PowerEdge R805

Dell PowerEdge R805 クイックスタートガイド

  • こんにちは!Dellのラック取り付けガイドの内容をすべて読み終えました。このドキュメントに記載されているDell製品の設置方法、安全手順、ケーブル管理、その他ご不明な点について、お気軽にご質問ください。例えば、RapidRails™とVersaRails™の違い、設置に必要なツール、複数のシステムの設置方法など、何でもお尋ねください。
  • ラックにシステムを設置する前に何を準備する必要がありますか?
    VersaRailsキットを使用する際のラックの要件は何ですか?
    複数のシステムをラックに設置する場合、どのような点に注意する必要がありますか?
    ケーブル管理アームとは何ですか?
ラック取り付けガイド
メモ、注意、警告
メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明し
ています。
注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回
避するための方法を説明しています。
警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示し
ています。
____________________
本書の内容は予告なく変更されることがあります。
© 2007 すべての著作権は Dell Inc. にあります。
Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられて
います。
本書に使用されている商標DellDELL ロゴ、RapidRails、お VersaRails Dell Inc.
の商標です。
本書では、必要に応じて上記以外の商標や会社名が使用されている場合がありますが、
それらの商標や会社名は、一切 Dell Inc. に帰属するものではありません。
2007 8 P/N HT118 Rev. A00
目次 79
目次
安全にお使いいただくための注意 . . . . . . . . . 81
安全について:システムのラックへ
の取り付け
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 81
取り付けに関する一般的なガイド
. . . . . . . . . 83
作業を開始する前に
. . . . . . . . . . . . . . . 83
安全に関する重要な注意
. . . . . . . . . . . . 84
VersaRails のラック要件
. . . . . . . . . . . . . 84
ラックスタビライザ
. . . . . . . . . . . . . . . 84
推奨する工具および備品
. . . . . . . . . . . . 84
ラックキットの内容
. . . . . . . . . . . . . . . 85
取り付け手順
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 86
ラック扉の取り外し
. . . . . . . . . . . . . . . . . 86
ラックへの印付け
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 87
スライドレールアセンブリの構成
. . . . . . . . . 89
ラックへのマウントレールの取り付け
. . . . . . . 90
RapidRails マウントレールの取り付け
. . . . . 90
VersaRails マウントレールの取り付け
. . . . . 92
ラックへのシステムの取り付け
. . . . . . . . . . . 94
ラックからのシステムの取り外し
. . . . . . . 96
ケーブルマネージメントアームの取り付け
. . . . 96
ケーブルの配線
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 97
ケーブルマネージメントアームランプ
アセンブリの取り付け
. . . . . . . . . . . . . . . . 99
ラック扉の取り付け
. . . . . . . . . . . . . . . . . 101
ラック取り付けガイド 81
安全にお使いいただくための注意
ご自身の身体の安全を守り、システムおよび作業環境を保護するために、
以下の安全に関するガイドラインに従ってください。安全および規制の詳
細については、システムに付属の『製品情報ガイド』を参照してくだ
さい。保証に関する情報は、『サービス&サポートのご案内』を参照して
ください。
安全について:システムのラックへの取り付け
ラックの安定性や安全性に関して、以下の点にご注意ください。また、
特定の注意文および手順については、システムおよびラック付属のラッ
