Casio KL-E550 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
JA
CASIO KL46H
Windows 対応
取扱説明書
プリンタードライバーとは、パソコン画面に表示された文
字や画像をプリンターに伝えるなど、プリンターを制御す
るためのソフトウェアのことです。
このプリンタードライバーは、KL-E550 で、市販のアプ
リケーションから印刷したいときや、ラベル印刷ソフト
(BA-300) を使用するときに必要です。
本書はお読みになった後も、大切に保管してください。
使用上のご注意
本書の著作権およびソフトウェアに関する権利はすべてカシオ
計算機株式会社に帰属します。
Microsoft、Windows、ExcelPowerPoint は米国 Microsoft
Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標
です。
•その他の社名および商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標
です。なお、本文中では、TM、® マークは明記しておりません。
•Windows や他のアプリケーションに関する操作や概要につきまして
は、各々に付属の取扱説明書やヘルプをご覧ください。
•ソフトウェアの正常な使用またはバックアップコピーを作成する場
合を除き、カシオ計算機株式会社の書面による同意なしには、本取
扱説明書やプログラムの一部または全部を問わず、複製することを
禁じます。
©
2017CASIOCOMPUTERCO.,LTD.
印刷時のご注意
•直射日光の当たる場所、湿気の多い場所、静電気の発生しやすい場所、
急激な温度変化が起こる場所、極端な高低温下での使用は避けてく
ださい。使用温度範囲は、10℃~35℃です。
•印刷中に AC アダプターや USB ケーブルを取り外さないでくださ
い。
•印刷を始める前に、ネームランドテープカートリッジのテープ残量
が十分にあることを確認してください。テープがなくなった状態で
カットを繰り返すと、故障の原因となります。
•ゴムローラーにテープのカスなどのゴミが付着していたら、必ず取
り除いてください。
•カッター部に指を入れたり、手を触れたりしないでください。「けが
をする恐れ」があります。また、「本機の故障の原因」になります。
•プリンター部分にクリップやピンなどを落とさないでください。
•強い衝撃や大きな力を加えないようにご注意ください。
•テープを無理に引き出したり、押し込んだりしないでください。
•本機を直射日光などの強い光が当たる場所で使用した場合、本機内
部にある光センサーが誤作動を起こしエラーメッセージを表示する
ことがあります。強い光が当たらない場所でお使いください。
1
はじめに
ご使用になる前に、必ずこの取扱説明書をよくお読みいただき、正し
くお取り扱いくださいますようお願いいたします。また、本書はお読
みになった後も大切に保管してください。

■本書に記載の事例を利用したことにより生じた損害、逸失利益また
は第三者からのいかなる請求についても当社は一切責任を負いませ
ん。あらかじめご了承ください。
本書の一部または全部を無断で複写することは禁止されています
個人としてご利用になる他は、著作権法上、当社に無断では使用で
きませんのでご注意ください。
■本プリンタードライバーの仕様ならびに本書の内容は、将来予告な
く変更することがあります。
■本書の印刷例や表示画面などは、実物と多少異なる場合があります。
ご了承ください。
•本プリンタードライバーのインストール方法・動作環境は、プリ
ンターに付属の「取扱説明書」をご覧ください。
•本は、Windows 10/Windows 8.1/
Windows7SP1 で動作するプログラムです。
•機種の構成によっては正常に動作しない場合があります。
2
目次
使用上のご注意
印刷時のご注意

本書に関するご注意・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1


本書での説明について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
本書での表記について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4


プリンタードライバーの印刷設定を表示する・・・・
6
アプリケーションからプロパティを表示する・・・・
7
プリンタードライバーの設定項目について・・・・・・
7






MicrosoftWord からの印刷・・・・・・・・・・・・・・・・
15
■ヘッダー・フッター設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
17
■余白の設定について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
18
MicrosoftExcel からの印刷・・・・・・・・・・・・・・・・
19
■ヘッダー・フッター設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
21
MicrosoftPowerPointからの印刷・・・・・・・・・・
21
ペイントからの印刷・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
23


