Hilti SPN 6-A22 取扱説明書

  • こんにちは!Hilti SPN 6-A22 ニブラの取扱説明書の内容を読み終えました。このニブラに関するご質問にお答えします。ドキュメントには、安全な操作手順、バッテリーの取り扱い方法、製品情報などが詳細に記載されています。
  • バッテリーの取り扱いについて教えてください。
    安全上の注意事項は何ですか?
    製品情報はどこで確認できますか?
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オリジナル取扱説明書
1 文書について
1.1 本書について
ご使用前に本書をすべてお読みくださいこのことは、全な作業と問題のない取扱いのための前提条
件となります。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してください。
取扱説明書は常に製品とともに保管し、の人が使用する場合には、品と取扱説明書を一緒にお渡し
ください。
1.2 記号の説明
1.2.1 警告表示
警告表示は製品の取扱いにおける危険について警告するものです。以下の注意喚起語が使用されています
危険
危険
この表記は、重傷あるいは死亡事故につながる危険性がある場合に注意を促すために使われます。
警告
警告
この表記は、重傷あるいは死亡事故につながる可能性がある場合に注意を促すために使われます。
注意
注意
この表記は、身体の負傷あるいは物財の損傷が発生する可能性がある場合に使われます。
1.2.2 本書の記号
本書では、以下の記号が使用されています
使用前に取扱説明書をお読みください
本製品を効率良く取り扱うための注意事項や役に立つ情報
リサイクル可能な部品の取扱い
工具およびバッテリーを一般ゴミとして廃棄してはなりません
1.2.3 図中の記号
図中では以下の記号が使用されています
この数字は本取扱説明書冒頭にある該当図を示しています
付番は図中の作業手順の順序に対応していて、本文の作業手順とは一致しない場合があります
概要図には項目番号が付されていて、製品概要セクションの凡例の番号に対応していま
この記号は、製品の取扱いの際に特に注意が必要なことを示しています。
1.3 製品により異なる記
1.3.1 製品に表示されている記号
製品には以下の記号が使用されている場合があります
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本体は、iOS および Android プラットフォームと互換性のある NFC テクノロジーをサポートして
います。
使用されているHilti Li-Ion ッテリーのモデルシリーズ。しい使用の章の記載に注意してくだ
さい。
バッテリーは決して打撃工具として使用しないでください。
バッテリーは落下させないでください。つけたり、あるいはその他の理由で損傷しているバッテ
リーは使用しないでください。
Li-Ionen バッテリー
直流
アイシールドを着用してください
1.4 製品情報
製品はプロ仕様で製作されておりその使用、保守、理を行うのは、定を受けトレーニング
された人のみに限ります。これらの人は、遭遇し得る危険に関する情報を入手していなければなりません。
製品およびアクセサリーの使用法を知らない者による誤使用あるいは規定外の使用は危険です。
機種名および製造番号は銘板に表示されています。
製造番号を以下の表に書き写しておいてください。ヒルティ代理店やサービスセンターへお問い合わせ
の際には、製品データが必要になります。
製品データ
ニブラー SPN 6-A22
製品世代 01
製造番号
1.5 適合宣言
当社は、単独の責任において本書で説明している製品が有効な基準と標準規格に適合していることを宣言し
ます。適合宣言書の複写は本書の末尾にあります。
技術資料は本書の後続の頁に記載されています
Hilti Entwicklungsgesellschaft mbH | Zulassung Geräte | Hiltistraße 6 | 86916 Kaufering, DE
2 安全
2.1 電動工具の一般安全注意事項
警告事項 本電動工具に付属のすべての安全上の注意、指示事項、図、および製品仕様をお読みください。
以下の指示を守らないと、感電、火災および/または重傷事故の危険があります。
安全上の注意および指示事項が書かれた説明書はすべて大切に保管してください。
