PowerEdge R415

Dell PowerEdge R415 クイックスタートガイド

Dell PowerEdge R415
システム
はじめに
認可モデル E07S シリーズ
メモ、注意、警告
メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明してい
ます。
注意: 手順に従わないと、ハードウェアの損傷やデータの損失につながる
可能性があることを示しています。
警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示
しています。
____________________
本書の内容は予告なく変更されることがあります。
© 2010 すべての著作権は Dell Inc. にあります。
Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられてい
ます。
本書に使用されている商標Dell™DELL ロゴ、および PowerEdge™ Dell Inc. の商標
です。AMD
®
Advanced Micro Devices, Inc. の登録商標です。AMD Opteron™
Advanced Micro Devices, Inc. の商標です。Microsoft
®
Windows
®
Windows Server
®
および Hyper-V™ は米国その他の国における Microsoft Corporation の商標または登録商
標です。Red Hat Enterprise Linux
®
および Enterprise Linux
®
は米国その他の国における
Red Hat, Inc. の登録商標です。Novell
®
は米国その他の国における Novell Inc. の登録商標
です。SUSE™ は米国その他の国における Novell Inc. の商標です。Citrix
®
および
XenServer
®
は米国その他の国における Citrix System, Inc. の登録商標または商標です。
VMware
®
は米国その他の国における VMware, Inc. の登録商標です。
商標または製品の権利を主張する事業体を表すためにその他の商標および社名が使用され
ていることがあります。それらの商標や会社名は、一切 Dell Inc. に帰属するものではあり
ません。
認可モデル E07S シリーズ
2010 6 P/N JT55R Rev. A00
はじめに 39
取り付けと設定
警告: 次の手順を実行する前に、システムに付属しているマニュアルの
「安全にお使いいただくために」をお読みください。
システムの開梱
システムを箱から取り出し、同梱品がすべて揃っていることを確認し
ます。
ラックへのレールとシステムの取り付け
レールの組み立てとラックへのシステムの取り付けの際は、システムに
付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくために」およびラッ
クへの取り付け手順に従ってください。
40 はじめに
オプションキーボード、マウス、モニターの接続
キーボード、マウス、モニター(オプション)を接続します。
システム背面のコネクタには、どのケーブルをどのコネクタに接続する
かを示すアイコンがあります。モニターのケーブルコネクタにネジがあ
る場合は、必ず締めてください。
電源ケーブルの接続
システムの電源ケーブルをシステムに接続し、モニターを使用する場
合は、モニターの電源ケーブルをモニターに接続します。
はじめに 41
電源コード固定ブラケットの取り付け
電源コード固定ブラケットを電源ユニットハンドルの右ベンドに取り付
けます。システムの電源ケーブルをループ状に曲げ(図を参照)、ブラ
ケットのケーブル留め金に取り付けます。
電源ケーブルのもう一方の端をアースされたコンセントまたは無停電電
源装置(UPS)や配電装置(PDU)などの別の電源に接続します。
システムの電源投入
システムとモニターの電源ボタンを押します。電源インジケータが点灯
します。
42 はじめに
ベゼル(オプション)の取り付け
ベゼル(オプション)を取り付けます。
OS のセットアップの完了
システムに OS がプリインストールされている場合は、システムに同梱
OS のマニュアルを参照してください。OS を初めてインストールす
る場合は、お使いの OS のインストールと設定に関するマニュアルを参
照してください。システムとは別途に購入したハードウェアやソフト
ウェアのインストールは、OS がインストール済みであることを確認し
てから行ってください。
44 はじめに
その他の情報
警告: システムに付属のマニュアルで安全および認可機関に関する情報
を参照してください。保証情報は、このマニュアルに含まれている場
合と、別の文書として付属する場合があります。
ラックソリューションに付属のマニュアルでは、システムをラック
に取り付ける方法について説明しています。
『ハードウェアオーナーズマニュアル』では、システムの機能、トラ
ブルシューティングの方法、およびコンポーネントの取り付け方や交
換方法について説明しています。
この文書は
support.dell.com/manuals
からオンラインで入手できます。