3
プリンタードライバーを使える
機種について
本プターライーでは、次種でテープを印刷することができ
ます(2017 年7月現在)
KL-E550
この取扱説明書の読み方

■ Windows の操作説明はしていません
本書は KL-E550 用プリンタードライバー(以後本プリンタードライ
バーと記述いたします)の取扱説明書です。本プリンタードライバーは、
Windows10/Windows8.1/Windows7SP1(以後 Windows と
記述します)上で動作するプリンタードライバーであり、本書では
Windows そのものの操作については説明しておりません。
本書は、本プリンタードライバーをご利用になるお客様が、少なくと
も以下のような Windows の基本操作に習熟されていることを前提と
して書かれています。
• クリック、ダブルクリック、右クリック、ドラッグ、
ドラッグ ・ アンド ・ ドロップなどのマウス操作
• マウスによるメニュー操作
• キーボードによる文字入力
• Windows に共通のウィンドウ操作
これらの Windows の基本的な操作や、各アプリケーションの操作に
つきましては、お手持ちのパソコンまたはそれぞれの取扱説明書やヘ
ルプをご覧ください。
■本書での名称について
本書では、KL-E550 本体のことを「プリンター」と呼びます。
4
•ダイアログボックス中のボタンは次のような形で表記します。
 [OK]をクリックします。
■表示画面について
•本書記載の画面は、Windows 7 SP1 を例に説明しています。その
他の OS では、本書記載の画面と異なることがあります。
[OK]

■メニュー / ボタン操作の表記について
本書でのすべての操作は、マウスを使用することを前提としています。
•メニューあるいはコマンドの操作方法は、次のような形で表記して
います。
「印刷設定(G)
ル(F)
「ファイル(F)」から「印刷設定(G)」をクリックします。
5
こんなことができます
本プリンタードライバーは、通常お使いになっているアプリケーショ
ンで作成したデータをプリンターで印刷するためのプリンタードライ
バーです。プリンターの状況を表示するプリンターモニターとしても
お使いいただけます。ラベルプリンター専用のアプリケーションを使
用しないで、テープに印刷することができます。
プリンターで使用する専用の用紙サイズを、通常お使いのアプリ
ケーションで編集することができます。
6
■ Windows 10 の場合
Windowsの[スタート]ボタンを右クリックして表示されるメニュー
から、「コントロールパネル」をクリックします。[デバイスとプリン
ター]を開き、[プリンター]の欄でインストールした機種をクリック
します。次に右クリックして表示されるメニューリストから「印刷設
定(G)」をクリックして印刷設定画面を表示します。
Windows 8.1 の場合
デスクトップ画面でチャームバーを表示させ、[設定][コントロール
パネル ]、[デバイスとプリンターの表示]の順にクリックして、イン
ストールした機種をクリックします。次に右クリックして表示される
メニューリストから「印刷設定(G」をクリックして印刷設定画面を
表示します。
プリンタードライバーの詳細設定
ここでは、プリンタードライバーの詳細設定を説明します。
ラベル印刷ソフト(BA-300)を使用するとき、この設定は
必要ありません。
ラベル印刷ソフト(BA-300)を使用するときは、「用紙方向」
の設定を「横(B)」でご使用ください。

Windows 7 SP1 の場合
Windows の「スタート」メニューから、[デバイスとプリンター]を
クリックして、[プリンターと FAX]の欄でインストールした機種を
クリックします。次に右クリックして表示されるメニューリストから
「印刷設定(G)」をクリックして印刷設定画面を表示します。
7

本プリンタードライバーは使用する用途に合わせて、機能を設定する
ことができます。ここでは、[プロパティ]や[印刷設定]で表示され
る各タブの設定について説明します。
タブには、以下の種類があります。
• 基本設定
• テープレイアウト
• モノクロ化
• オプション
• メンテナンス
• バージョン

