24
安全性に関する重要な手引き
お買い上げいただいた新しいモジュール製造における品質管理には万全を期しており
ます。また、本製品は安全を第一に設計されています。ただし、安全を確保するため
には、使用者の協力が必要です。
下記の項目をよくお読みください。これらの項目には、本モジュールを完全にお使い
いただくための情報を記載しております。また、本文書は今後も必要になりますの
で、大切に保管してください。
警告
本製品は住宅用ではありません。本製品は業務システム用専用です。
この電話機を公衆網で使用することはできません。
使用上の注意
モジュールをご使用の際は、火災、感電、人身事故などの危険を回避するために、下
記の注意事項に必ず従ってください。
• 説明書をよくお読みください。
• モジュールに記されているすべての警告、指示に従ってください。
• 本モジュールは、水に濡れると危険です。感電することがありますので、濡
れた手ではモジュールを使用しないでください。万一モジュールを水中に落
としてしまった場合は、拾う前にモジュラージャックからラインコードを抜
いてください。再び設置する際には、整備士に依頼してください。
• 雷雨時のモジュラーのご使用は避けてください。落雷による感電の危険があ
ります。緊急の電話は短めにしてください。電気的サージの侵入を制限する
保護対策がとられている場合でも、雷による危険を完全に防ぐことはできま
せん。
• 天然ガス漏れを感じ通報する際には、ガス漏れの場所から離れた電話機を使
用してください。モジュールの電気的接触により小さな火花が生じる可能性
があります。まれに、この火花が充満したガスに引火することがあります。
• 本体スロットからモジュール内部に異物を入れないでください。異物が危険
な電圧部分に触れたり、感電を引き起こす部分にショートすることがありま
す。また、モジュールの上にいかなる液体もこぼさないでください。液体が
かかった場合、整備士に処理を依頼してください。
• 感電の危険があるため、このモジュールは分解しないでください。整備士以
外には、内部の修理は不可能です。カバーを開けたり外したりすると、危険
な電圧部分がむき出しになります。組み立て方を間違うと、モジュールを使
用するときに感電の原因となります。
JA