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●お客様の同意を得て据え付けてください。
●調理場など油煙のある場所や、工場などで油を使用している場所、
潮風が直接当たる場所、温泉地帯など硫化ガスの発生する場所、腐
食性ガスの発生する場所、ちり、ホコリの多い場所、動物の尿がかかっ
たり、アンモニアが発生したりする場所への設置は避けてください。
●下記の条件が満たせる場所を選定してください。
室内ユニット
●据付板の周囲に右図の間隔が取れる所。
●室内ユニットの重さに耐え、共振音の出ない丈夫な壁面。
●吸込口、吹出口付近に障害物がなく、冷気・暖気が部屋全体に行き
わたる所。
●室内ユニットの吹出口が、火災警報器から 1.5m 以上離れた所。
●近くに熱源や蒸気の発生、可燃性ガスの漏れるおそれのない所。
●直射日光の当たらない所。
●ドレン排水がしやすい所。
●エアフィルターが着脱できる所。
●電源(専用回路)に近い所。(電源プラグが届く所)
・電源は必ず専用回路を使用してください。他の電源回路を使うとテ
レビ、ラジオなどにノイズが発生するおそれがあります。
●室内ユニットと電源コードが、テレビ、ラジオおよびそのアンテナ
線より 1m 以上離れている所。
●電子式瞬時点灯方式の蛍光灯、薄型テレビの画面の影響を受けない所。
・電子式瞬時点灯方式(インバーター方式など)の蛍光灯の近くに設置
すると、リモコンの信号を受け付けないことがありますのでご注意
ください。昼間でも点灯してリモコンの信号を受け付けることを確
認してください。
室外ユニット
●室外ユニットの周囲に右図の間隔が取れる所。
・室外ユニットの周囲に開放された場所が選べず、やむを得ず壁などの
障害がある場所に据え付ける場合、冷暖房能力および消費電力が悪化
する場合があります。
●雨や直射日光が当たりにくく、風通しの良い所。
●近くに熱源の発生、可燃性ガスの漏れ、またはたまるおそれのない所。
●蒸気、油煙、ちり、ホコリの排出される排気口、換気口などより離
れている所。
●テレビ、ラジオ、無線機などのアンテナより 3m 以上離れている所。
●強い風が直接吹きつけない所。
●暖房時のドレン水が排水されても支障のない所。
●室外ユニット吹出口からの風や騒音が隣家の迷惑にならない所。
・特に隣家との境界線では、公害対策基本法第 9 条の規定に基づく騒
音に係る環境基準および都道府県の条例などを満足するように据え
付けてください。
●据え付けが規制されていない所。
・地区によっては、屋根上などの据え付けが規制されている場合があ
ります。
リモコン
●カーテン、壁などの障害物でふさがれない所。
●直射日光の当たらない所や、暖房器具などの熱の影響のない所。
●柱や壁に取り付ける場合は、信号が本体に受信される所。
・ 部屋に電子式瞬時点灯方式の蛍光灯が取り付けられてる場合には、
リモコンの信号を受信できない場合があります。蛍光灯を点灯させ、
信号が本体に受信されることを確かめてから取り付けてください。
●騒音や振動が増大しないように、しっかりした台の上に据え付けて
ください。
●地面に直接据え付けますと、故障の原因になることがあります。
●転倒や落下、据付位置のずれがないように室外ユニットを固定して
ください。
●振動が家屋に伝わるおそれのある場所では、防振ゴムなどの防振材
(現地手配)を室外ユニットの下に介して据え付けてください。
注意
●
5°以上傾かないようにしてください。
室外ユニット取付穴位置
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EO
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EO
室外ユニットのドレン水の処理
●暖房運転時は、室外ユニットから水が出ます。支障となる場合は排
水工事を行ってください。
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●氷点下の外気温が 2 ~ 3 日続く地域では、排水工事をしないで
「タレ流し」の状態にしてください。
積雪が多い地域での設置
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●室外ユニットの吸込口や吹出口
が雪でふさがれると、暖まりに
くくなったり故障の原因になる
ことがあります。雪除けを設置
したり、高置台(現地手配)に設
置してください。
電源コードの長さ
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室内ユニットの配管取り出し方向
●配管は、後、左、右、下、左後、左下から取り
出せます。
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接続配管
●接続配管は、下表に示す寸法で「JIS H3300」に定
める「リン脱酸銅継目無管(C1220T)」で内部の付
着油量 40m
g