•
アプーシから定にいて 15ペー「アプリケーショ
からテープに印刷する」で、いくつかのアプリケーションの例をそれ
ぞれ説明しています。
1
 

2



「プロパティ」または「印刷設定」画面が表示されます。
•この他にも[ファイル]−[ページ設定]などでプロパティを表示
することができます。
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■基本設定
「テープ選択」「用紙方向」「印刷部数」の基本的な設定をします。
1
2
3
4
5
6
7
1テープ選択(T) 使用できるテープの選択ができます。
2(W)長さQ) 指定されているテープに対して、幅と長さのサ
イズを変更します。ただし変更内容は保存され
ませんので、新しいテープサイズを追加すると
きは[カスタムテープ]で新しいテープサイ
ズを登録してください。
3
(F)...
カスタムテープ登録ダイアログを表示します
新しいサイズのテープを作成し、テープ選択リ
ストに追加できます(
13
ページ参照)
4(B)(L) 選択したテープの用紙方向を指定できます。た
だし、用紙方向を変更しても、実際に印刷され
る方向は固定されており、印刷範囲内のテキス
トや画像の方向は変更されません。
5部数(C) 印刷部数を指定します。
6
部単位で印刷(E)
1 部ずつ印刷するときチェックを付けます。
7変更前の設定
戻す(X)
設定した内容を変更する前の状態に戻します。
[テープ選択]で用紙を指定するときには
アプリケーション側で指定した用紙サイズと[テープ選択(T)
で指定する用紙サイズは必ず同じにしてください。異なったサ
イズを指定した場合は、正しく印刷されないことがあります。
•リケーシの設定に
15ページの「アプリケーション
からテープに印刷する」
で、いくつかを説明してい
9
■テープレイアウト
アプリケーションで作成したデータを実際のテープに印刷する際の
「拡大・縮小」の設定をします。
1E) [用紙サイズ]を[使用テープ]に対して
100% で印刷します。[用紙サイズ][使用テー
プ]より大きい場合は、分割して印刷します。
2自 動 フト 拡
縮小(F)
[用紙サイズ]を[使用テープ]に合わせ自動的
に拡大 / 縮小して印刷します。
3Z [用紙サイズ]を拡大 / 縮小して[使用テープ]
に印刷します1% から 400% の範囲で任意
に指定することができます。ただし、拡大 / 縮
小をしても、[用紙サイズ]が[使用テープ]よ
り大きいときは、分割して印刷します。
1
2
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6
4使用テ(T) 印刷に使用する(プリンターにセットする)テー
プを指定します。
●用紙サイズ通り
アプリケーションの用紙指定そのままで印刷し
ます。アプリケーションで指定したサイズのテー
プがプリンターに装着されていないと、テープ
エラーになります。
●各個別テープサイズ
アプリケーションの用紙指定に関わらず、ここ
で指定したテープに印刷します。ここで指定し
と、
アプリケーション側で用紙を設定してもテープ
エラーになります。
5分割方向 [用紙サイズ]が[使用テープ]より大きいとき
、分割して印刷されます。そのときの分割さ
れる方向(横(S)/ 縦(R)を指定します。[横]
指定にすると印刷に用いる用紙方向が縦方向と
なり、横方向に分割されます。
6変更前の設定
戻す(X)
設定した内容を変更する前の状態に戻します。
[使用テープ]を指定するときは
[使用テープ]に合わせて本体側にセットされているテープを
入れるか、または本体にセットされているテープのサイズに合
わせて[使用テープ]を指定してください。
指定した[使用テープ]と本体にセットされているテープのサ
イズが一致しないときは、印刷することができません(印刷時
にエラーメッセージが表示されます)
10
■モノクロ化
カラーの画像等をプリンターで印刷するときの、「イメージの明るさ」
と「モノクロ化の方法」の設定をします。
(カラー画像はプリンターで印刷するときはモノクロで印刷されます。
1
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3
1
イメージの明るさ (B)
画像等を印刷するときの明るさを調節します。
2モノクロ化の方法
(M)
画像等を印刷するときの画質を指定します。
●パターン 1(1)
 一定のパターンに沿って印刷します。
●パターン 2(2)
一定のパターンに沿って[パターン 1]の
場合より細かく印刷します。
●誤差拡散(3)
[パターン]ほど目立たないランダムなパ
ターンに沿って印刷します。
●完全 2 値(4)
 完全な白黒で印刷します。
3変更前の設定に戻
す(X)
設定した内容を変更する前の状態に戻しま
す。
「明るさ」は画像等の階調を変えるものであり、実際の印刷濃
度とは異なります。実際の印刷濃度の濃さを変える場合は、[オ
プション]タブの[印刷濃度(D)]で調節してください。
•[パターン][誤差拡散][完全 2 値]の違いについて