ク取り付けマニュアルを参照してください。
システムはラックの一部とみなします。したがって、「コンポーネント」
には、さまざまな周辺機器やサポートハードウェアと同様に、システムも
含まれます。
警告: 単体ラックでは正面と側面のスタビライザ、連結ラックでは正面
のスタビライザを取り付けてからラックにシステムを取り付けてくだ
さい。スタビライザを正しく取り付けずにシステムをラックに取り付け
ると、ラックが転倒し、けがをするおそれがあります。必ずスタビライザ
を取り付けてから、ラックにコンポーネントを取り付けてください。
ラックにシステム / コンポーネントを取り付けた後は、一度に複数のコン
ポーネントをラックのスライドアセンブリを使って引き出さないでくだ
さい。重みでラックが転倒し、大けがをするおそれがあります。
メモ: お使いのシステムは、独立型のユニットとして、また、カスタ
マーラックキットで構成される Dell ラックキャビネットに取り付けるコン
ポーネントとして、その安全性が保証されています。それ以外のラック
キャビネットにシステムおよびラックキットを取り付ける場合は、安全性
が保証されません。最終的に組み合わせたシステムおよびラックについ
ては、ユーザーの責任において、適用される安全基準および地域の電気規
約の要件に適合することを確認してください。デルでは、このような組み
合わせに関連するいかなる保証責任も負いません。
82 ラック取り付けガイド
システムラックキットは、トレーニングを受けたサービス技術者が
ラックに取り付けます。キットを別のラックに取り付ける場合は、
そのラックがデルのラック仕様に適合していることを確認してくだ
さい。
警告: 大型ラックを 1 人で移動しないでください。ラックの高さと重
さを考慮して、少なくとも 2 人以上でラックを移動することをお勧めし
ます。
ラックで作業をする前に、スタビライザがラックに固定されて床面
に伸び、ラックの全重量が床面にかかっていることを確認してくだ
さい。ラックで作業をする前に、ラックが
1
つの場合は正面と側面
のスタビライザ、複数のラックを連結する場合は正面のスタビライ
ザを取り付けます。
ラックには必ず下から上へと、最も重いものから順に設置してくだ
さい。
コンポーネントをラックから引き出す前に、ラックが水平で安定し
ていることを確認してください。
レールリリースラッチを押してコンポーネントをラックから出し入
れするときは、スライドレールに指をはさまれないように注意して
ください。
ラックに電力を送る
AC
分岐回路に過重電流を流さないでください。
ラックの総負荷が分岐回路定格の
80%
を超えないようにしてくだ
さい。
ラック内のコンポーネントが十分に通気されることを確認してくだ
さい。
ラックに取り付けたコンポーネントの作業中に、他のコンポーネン
トの上に乗ったり、足をかけたりしないでください。
ラック取り付けガイド 83
取り付けに関する一般的なガイド
本書は、ラックキャビネットに
1
台または複数のシステムを取り付ける
作業を行う、トレーニングを受けたサービス技術者向けの手順書です。
RapidRails
構成は、角型の穴を使用するメーカーのラックキャビネッ
トに、工具を使わずに取り付けることができます。
VersaRails
構成は、
角型または丸型の穴を使用する、業界規格に適合しているほとんどのキャ
ビネットに取り付けることができます。ラックキットは、ラックキャビ
ネットに取り付けるシステム
1
台ごとに
1
セットずつ必要です。
作業を開始する前に
システムをラックに取り付ける作業を始める前に、
81
ページの「安全
にお使いいただくための注意」と、『製品情報ガイド』に記載された安
全に関する注意をよく読んでください。
警告: 複数のシステムをラックに取り付ける場合は、1 台のシステムの取
り付け手順を完了してから、次のシステムの取り付けに進んでください。
警告: ラックキャビネットはサイズが非常に大きく重量もありますが、
キャスターで簡単に移動できるようになっています。このキャスターには
ブレーキがないため、ラックキャビネットを移動するときは十分な注意が
必要です。ラックキャビネットを別の場所に移動するときは、水平調節用
の脚を収納してください。長い傾斜面、急勾配のある場所、スロープ
など、バランスが取りにくい場所にはキャビネットを設置しないでくだ
さい。水平調節用の脚を伸ばしてキャビネットを支え、キャビネットが動
かないようにしてください。
メモ: システム自体の設置方法については、94 ページの「ラックへのシ
ステムの取り付け」を参照してください。
84 ラック取り付けガイド
安全に関する重要な注意
システムをラックに取り付けるときは、次の各項の安全に関する注意を遵
守してください。
警告: 作業者は、自分自身と周囲の人々を保護するために、本書の手順
に必ず従ってください。本システムは非常に重量があり大きいため、
ご自身や周囲の人々のけがを防ぐために準備と計画を適切に行うことが重
