Shimano CF Forming accessory Service Instructions

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Service Instructions
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- 販売店専用
SI-0039A-005
カスタムフィット用
シマノシューズの
熱成形の販売店説明書
繰り返し使用圧縮袋使用時
器具の一般的安全情報
警告
この手順は、訓練を受け、本文書を読み終えた販売店従業員
だけが行うようにしてください。
子供の側または近くで電気器具を使用する場合、注意深く監
視する必要があります。
コードが作業台またはカウンターの端を覆ったり、高温の表
面に接触しないようにしてください。
器具の故障または何らかの方法で損傷を受けた後に、損傷し
たコードまたはプラグの付いた器具を使用しないでください。
オーブンを操作する時は、オーブンの全ての面に少なくとも
100mm の自由空間を取り、十分に空気循環をできるように
してください。
熱成形を行う時は、作業区域を十分に換気してください。
使用しない時やクリーニング前には、コンセントからコード
を抜いてください。
オーブンの電源を切る際は、スイッチをオフに切替えた後で
プラグを抜いてください。必ずプラグを持ち、決してコード
を引っ張らないでください。
使用中にオーブンまたはポンプがカバーされている場合や
カーテン、衣類、壁といった物を含む可燃物に接触している
場合は、火災が発生する恐れがあります。
操作中に器具の上に物を置かないでください。
熱成形時にはやけどを避けるために、作業をする方は保護手
袋を着用してください。
使用上の注意:
屋外で使用しないでください。
使用目的以外にこの器具を使用しないでください。
プラグを改造しないでください。
巻込みや、長いコードにつまずくリスクを減らすために、こ
のユニットには短い電源コードが付いています。
使用方法に注意すれば、延長コードを使用できます。
1.延長コードの電気定格が少なくとも電気器具と同じ電気定
格であること。
2.電源コードに接続した延長コードを誤ってつまずかないよ
うに配置してください。
「シマノカスタムフィット用キット」に含まれる熱成形用付属
品だけを使用してください。
「シマノカスタムフィット用キット」に含まれる物だけが、シ
マノによる熱成形用の試験および承認を受けています。
ご使用方法
熱成形用付属品一式の内容:
バキュームポンプ
(ホース付)
1台
オーブン 1台
保護手袋 1組
繰り返し使用圧縮袋 1組
シーリングストラップ 2本
爪先保護キャップ
S(サイズ36 40)
M(サイズ41 44)
L(サイズ45 ~)各 1
ィット ット
ナーソールを使用する場合など、インナーソールのみの熱成形を行う
場合は下記手順に従っください。
インナーソールのみの熱成形
熱成形の準備
お客様に用意していただくもの:
シマノ熱成形用インナーソール(アーチパッド含む)
サイクリングソックス(くるぶしを完全に覆うタイプ
作業をする方に用意していただくもの:
警告
作業を行う方はやけどを避けるため、熱成形を行っている間は
保護手袋を着用してください。
注意:
熱成形の作業前に、シューズに取付けられた商品タグやシュー
ズの中の詰め物などの付属品は全て取除いておいてください。
オーブンを約 10 分間予熱します。
オーブン内部の温度は 100℃前後になります。
熱成形方法
1.
シューズからインナーソールを取出します。
2.
温まったオーブンに、表面を上にした状態のインナーソー
ルを入れ、1 分間インナーソールが柔らかくなるまで加熱し
てください。
注意:
オーブンにインナーソールを入れる時、オーブン内壁は非
常に高温で、材料を傷つける恐れがあるため、接触しない
ようにしてください。
アーチパッドは実際に使用するシューズに合わせ、適切な
高さを選定してください。
あらかじめ選んだアーチパッドをインナーソールに入れて
オーブンに入れてください。
前側アーチパッドはカスタムフィット後に必要に応じて貼
付けてください。
材料の過熱や損傷を避けるため、1 分後にインナーソール
を必ず取出してください。
3.
加熱されたインナーソールをシューズに戻し、お客様に
シューズを履いてもらい、全てのストラップとバックルを
通常の走行位置まで締めます。
4.
足跡を付けるため、ストラップを締めた状態で、全体重が
両方のインナーソールにかかるようにお客様に約 5 分間起
立状態のままでいていただきます。この時シューズ前方部
に体重を乗せるようにしてください。
5.
5 分後、インナーソールはほぼ室温に冷え、お客様の足にぴっ
たりと合っているはずです。
6.