Dell
システム管理アプリケーションのマニュアルでは、システム管
理ソフトウェアのインストール方法と使い方を説明しています。
メモ: アップデートには他の文書の内容を差し替える情報が含まれ
ている場合がよくありますので、support.dell.com/manuals でアップ
デートがないかどうかを常に確認し、初めにお読みください。
テクニカルサポートの利用法
本書の手順が理解できない場合やシステムが思ったとおりに動作しない
場合は、『ハードウェアオーナーズマニュアル』を参照してください
デルでは広範囲にわたるハードウェアのトレーニングと資格認証を実施
しています。詳細については、dell.com/training を参照してくだ
さい。このサービスが提供されていない地域もあります。
はじめに 45
仕様
プロセッサ
プロセッサのタイプ AMD Opteron 4000 シリーズのプロセッ
2 個まで
拡張バス
バスのタイプ
PCI Express Generation 2
拡張スロット ライザー 1
スロット 1: x16 リンクで x16 の物理コネ
クタ、ハーフレングス、フルハイト
メモリ
アーキテクチャ 800/1066/1333 MHz DDR3 SDRAM レジ
スタ、レジスタなし、および低電圧 ECC
DIMM
メモリモジュールソケット 240 ピンソケット 8
メモリモジュールの容量 1 GB2 GB4 GB、または 8 GB
最小 RAM 1 GB(プロセッサ 1 個の場合)または
2GB(プロセッサ 2 個の場合)
最大 RAM 32 GB(プロセッサ 1 個の場合)または
64 GB(プロセッサ 2 個の場合)
ドライブ
ハードドライブ ケーブル接続済みまたはホットスワップ
対応の 3.5 インチ SAS または SATA 内蔵
ドライブ 4 台まで
または
ホットスワップ対応の 2.5 インチ SAS
たは SSD 内蔵ドライブ 4 台まで(3.5
ンチキャリアに装着)
オプティカルドライブ
オプションの内蔵スリムライン SATA
DVD-ROM または DVD+/-RW ドライ
1
オプションの外付け USB DVD-ROM
メモ: DVD デバイスはデータ専用。
46 はじめに
コネクタ
背面
NIC
RJ-45(内蔵 1 GB NIC 用)2
シリアル
16550 互換 9 ピン DTE
USB
4 ピン USB 2.0 対応コネクタ 2
ビデオ
15 ピン VGA
前面
ビデオ
15 ピン VGA
USB
4 ピン USB 2.0 対応コネクタ 2
内蔵
USB
4 ピン USB 2.0 対応コネクタ 2
ビデオ
ビデオのタイプ Matrox G200Winbond WPCM450
に内蔵)
ビデオメモリ
8 MB
電源
AC 電源ユニット(各電源ユニットにつき)
ワット数
480 W(非冗長電源ユニット)
500 W(冗長電源ユニット)
電圧
100 240 VAC50/60 Hz7.5 3.8 A
(非冗長電源ユニット)
100 240 VAC50/60 Hz7 3.5 A
(冗長電源ユニット)
熱消費
最大 1637 BTU/
(非冗長電源ユニット)
最大 1706 BTU/
(冗長電源ユニット)
最大流入電流
通常のラインコンディションのもと、
システムの動作環境全範囲で、電源ユ
ニット 1 台に付き 10 ミリ秒以下で 25 A
の入電量を許容できます。
はじめに 47
バッテリー
システムバッテリー
3.0 V コイン型リチウムバッテリー
CR 2032
寸法と重量
縦幅
4.3 cm
横幅
43.4 cm
奥行き
62.7 cm
重量(最大構成)
15.9 kg
重量(空の状態)
5.96 kg
環境
メモ: 特定のシステム構成でのその他の環境条件の詳細については、
dell.com/environmental_datasheets を参照してください。
温度
動作時
1 時間当たり最大 10°C の温度変化で
10 35°C
メモ: 高度が 900 m を超えると、動作時
の許容最大温度は、302 m ごとに 1°C ずつ
低下します。
保管時
1 時間当たり最大 20°C の温度変化で
–40 65°C
相対湿度
動作時
1 時間当たり最大 10 パーセントの湿度変
化で 20 80 パーセント(結露しない
こと)
保管時
1 時間当たり最大 10 パーセントの湿度変
化で 5 95 パーセント(結露しない
こと)
最大振動
動作時
15 分間にわたり 5 350 Hz 0.26 Grms
保管時
15 分間にわたり 10 500 Hz
1.87 Grms
電源 (続き)
48 はじめに
最大衝撃
動作時
z 軸の正方向に 2.6 ミリ秒で 31 G 1
撃パルス(システムの各面に対して 1
ルス)
保管時
xyz 軸の正および負方向に 6 連続衝
撃パルス(システムの各面に対して 1
ルス)2 ミリ秒以下で 71 G、およびスク
エアウェーブ 32G686 cm/
高度
動作時
–16 3,048 m
メモ: 高度が 900 m を超えると、動作時
の許容最大温度は、302 m ごとに 1°C ずつ
低下します。
保管時
–16 10,668 m
空気汚染物質レベル
クラス
G1 またはそれ未満(ISA-S71.04-1985
定義による)
環境 (続き)
/