Shimano SM-MA-F180P2 Dealer's Manual

タイプ
Dealer's Manual
(Japanese)
DM-BR0005-16
XTR
BR-M9000
BR-M9020
BR-M987
BL-M9000
BL-M9020
BL-M988-B
BL-M987
SAINT
BR-M820
BL-M820
BL-M820-B
DEORE XT
BR-M8000
BR-M8020
BR-M785
BL-M8000
BL-M785-B
SLX
BR-M675
BL-M675
BL-M675-B
ZEE
BR-M640
BL-M640
BL-M640-B
DEORE
BR-M615
BL-M615
ALIVIO
BR-M4050
ACERA
BR-M3050
SHIMANO
BR-M447
BR-M395
BL-M506
BL-M425
BL-M396
BL-M395
BR-MT520
BL-MT501
DEORE XT (Trekking)
BL-T785-B
DEORE LX (Trekking)
BR-T675
BL-T675
BL-T675-B
DEORE (Trekking)
BR-T615
BL-T615
ント
SM-MA-F180P/P2
SM-MA90-F180P/P
SM-MA-F203P/PM
SM-MA90-F203P/PM
ディーラーマニュアル
ロード
MTB
トレッキング
シティツーリング/
コンフォートバイク
アーバンスポーツ
E-BIKE
油圧式ーキ
2





ディスクブレーキマウントアダプター(180/203 mmディスクブレーキローター用) ...11
ディスクブレーキローター変換アダプター.........................................................................13
ブレーキホース .....................................................................................................................16

シマノ純正ミネラルオイルの注入と気泡抜き .....................................................................19
ブレーキホースの交換 ..........................................................................................................25
ブレーキパッドの交換 ..........................................................................................................31
マグネシウム製品の専用部品について ................................................................................33
3

重要なお知らせ

専門知識のないユーザーがーラーマニアルを参照て、部品を取付けないでさい。
記載さている内容に不明な点があ場合は絶対ご自身で作業ないでさい。購入された販売店、たは代理店へご相談ださい。
各製品に付属てい取扱説明書も併せてお読みださい。
ーラーマアルに書かれていない製品の分解、改造は行わないでださい。
全てのマニアル・技術資料ブサ https://si.shimano.com でご覧いただけす。
ターのご利用が難いお客様か印刷されたユーザーマアルを問い合わせいた場合があす。代理店ま
営業所に印刷版のユーザーマアルをお申付けださい。
地域のルールや法律に従て製品をご使用さい。

人への危害、財産の損害を防止ため必ずおいたを説明ています
た使い方をに生る危害や損害の程度を区分て、説明ていす。

「死亡や重傷を負おそれが大きい内容」す。

「死亡や重傷を負おそれがある内容」す。

「傷害をや、財産の損害が発生すおそれがある内容」です。
4

安全のために


その際、シマノ純正部品の使用をお勧めします。ボルトやナットなどが緩んだり、破損しますと突然に転倒して重傷を負う場合が
あります。
部品の交換など、メンテナンス作業中は、適正な眼の保護具を着用する。