要です。これは、特にシステムをラックの高い位置に取り付ける場合に重
要になります。
警告: 別のシステム用に設計されたラックキットのコンポーネントは取
り付けないでください。お使いのシステム用のラックキットのみをお使い
ください。別のシステム用のラックキットを使用すると、システムが損
傷し、ご自身や周囲の人々がけがをするおそれがあります。
VersaRails のラック要件
注意: VersaRails ラックキットは、米国規格協会(ANSI/ 米国電子工業
会(EIA)規格 ANSI/EIA-310-D-92、国際電気標準会議(IEC297、ドイツ工
業規格(DIN41494 の仕様を満たすラックについてトレーニングを受けた
サービス技術者が取り付けるように設計されています。ラックキットは、
ラックに取り付けるシステム 1 台につき 1 セット必要です。
ラックスタビライザ
警告: 単体ラックでは正面と側面のスタビライザ、連結ラックでは正面
のスタビライザを取り付けてからラックにシステムを取り付けてくだ
さい。スタビライザを正しく取り付けずにシステムをラックに取り付け
ると、ラックが転倒し、けがをするおそれがあります。必ずスタビライザ
を取り付けてから、ラックにコンポーネントを取り付けてください。
スタビライザはラックの転倒を防ぎます。スタビライザを取り付けて床に
固定する手順については、ラックキャビネットに付属のマニュアルを参照
してください。
推奨する工具および備品
システムを
4
柱型ラックキャビネットに取り付ける際、以下の工具およ
び備品が必要な場合があります。
#2
プラスドライバ
マスキングテープまたはフェルトペン(取り付け穴に印を付けると
きに使用)
ラック取り付けガイド 85
ラックキットの内容
スライドアセンブリ
1
ケーブルマネージメントアーム
1
(オプション)
左ケーブルマネージメントアームランプアセンブリ
1
右ケーブルマネージメントアームランプアセンブリ
1
ステータスインジケータケーブル
1
本(必要な場合)
10-32 x 0.5
インチフランジヘッドプラスネジ
8
メモ: 図と手順の説明に示すメートル法規格以外のネジは、サイズとイ
ンチ当たりのネジ山数で表記されています。たとえば 1 インチに 32 本のネ
ジ山がある #10 プラスネジは、10-32 ネジと表記します。
メモ: 左右両方のケーブルマネージメントアームランプアセンブリは、
1-1 にイラストがあります。CMA をラック背面に固定するには、ケーブ
ルマネージメントアーム(CMA)の向きに応じて片方のランプアセンブリ
だけを使用します。詳細については、99 ページの「ケーブルマネージメン
トアームランプアセンブリの取り付け」を参照してください。
1-1 ラックキットの内容
1
ケーブルマネージメ
ントアーム
(オプション)
2
左ケーブルマネージ
メントアームランプ
アセンブリ
3
右ケーブルマネージ
メントアームランプ
アセンブリ
4
スライドアセンブリ
5
10-32 x 0.5 インチフ
ランジヘッドプラス
ネジ(8
6
ステータスインジ
ケータケーブル
(必要な場合)
1
6
423
5
86 ラック取り付けガイド
取り付け手順
メモ: システムと一緒にケーブルマネージメントアーム(CMA)を注文
された場合は、CMA の取り付け手順に従ってください。CMA を注文され
なかった場合も、あとで注文される場合に備えて、この取り付けガイドを
保管しておくことをお勧めします。
ラックキットを取り付けるには、次の手順(以降の各項で詳細を説明)
を番号順に実行します。
1
ラック扉の取り
2
ラックへの印付け
3
スライドレールアセンブリの構成
4
ラックへのマウントレールの取り付け
RapidRails
の取り付け
VersaRails
の取り付け
5
ラックへのシステムの取り付け
6
ケーブルマネージメントアームの取り付け
7
ケーブルの配線
8
ケーブルマネージメントアームランプアセンブリの取り付け
9
ラック扉の取り付け
ラック扉の取り外し
ラックキャビネットに付属のマニュアルに記載されている扉の取り
手順を参照してください。
警告: ラックキャビネットの扉の大きさと重さを考慮して、取り付けお
よび取り外しは 1 人では行わないでください。
警告: 取り外した扉は、不意に倒れてけがをしないような場所に保管し
てください。
ラック取り付けガイド 87
ラックへの印付け
2
ラックニット(
2 U
)システムでは、ラックに取り付ける各システム
の上下に、
2 U
88 mm
)の空間ける必要があります。
EIA-310
規格をたすラックキャビネットには、
1
ラックニット(
1 U
ごとに
3
つの穴が交互んでいます。穴の中から中までの距離は、
前面および垂直レールの
1 U
スペースの一番上の穴から計測して
15.9 mm
15.9 mm
12.7 mm
となっています(
1-2
を参照)
ラックキャビネットの穴には丸型または角型があります。
メモ: 垂直レールには、1 U 間隔の水平の線と数字で印が付いていること