[パターン]と[誤差拡散]どちらのモノクロ設定も、カラー写真
を白黒のコピーをしたときと同じように、濃い色は黒っぽく、薄い
色は白っぽく印刷されます。ただし[パターン]に比べ[誤差拡散]
のほうが、より美しい印刷結果となります。逆に[完全 2 値]は、
特定の値を境に、濃い色はすべて黒に、淡い色はすべて白にして印
刷するため、コントラストの強い仕上がりになります。
ン 1 
ン 2
誤差拡散
完全 2 値 
11
■オプション
「印刷濃度」「テープ印刷設定」の設定をします。
1印刷濃度(D) 印刷の濃さを調節します。印刷してもかすれた
り濃く印刷されたりするときに調整してくださ
い。
[薄い]:薄く印刷する。
[濃い]:濃く印刷する。
2テープカット
(R)
テープカットの種類を指定します。
[カットしない]:オートカットされません。
[フルカットのみ]1 枚印刷するごとにフル
カットされます。
[ハーフカット・フルカット]:1 枚印刷するご
とにハーフカットされ、全指定枚数の印刷終了
後にフルカットされます。
3続けて印刷する
(E)
チェックを入れると、印刷の最後にフルカット
されません。引き続き別の印刷を行う場合に、
次の先頭のテープを節約することができます。
チェックを入れて印刷後、引き続き印刷しない
場合はプリンターのカットキーを押してテープ
を切り離してください。
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4余白(S) テープの前後に付くスペースの長さを指定しま
す。
[小]:約 3mm ずつ余白が付きます。
[中]:約 10mm ずつ余白が付きます。
[大]:約 21mm ずつ余白が付きます。
5テープを節約す
る(N)
印刷テープの空白の部分をカットして印刷しま
す。
チェックボックスのチェックをはずすと、[テー
プ選択]で指定された長さに関わらず、末尾の
文字の入力されていない部分(空白部分)を無
視して短く印刷されます。
・チェックを付けたとき
ABCDE
・チェックをはずしたとき
ABCDE
6裏書き印刷をす
る(M)
テープの裏から見ると、通常の印刷結果になる
ように反転して印刷します。
• 布転写テープ(別売)を使用する場合に設定
します。
アイロン布テープ(別売)を使用する場合に
は設定する必要はありません。
• 透明テープ(別売)を使用してガラスなど透
明なものに裏から貼るときに設定します。
7変更前の設定に
戻す(X)
設定した内容を変更する前の状態に戻します。
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■メンテナンス
接続したプリンターに装着されたテープの情報を確認したり、テー
プ送りやカットなどを操作できます。
1
2
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4
1接続したリン
のテープ種類
認する(G)
左のボタンをクリックして、接続されてい
るプリンターに装着されたテープカート
リッジの状況を確認します。
2テープ情報表示部 1で取得した以下の情報が表示されます。
• テープカートリッジの有無
• テープ幅
3テー送り(D) 左のボタンをクリックすると、接続されて
いるリンーのープが送り出されます。
4テープカットする
(C)
左のボタンをクリックすると、接続されて
いるリンーのープがカットされます。
13
■カスタムテープ登録
新しいサイズのテープを作成して、「基本設定」画面の[テープ選択(T)
リストに追加する設定をします。
ここで作成したテープ(レイアウト)を削除したり、定義した内容を
更新したりできます。
この画面を表示するには、「基本設定」画面の[テープ選択(T)[カ
スタムテープ(F)...]をクリックします。
6
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1
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3
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5
1テープ名(F) 作成するテープサイズの名前を入力します。こ
こで入力された名前は「基本設定」画面のテー
プ選択リストに表示されます。作成したテープ
を選択するときは、 をクリックします。
2(W)長さ(Q) 作成するテープの幅と長さを指定します。
3用紙方向
 横(L)(P)
作成するテープの方向を選択します。
「基本設定」画面の[用紙方向]にあたります。
4使用テープ(R) 印刷する用紙(テープ)のサイズを選択します。
5分割方向
 横(T)(S)
分割される方向を選択します。
「テープレイアウト」画面の[分割方向]にあ
たります。
6(A) ここで作成したテープサイズを登録し、[テー
プ選択]リストに追加します。
7更新(U) 現在選んでいるテープ名の定義内容を更新しま
す。
8削除(D) 現在選んでいるテープ名を削除します。
14
プリンターの削除方法
1
 

