安全の為に必ずお守りください
警告
乗車前に車輪が固定されていることを確認してください。転倒して大怪我をすることが
●
あります。
●
製品を取付ける際は、必ず取扱い説明書等に示している指示を守ってください。またそ
の際、シマノ純正部品の使用をお勧めします。ボルト、ナット等が緩んだり、製品が破
損しますと、突然に転倒して重傷を負う場合があります。
取扱い説明書はよくお読みになった後、大切に保管してください。
●
使用上の注意
CS-M771-10 は MTB10 段用チェーンと組み合わせてご使用ください。
●
車輪の回転が重たくなった場合はグリスアップを行ってください。
●
ハブの内部には注油は行わないでください。グリスが流れ出します。
●
ギアは定期的に中性洗剤で洗浄し注油してください。また、チェーンの中性洗剤での洗
●
浄及び注油も、ギア及びチェーンの寿命を延ばすのに効果があります。
チェーン飛びが発生するようになった場合はギアとチェーンを交換してください。
●
通常の使用において自然に生じた摩耗及び品質の劣化は保証いたしません。
●
ご使用方法
SI-3TG0A-002
FH-M785 / HB-M785
FH-T780 / HB-T780
フリーハブ / フロントハブ
仕様
フリーハブ / フロントハブ
フリーハブ フロントハブ
モデルナンバー FH-M785 FH-T780 HB-M785 HB-T780
スピード 10 ––
スポーク穴数 32 / 36 32 / 36
オーバーロックナット寸法 135 mm 100 mm
対応ブレーキ
ディスクブレーキ
リムブレーキ
ディスクブレーキ
リムブレーキ
カセットスプロケット歯数構成
モデルナンバー グループ名 スピード 歯数構成
CS-M771-10
bJ 10 段 11, 13, 15, 17, 19, 21, 23, 26, 30, 34T
bK 10 段 11, 13, 15, 17, 19, 21, 24, 28, 32, 36T
bL 10 段 11, 12, 14, 16, 18, 20, 22, 25, 28, 32T
CS-6700
–
10 段 11, 12, 13, 14, 15, 17, 19, 21, 24, 28T
※ RD-M780 は、CS-6700(11-28T)と組み合わせてご利用いただけません。
※ RD-T780 は、CS-M771-10(11-36T)と組み合わせてご利用いただけません。
〈FH-M785 / FH-T780〉
HG ギアの取付け
A
各ギアとも刻印のある面をトップ
側にし、フリーホイール部の A 部
(溝幅が広いところ)とギアの凸部
の広いところをあわせてセットし
てください。
〈CS-M771-10〉
(bJ) 11 - 34T
(bK) 11 - 36T
(bL) 11 - 32T
〈CS-6700〉
11 - 28T
HG ギアの取付けは専用工具(TL-LR15 / LR10)で
ロックリングを締め付けます。
締め付けトルク :
30 - 50 N・m {300 - 500 kgf・cm}
HG ギアの交換は専用工具(TL-LR15 / LR10)と TL-SR21 で
ロックリングを取り外します。
1 ヶ所だけ
溝幅が広い。
幅広部
工具
(TL-SR21)
分解
TL-LR15 / LR10
ロックリング
ロックリング
ロックリング
ギア間座 ギア間座
スペーサー
ロックリング間座
ロックリング間座
フリーホイール部の交換
最初に図の手順でハブ軸を抜き取ってください。(FH-M785)
フリーホイール部側のダブルロック部は分解できません。
(1)
分解
5mm アレンキー 17mm スパナ
(2)
ローター固定セレーション
シール
防水カバー付玉押し
(分解不可)
※リップ部が外側です。
左側締め付けトルク :
15 - 20 N・m {150 - 200 kgf・cm}
(3)
ハブ軸
ご注意:
シール部の脱着は変形に十分気をつけて慎重に行っ
●
てください。再組立時にはシールの表裏を確認し、
奥の当りまで組みつけてください。
玉押しにかしめている防水カバーは分解しないでく
●
ださい。
FH-M785 にディスクブレーキローターを装着しない
●
場合はローター固定セレーション部が傷つく恐れが
ありますので同梱のローターマウントカバーを装着
して使用してください。
ハブ軸を抜き取った後、フリーホイール部内のフリーホイー
ル部取付ボルトを取り外し、フリーホイール部を交換してく
ださい。
ご注意:
ゆるみやかじりつきの原因になりますので、フリーホイール
部取付けボルトのねじ部には必ずグリスを塗布してください。
フリーホイール部の分解は、トラブルの原因となりますので
行わないでください。
〈HB-M785〉
メンテナンス
図のように分解できます。
定期的に各部のグリスアップをして
ください。
ご注意:
HB-M785 はハブ体左側(ローター固定セレーション側)からの分
●
解はできません。
シール部の脱着は変形に十分気をつけて慎重に行ってください。
●
再組立時にはシールの表裏を確認し、奥の当りまで組みつけてく
ださい。
HB-M785 にディスクブレーキローターを装着しない場合はロー
●
ター固定セレーション部が傷つく恐れがありますので同梱のロー
ターマウントカバーを装着して使用してください。
〈組立〉
図のようにハブ軸を取付け専用工具
(TL-HS22/HS20/17mm)と 5mm アレンキー
を使用してロックナットを締め付けダブル
ロックしてください。
締め付けトルク :
15 - 17 N・m {150 - 170 kgf・cm}
5mm アレンキー
締付け
TL-HS22/HS20
ハブ軸
〈FH-M785 / HB-M785〉
車輪のスポークの編み方
スポークが図のように組まれていることを確認して
ください。ラジアル組は不可。
車輪回転方向
前左 後左 後右 前右
ローターの取付け
ローター取付け用
ロックリング
TL-LR15
締め付けトルク :
40 -50 N・m {400 - 500 kgf・cm}
14mm アレンキー
シール
シール
ローターマウントカバー
SI-3TG0A-002-00
* 取扱い説明書は以下にてご覧いただけます。http://techdocs.shimano.com
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0570-031961 Fax. 072-243-7847
グリス塗布
DURA-ACE グリス
(Y-04110000)
フリーホイール部
当り面間座 (FH-M785)
フリーホイール部
取付けボルト
シールは分解しないで
ください。
フリーホイール部
締め付けトルク :
45 - 50 N・m {450 - 500 kgf・cm}