 内の最初の数は、0、1、2 のいずれかです。0 は低速、1 は中
速、2 は高速に対応します。これによって LPDC 処理が完了したことが確認されます。
注記:自動インストールが失敗し、インターネット接続が利用できない場合、またはネットワーク接続経由での LPDC 処理が可能でない場合は、
速度ライセンスを USB フラッシュ ドライブにダウンロードし、手動でプリンタにインストールします。