ブレーキ特性を十分体得してから使用する。
ブレーキシステムはダウンヒルあるいはフリーライド走行を対象に設計しておりブレーキ制動力が高くなっています。十分に
体得せずに乗車した場合には転倒し重傷を負ったり死亡事故につながる場合があります。またブレーキ特性上、市街地走行に
は適しません。急なブレーキ操作により前転倒し、重傷を負ったり死亡事故につながる場合があります。
自転車は、製品によって取扱いが多少異なることがあるため、ブレーキレバーへの入力や自転車の操作特性などを含め、個々の自
転車のブレーキ系統の適切な操作を十分理解し慣れるようにする。ブレーキ系統の操作が適切でないと自転車のコントロールを失
い、転倒して大けがをする可能性があります。
ブレーキ特性を十分体得してから使用する。203 mmおよび180 mmディスクブレーキローターは160 mmディスクブレーキロー
ターに比べてブレーキ制動力が高くなっています。ブレーキ特性を十分に体得せずに乗車した場合にはブレーキ操作により転倒し
重傷を負ったり死亡事故につながる場合があります。
回転中のディスクブレーキローターには触れない。ディスクブレーキローターに指が巻き込まれるなど、
重傷を負う可能性があります。
乗車中、あるいは下車後すぐにキャリパー、ディスクブレーキローターに触れない。キャリパー、ディスクブレーキローターはブレー
キ操作により高温になるため、やけどを負う可能性があります。
ディスクブレーキローター、ブレーキパッドに油脂が付かないようにする。油脂が付いた状態で走行するとブレーキが効かなくな
り転倒や衝突により重傷を負う可能性があります。
ブレーキパッドの厚みを確認し、0.5 mm以下の場合は使用しない。ブレーキが効かなくなり重傷を負
う可能性があります。
0.5 mm
2 mm
ディスクブレーキローターに割れ、変形が生じたまま使用しない。ディスクブレーキローターが破損して転倒し、重傷を負う可能
性があります。
ディスクブレーキローターの厚みが1.5 mm以下の場合は使用しない。アルミ面が出てきた状態でも使用しない。ディスクブレー
キローターが破損して転倒し、重傷を負う可能性があります。
ブレーキを連続してかけ続けない。ブレーキレバーストロークが急激に増加しブレーキが効かなくなり重傷を負う可能性がありま
す。
油漏れが発生した状態のまま使用しない。ブレーキが効かなくなり重傷を負う可能性があります。
5

前ブレーキを強くかけない。前輪がロックし、自転車が前方向に転倒して重傷を負う可能性があります。
雨天時は制動距離が長くなるのでスピードを控えて、早めの滑らかなブレーキ操作をする。転倒や衝突により重傷を負う可能性が
あります。
路面がぬれていると、タイヤがスリップし易くなるのでスピードを控えて、早めの滑らかなブレーキ操作をする。タイヤがスリッ
プすると転倒して重傷を負う可能性があります。

取付けまたはメンテナンス時などに回転中のディスクブレーキローターには触れない。ディスクブレー
キローターに指が巻き込まれるなど、重傷を負う可能性があります。
ディスクブレーキローターに割れ、ひずみが生じたまま使用しない。ディスクブレーキローターが破損して転倒し、重傷を負う可
能性があります。
ディスクブレーキローターの厚みが1.5 mm以下の場合は使用しない。アルミ面が出てきた状態でも使用しない。ディスクブレー
キローターが破損して転倒し、重傷を負う可能性があります。
キャリパー、ディスクブレーキローターはブレーキ操作により高温になるので、乗車中、あるいは下車後すぐに触れない。やけど
を負うおそれがあります。
ディスクブレーキローター、ブレーキパッドに油脂が付かないようにする。そのままの状態で走行するとブレーキが効かなくなり
転倒や衝突により重傷を負う可能性があります。
ブレーキパッドの厚みを確認し0.5 mm以下で使用しない。ブレーキが効かなくなり重傷を負う可能性があります。
シマノ純正ミネラルオイル以外を使用しない。ブレーキが効かなくなり重傷を負う可能性があります。
油は必ず開封したてのものを使用する。ブレーキが効かなくなり重傷を負う可能性があります。
ブレーキシステム内に水分、あるいは気泡を混入させない。ブレーキが効かなくなり重傷を負う可能性があります。
タンデム車には使用しない。ブレーキが効かなくなり転倒や衝突により重傷を負う可能性があります。

ディスクブレーキローター径が203 mmより大きなディスクブレーキローターを取付けない。
ブレーキ力で本体が破損するおそれがあります。

下表を参照し間違ったコネクターインサートを使用しない。ブレーキが効かなくなり重傷を負う可能性があります。



SM-BH90 11.2 mm シルバー
SM-BH59/80 13.2 mm ゴールド
YM-BH81 13.2 mm シルバー
オリーブとコネクターインサートは再使用しない。ブレーキが効かなくなり転倒して重傷を負う可能性があります。
ブレーース オリーブ
コネクティングボルト
切断面
コネクター
インサート
切断面が垂直になるようにブレーキホースを切断する。斜めに切断されたブレーキホースを使用すると油漏れの可能性があります。
90°
6