/10m 以下を使用してください。
細管 太管
直径 6.35 mm(1/4") 直径 9.52mm(3/8")
※ 必ず R32 用もしくは R410A 用の配管 (肉厚
0.8mm 以上) をご用意ください。
●接続配管は必ず太管・細管共断熱してください。
また、太管・細管は別々に断熱してください。
延長用ドレンホース
●延長用ドレンホースには、接続口の内径が
16mm のものを使用してください。
接続ケーブル
●接続ケーブルは、VVF ケーブル直径 2.0mm、
3 芯のものを使用してください。
据付場所の選定 室内外ユニット据付図
5. 室外ユニットの据え付け4. 室内ユニットの取り付け
●据付板 × 1
●ネジ(大) × 5
(Φ 4 × 25)
据付板取付用
●クロステープ × 1
●リモコン × 1 ●
乾電池(単 4 形)× 2
●リモコンホルダー
×1
●ネジ(小) × 2
(Φ 3 × 16)
リモコンホルダー
取付用
※ドレン排水管× 1
※印は、室外ユニットに同梱。
●電源は、必ず製品の定格電圧と合わせてください。
●電源が異なると、内部の電気部品が破損し運転できなくなります。または正常に動作
しません。
警告
●
電気工事・アース工事は、電気工事士の資格を持っている人が、「電気設備に関
する技術基準」「内線規程」に従って施工する
電気工事に不備があると、感電や火災の原因になります。
●
電源は必ず専用の分岐回路にし、専用のコンセントを設ける
能力クラス 電源 ヒューズおよびブレーカー定格 コンセント定格
22・25・28
・36 タイプ
単相 100V
15A 125V15A
40 タイプ 20A 125V20A
56 タイプ 単相 200V 15A 250V15A
電源回路の容量不足などがあると、火災の原因になります。
●
電源コードの改造や延長はしない
感電、火災の原因になります。
●
漏電しゃ断器を取り付ける
漏電しゃ断器が取り付けられていないと、感電や火災の原因になります。
警告
●
据え付けは、室内ユニットの重さに十分耐える所に確実に行う
据付工事に不備があると、室内ユニットの落下によるけがなどの原因になります。
注意
●
据付板は、水平・垂直に取り付ける
傾きがあると水漏れの原因になることがあります。
壁に直接取り付ける場合
●据付板は室内ユニットの裏面にあります。
①水準器などを用いて水平を確認します。
②据付板は、下図のように外周に近い穴をネジ (大) 5 本以上用いて固
定します。
・据え付けは、壁内の構造物を利用して重量に十分耐えられるよう行っ
てください。
③据付板にびりつきがないことを確認します。
●公団用穴を利用するときは、据付板を壁に直接取り付け、2 つの袋ナッ
トで固定してください。
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注意
●
壁が石膏ボードの場合、必ずカサ式ボードアンカーを用いて固
定する
ネジ込み式のボードアンカーは、締め過ぎると、保持強度が極端に落ちる
場合がありますので、使用しないでください。
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回り縁と鴨居に取り付ける場合
据付金具(現地手配)をご使用ください。
●据付金具(現地手配)に付属の説明書に従って取り付けてください。
●取付部が石膏ボード等木ネジが効かない場所には、カサ式ボードア
ンカー等各専用ネジをご使用ください。
標準付属部品 1. 電源について
3. 据付板の取り付け
※
室内ユニットに貼られている梱包テープをはがしてください。
※ 1: 据付板と天井を 8.5cm 以上離してください。
※ 2: 側壁と接する側は、左記の寸法を確保してください。
※ 3: 障害物の奥行が 9.5cm 以上の場合、室内ユニットから
障害物まで 10cm 以上離してください。
※ 4: 室内ユニット下面から床まで 180cm 以上離してください。
ルームエアコン 据付説明書
このエアコンは、地球のオゾン層を破壊しない、
冷媒 R32 を使用しています。
家庭用エアコン(冷媒 R32)には GWP(地球温暖化係
数)が 675 のフロン類が封入されています。地球温暖
化防止のため、移設・修理・廃棄等にあたってはフロ
ン類の回収が必要です。
据付工事後に、必ず確認してください
確認した項目の□の中に 印を記入してください。
□電源は専用回路です
□室内外ユニットはがたつきがなく設置されています
□室内ユニットは水平に設置されています
□電源コードの中間接続や延長コードの使用、タコ足配線は行っていません
□電源コンセントと電源プラグにがたつきはありません
□端子盤の番号と接続ケーブルの色は、室内ユニットと室外ユニットを
合わせました
□接続ケーブルの中間接続を行っていません
□アースの接続は確実です
□サービスバルブ(液側・ガス側)は全開です
□ドレンホースの接続は確実です
□水を流してドレン排水が正常であることを確認しました
□断熱は確実に行いました(接続配管)