安全上の注意で使用する用「電動工具」とは、お手持ちの電動ツール(電源コード使用)またはバッテリー
ツール(コードレス)を指します。
作業環境に関する安
作業場はきれいに保ち、十分に明るくしてください。ちらかった暗い場所での作業は事故の原因となり
ます。
爆発の危険性のある環境(可燃性液体、ガスおよび粉じんのある場所では電動工具を使用しないでく
ださい。電動工具から火花が飛散し、粉じんや揮発性ガスに引火する恐れがあります。
電動工具の使用中子供や無関係者を作業場へ近づけないでください。作業中に気がそらされると、本体
のコントロールを失ってしまう恐れがあります。
電気に関する安全注意事項
電動工具の接続プラグは電源コンセントにきちんと適合しなければなりません。プラグは絶対に変更し
ないでください。保護接地した電動工具と一緒にアダプタープラグを使用しないでください。オリジナ
ルのプラグと適切なコンセントを使用することにより、感電の危険を小さくすることができます。
パイプ、ラジエーター、電子レンジ、冷蔵庫などのアースされた面に体の一部が触れないようにしてく
ださい。体が触れると感電の危険が大きくなります。
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電動工具を雨や湿気から保護してください。電動工具に水が浸入すると、感電の危険が大きくなります。
電動工具を持ち運んだり、り下げたり、コンセントからプラグを抜いたりするときは、ず本体を持
ち、電源コードを持ったり引っ張ったりしないでください。電源コードを火気オイル鋭利な刃物、
可動部等に触れる場所に置かないでください。電源コードが損傷したり絡まったりしていると感電の
危険が大きくなります。
屋外工事の場合には必ず屋外専用の延長コードを使用してください。外専用の延長コードを使用
ると、感電の危険が小さくなります。
湿った場所で電動工具を作動させる必要がある場合は、漏電遮断器を使用してください。漏電遮断器を
使用すると、感電の危険が小さくなります。
作業者に関する安全
電動工具を使用の際には、断せずに十分注意し常識をもった作業をおこなってください。れてい
る場合、薬物、薬品服用およびアルコール飲用による影響下にある場合には電動工具を使用しないで
ください。電動工具使用中の一瞬の不注意が重傷の原因となることがあります。
個人用保護具および保護メガネを常に着用してください。傷の危険を低減するために電動工具の使
用状況に応じた粉じんマスク、滑性の安全靴、ヘルメット、耳栓などの個人用保護具を着用してく
さい。
電動工具の意図しない始動を防止して下さい電動工具を電源および/またはバッテリーに接続する前
や本体を持ち上げたり運んだりする前に、本体がオフになっていることを必ず確認してください。オン
/オフスイッチが入っている状態で電動工具のスイッチに指を掛けたまま運んだり、電源に接続したり
すると、事故の原因となる恐れがあります。
電動工具のスイッチを入れる前に必ず調節キーやレンチを取り外してください。調節キーやレンチ
本体の回転部に装着されたままでは、けがの原因となる恐れがあります。
作業中は不安定な姿勢をとらないでください。元を安定させ常にバランスを保つようにしてくださ
い。これにより、万一電動工具が異常状況に陥った場合にも、適切な対応が可能となります。
作業に適した作業着を着用してください。だぶだぶの衣服や装身具を着用しないでください。髪、衣服、
手袋を本体の可動部に近づけないでください。だぶだぶの衣服装身具、長い髪が可動部に巻き込まれ
る恐れがあります。
吸じんシステムの接続が可能な場合には、これらのシステムが適切に接続、使用されていることを確認
してください。吸じんシステムを利用することにより、粉じん公害を防げます。
電動工具の取扱いに熟練している場合にも、正しい安全対策を遵守し、電動工具に関する安全規則を無
視しないでください不注意な取扱いは、ほんの一瞬で重傷事故を招くことがあります。
電動工具の使用および取扱い
無理のある使用を避けてください作業用途に適した電動工具を使用してください。切な電動工具
使用により、能率よく、スムーズかつ安全な作業が行えます。
スイッチが故障している場合には電動工具を使用しないでください。イッチで始動および停止操
のできない電動工具は危険ですので、修理が必要です。
本体の設定やアクセサリーの交換を行う前や本体を保管する前には電源プラグをコンセントから抜き、
および/または脱着式のバッテリーを取り外してください。この安全処置により、電動工具の意図しな