があります。ラックの垂直レールについている印の番号を控える方法もあ
るので、ラックに印を付けたりテープを貼る作業は必須ではありません。
1-2 1 ラックユニット(1 U
警告: 2 台以上のシステムを取り付ける場合は、ラックの使用可能な最下
段に 1 台目のシステムを取り付けられるようにマウントレールをセットし
てください。
44 mm1 U
12.7 mm
15.9 mm
15.9 mm
12.7 mm
88 ラック取り付けガイド
ラックに印を付けるには、次の手順を実行します。
1
ラック前面の垂直レール上で、ラックキャビネットに取り付けるシ
ステムの部の置をめ、フェルトペンまたはテープを使って印
を付けます。部にあたる各
1 U
スペースの置は、穴と穴の
属部分の中です(横線で印が付いているラックキャビ
ネットもあります。
1-3
を参照)
2
に印を付けた場から
88 mm
(あるいは
EIA-310
規格に適合
したラックであれ、ラックの穴を上に
3
つ数えた場)をめ、
フェルトペンまたはマスキングテープを使ってラック前面の垂直
レールに印を付けます(穴を数えた場合は一番上の穴の上に印を
付ける)。このマークまたはテープが、垂直レール上でシステムの上
置になります(
1-3
を参照)
1-3 垂直レールの印付け
1
垂直レールの印(2
1
ラック取り付けガイド 89
スライドレールアセンブリの構成
スライドレールアセンブリには、レールの両端に回転取り付けブラケット
があります。レールアセンブリが
RapidRail
または
VersaRail
のどらと
して使われるかは、ブラケットの置によってまります。ブラケットの
RapidRail
側には、ブラケットを垂直レールに固定するフックとラッチが
あります。ブラケットの
VersaRail
側には
3
つの穴があり、ネジを使って
垂直レールに取り付けるようになっています。
メモ: ラックキットは、RapidRails 構成のスライドアセンブリに付属して
います。
レールアセンブリのタイプをえるには、以下の手順を実行します。
1
回転取り付けブラケットの青色のレバーを押し上ます
1-4
を参照)
2
ブラケットを回転さ、スライドさ
2
つの付き突起から取り
します。
3
付き突起みにび入るまで、ブラケットをさらに
180
回転さます。
4
定の置にカチッとはまるまで、ブラケットを反対方向に回転さ
ます。
1-4 回転取り付けブラケットの位置の変更
1
取り付けブラケットフランジ
(図は RapidRails バージョン)
2
回転ブラケット
3
リリースレバー
4
肩付き突起(2
5
切り込み(2
1
4
3
5
2
90 ラック取り付けガイド
ラックへのマウントレールの取り付け
RapidRails マウントレールの取り付け
メモ: スライドアセンブリ上の回転取り付けブラケットが RapidRail 構成
になっていることを確認します。図 1-5 を参照してください。
1
ラックキャビネットの前面で、取り付けブラケットのフランジが、
87
ページの「ラックへの印付け」の垂直レールに付けた印やテープ
のスペースにまるように(または穴の数を数えて)
1
マウントレールの置を合わます(
1-5
を参照)
マウントレールの前面取り付けブラケットフランジの上部取り付け
フックを、垂直レールに付けた印のにある一番上の穴に
ます。
ラック取り付けガイド 91
1-5 RapidRails マウントレールの取り付け
2
マウントレールを正面に向かって押して、上部取り付けフックを
レールの対応する角型の穴にみ、取り付けブラケットのフ
ランジを下に押して取り付けフックを穴に固定します。全に固定
されるとプッシュタンがカチッとび出します(
1-5
を参照)
3
キャビネットの面で、取り付けブラケットのフランジを後ろに引
いて、上部取り付けフックを対応する角型の穴にみ、フラン
ジを下に押して取り付けフックを穴に固定します。全に固定され
るとプッシュタンがカチッとび出します。
4
ラックの反対側のマウントレールで、手順
1
手順
3
ます。
メモ:
左右の垂直レールで、マウントレールが同じ高さに取り付けら
れていることを確認します。
1
取り付けフック(4
2
押しボタン(2
3
マウントレール(2
ラック正面
1
2
3
92 ラック取り付けガイド
VersaRails マウントレールの取り付け
メモ: スライドアセンブリ上の回転取り付けブラケットが VersaRail
構成になっていることを確認します。図 1-6 を参照してください。
1
ラックキャビネットの前面で、取り付けブラケットのフランジが、
87
ページの「ラックへの印付け」の垂直レールに付けた印ののス
ペースにまるように(または穴の数を数えて)
1
のマウント
レールの置を合わます(
1-6
を参照)
取り付けブラケットフランジの前面にある
3
個の穴を、前面垂直
レールに付けた印のの穴に合わます。
2
2
本の
10-32 x 0.5
インチフランジヘッドプラスネジを取り付けブラ
