Roland TD-9K2 取扱説明書

タイプ
取扱説明書

このマニュアルも適しています

TD-9
2
3
1. いろいろな音で叩く . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4
ドラム・キットを切り替える. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4
ドラム・キット・リスト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5
2. 曲にあわせて叩く. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6
内蔵曲にあわせて演奏する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6
USB メモリーの曲にあわせて演奏する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
携帯オーディオ・プレーヤーの曲にあわせて演奏する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
3. 練習する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8
演奏を録音/再生する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8
クリックにあわせて練習する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9
叩いたタイミングや強さを確認しながら練習する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9
4. ドラム・キットを拡張する . . . . . . . . . . . . . . . . . 10
タム(PD-85:別売)を接続する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10
クラッシュ・シンバル(CY-8: 別売)を接続する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11
V ハイハット(VH-11: 別売)を接続する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11
TD-9 Quick Start 目次
© 2008 ローランド株式会社
本書の一部、もしくは全部を無断で複写、転載することを禁じます。
Roland は、日本国およびその他の国におけるローランド株式会社の商標または登録商標です。
4
1
2
1.いろいろな音で叩く
V-Drums がアコースティックのドラムと違うところは、これ1台でさまざまなジャンルのドラムの音を出せること。
ロックやジャズ、ダンスミュージック。簡単に音を切り替えて叩けるんです。TD-9 ではこれらの音のセットを「ド
ラム・キット」といいます。まず「ドラム・キット」を切り替えていろいろな音で叩いてみましょう。
2.
[+/-]を押すか[VALUE]を回して演奏し
たいドラム・キットを選びます。
ドラム・キットを切り替える
クロス・スティック奏法をした
いときは、[F3]ボタンを押し
「XSTICK(クロススティッ
ク)」機能を ON にします。
1.
[KIT]ボタンを押します。
[KIT] ボタンが点灯し、「DRUMKIT」画面が表示され
ます。
5
ボウ・ショット
シンバルの打面を叩く最も一般的
な奏法です。
ドラム・キット・リスト
ベル・ショット
(CY-13R のみ)
スティックのショルダー部でやや
強く叩くと、ベルの音が鳴ります。
エッジ・ショット
エッジ(シンバルの端)をスティッ
クのショルダー部で叩く奏法です。
チョーク奏法
シンバルを叩いた後にエッジを手
でつかむと、発音中の音をミュー
トできます。
リアルな音のヒミツは「TD-9」と叩き心地にこだわった「パッド」の組み合わせ
ドラムは叩き方(叩く場所)によって鳴る音が変わります。V-Drums は音のリアルさだけでなく、叩き心地にこだわっ
たパッドとの組み合わせで、アコースティック・ドラムと同じような演奏を可能にします。
ヘッド・ショット
パッドの打面を叩く最も一般的な
奏法です。
オープン・リム・ショット
パッドのリムをスティックのショ
ルダー部で叩く奏法です。
クロス・スティック
スティック手前をパッドのリム部
分につけた状態でリムを叩く奏法
です。
シンバル(CY-12C、CY-13R) スネア(PD-105、PDX-8 PDX-6)
No. Drum kit name
1
V-Tour Second
2
Funky JAZZ
3
Heavy ROCK
4
NeoFunk
5
Thrash METAL
6
Jungle 2ndHi-Hat
7
Breaker
8
Shorty
9
Stomp!!
10
Unplug +Percussion
11
Swing JAZZ
12
PostPunk
13
Lite Pop +Tambourine
14
AcidJazz
15
Rock BALLAD
16
Shue BLUES
17
ClubBeat Hybrid
18
Jump’n BASS
19
Bossa LOUNGE
20
Lite Bop 2ndSnare
21
Alterna BluesRock
22
R&B Ballad
23
Blues ROCK
24
LowRock +SFX
25
JazzHop
No. Drum kit name
26
Ambient Drum’n Bass
27
Tech HOUSE
28
Jazz Contemporary
29
70’sHard
30
Soulful 60’s-70’s
31
Metal Progressive
32
NewWave +Synth
33
Solid FUNK
34
Prog ROCK
35
Dark METAL
36
DigiDrum
37
Ska
38
=GATE= 80’s Dance
39
Latin Percussion
40
Horizon
41
V-Tour Studio
42
CoolJazz
43
Double BASS
44
Compact 18"Kick
45
Acoustic
46
House +LatinPerc
47
Ambient ChillOut
48
Junk INDUSTRIAL
49
TightHit 2ndHi-Hat
50
Brushes
No. Drum kit name
51
Ballad Reverb
52
Big Rock Stadium
53
Modern JAZZ
54
JazzyBop Sizzle
55
Fusion
56
Alterna Rock/Punk
57
Blast
58
Mixture
59
Groove
60
Vintage 30's-40's
61
JazzFunk
62
90'sRock
63
80'sRock
64
70'sRoc
65
Dry Pop
66
Lo-Fi
67
FunkyDry
68
NewDisco
69
TripHop
70
HipHop OldSchool
71
Drum'nBs
72
Break BEAT
73
Nu Jazz BrokenBeat
74
Abstract
75
Gimmick BreakBeat
No. Drum kit name
76
Minimal HOUSE
77
Reggae +Timbale
78
Latin FootClave
79
World1 Cajon,Djembe
80
World2 Tabla,Baya
81
Samba Batucada
82
Symphony OrchHits
83
SteelDrm CMajorScale
84
Trancy
85
Electron Electronica
86
EleDrums ClassicElec
87
TR-808
88
TR-909
89
Voices HumanBeatBox
90
User Kit
91
User Kit
92
User Kit
93
User Kit
94
User Kit
95
User Kit
96
User Kit
97
User Kit
98
User Kit
99
User Kit
6
2.曲にあわせて叩く
V-Drums ならではの楽しみ方として、50 曲もある内蔵曲をバックにドラムを叩くことができます。バンド・メン
バーがいなくても、さまざまなジャンルの演奏をバックにドラムを叩くことができます。さらに USB メモリーや
携帯オーディオ・プレーヤーを TD-9 につなげば、お気に入りの曲にあわせて叩くこともできるのです。
1.