目に入った場合は、真水で洗い流し、直ちに医師の手当てを受ける。炎症を起こす場合があります。
皮膚に付いた場合は、石鹸水で十分に洗う。炎症を起こす場合があります。
シマノ純正ミネラルオイルを使用する時は、換気に注意し、防毒マスクなどを着用する。
シマノ純正ミネラルオイルの蒸気を吸引すると気分が悪くなる場合があります。シマノ純正ミネラルオイルの蒸気を吸引した場合
は、身体を毛布などでくるんで直ちに屋外に移動してください。身体を保温し、安静にして、医師の手当てを受けてください。

慣らし運転がすすむにつれブレーキ制動力が上がるので注意を払い順応する。自転車のコントロールを失い衝突や転倒をして重傷
を負う可能性があります。
(ブレーキパッドあるいはディスクブレーキローターを交換した場合も同様)

シマノ専用工具(TL-FC36)でディスクブレーキローター取付けリング脱着時、保護手袋を着用し、手がディスクブレーキローター
外周部に触れないよう注意する。手を切る可能性があります。

取り扱う際は保護眼鏡などを着用し目に入らないようにする。目に入った場合は、真水で洗い流し、直ちに医師の手当てを受ける。
炎症を起こす場合があります。
取り扱う際は保護手袋を着用する。皮膚に付いた場合は、石鹸水で十分に洗う。炎症を起こす場合があります。
飲用しない。下痢、嘔吐します。
子供の手の届かないところに保管する。
シマノ純正ミネラルオイルの容器は切断、加熱、溶接あるいは加圧しない。爆発あるいは引火の可能性があります。
廃油:法令に定められた方法で処理する。オイルの廃棄準備は慎重に行う。
保管方法:異物や水分が混入しないように密封した状態で、直射日光を避け、冷暗所に保管する。火気厳禁、第三石油類、危険等
級Ⅲ

ブレーキホースを切断する際、ナイフでけがをしないように注意する。
オリーブでけがをしないように注意する。
7



車輪を取外した場合はパッドスペーサーを装着することをお勧めいたします。車輪を取外した状態でブレーキレバーを握らないで
ください。パッドスペーサーを取付けずにブレーキレバーを握るとピストンが異常に飛び出します。飛び出した場合は販売店にご
相談ください。
ブレーキシステムの洗浄またはメンテナンスには、石鹸水を使用するか空拭きを行ってください。市販のブレーキクリーナーある
いは、鳴き止め剤などは使用しないでください。シールなどを損傷するおそれがあります。
カーボン製レバーはやわらかい布を使って必ず中性洗剤で洗ってください。さもないと素材にダメージを与えて強度が落ちる可能
性があります。
カーボン製レバーを高温な場所に放置したままにすることは避けてください。また火に近づけないでください。
通常の使用において自然に生じた摩耗および品質の経年劣化は保証いたしません。