い始動を防止することができます。
電動工具をご使用にならない場合には、子供の手の届かない場所に保管してください。電動工具に関す
る知識のない方、本説明書をお読みでない方による本体のご使用は避けてください未経験者による電
動工具の使用は危険です。
電動工具とアクセサリーは慎重に手入れしてください。可動部分が引っ掛かりなく正常に作動している
か、電動工具の運転に影響を及ぼす各部分が破損・傷していないかを確認してください。動工具を
ご使用になる前に、損傷部分の修理を依頼してください事故の多くは保守管理の不十分な電動工具の
使用が原因となっています。
先端工具は鋭利で汚れのない状態を保ってください。お手入れのゆきとどいた先端工具を使用すると
作業が簡単かつ、スムーズになります。
電動工具、アクセサリー、先端工具などは、それらの説明書に記載されている指示に従って使用してく
ださい。の際は、作業環境および用途についてもご注意ください指定された用途以外に電動工具を
使用すると危険な状況をまねく恐れがあります。
リッとグップは乾した潔な態にち、ルやリス付着ないうにてく
い。グリップやグリップ面が滑りやすい状態になっていると、予期していない状況が発生した際に電動
工具を安全に使用/制御できません。
バッテリー工具の使用および取扱い
テリ充電場合必ずカーの充を使てくさい定タのバ
リー専用の充電器を他のバッテリーに使用すると、火災の恐れがあります。
電動工具には、ず指定されたバッテリーを使用してください。指定以外のバッテリーを使用すると
負傷や火災の恐れがあります。
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使用されていないバッテリーの近くに、事務用クリップ、硬貨、キー、釘、ネジ、その他の小さな金属物
を置かないでください。電気接点の短絡が起こることがあります。バッテリーの電気接点間が短絡する
と、火傷や火災が発生する危険があります
正しく使用しないと、液漏れが発生することがありますその場合、漏れた液には触れないでください
もしも触れてしまった場合は、で洗い流してください。バッテリー液が眼に入った場合は、水で洗
流してから医師の診察を受けてください流出したバッテリー液により、皮膚が刺激を受けたり火傷を
負う恐れがあります
損傷したあるいは変更が加えられたバッテリーは使用しないでください。損傷したあるいは変更が加え
られたバッテリーは予測不可能な挙動により爆発あるいは負傷事故を発生させる危険があります。
バッテリーは火気あるいは高温に曝さないでください火気あるいは 130 °C(265 °F)を超える高温は
爆発の原因となることがあります。
充電に関するすべての指示事項に従い、バッテリーあるいはバッテリー工具は、決して取扱説明書に記
載さた温範囲で充しなでくさいしくい充あるは許温度囲外の充によ
り、バッテリーが破壊され火災が発生する危険があります。
サービス
電動工具の修理は必ず認定サービスセンターにお申し付けください。また、ず純正部品を使用してく
ださい。これにより電動工具の安全性が確実に維持されます。
したテリ決し手入保守わなくだリー守作すべ
メーカーあるいは権限のあるお客様サービスセンターが行うものとします。
2.2 バッテリーの慎重な取扱いおよび使用
LiIon バッテリーの搬送、保管、作動については特別規定を守ってください。
バッテリーは高温、直射日光および火気を避けて保管してください。
バッテリーを分解したり、挟んだり、80°C 以上に加熱したり、燃やしたりしないでください
衝撃を受けたことのあるバッテリー、1 m を超える高さから落下したことのあるバッテリー、あるいは
その他の損傷を被っているバッテリーを使用あるいは充電しないでください。この場合には、必ず最寄
りのHilti サービスセンターにご連絡ください。
バッテリーが掴むことのできないほどに熱くなっている場合は、故障している可能性があります。バッ
テリーを、目視確認が可能で可燃物のない場所に、可燃性の資材から十分な距離を設けて置いてくださ
い。バッテリーを冷ます。1 時間の経過後にも掴むことのできないほどに熱い場合は、そのバッテリー
は故障している可能性があります。Hilti サービスセンターに連絡してください。
2.3 その他の安全上の注
作業者に関する安全
本製品を使用しての作業の際には保護手袋を着用してください。先端工具は使用することで熱くなり、
火傷の危険があります。カッティングエッジと金属切り屑は鋭利で、負傷の危険があります。