「デバイスとプリンター」画面が表示されます。
2
 

3
 

プリンターのインストール状況により、メニューリストに「印刷
キューの削除L」が表示されることがあります「印刷キュー
の削除(L)」をクリックすることで、個別に削除するプリンター
名を選択することができます。
4

プリンター名の変更方法
プリンターを複数台接続して使用する場合には、プリンターにセッ
トされているテープカートリッジをプリンター名にすると、識別し
やすくなり便利です。ここでは、プリンター名の変更手順を説明し
ます。
1
 

「デバイスとプリンター」画面が表示されます。
2
 


ここでは、例として 18mm 白テープがセットされているプリ
ンターを選びます。
プリンター名が複数表示された場合には、変更したいプリン
ター名をクリックします。
3
 
ここでは、例として「18mmWh」と変更します。
4

15
 
MicrosoftWord2010 から印刷する例で説明します。印刷には、サ
ンプルとしてダウンロードしたフォーマットを使用してテープを作る
方法と、新規に文書を作成してテープを作る方法があります。
実際にラベル印刷をするためには、指定した幅のテープカート
リッジがプリンターにセットされている必要があります。
■サンプルフォーマットを使用して印刷する
1

  

あらかじめ作成された、縦書きラベル印刷用文書が開きます。
2


3

4
 


 「基本設定」タブ
 幅:18.0mm
 長さ:100.0mm
 印刷方向:縦
「オプション」タブ
 テープカット:ハーフカット・フルカット
 余白:小
ケー印刷す
16
• テープの種類や印刷の方向によって余白の大きさが変わります。
詳しくは
18
ページの「余白の設定について」をご参照ください。
5
 

6
 

7


8

9
 

■新規に作成して印刷する
1


2


3

4

5

6


4で設定した内容でページの設定をします。
7


8

17
12

13

9
 
18mmTAPE を余白小で使用するときは次のように設定します。
• 横書き
 上(T):1mm 下(B):1mm
 左(L):3mm 右(R):3mm
• 縦書き
 上(T):3mm 下(B):3mm
  左(L):1mm 右(R):1mm
• テープの種類や印刷の方向によって余白の大きさが変わります。
詳しくは
18
ページの「余白の設定について」をご参照ください。
10


11

MicrosoftWord から印刷する場合は、ヘッダー・フッターの設
定ができます。テープ印刷の場合は通常の用紙に比べて印刷領域
が制限されますので、ヘッダー・フッター設定をはずして印刷し
てください。詳しくは、MicrosoftWord のヘルプなどをご覧く
ださい。

18
   
余白設定 B(mm)
小 3
中 10
大 21
 
「18mmTAPE /余白小/印刷の向き:横」にプリンターのプロ
パティで設定された場合、次のようになります。
余白上下は表 1より、1mm
余白左右は表 2より、3mm
プリンターのプロパティで設定したテープの幅と長さは、そのま
ま、アプリケーションで設定する用紙サイズの縦と横のサイズに
なります。
余白の設定は、プリンタードライバーの印刷設定では「小」「中」
「大」と設定しますが、アプリケーションでは数値を入力して設
定をします。
また、使用するテープの幅により、設定する余白の数値が異なり
ます。
•表 1・表 2 を参考に余白を設定してください。
   
テープ幅 A(mm)
3.5mm 0.75
6mm 1.00
9mm 1.00
12mm 1.00
18mm 1.00
24mm 1.00
36mm 2.00
46mm 1.50

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Casio KL-E550 取扱説明書

タイプ
取扱説明書