□壁穴部の隙間は完全にふさぎました
□室内外ユニットの吸込口、吹出口は障害物でふさがっていません
□エアフィルターは正しく取り付けました
□吸込グリルはきちんと閉じました
□試運転を行いました
□リモコンの設定をしました
□リモコンで操作し、エラーや異音なく冷房・暖房運転が出来ることを
確認しました
□取扱説明書に従って、お客様にご使用方法、お手入れのしかたなどを
説明しました
□この据付説明書は取扱説明書、保証書とともに、お客様で保管してい
ただくように依頼しました
確認日
工事 (施工) 会社名、確認者、
電話番号
機種名
安全上のご注意
(必ずお守りください)
■お使いになる人や他の人への危害、財産への損害を未然に防ぐため、必ずお守りいただくことを説明しています
●据付工事の前に、この「安全上のご注意」をよくお読みのうえ据え付けてください。
●ここに示した注意事項は、いずれも安全に関する重要な内容を記載していますので、必ず守ってください。
●据付工事完了後、試運転を行い異常がないことを確認するとともに、取扱説明書に従って、お客様にご使用方法、お手入れのしかたなどを説明
してください。また、この据付説明書は取扱説明書、保証書とともに、お客様で保管していただくように依頼してください。
警告
取り扱いを誤った場合、死亡または重傷を負うおそれが
あるもの。
注意
取り扱いを誤った場合、軽傷を負うおそれまたは物的損
害を生じるおそれがあるもの。
絵表示の意味は
次の通りです。
この絵表示は、してはいけない「禁止」内容です。
この絵表示は、必ず実行していただく「強制」内容です。
警告
●
据付工事は、お買い上げの販売店または専門業者に依頼する
(ご自分で据付工事をされ不備があると、水漏れやけが、感電、火災などの原因)
●
据付工事は、必ず付属品および指定の部品を使用し、この
据付説明書に従って確実に行う
(室内外ユニットの落下、水漏れ、感電、火災などの原因)
●
作業中に冷媒が漏れた場合は換気する
(冷媒が火気に触れると、有毒ガスが発生する原因)
●
配管、フレアナット、工具は、冷媒 R32 用もしくは R410A
用のものを使用する
(冷媒 R22 用の部材を使用すると、機器の故障と同時に冷凍サイクル
の破裂などの重大な事故の原因)
●
フレアナットは、トルクレンチで指定の方法で締め付ける
(フレアナットの締め付け過ぎがあると、長期経過後フレアナットが割れ、
冷媒漏れの原因)(漏れた冷媒が火気に触れると、有毒ガスが発生する原因)
●
据付作業では、圧縮機を運転する前に確実に接続配管を取り付ける
(接続配管が取り付けられておらず、かつサービスバルブが開放状態
で圧縮機を運転すると、空気などを吸引し、冷凍サイクル内が異常高
圧となり、破裂、けがなどの原因)
●
ポンプダウン作業では、接続配管をはずす前に圧縮機を停止する
(圧縮機を運転したまま、かつサービスバルブが開放状態で、接続配
管をはずすと空気などを吸引し、冷凍サイクル内が異常高圧となり、
破裂、けがなどの原因)
●
据え付けは、室内外ユニットの重さに十分耐える所に確実に行う
(据付工事に不備があると、室内外ユニットの落下によるけがなどの原因)
●
周囲に熱源や火気がないことを確認してから作業を行う
(冷媒が漏れ、熱源や火気などに触れると、有毒ガスが発生する原因)
●
電気工事は、電気工事士の資格を持っている人が「電気設備
に関する技術基準」「内線規程」および据付説明書に従って
施工し、必ず専用回路を使用する
(電源回路容量不足や施工不備があると、感電、火災などの原因)
●
室内外ユニット間の配線は、所定の接続ケーブル (VVF ケー
ブル直径 2.0mm) を使用し、確実に端子盤へ差し込む
また、端子盤に接続ケーブルからの無理な力が加わらない
ように、接続ケーブルを「配線押さえ」で確実に固定する
(より線を使用したり、接続ケーブルの途中接続、差し込み・固定が
不確実な場合、故障や感電、火災などの原因)
●
漏電しゃ断器を取り付ける
(漏電しゃ断器が取り付けられていないと、感電や火災の原因)
●
据付工事終了後、冷媒が漏れていないことを確認する
(冷媒が室内に漏れ、ストーブなどの火気に触れると、有毒ガスが発生する原因)
●
電源プラグを差し込む際は、電源プラグ側だけでなく、コ
ンセント側にもホコリの付着、詰まり、がたつきがないこ
とを確認し刃の根元まで確実に差し込む
(ホコリの付着、詰まり、がたつきがあると、感電、火災の原因)
コンセントにがたつきがある場合は、交換してください。
●
指定冷媒 (R32) 以外は使用 (冷媒補充・入れ替え) しない
(機器の故障や破裂、けがなどの原因)
●
冷凍サイクル内に指定冷媒 (R32) 以外の空気などを入れない
(空気などが混入すると異常高圧になり、破裂、けがなどの原因)
●
電源コードを束ねたり、 加工・延長コードの使用・タコ足配
線はしない
(接続不良、絶縁不良、許容電流オーバーなどにより、感電、火災の原因)
●
室外ユニットをベランダの手すり近くに設置しない
(お子様などが室外ユニットに乗り、手すりを乗り越え、落下事故の原因)