休憩を取って緊張をほぐし、指を動かして血の巡りを良くするように心がけてください。
耳栓を着用してください。騒音により、聴覚に悪影響が出る恐れがあります。
製品を頭より上の高さで使用しないでください。
電気に関する安全注意事項
導電性のある母材に対して作業を頻繁に行う場合は、定期的にヒルティサービスセンターに本体の点検
を依頼してください。本体表面に汚(特に導電性の物質)付着していたりあるいは濡れていると、
場合によっては感電の恐れがあります。
動工の通溝は期的清掃てくさいータファは埃本体ウジグにき込
す。金属粉じんが過度に堆積すると電気的な危険が発生する可能性があります。
作業を開始する前に作業領域に埋設された電線ガス管や水道管がないかを金属探知機などで調査し
てください。例えば、業中に誤って先端工具が電線に触れると、体の金属部分とケーブルが通電
る可能性があります
通電している可能性のある作業材料は切断しないでください。
作業環境に関する安
作業場を汚れのない状態に保ってください。金属切り屑は鋭く床を傷つけることがあります。
電動工具の慎重な取扱いおよび使用
本製品に切り屑や汚れが付着していないことを確認してください。作業中に切り屑 ON / OFF スイッ
チ部に入り込むことのないよう注意してください。り屑が ON / OFF スイッチをブロックし、製品
がオフにできなくなる可能性があります
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3 製品の説
3.1 製品概要 1
@
ロック可能な ON/OFF スイッチ
;
グリップ
=
回転数調整つまみ
%
バッテリー
&
バッテリーリリースボタン
(
粉じんフィルター
)
ロックピン
+
ダイキャリア
§
固定用ネジ
/
ダイ
:
カバーリング
パンチ
$
パンチガイド
£
ハウジング
3.2 正しい使用
本書で説明している製品は、手持ち使用の充電式ニブラーです。本製品は、扁平形状の作業材料の、鋼材、
アルミニウム、非鉄金属、プラスチックなどの打ち抜き可能な材料からの切断、直線あるいは曲線形状の外
側エッジおよび内側切り欠き部のニブリング加工、および下図に従ってのニブリング加工のためのもの
す。ニブリングによる加工により、ねじれのないカッティングエッジを得ることができます。先端工具を使
用することで、他の用途にも対応できます。
SPN-CN:この先端工具は、パイプの切断、波形板の加工、テンプレートに従ってのニブリング加工のため
のものです。中空丸形パンチのため作業中にニブラーを即座に回転でき、任意の方向に加工を続けることが
可能です。
オプション:SPN-RN およびSPN-RL:これらの先端工具は、形鋼板、形板、セットプレート、オフ
セット成形材などの成形鋼板の切断のためのものです。
本製品には、必ずHilti B 22 シリーズの Li-Ion バッテリーを使用してください。
これらのバッテリーには、必ずHilti C4/36 シリーズの充電器を使用してください
3.3 本体標準セット構成
ニブラー、Torx レンチ、取扱説明書
安全な作動のために、必ず純正のスペアパーツと消耗品を使用してください。本製品向けに弊社が承認した
スペアパーツ、消耗品およびアクセサリーは、弊社営業担当またはHilti Store にお問い合わせいただくか、
あるいはwww.hilti.group でご確認ください。
本製品は納品前に機能をテストしています。このテストのため、ハウジングの表面に作業材料による
ごく小さな傷が認められる場合があります。
3.4 温度感応本体保護
温度感応モーター保護は消費電流およびモーターの加熱をモニターして、本体を加熱から保護します。
接触圧が高すぎてモーターが過負荷になると、本体の出力が著しく低下するか、本体が動作を停止すること
があります。
過負荷により停止または回転数の低下が発生した場合は、本体を負荷から解放して約 30 秒間無負荷回転数
で作動させてください。
3.5 Li-Ion バッテリーの充電状態インジケーター
Li-Ion バッテリーの充電状態は、2 つのバッテリーリリースボタンのいずれかを押すと表示されます。
状態 意味
4 個の LED が点灯。 充電状態:75 %...100 %
3 個の LED が点灯。 充電状態:50 %...75 %
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状態 意味