[SONG]ボタンを押します。
[SONG] ボタンが点灯し、「SONG」画面が表示されます。
2.
[+/-]ボタンを押すか[VALUE]を回して
曲を選びます。
1
3.
]ボタンを押します。
]ボタンが点灯し、再生が始まります。もう一度押
すと[
]ボタンが消灯し、再生が停止します。
内蔵曲にあわせて演奏する
[MUTE]ボタンを押すと、内
蔵曲のドラムパートをミュー
トすることができます。
2
3
7
携帯オーディオ・プレーヤーの曲にあわせて演奏する
MIXIN(ミックス・イン)ジャックに接続した、携帯オーディオ・プレーヤーの曲をバックに演奏を楽しむことが
できます。
1.
図のように、携帯オーディオ・プレーヤーを TD-9 MIX IN ジャックに接続します。
2.
携帯オーディオ・プレーヤーで曲を再生します。
再生方法はお使いの携帯オーディオ・プレーヤーの取扱説明書をご覧ください。
※MIXIN ジャックに入力された音は、OUTPUT ジャックと PHONES ジャックから出力されます。
※TD-9 と携帯オーディオ・プレーヤーの音量バランスを整えたいときは、携帯オーディオ・プレーヤーの音量を調整し
てください。
USB メモリーの曲にあわせて演奏する
USB メモリーに保存されたオーディオ・ファイルを再生しながら、演奏す
ることができます。再生したいオーディオ・ファイルを USB メモリーに保
存し、TD-9 に接続してください。
ローランドが販売している USB メモリーを使用してください !
それ以外の製品を使用したときの動作は保証できません。
1.
[SHIFT]+[SONG]ボタンを押します。
[SONG]ボタンが点灯し、「EXTERNALSONG」画面が表示されます。
2.
[+/-]ボタンを押すか[VALUE]を回します。
内蔵曲の後ろに USB メモリーに保存されたオーディオ・ファイルが表
示されますので、曲を選びます。
3.
]ボタンを押します。
]ボタンが点灯し、再生が始まります。もう一度押すと[ ]ボ
タンが消灯し、再生が停止します。
※USB メモリーに保存された曲ではドラムパートのミュートはできません。
USB メモリーで始まる、新しいドラ
ム・プレイ・スタイル
パソコンで作った自分の曲や、お気に入りの
曲を USB メモリーに保存して、TD-9 で演
奏を楽しむことができます。パソコンを使わ
なくて済むので、ライブでも安心して演奏に
集中できます。
オーディオ・ファイルは以下のフォーマット
になっていれば再生できます。
オーディオ・ファイル
ファイル形式 WAV MP3
サンプリング周波数 44.1kHz
WAVE ビット数 8/16/24 ビット
MP3
ビット・レート
32/40/48/56/
64/ 80/ 96/ 11
2/1 28/ 160 /1
92/ 224 /25 6/
320kbps、VBR
V a r i a b l e B i t
Rate)
※ USB モリト・ディ
リにファイルを保存してください。
※ 存されたファイル名が、ソング名に
ります。
8
3.練習する
V-Drums なら練習も楽しくできるようになります。TD-9 には、あなたの叩いた演奏を簡単に録音できる「QUICK
REC(クイックレック)」機能、そしてその場ですぐ再生(確認)することができる「QUICKPLAY(クイック
プレイ)」機能が搭載されています。さらに「SCOPE(スコープ)」機能を使えば、叩くタイミングや強さをディ
スプレイで確認しながら、楽しく練習することができます。
1.
[QUICK REC]ボタンを押します。
[QUICKREC] ボタンが点灯し、「QUICKREC」画面が表示
されます。
1.
[QUICK PLAY]ボタンを押します。
[QUICKPLAY]ボタンが点灯し、QUICKREC で録音した演奏
が再生されます。
※QUICKPLAY で再生できるのは QUICKREC で録音した演奏
のみです。
1
3
2
演奏を録音/再生する
2.