必要に応じて、お客様は付属の前側アーチパッドを後から
取付けられます。
以上でインナーソールの熱成形は完成です。
注意:
インナーソールの熱成形は保証期間中 2 回まで行えます。
2 回の後も熱成形を繰り返せますが、成形効果がゆっくりと低
下する恐れがあります。
り返使用圧縮袋の採用成形工程の見直によ左右のシ
ズとインナーソールを同時に熱成形できるよにしした。
シューズ・インナーソールの
熱成形
熱成形の準備
お客様に用意していただくもの:
シマノ熱成形用シューズ(インナーソールを含む)
サイクリングソックス(くるぶしを完全に覆うタイプ
警告
熱成形中、シューズの温度は約 70 80℃になるため、お客様
はくるぶしを完全に覆うタイプのサイクリングソックスを履く
ようにしてください。
作業をする方に用意していただくもの:
下記の熱成形用付属品を用意
保護手袋
圧縮袋(1 組)
( 使用前に穴などの損傷がないか確認してください。)
シーリングストラップ(2 本)
正しいサイズの爪先保護キャップ(1 組)
(シューズの爪先が圧力で押しつぶされるのを防ぐために、爪
先保護キャップは必要です。
オーブンを約 10 分間予熱します。
オーブン内部の温度は 100℃前後になります。
警告
作業をする方はやけどを避けるため、熱成形を行っている時は
保護手袋を着用してください。
熱成形方法
注意:
シューズの熱成形は、左右同時に行います。
クリートが付いている場合は、シューズから取外してください。
1.
商品タグや紙類を取除き、シューズにインナーソールを入
れたまま図のようにバックルとストラップを外した状態に
してください。この時、爪先保護キャップを取付けておき
ます。
インナーソール
2.
温まったオーブンにインナーソールとシューズを並べて置きま
す。このとき、シューズはつま先を手前にします。
3.
1 分後、一度シューズとインナーソールをオーブンから取り
出し、インナーソールをシューズに入れ、再びオーブンの
中で 2 分間加熱します。
注意:
オーブンにシューズを入れる時、オーブン内壁は非常に高温
で、シューズ材質を損傷する恐れがあるため、接触しないよ
うにしてください。
シューズを加熱している間に、お客様の足を図のように靴下を
下げておいてください。
4.
加熱後、シューズをオーブンから取出してください。
注意:
熱成形中、オーブンの上にシューズや物を置かないでください。
右足
左足
5.
かかとを押付けてシューズの中に足を入れた後、通常の締
付け位置までストラップとバックルを締付けるようお客様
に依頼してください。
6.
シューズ爪先に爪先保護キャップを付けたまま、圧縮袋の
中にお客様の足を入れます。
この時、バキュームホース取付位置がかかとに来るように
圧縮袋の後ろに足が来るようにします。
バキュームホース
圧縮袋
爪先保護キャップ
7.
足に巻付けるように袋をたたみ、図のようにお客様のくる
ぶしの上あたりにシーリングストラップを 2 重に巻付け
締付けます。
シーリングストラップ
8.
お客様に立っていただき、シューズ前方部(母子球のあたり)
左右均等に体重を乗せた状態で約 2 分間、バキュームポン
プを稼働させ、真空成型処理を行います。
シューズの温度低下を防ぐため、3 分以内に 4-8 を行って
ください。
9.
終了後、バキュームホース、圧縮袋、爪先保護キャップを
お客様の足から取外します。
しかし、シューズはまだ熱く、形状を変える可能性がある
ため、お客様にはさらに 5 分間、シューズが冷えるまで動
かさずに状態を保持するよう依頼してください。
その後、シューズの温かさを感じなくなったらシューズを
脱いでください。
以上でシューズの熱成形は完成です。
注意:
熱成形の完了後、シューズを 50℃以上の場所に放置しない
でください。高温により、シューズが変形する恐れがあります。
シューズの熱成形は保証期間中 3 回まで行えます。
3 回の後も熱成形を繰り返せますが、成形効果がゆっくりと
低下する恐れがあります。
通常の使用において自然に生じた摩耗および品質の劣化は保
証いたしません。
他の付属品を使用したりまたは取扱説明書と矛盾する方法で、
あるいはその両方で熱成形(部分的または完全に)された
シューズは、保証から除外されます。
SI-0039A-005-00
※取扱い説明書は下記にてご覧いただけます。
http://si.shimano.com
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