2 個の LED が点灯。 充電状態:25 %...50 %
1 個の LED が点灯。 充電状態:10 %...25 %
1 個の LED が点滅。 充電状態:< 10 %
作業中および作業直後は、充電状態の読み取りは行えません。バッテリーの充電状態インジケーター
LED が点滅している場合は、「故障時のヒント」の章の注意事項を確認してください。
4 製品仕様
ニブラーは、標準仕様で先端工具SPNCN とともに納品されます。SPNRN およびSPNRL はオプションの
アクセサリーとしてお求めいただけます
SPNCN SPNRN SPNRL
定格電圧
21.6 V 21.6 V 21.6 V
EPTA Procedure 01 量(B22⁄8.0
バッテリーを含む)
3.1 kg 3.0 kg 3.3 kg
アイドリング時のストローク速度
620/min
1,370/min
620/min
1,370/min
620/min
1,370/min
スタート穴直径
17 mm 24 mm 24 mm
曲線部の最小半径
4.0 mm •/• •/•
半径
•/• 50 mm 50 mm
切断ライン幅
8.0 mm 5.0 mm 5.0 mm
許容材料厚鋼板 400 N⁄mm² まで
2.0 mm / 14 Ga 2.0 mm / 14 Ga 2.0 mm / 14 Ga
許容材料厚鋼板 600 N⁄mm² まで
1.5 mm / 16 Ga 1.5 mm / 16 Ga 1.5 mm / 16 Ga
許容材料厚鋼板 800 N⁄mm² まで
1.0 mm / 20 Ga 1.0 mm / 20 Ga 1.0 mm / 20 Ga
許容材料厚アルミニウム 250 N⁄mm² まで
2.5 mm / 10 Ga 3.0 mm / 9 Ga 3.0 mm / 9 Ga
4.1 バッテリー
バッテリー作動電圧
21.6 V
作動時の周囲温度
−17 60
保管温度
−20 40
充電開始時のバッテリー温度
−10 45
4.2 騒音および振動値について(EN 62841 準拠)
本説明書に記載されているサウンドプレッシャー値および振動値は、規格に準拠した測定方法に基づいて測
定したものです。電動工具を比較するのにご使用いただけます。曝露値の暫定的な予測にも適しています。
記載されているデータは、電動工具の主要な使用方法に対する値です。電動工具を他の用途で使用したり、
異なる先端工具を取り付けて使用したり手入れや保守が十分でないまま使用した場合には、データが異な
ることがあります。このような相違により、作業時間全体で曝露値が著しく高くなる可能性があります。
曝露値を正確に予測するためには、本体のスイッチをオフにしている時間や、本体が作動していても実際に
は使用していない時間も考慮しなければなりません。このような相違により、作業時間全体で曝露値が著し
く低くなる可能性があります。
作業者を騒音および/または振動による作用から保護するために、他にも安全対策を立ててください(例
電動工具および先端工具の手入れや保守手を冷やさないようにする、作業手順の編成)
騒音について
サウンドプレッシャーレベル (L
pA
)
91 dB(A)
サウンドプレッシャーレベルの不確実性 (K
pA
)
3 dB(A)
サウンドパワーレベ (L
WA
)
102 dB(A)
サウンドパワーレベルの不確実性 (K
WA
)
3 dB(A)
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振動について
SPNCN SPNRN SPNRL
3 軸の振動値 (a
h
)
6.7 m/s² 7.4 m/s² 6.2 m/s²
不確実性 (K)
1.5 m/s² 1.5 m/s² 1.5 m/s²
5 作業準備
注意
負傷の危険 意図しない始動!
バッテリーを装着する前に、バッテリーを装着する製品のスイッチがオフになっていることを確認して
ください。
本体の設定、またはアクセサリーの交換の前にバッテリーを取り外してください。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してください。
5.1 バッテリーを充電す
1. 充電の前に充電器の取扱説明書をお読みください。
2. バッテリーと充電器の電気接点は汚れがなく、乾燥していることを確認してください
3. バッテリーは許可された充電器で充電してください。
5.2 バッテリーを装着す
注意
負傷の危険 短絡あるいはバッテリーの落下!