ケットフランジの上下の穴にんで、マウントレールを前面
レールに固定します。
3
キャビネットの面から、取り付けブラケットフランジを後ろに引
いて、取り付け穴を垂直レールのそれ対応する穴に合わ
ます。
4
2
本の
10-32 x 0.5
インチフランジヘッドプラスネジを取り付けブラ
ケットフランジの上下の穴にんで、マウントレールを
レールに固定します。
5
ラックの反対側のマウントレールで、手順
1
手順
4
ます。
メモ:
左右の垂直レールで、マウントレールが同じ高さに取り付けら
れていることを確認します。
ラック取り付けガイド 93
1-6 VersaRails マウントレールの取り付け
1
取り付けブラケ
ットフランジ
2
10-32 x 0.5 インチフラ
ンジヘッドプラスネジ
(マウントレール 1 本に
つき 4 本)
3
マウントレール(2
ラック正面
1
2
3
94 ラック取り付けガイド
ラックへのシステムの取り付け
警告: 複数のシステムを取り付ける場合は、1 台目のシステムをラックの
使用可能な最下段に取り付けてください。
警告: システムの大きさと重さを考慮して、マウントレールへのシステ
ムの取り付けは 1 人では行わないでください。
1
2
つの内部スライドレールをラックから引き出し、一番側の
ックします。
2
スライドアセンブリに載られるさまでシステムを持ちます。
システムの側に
3
本ずつある付きネジを内部スライドアセンブ
リの対応する
J
ット(
1-7
を参照)にみます。
3
システムの側面にある付きネジを、スライドアセンブリの
J
ットに合わながら、システム面を下ます。
4
付きネジをそれれの
J
ットにはめみます。
5
システム前面を下て、中と前部の付きネジをスライドアセン
ブリの
J
ットにみます。
付きネジを前面スットに込むと、内部スライドレールの前
面にあるシステムリリースラッチが置にってカチッと固定
されます。システムをスライドアセンブリから取りすときは、
このシステムリリースラッチを使用します。
6
各内部スライドの側にあるスライドリリースラッチを押し、
システムをラックに押しみます。
7
ケーブルマネージメントアームの取り付け
96
ページの「ケーブルマ
ネージメントアームの取り付け」を参照してください。
8
ラックの正面ネルにあるネジをめてスライドアセンブリを
ラックに固定します。
ラック取り付けガイド 95
1-7 ラックへのシステムの取り付け
1
スライドリリースラッチ
2
肩付きネジ(6
3
J スロット(6
4
フロントリリースラッチ
1
2
4
3
96 ラック取り付けガイド
ラックからのシステムの取り外し
システムをラックから取りすには、次の手順を実行します。
1
システムの電り、システムに接続されている周辺機器の電
って、電コンセントからきます。
2
I/O
ケーブルコネクタと電ケーブルコネクタを、システム
ルの各コネクタから取りします。
3
正面シャーシネルの側でシステムのシャーシをラックに固定し
ているネジをめます。
4
セーフテキャッチがかってまるとこまで、システムをラッ
クから引き出します。
5
各レールのフントリリースラッチを引き上てセーフテキャッ
チを解除し(
1-7
を参照)、システムを前に引き出します。
6
システムをラックから全に引き出します。
ケーブルマネージメントアームの取り付け
メモ: システムと一緒にケーブルマネージメントアーム(CMA)を注文
された場合は、CMA の取り付け手順に従ってください。CMA を注文され
なかった場合も、あとで注文される場合に備えて、この取り付けガイドを
保管しておくことをお勧めします。
メモ:
ケーブルマネージメントアームは、ラックキャビネットの左右どち
ら側にでも取り付けることができます。
メモ:
ケーブルマネージメントアームランプアセンブリは、ケーブルマ
ネージメントアームとは反対側に取り付けます。
1
ケーブルマネージメントアーム前部のラッチをマウントレールの
のブラケットにはめみ、カチッとがするまで押しみます
1-8
を参照)
2
ケーブルマネージメントアームのまだ取り付けていない一のラッ
チをスライドアセンブリののブラケットにはめみ、カチッと
がするまで押しみます(
1-8
を参照)
警告: システムケーブルの配線は、ケーブルマネージメントアームの両
端を接続してから行ってください。
ラック取り付けガイド 97
1-8 ケーブルマネージメントアームの取り付け
ケーブルの配線
1
アーム内にケーブルを配線できるようにするために、ケーブルマ
ネージメントアーム上部のーケーブルバスケットをきます
1-9
を参照)
1-9 ケーブルマネージメントアームでのケーブルの配線
1
マウントレール(2
2
ブラケット (2)
3
ラッチ(2
4
ケーブルマネージメントアーム
1
タイラップ(2
2
システムステータスインジ
ケータケーブルのコネクタ
3
ケーブルマネージメントアーム
4
ワイヤーケーブルバスケット
システム背面
12
4
3
3
4
2
1
/