BL-F800

Shimano BL-F800, BR-F800 Service Instructions

  • こんにちは!このシマノ製Vブレーキシステム(BR-F800、BL-F800、SM-PM60)の取扱説明書の内容を理解しています。取り付け方法、安全な使用方法、メンテナンス方法など、このデバイスに関するご質問にお答えします。お気軽にご質問ください!
  • BR-F800 Vブレーキには、どのタイプのブレーキレバーを使用すれば良いですか?
    パワーモジュレーターの役割は何ですか?
    カートリッジシューの交換方法は?
    ブレーキの締付トルクはどのくらいですか?
安全の為に必ずお守りください
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ブレーキ操作 自転車は製品によって取扱いが多少異なること
があります。したがって、ブレーキレバーへの入力や自転車の
操作特性などを含め、個々の自転車のブレーキ系統の適切な操
作を充分理解し慣れるようにしてください。
ブレーキ系統の操作が適切でないと、自転車のコントロールを
失い事故のもとになり、また大怪我を招くとも限りません。適
切な操作については、自転車専門店にご相談いただき、また自
転車の取扱い説明書もよくお読みください。ご自分の自転車に
お乗りになって、ブレーキ操作などを練習していただくことも
大切です。
前ブレーキを強くかけると前輪がロックし、自転車が前方向に
転倒して重傷を負う可能性があります。
ブレーキレバーとの組合わせの仕方によっては、ブレーキレ
バー入力と制動力の関係が過敏になり前転倒等の事故をひき起
こす可能性や、ケーブルストローク不足による制動力不足をひ
き起こす可能性があり大変危険ですので、BR-F800 V ブレー
キには、BL-F800 のような V ブレーキ対応レバーをご使用く
ださい。
前ブレーキ 後用のブレーキを前ブレーキにはご使用できませ
ん。
シマノパーツ 製品を取付ける時は、必ず取扱い説明書等に示
している指示を守ってください。またその際、シマノ純正部品
の使用をお勧めします。
ボルトまたはナット等が緩んだり、製品が破損すると、突然に
転倒して怪我をする場合があります。
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パワーモジュレーター パワーモジュレーターは、ある一定範囲
のブレーキ力に対して、ブレーキレバーの引き量を増やすことに
より、ブレーキのコントロールをしやすい状態にする装置です。
もしパワーモジュレーターの稼働範囲を超えた場合には、通常の
V ブレーキ(敏感でパワフルなブレーキ)になります。この場合、
ブレーキが効きすぎて車輪がロックする場合がありますので、パ
ワーモジュレーターの機能特性を充分ご理解・ご体験されたうえ
でお使いください。このようにパワーモジュレーターは、車輪の
ロック防止装置ではありません
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使用上の注意
ブレーキシュー等の摩耗及び品質の劣化に関しましては保証
いたしません。
取扱い方法及びメンテナンスについて疑問のある方は、購入
された販売店にご相談ください。
取扱い説明書は以下にてご覧いただけます。
http://techdocs.shimano.com
SI-8JF0A-002
ブレーキシステム
ご使用になる前に、この取扱い説明書をよくお読みのうえ、正しくお
使いください。
ご使用方法
機能を充分に発揮させるために次のラインナップによる使用を
推奨いたします。
ブレーキレバー
BL-F800
V ブレーキ
BR-F800
パワーモジュレーター
(オプション)
SM-PM60
ブレーキケーブル
ブレーキレバーの取付け
4 mm アレンキーを使用して取付けます。
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68Nm {6080kgfcm}
4mmࠕ࡟ࡦࠠ࡯
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V
ブレーキの取付け
1.
フレーム台座のバネ穴のまん中に、ブレーキ本体のストッ
パーピンを入れ、ブレーキ本体を取付ボルトでフレームに固
定します。
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57Nm
{5070kgfcm}
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2.
シュ-をリムに押し当てた状態で、A寸法が 39mm 以上確保
できるように、R ワッシャー B(厚い / 薄い)を入れ替えて、
シュ-の出代を調整します。
A
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3.
シュ-をリムに押し当てた状態で、シュ-固定ナットを締付
けます。
1 mm
5 mmࠕ࡟ࡦࠠ࡯
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68Nm {6080kgfcm}
4.
インナーケーブルをインナーリードに通し、シュ-クリアラ
ンスの左右合計が 2mm の状態で、ケーブル固定ボルトを締
付けます。
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5 mmࠕ࡟ࡦࠠ࡯
BC
B
+
C
=
2 mm
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68Nm {6080kgfcm}
5.
スプリング調整ネジでバランス調整をします。
1 mm 1 mm
1
2
1
2
1
2
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6.
ブレーキレバーをグリップにつくまで約 10 回ほど握り、各
部に異常がないことと、シュ-クリアランスを再確認してか
らご使用ください。
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カートリッジシューの交換
1.
止めネジを取外し、シューホルダーからシューを溝にそって
抜取ります。
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2.
シューホルダーとシューには、右用・左用があります。方向と
ネジ穴の位置に注意し、新しいシューを溝にそって入れます。
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3.
止めネジを締めます。
SI-8JF0A-002-00
ዸ˄Ȉȫǯ11.5Nm {10 15 kgfcm}
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