バッテリーを装着する前に、バッテリーの電気接点と製品の電気接点に異物がないことを確認してくだ
さい。
バッテリーが正しくロックされていることを常に確認してください。
1. はじめてお使いになる前にはバッテリーをフル充電してください。
2. ロックの音が聞こえるまでバッテリーを本体ホルダーに装着します。
3. バッテリーがしっかりと装着されていることを確認してください。
5.3 バッテリーを取り外
1. バッテリーのリリースボタンを押します。
2. 本体からバッテリーを抜き取ります
5.4 先端工具 2
対象物に適した先端工具については、図を参照してください。
対象物の説明
A:平
B:波形板
C:台形鋼板(最大厚さ 85 mm まで)
D:台形鋼板(最大厚さ 162 mm まで)
先端工具SPNRN およびSPNRL を使用して厚 1 mm までのシートメタルでバリのない切断を行うた
に、ダイP1 を使用することができます。切断の遊びが少ないのでバリの発生が抑えられます。
5.5 先端工具を取り外す 3
1. ロックピンを反時計方向へ 6 回転させて緩めます。
2. 先端工具をハウジングから抜き取ります。
5.6 先端工具を装着する 4
1. パンチガイドにグリスを塗布します
2. パンチをプッシャーの溝に挿入します。
3. 切断方向を前方へ向けます。
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4. 先端工具を、切断方向を前方にしてハウジングに差し込みます。
5. 続いて先端工具を希望の切断方向位置にします。
6. ロックピンを時計方向にねじ込み、手で締め付けます。
ハウジングとダイキャリアの間に隙間があってはなりません。
5.7 切断方向を調整する 3
必要に応じて、切断方向を左右に 45° のステップで変更することができます。
これにより成形鋼板の加工が容易になりニブラーを右手あるいは左手操作用に調整することができます
1. ロックピンを、ロックされていることが感じられなくなるまで、反時計方向に約 3 回転させて緩めます。
2. 先端工具を少しハウジングから引き出し、希望の方向へ回します。
8 箇所のロック位置があります。
3. 希望のロック位置にある先端工具をハウジングに戻します。
4. ロックピンを時計方向にねじ込み、手で締め付けます。
ハウジングとダイキャリアの間に隙間があってはなりません。
5.8 ストローク速度を調整する
回転数調整つまみでストローク速度を調整します。
6 ご使用方
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してください。
6.1 スイッチオン
1. ON/OFF スイッチの後部を押します。
2. ON/OFF スイッチを前方にスライドさせます。
モーターが作動します。
3. ON/OFF スイッチをロックします。
6.2 切断 5
警告
注意 切れ味が悪い先端工具によるニブラーの過負荷!
パンチの切れ刃が摩耗していないか、定期的に点検してください。ニブラーへの負荷を軽減するため、
パンチは適切な時期に交換してください
1. パンチの寿命を長くし切断結果を良好なものにするため切断ラインにオイルを塗布してください
2. 製品をオンにします。 203
3. 最高回転数に達したなら、ニブラーを作業材料に接触させます。
内側切り欠き部の加工の際は、まず使用している先端工具に合わせてスタート穴を作製します。
4. 希望の切断ラインを加工します。
5. 切断の終了後は本製品をオフにしてください。切断ラインが作業材料内で終わる場合は、まず本製品
オンになっている状態で数 mm 切断ラインに沿って戻し、その後本製品をオフにしてください。
ニブラーは、全に停止するまで切り屑の中に置かないでください。ーターが切り屑を吸引し
てしまうことがあります。
6.3 テンプレートを使用しての切断 6
オプション: SPNCN
テンプレートを使用しての切断には以下の要件があります
テンプレートの厚さ 5...7 mm でなければなりません。
テンプレートの輪郭と切断輪郭との間に 2.5 mm の間隔が必要です。
4 mm の最小半径値に注意してくださいこれにより、テンプレートの最小半径は 6.5 mm となります。
ニブラーは、パンチガイドの外端が常にテンプレートに接触しているようにガイドしなければなりませ
ん。
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6.4 スイッチオフ
ON/OFF スイッチの後部を押します。
ON/OFF スイッチはオフ位置になりモーターが停止します。
7 オプションのアクセサリー
7.1 切り屑サックを取り付ける 7
オプション: SPNCN
切り屑が意図せず飛散することのないようこれを受けるための切り屑サックを取り付けることができます。
1. 切り屑サックのスプリングの両端を互いに押し付けます
2. スプリングをダイの下側終端部に巻き付け、スプリングの両端から指を放します。
3. スプリングおよび切り屑サックが正しく確実に取り付けられているか点検します。
8 手入れと保守
警告
バッテリーを装着した状態における負傷の危険
手入れや保守作業の前に必ずバッテリーを取り外してください!