●
アース(接地)を確実に行う
アース工事は、販売店または専門業者に依頼する
(アース線は、ガス管、水道管、避雷針、電話のアース線に接続しな
いでください。アースが不確実な場合は、感電の原因)
注意
●
ドレン工事は、据付説明書に従って確実に排水するように
配管する
(排水経路が不確実な場合、屋内に浸水し、家財などをぬらす原因)
●
室内外ユニットのアルミフィンに触らない
(手を切る原因)
●
可燃性ガスが漏れるおそれのある所へは設置しない
(万一ガスが漏れてエアコンの周囲にたまると、発火して火災などの原因)
●
室内外ユニットの下にほかの電気製品や家財などを置かない
(水滴が滴下する場合があり、汚損や故障の原因)
●
室外ユニットは、小動物のすみかになるような場所には設
置しない
(小動物が侵入して、内部の電気部品に触れると、故障や発煙、発火
の原因)
また、お客様に周辺をきれいに保つことをお願いしてください。
配管取出し口の加工
●右出し・下出し、左出し・左下出し配管の場合には、それぞれの配
管出し用のスリットを切り取ってください。
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ドレンホース・配管(接続配管)の成形
後出し・右出し・下出し配管の場合
《ドレンホース・配管の成形》
●右出し・後出し配管の場合には、ドレンホースが必ず配管の下側に
なるようにドレンホース・配管をまとめ、テープで留めてください。
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左出し・左後出し・左下出し配管の場合
《ドレンホースの付けかえ》
●ドレンホースとドレンキャップを必ず付けかえてください。
①ドレンホースをはずす
●ドレンホース左側にあるネジをはず
し、ドレンホースを引き抜きます。
②ドレンキャップをはずす
●ドレンキャップは、ペンチなどで
先端の突起部を引っ張ってはずし
てください。
③ドレンキャップを取り付ける
●六角棒レンチ(対辺 4mm)を使用
して、ドレンキャップがドレンコッ
ク先端に当たるまで差し込みます。
④ドレンホースを取り付ける
●ネジをはずし、ドレンホース固定
具をはずします。
●ドレンホースをドレンホース固定
具にネジで固定します。(ドレン
ホース付け換え前にはずしたネジ
を使用。)
●ドレンホースをドレンコックの奥
までまっすぐ差し込み、ドレンホー
ス固定具をネジで固定します。
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●ドレンホースの接続口に近い所を持って作業してください。
●ネジが奥にあるので、マグネット加工されているドライバーを使用
してください。
注意
●
ドレンホースとドレンキャップは、突き当たるまで確実にまっ
すぐ差し込む
斜めに差し込むと、水漏れの原因になることがあります。
●
差し込むとき口元には水以外のものは塗布しない
水以外のものを塗布すると、劣化し水漏れの原因になることがあります。
●
ドレンホースをはずした後には、ドレンキャップを付ける
●
ドレンホースは必ず配管の下側になるようにテープで留める
《接続配管の成形》
●あらかじめ据付板上の目印(太管・細管)にフレア先端部を合わせ、
接続配管を成形してください。
●接続配管は曲げ半径 70mm 以上で曲げ、壁面からの浮きは 35mm
以下にしてください。
●接続配管の曲げ加工は、配管をつぶさないように注意してください。
●接続配管は何度も曲げ伸ばしを繰り返しますと、銅管が硬化して曲げ伸
ばしができなくなりますので、曲げ伸ばしは、3 回以内にしてください。
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室内ユニットの取り付け
①室内ユニットを据付板の上ひっかけ部に掛けます。
②室内ユニットと据付板との間に梱包用クッション材などをはさみ室
内ユニットの下部を浮かせます。
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①壁穴は、直径 65mm の穴を室外側に下りぎみにあけます。(下図参照)
②壁穴用パイプは壁の厚さに合わせて切断し、穴に挿入します。また、ウォールキャッ
プを使用する場合は、壁穴用パイプに取り付けます。
③パテまたはコーキング材でシールして仕上げます。
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警告 注意
●
壁穴用パイプは必ず使用する
壁の構造(メタルラス張り、ワイヤラス張り
または金属張りの壁)によっては、壁穴用パ
イプを使用しないと、漏電などの原因にな
るため、法律でその使用が定められていま
す。
●
隙間をパテまたはコーキング材で完
全にふさぐ
完全にふさがないと、壁内や室外の高湿空
気の室内への侵入による露たれや、雨水の
浸入による壁内部の腐食の原因になります。
また、壁内や室外のにおいが室内に侵入す
る原因になります。
2. 穴あけ