Shimano HB-M788 Service Instructions

タイプ
Service Instructions

Shimano HB-M788 は、XTシリーズのフロントハブです。ダウンヒルやフリーライドには設計されていません。専用のフロントフォークおよび E-Thru との組み合わせでのみ使用できます。

ねじ切り規格は M15×1、スポーク穴数は32穴です。車輪の回転方向は、前左が反時計回り、前右が時計回りです。

DURA-ACE グリス(Y-04110000)を定期的に各部のグリスアップをしてください。ローターの取付けには、専用工具(TL-FC36)が必要です。

ブレーキキャリパーの取付け台座とエンドが平行でない場合、ローターとキャリパーの接触のもとになります。ローターが摩耗した場合あるいは割れ、ひずみが生じた時にはローターを交換してください。

通常の使用において自然に生じた摩耗および品質の劣化は保証

Shimano HB-M788 は、XTシリーズのフロントハブです。ダウンヒルやフリーライドには設計されていません。専用のフロントフォークおよび E-Thru との組み合わせでのみ使用できます。

ねじ切り規格は M15×1、スポーク穴数は32穴です。車輪の回転方向は、前左が反時計回り、前右が時計回りです。

DURA-ACE グリス(Y-04110000)を定期的に各部のグリスアップをしてください。ローターの取付けには、専用工具(TL-FC36)が必要です。

ブレーキキャリパーの取付け台座とエンドが平行でない場合、ローターとキャリパーの接触のもとになります。ローターが摩耗した場合あるいは割れ、ひずみが生じた時にはローターを交換してください。

通常の使用において自然に生じた摩耗および品質の劣化は保証

安全の為に必ずお守りください
警告
HB-M788 フロントハブはダウンヒル、フリーライド用に設計されていません
ので走行状況によりハブ取付軸に亀裂が入り結果、軸が折れて転倒し重傷を
負ったり死亡事故につながる恐れがあります。
乗車前にハブ取付け軸に亀裂が無いかどうか十分確認し不具合を発見した時
は使用を中止してください
HB-M788 は専用のフロントフォークおよび E-Thru との組み合わせでのみご
使用になれます。それ以外のフロントフォークおよび固定軸との組み合わせ
では、自転車の乗車中に車輪が自転車から外れ、重傷を負うことがあります。
前車輪の固定方法と固定トルクはそれぞれの前サスペンションフォークに
よって異なります。前車輪を前サスペンションフォークに取付ける際は必ず
前サスペンションフォークの取扱い説明書に示している指示を守ってくださ
い。取扱いが適切でないと前車輪が脱落して重傷を負う恐れがあります
取付けまたはメンテナンス時等に回転中のローターには
触れないで下さい。ローターに指が巻き込まれるなど
重傷を負う恐れがあります。
キャリパー、ローターはブレーキ操作により高温になりますので、乗車中、
るいは下車後すぐに触れないでください。やけどを負う恐れがあります。ブ
レーキシステムの整備は温度が十分に下がったことを確認してから行ってく
ださい。
乗る前には必ず前後のブレーキが正しく作動するかどうか確認してください。
ローター、ブレーキパッドに油脂が付かないように注意してください。ブレー
キが効かなくなって危険です。
パッドに油脂が付いた場合はパッドを交換してください。ローターの場合は
洗浄してください。ブレーキが効かなくなって危険です。
ローター側に E-Thru レバーがある場合はローターと干
渉する恐れがあり危険ですので干渉しない事を確認し
てください。
乗車前に車輪が固定されていることを確認してください。
転倒して大怪我をすることがあります。
製品を取付ける際は、必ず取扱い説明書等に示している指示を守ってください。
またその際、シマノ純正部品の使用をお勧めします。
ボルト、ナット等が緩んだり、製品が破損しますと、突然に転倒して重傷を
負う場合があります。
取扱い説明書はよくお読みになった後、大切に保管してください。
ディスクブレーキの取扱い説明書も十分にお読みください。
注意
専用工具(TL-FC36)でローター取付けリング脱着時、手がローター外周部に
触れないよう注意してください。手を切る恐れがありますので保護手袋を着
用してください。
慣らし運転
ディスクブレーキには慣らし運転期間があり、慣らし運転がすすむにつれ
ブレーキ制動力が上がっていきますので、ブレーキの制動力増加に対し注意
を払い順応してください。ブレーキパッドあるいはローターを交換した場合
も同様です。
使用上の注意
ブレーキキャリパーの取付け台座とエンドが平行でない場合、ローターと
キャリパーの接触のもとになります。
ローターが摩耗した場合あるいは割れ、ひずみが生じた時にはローターを交
換してください。
通常の使用において自然に生じた摩耗および品質の劣化は保証いたしません。
E-Thru
レバー
ローター
ご使用方法
SI-2UC0A-001
HB-M788
フロントハブ
機能を充分に発揮させるために、次のラインナップによる使用を推奨いたします。
シリーズ XT
キャリパー BR-M785
ブレーキレバー BL-M785
ローター SM-RT81
仕様
フロントハブ
モデルナンバー
HB-M788
スポーク穴数 32
メンテナンス
図のように分解できます。
定期的に各部のグリスアップをしてください。
グリス塗布
DURA-ACE グリス
Y-04110000
ボール数 :左右各 17
ボールサイズ 5/32
ご注意:
ハブ体右側のカバーは
分解できません。
<組立>
図のように軸パイプを取付け専用工具を使用してロックナットを締め付けダブルロッ
クしてください。
TL-7S20
(22 mm)
TL-HS21
(23 mm)
締付け
軸パイプ
締め付けトルク :
21 - 26 Nm
{210 - 260 kgfcm}
車輪のスポークの編み方
スポークが図のように組まれていることを
確認してください。
ラジアル組は不可。
車輪組立時は組立用工具 TL-HB16 をご使用
ください。
ローターの取付け
専用工具(TL-FC36)でローター取付けリング脱着時、手がローター
外周部に触れないよう注意してください。手を切る恐れがありますの
で保護手袋を着用してください。
締め付けトルク :
40 - 50 Nm {400 - 500 kgfcm}
ー取付け用ロクリング
TL-FC36
前右前左車輪回転方向
注意
SI-2UC0A-001-00
* 取扱い説明書は以下にてご覧いただけます。
http://techdocs.shimano.com
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0570-031961 Fax. 072-243-7847
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Shimano HB-M788 Service Instructions

タイプ
Service Instructions

Shimano HB-M788 は、XTシリーズのフロントハブです。ダウンヒルやフリーライドには設計されていません。専用のフロントフォークおよび E-Thru との組み合わせでのみ使用できます。

ねじ切り規格は M15×1、スポーク穴数は32穴です。車輪の回転方向は、前左が反時計回り、前右が時計回りです。

DURA-ACE グリス(Y-04110000)を定期的に各部のグリスアップをしてください。ローターの取付けには、専用工具(TL-FC36)が必要です。

ブレーキキャリパーの取付け台座とエンドが平行でない場合、ローターとキャリパーの接触のもとになります。ローターが摩耗した場合あるいは割れ、ひずみが生じた時にはローターを交換してください。

通常の使用において自然に生じた摩耗および品質の劣化は保証