本体の手入れ
強固に付着した汚れは慎重に除去してください。
粉じんフィルターを取り外し、フィルターと通気溝を乾いたブラシを使用して慎重に掃除してください。
ハウジングは必ず軽く湿らせた布で清掃してください。シリコンを含んだ清掃用具はプラスチック部品
をいためる可能性があるので使用しないでください。
Li-Ion バッテリーの手入
バッテリーは清潔に保ち、オイルやグリスで汚さないようにしてください。
ハウジングは必ず軽く湿らせた布で清掃してください。シリコンを含んだ清掃用具はプラスチック部品
をいためる可能性があるので使用しないでください。
湿気が入り込まないようにしてください
保守
目視確認可能なすべての部品について損傷の有無を、操作エレメントについては問題なく機能すること
を定期的に点検してください。
損傷および/または機能に問題のある場合は、本製品を使用しないでください。直ちにHilti サービスセ
ンターに修理を依頼してください。
手入れおよび保守作業の後は、すべての安全機構を取り付けて機能を点検してください。
安全な作動のために、必ず純正のスペアパーツと消耗品を使用してください。本製品向けに弊社が承
認したスペアパーツ、消耗品およびアクセサリーは、弊社営業担当またはHilti Store にお問い合わせ
いただくか、あるいはwww.hilti.group でご確認ください。
8.1 パンチを交換する 8
パンチの交換の際には、毎回ダイ、パンチガイドおよび摩耗プレート(SPN-CN を除く)の摩耗につ
いても点検し、必要に応じてこれらも交換してください。
1. 先端工具を取り外します。 202
2. 摩耗したパンチを先端工具から取り外します。
3. 新しいパンチと先端工具のパンチガイドにグリスを塗布します。
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4. 以下の装備がある場合は、追加してこの作業を行ってください
オプション: SPNRL
プッシャーとパンチの間にプッシャーエクステンションを取り付け、グリスを塗布します。
5. 先端工具を装着します。 202
8.2 ダイを交換する 9
オプション: SPNCN
1. カバーリングを溝から上方へスライドさせます。
2. 円筒ピンを適切な方法で押し出します。
3. キャリアピンからダイを抜き取ります。
4. 新しいダイをキャリアピンに取り付けます。
5. 円筒ピンを取り付けます。
6. カバーリングを溝へと押し下げ、正しく取り付けられているか点検します。
8.3 パンチガイドを交換する 10
オプション: SPNCN
注意
損傷の危険 本製品および切断工具!
固定用ネジを取り付ける前にネジ山を清掃してください。
常に同梱されている新しい固定用ネジを使用し、所定の締付けトルクに注意してください
1. ダイを取り外します。 205
2. 固定用ネジを取り外します。
3. パンチガイドを取り外します。
4. 新しいパンチガイドを取り付けます
5. 固定用ネジを規定のトルクで取り付けます。
製品仕様
締付けトルク 3 Nm
6. ダイを取り付けます。
8.4 ダイ、パンチガイドおよび摩耗プレートを交換する 11, 12
オプション: SPNRN
あるいは SPNRL
注意
損傷の危険 本製品および切断工具!
固定用ネジを取り付ける前にネジ山を清掃してください。
常に同梱されている新しい固定用ネジを使用し、所定の締付けトルクに注意してください。
1. 固定用ネジを取り外します。
2. パンチガイドおよびダイを取り外します。
3. 摩耗プレートの摩耗痕を点検します
点検結果
明らかな摩耗痕が認められる場合
摩耗プレートを取り外して、新品に交換します。
4. ダイベアリングの接触面を清掃します。
5. ほぞによりパンチガイドとダイの中心を合わせます。
6. 固定用ネジを手で取り付けます。
7. パンチガイドのガイド面にグリスを塗布します。
206 日本語 2253588
*2253588*
8. 固定用ネジを規定のトルクで締め付けます、対角線上に位置するネジを十字を描く順序で締め付けて
きます。
製品仕様
締付けトルク 3 Nm
9 バッテリー装置の搬送および保管
搬送
注意
搬送時の予期しない始動
お使いの製品は、必ずバッテリーを装着していない状態で搬送してください!
バッテリーを取り外します。
バッテリーは決して梱包しない状態で搬送しないでください。
本体とバッテリーを長距離にわたって搬送した後には、使用の前に損傷がないかチェックしてください。
保管上の注意事項
注意
故障したあるいは液漏れしたバッテリーによる予期しない損
お使いの製品は、必ずバッテリーを装着していない状態で保管してください!