材料および製造において生じた不具合以外の、 走行中のジャンプあるいは転倒などで発生した製品の損傷は保証しません。

203 mmおよび180 mmディスクブレーキローターは160 mmクロスカントリー用ディスクブレーキローターに比べて直径が大
きい分ディスクブレーキローターのひずみが大きくなっています。したがってブレーキパッドと干渉します。
ブレーキキャリパーの取付け台座とエンドが平行でない場合、ディスクブレーキローターとキャリパーの接触のもとになります。
車輪を取外した場合はパッドスペーサーを装着することをお勧めいたします。車輪を取外した状態でブレーキレバーを握ってし
まった場合のピストンの飛び出しを防止します。
パッドスペーサーを取付けずにブレーキレバーを握ってしまった場合には、ピストンが異常に飛び出します。ブレーキパッド表面
に傷をつけないように注意して、板状の工具などで、ブレーキパッドを押戻してください。
(ブレーキパッドが付いていない場合は、ピストンを傷つけないように注意して、板状の工具などで真っ直ぐに押し戻します。
ブレーキパッドあるいはピストンが戻りにくいときは、ブリードスクリューを取外してから行ってください。(リザーバータンク
から油が溢れ出るおそれがありますので注意ください。
ブレーキシステムの洗浄またはメンテナンスにはイソプロピルアルコール、石鹸水を使用するか空拭きを行なってください。市販
のブレーキクリーナーあるいは、鳴き止め剤などは使用しないでください。シールなどを損傷するおそれがあります。
キャリパーを分解掃除する場合、ピストンは取外さないでください。
ディスクブレーキローターが摩耗した場合あるいは割れ、ひずみが生じた時にはディスクブレーキローターを交換してください。
BR-M9000/BR-M987のキャリパー、BL-M9000/BL-M987のマスターシリンダーはマグネシウム材料でできています。これら
が鉄のボルトなどの異種金属部品と接触すると、腐食が始まります。接触部では、雨、洗車、汗、湿気などの水溶液中で電位差を
生じます。それにより局部電池が構成され、電気化学反応を起こすためです。これを防ぐために各部品に専用の表面処理をしてい
ます。腐食の進行を抑えるために専用の部品を使用してください。詳しくは、「メンテナンス」「マグネシウム製品の専用部品に
ついて」を参照してください。

この製品を使用してディスクブレーキローターを取付けた場合、構造上ディスクブレーキローターの振れが大きくなります。した
がって、ディスクブレーキローターとブレーキパッドが干渉することがあります。又、径方向(縦)でキャリパーに干渉することも
あります。
アルミアダプターの6ボルトディスクブレーキローターには使用出来ません(SM-RT86/RT76)
手順の説明を主体としていますので、製品イメージが異なる場合があります。

9

使用工具一覧
製品の取付け、調整、メンテナンスには下記の工具が必要です。
  
2 mm六角レンチ 8 mmスパナ TL-BH61
3 mm六角レンチ カッターナイフ TL-FC36
4 mm六角レンチ マイナスドライバー マイクロメーター
5 mm六角レンチ ヘクサロビュラ[#15]


ディスクブレーキマウントアダプター(180/203 mmディスクブレーキローター用)
11

取付け
* ブレーキキャリパー、ブレーキレバーおよびディスクブレーキローターの取付け方法は、基本作業書のディスクブレーキの項目を
参照してください。
* SM-MA-F203-P/PM、SM-MA90-F203-P/PMは180 mmのディスクブレーキローター用に設計されたフレームに対して203
mmのディスクブレーキローターを使用するためのアダプターになります。
ディスクブレーキマウントアダプター(180/203mmディスクブレーキローター
用)


1
アダプターをブレーキキャリパーにセットしてフレームに取付けてください。
(y) 長い
(z) 短い
(A)
マウントアダプター
(B)
5 mm六角レンチ
BR-M9000/M9020/M987
4 mm六角レンチ

6 - 8 N·m
(y)
(z)
(A)
(B)
(B)

ディスクブレーキマウントアダプター(180/203 mmディスクブレーキローター用)
12
2
キャリパー取付けボルトの抜け止めをします。
(A)
キャップ
(B)
ワイヤー
(A)
< キャップ方式 >
(B)
< ワイヤリング方式 >

ディスクブレーキローター変換アダプター
13

ディスクブレーキローター変換アダプター

(C)
(D)
(E)
(A)
(D)
(E)
(A)
(B)
(B)
この製品は、センターロックシステ
ムハブ/ホイールに6ボルトタイプ
のディスクブレーキローターを取付
ける為のアダプターです。
(A)
ディスクブレーキローター
(B)
ワッシャー
(C)
ディスクブレーキローター
変換アダプター
(D)
ディスクブレーキローター
取付けボルト
(E)
ディスクブレーキローター
取付けロックリング
1
ハブにディスクブレーキローター変
換アダプターを取付けます。