パッドを叩くか、 ]ボタンを押します。
録音が始まります。もう一度[QUICKREC]ボタンを押す
と[QUICKREC]ボタンが消灯し、録音が停止します。
演奏のみを録音する場合は[QUICKREC]ボタンを押した
後にパッドを叩くと録音が始まります。
内蔵曲にあわせて演奏を録音する場合は[QUICKREC]ボ
タンを押した後に[
]ボタンを押して録音を始めます。
9
叩いたタイミングや強さを確認しながら練習する
TD-9 には、練習が楽しくなる「SCOPE(スコープ)」機能があります。あなたの叩くタイミングや強さをディス
プレイで確認しながら練習ができます。
1.
[SCOPE]ボタンを押します。
[SCOPE] ボタンが点灯し、「SCOPE」画面が表示されます。
2.
パッドを叩きます。
叩いたタイミングと強さが画面上に表示されます。
もう一度[SCOPE]ボタンを押すとボタンが消灯し、「SCOPE」機能が終了します。
クリックにあわせて練習する
練習するときはテンポが重要。TD-9 にはクリック機能がついているので、メトロノームを用意しなくても、正確
なドラミングの練習ができます。
クリックを鳴らす
1.
[CLICK (TEMPO)]ボタンを押します。
[CLICK(TEMPO)] ボタンが点灯し、クリックが鳴り
始めます。もう一度押すと止まります。
クリックのテンポを変える
2.
[SHIFT]ボタンを押しながら
[CLICK (TEMPO)]ボタンを押します。
「TEMPO」画面が表示されます。
3.
[+/-]ボタンを押すか[VALUE]を回してテ
ンポを決めます。
1
2
3
[F3](ZOOM+)ボタンを押すと、表示範囲が拡大され、
より詳しく見ることができます。
[F2](ZOOM-)ボタンを押すと、表示範囲が広くなり
ます。
10
4.ドラム・キットを拡張する
タム(PD-85:別売)を接続する
PD-85 TD-9 に接続して使うときは、図のようにケーブルをつなぎます。
1.
パッド・マウント(MDH-10U:別売)をスタンドに取り付けます。
2.
パッドに付属しているケーブルを使って
TD-9 AUX ジャックに接続します。
TD-9K2/9KX2 は、あなたのプレイ・スタイルに合わせて、タムやシンバルを増設することができます。さらに
V ハイハットを接続すれば、アコースティック・ハイハットと同じような打感触、演奏表現が手に入ります。あな
たのオリジナル・ドラム・キットを作り上げてください。
拡張した例
from PD-85
クラッシュ・シンバル(CY-8)
タム(PD-85)
ハイハット(VH-11)
TD-9 のドラム・キットはこの図のようにタムとクラッシュ・
シンバルを追加した状態で、あらかじめ作成されていますの
で、パッドを追加するだけで、すぐに演奏することができます。
11
クラッシュ・シンバル(CY-8: 別売)を接続
する
CY-8 TD-9 に接続して使うときは、図のようにケーブルをつなぎます。
1.
シンバル・マウントをスタンドに取り付けます。
2.
パッドに付属しているケーブルを使って
TD-9 CRASH2 ジャックに接続します。
V-Drums
た、ト体型
V ハイハット
V ハットVH-11 最大長は、
コースティック・ハイハットのシンバルの動
きや打感を忠実に再現した機構を採用してい
ことです。たか 2 のシンバが存
在しているかのような自然な踏み心地と揺れ
は、アコースティック感覚そのもの。
市販のハイハット・スタンドに装着でき、ボ
ウ/エッジの叩き分けや繊細なペダル・ワー
クも的確にサウンドへと反映。スプラッシュ
奏法はもちろん、クローズからオープンへの
なめらかな変化を可能にしています。
V ハイハット(VH-11: 別売)を接続する
VH-11 TD-9 に接続して使うときは、図のようにケー
ブルをつなぎます。
1.
HH(ハイハット・トリガー)ケーブルを
TRIGGER OUT ジャックに接続します。
2.
HHC(ハイハット・コントロール)ケーブル
CONTROL OUT ジャック接続します。
※ ハイハット・スタンドは別売です。
※ VH-11 を増設してあまったシンバル・パッド(CY-5)は
スプラッシュやクラッシュ・シンバルとして利用することがで
きます。その際はシンバル・マウント(MDY-12:別売)とシ
ンバル・パーツ・セット(CYM-10:別売)を使って接続して
ください。
from CY-8
その他のオプションについて
ここで紹介した以外にも、あなたのプレイスタイルにあわせた拡張ができます。詳しくはローランドのホームペー
ジをご覧ください。
http://www.roland.co.jp/V-Drums/
V-Drums 専用セッティング・マット
TDM-20/10
モニター用ステレオ・ヘッドホン
RH シリーズ
シンバル・マウント
MDY シリーズ(別売)
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Roland TD-9K2 取扱説明書

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このマニュアルも適しています