本体とバッテリーは、できるだけ涼しくて乾燥した場所に保管してください。
バッテリーを太陽の直射下、ラジエーターの上、窓際等で保管しないでください。
本体とバッテリーは、子供や権限のない人が手を触れることのないようにして保管してください。
本体とバッテリーを長期間にわたって保管した後には、使用の前に損傷がないかチェックしてください。
10 故障時のヒント
この表に記載されていない、あるいはご自身で解消することのできない故障が発生した場合には弊社営業
担当またはHilti サービスセンターにご連絡ください。
10.1 故障かな? と思った時
故障 考えられる原因 解決策
バッテリーの放電が通常よ
も早い。
周囲温度が低すぎる バッテリーをゆっくり室温まで
暖める。
バッテリーが「カチッ」
がするまでロックされない。
バッテリーのロックノッチが汚れ
ている。
ロックノッチを清掃してバッテ
リーを改めてロックする。
1 個の LED が点滅。
本体が作動しない。
バッテリーが放電している。 バッテリーを交換し、空のバ
テリーを充電する。
バッテリーの温度が低すぎる、また
は高すぎる。
バッテリーをゆっくり室温まで
暖める/冷ます。
4 個すべての LED が点滅。
本体が作動しない。
本体の過負荷。 コンローッチ
を放し、改めてコントロールス
イッチを操作する続いて本体
を約 30 間アイドリングさせ
る。
本体あるいはバッテリーが
くなる。
電気的故障 本体の電源を直ちに切ってバッ
テリーを取り外して観察する、
バッテリーを冷ましてHilti サー
ビスセンターに連絡する。
本体機能がフルに発揮され
い。
容量の十分でないバッテリーが装
着されている。
十分な容量のバッテリーを使用
する。
切断性能の低下 パンチの摩耗 パンチを交換します。 204
モーターの制動機能なし。 バッテリーが放電している。 バッテリーを交換し、空のバッ
テリーを充電する。
本体に短期的に過負荷がかかって
いる。
本体をオフにして、再びオン
する。
*2253588*
2253588 국어 207
11 廃棄
Hilti 製品の大部分の部品はリサイクル可能です。リサイクル前にそれぞれの部品は分別して回収されな
ければなりません。多くの国でHilti は、古い電動工具をリサイクルのために回収しています。詳細について
は弊社営業担当またHilti 代理店・販売店にお尋ねください。
バッテリーを廃棄す
バッテリーを誤った方法で廃棄すると、漏出するガスあるいはバッテリー液により健康を損なう危険があり
ます。
損傷したバッテリーを送付しないでください!
短絡を防止するために接続部を非導電性のもので覆ってください。
バッテリーは子供が手を触れることのないように廃棄してください。
バッテリーの廃棄は、最寄りのHilti Store あるいは適切な廃棄物処理業者に依頼してください。
電動工具、電子機器およびバッテリーを一般ゴミとして廃棄してはなりません!
12 RoHS(有害物質使用制限に関するガイドライン)
下記のリンクより、有害物質を記載した表を確認できます:qr.hilti.com/r10695220。
本書の最終ページに RoHS 表にリンクした QR コードがあります。
13 メーカー保証
保証条件に関するご質問は、最寄りのHilti 代理店・販売店までお問い合わせください。
오리지널 사용 설명서
1 문서 관련 기재사항
1.1 문서에 대해
처음 사용하기 전에 문서 전체를 읽으십시오. 안전하게 작업하고 문제 없이 취급하기 위한 전제가 됩니
다.
문서 제품에 나와 있는 안전 지침 경고 지침에 유의하십시오.
항상 제품에 있는 사용 설명서를 보관하고 제품은 반드시 지침과 함께 다른 사람에게 전달하십시오.
1.2 기호 설명
1.2.1 경고사항
제품을 다루면서 발생할 있는 위험에 대한 경고사항. 다음과 같은 시그널 워드가 사용됩니다.
위험
위험 !
기호는 직접적인 위험을 표시합니다. 만약 지키지 않으면 심각한 부상을 당하거나 사망할 수도 있습니
다.
경고
경고 !
기호는 잠재적인 위험을 표시합니다. 만약 지키지 않으면 심각한 부상을 당하거나 사망할 수도 있습니
다.
주의
주의 !
기호는 잠재적인 위험 상황을 표시합니다. 만약 지키지 않으면 부상 또는 물적 손실을 입을 있습니다.
1.2.2 문서에 사용된 기호
문서에서 사용되는 기호는 다음과 같습니다.
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