ディスクブレーキローター変換アダプター
14

2
(A)(A)
(B)(B)
(z)
(z)
ハブにディスクブレーキローターを
セットし、ディスクブレーキロー
ター取付けボルトで仮止めします。
(z)
ヘクサロビュラ
[#15]
(A)
ディスクブレーキローター
(B)
ディスクブレーキローター
取付けボルト
3
1
2
3
4
5
6
手袋を着用して、ディスクブレーキ
ローターに力をかけて時計方向に回
します。
このとき、ディスクブレーキロー
ター取付けボルトを図示の順序で締
付けます。

2 - 4 N·m
4
(A)(A)
ワッシャーをセットします。
(A)
ワッシャー

ディスクブレーキローター変換アダプター
15
5
(A)
(B)
ディスクブレーキローター取付け
ロックリングを締付けます。
(A)
ディスクブレーキローター取
付けロックリング
(B)
TL-FC36

40 N·m

ブレーキホース
16
ブレーキホース
ブレーキホースの取付けについては、「基本作業書」のブレーキの項目をご覧ください。
キャリパーとレバーが図のような位置にあることを確認してください。
(A)
ブレーキキャリパー
(B)
ブレーキレバー

モデルによりブレーキホースを取付
ける位置が異なりますので注意くだ
さい。
ブレーキホースを取付ける際は、ホー
スのねじれに注意ください。

(B)(A)

(B)(A)

(B)(A)

(B)(A)

(B)(A)

ブレーキホース
17

取付け方法とブレーキホース交換については、「基本作業書」のブレーキの項目をご覧ください。
(A)
(D) (E)
(C)
(F)
(B)
(A)
ブレーキキャリパー
(B)
ホースキャップ
(C)
シールプラグ
(D)
ホース接続口
(E)
ブレーキレバー
(F)
ストッパー


シマノ純正ミネラルオイルの注入と気泡抜き
19

メンテナンス
ここでは、基本作業書のディスクブレーキの項目に記載されていない製品による仕様の違いのみを記載しています。
シマノ純正ミネラルオイルの注入と気泡抜き

ブレーキキャリパーのエアー抜き作業の時には、じょうごが必要です。
TECH TIPS

リザーバータンク内の油の変色が著しい場合は油の交換をお勧めします。
ブリードニップルにチューブ、袋をセットしてからブリードニップルを開いて油を排出します。この時、排出を助けるためにブレーキレバーを
操作します。この後、シマノ純正ミネラルオイルの注入の項目を参照して油を注入します。
油はシマノ純正ミネラルオイルを使用してください。
廃油は法令に定められた方法で処理してください。
1
ブレーキレバーを水平にセットしま
す。
2
上側のブリードスクリューを取外し、じょうごをセットしてください。
(A)
ブリードスクリュー
(B)
じょうご
(A)
(B)

シマノ純正ミネラルオイルの注入と気泡抜き
20

3
(z)
(A)
(E)
(B)
(C)
(D)
キャリパー本体のブリードニップル
キャップを外し、注射器に油を入れ
てからブレーキホースをブリード
ニップルにつなぎます。
3 mm六角レンチをセットし、ブ
リードスクリューを1/8回転ゆるめ
て開きます。
注射器のピストンを押して油を注入
すると、油がじょうご内から出てき
ます。
気泡が混じらない油が出てくるまで
油を注入し続けます。
(z) 1/8回転
(A)
3 mm六角レンチ
(B)
ブリードスクリュー
(C)
ブリードニップルキャップ
(D)
ブリードニップル
(E)
注射器からのブレーキホース

チューブが不意に抜け落ちないように、
ブレーキキャリパー本体をバイスなどに
固定してください。
繰り返しレバーを握ったり放したりしな
いでください。
このような操作で気泡が見えなくなって
も、ブレーキキャリパー内の油に気泡が
混じっている可能性があり、気泡抜きに
さらに時間がかかります。(レバーを繰
り返し握ったり放したりした場合は、油
を全て排出してから、再度注油してくだ
。)
4
気泡が混じらなくなったらブリードニップルを一旦閉じます。
注射器のチューブの先端をウエスなどで抑えて、油が飛び散らないように注射器
を取外します。
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Shimano SM-MA-F180P2 Dealer's Manual

タイプ
Dealer's Manual