Printed in China
MA2002-B
DQD-COM01
取扱説明書
このたびは弊社製品をお買い上げくださいまして誠にありがとうございます。
末長くご愛用いただくために、この説明書をよくお読みいただき、正しくお取り扱いくだ
さいますようお願いいたします。
本機を安全に正しくお使いいただくための注意事項「安全上のご注意」を本書に記載して
います。本機をご使用になる前に、必ずお読みください。なお、この取扱説明書は大切に
保管し、必要に応じてご覧ください。
〒 151-8543 東京都渋谷区本町 1-6-2
水晶発振周波数:32,768Hz
表示内容:カレンダー表示(月・日・曜日)
時刻表示(時・分・秒)、午後マーク/ 24 時間制表示(24H)、
アラーム時刻、温度表示、湿度表示
電波受信機能:自動受信(7 回/日 *)、手動受信
* 受信開始時刻= 午 前 2:01 / 午 前 3:01 / 午 前 6:01 /
午前 10:01 /午後 2:01 /午後 6:01 /
午後 10:01
自動選局機能
[]
受信電波=長波標準電波 JJY
周波数= 40kHz / 60kHz
精度:電波受信による時刻修正が行えない場合は、平均月差
± 30 秒以内
温度計測機能:計測範囲=0℃~ 40℃ *1
計測精度=± 2℃(0℃~ 40℃)*2
•1 分に 1 回計測します。*3
湿度計測機能:計測範囲=20%~ 90%
(0℃~ 49.9℃において結果表示)*4
計測精度= ± 10%(5 ~ 40℃)
(例 湿度 50%の場合、40%~ 60%となります)*2
•1 分に 1 回計測します。*3
アラーム機能:セット単位=分、報音時間= 1 分間
ダブルアラーム(通常アラーム、スヌーズアラーム/全7回)
デモアラーム(アラーム音の試聴)
その他:12 / 24 時間制表示切り替え、コントラスト調整、
LED ライト、フルオートカレンダー、
快適度インジケーター
*5
主要回路素子:音叉型高性能水晶振動子、CMOS-LSI
使用温度:0℃~ 40℃
使用電池:単 3 形マンガン乾電池(R6P) 2 個
電池寿命:約 1 年( 電波受信 7 回/日、ライト 5 秒間/日、アラーム
報音 1 分/日使用した場合)
*1 =
•ー 0.1℃以下、40.1℃以上でも温度計測を行いますが、本機の温度保証
範囲外となります。
•ー 20℃以下は“L”表示、50℃以上は“H”表示となります。
*2 = 温度・湿度表示は時計に内蔵されているセンサーにより、時計内部の温度・
湿度を計測/表示するものです。そのため、急激な変化が起きても、その
温度や湿度を表示するまで(時計内部がその温度や湿度と同じになるまで)
約 30 分程度かかります。なお、計測機能上、本機を冷・暖房器具の送
風口の近くで使用しないでください。
*3 = 電波受信中、カレンダーや時刻などのセット中、ライト点灯中、アラーム
報音中は、計測を中断します。
*4 =
•19%以下は“L”表示、91%以上は“H”表示となります。
•湿度表示は温度が 0℃~ 49.9℃の範囲外では“--”表示となります。
*5 = 一般的に知られている不快指数の値をもとに 7 段階に分けて表示します。
不快指数は、温度と湿度を公式に当てはめて算出されます。
◆使用電池に関して
•
改良などのため、仕様は予告なく変更されることがあります。
絵表示について
本書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止す
るため、色々な絵表示をしています。その表示と意味は次のようになっています。
絵表示の例
記号は「気をつけるべきこと」(注意)を意味しています(左の例は感電注意)。
記号は「してはいけないこと」(禁止)を意味しています(左の例は分解禁止)。
記号は「しなければならないこと」(強制)を意味しています(左の例は電源プラグをコンセントから抜く)。
危険 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う危険が差し迫って生じることが想定され
る内容を示しています。
警告 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う危険が想定される内容を示しています。
注意 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う危険が想定される内容および物的損害のみの発生
が想定される内容を示しています。
警告
袋をかぶって遊ばないでください
製品本体が入っていた袋は、お子様がかぶって遊ばないように、手の届かない所に保管または廃棄してください。窒息の原因
となります。
電池の取り扱いについて
使用している電池を取り外した場合は、誤って電池を飲むことがないようにしてください。特に小さなお子様にご注意ください。
電池は小さなお子様の手の届かない所へ置いてください。万一、お子様が飲み込んだ場合は、ただちに医師と相談してください。
電池は、充電や分解、ショートする恐れのあることはしないでください。また、加熱したり火の中へ投入したりしないでください。
注意
分解しないでください
本機を分解しないでください。けがをしたり、本機が故障する原因となることがあります。
設置場所について
本機を不安定な場所に置いたり、不確実な掛け方をしないでください。倒れたり、落ちたりしてけがや故障の原因となること
があります。
湿気やほこりの多い場所には置かないでください。火災の原因となることがあります。
台所や加湿器のそばなど、油煙や湯気が当たる場所には置かないでください。火災の原因となることがあります。
電池について
電池は使い方を誤ると液漏れによる周囲の汚損や、破裂による火災・けがの原因となることがあります。次のことは必ずお守
りください。
• 極性(,と.の向き)に注意して正しく入れてください。
• 新しい電池と古い電池を混ぜて使用しないでください。
• 種類の違う電池を混ぜて使用しないでください。
• 長時間使用しないときは、本体から電池を取り出しておいてください。
• 本機で指定されている電池以外は使用しないでください。
電池の着脱を長く伸ばした爪で行うと、思わぬけがをおこす恐れがありますので、長く伸ばした爪での着脱はおやめください。
時計が止まった場合は、速やかに電池を交換してください。また、使用しないときは電池をはずしておいてください。
•
•
万一、本機使用や故障により生じた損害、逸失利益または第三者からのいかな
る請求についても、当社では一切その責任を負えませんので、あらかじめご了
承ください。
•
•
•
* モニター用電池とは時計の機能や性能をチェックするための電池のことで、時計本体価格に
電池代は含まれておりません。
電波時計とは
正確な時刻情報 [ 日本標準時 ] をのせた長波標準電波(JJY)を受信することにより、正しい時刻を表示する時計です。
: 日本の時刻のもとになるもので、テレビの時報などに利用されています。この標準時は「セシウムビーム型原子周波数標準器」などにより制御されています。
標準電波を正しく受信した場合でも、時計内部の時刻演算処理などによって時刻を表示するまでに 1 秒未満のずれが生じます。
標準電波
標準電波は独立行政法人情報通信研究機構(NICT)が運用しており、福島県の「おおたかどや山」(40kHz)および佐賀県と福岡県の境の「はがね山」(60kHz)から送信されています。
この標準電波はほぼ 24 時間継続して送信されていますが、保守作業や雷対策などで一時送信が中断されることもあります。
おおたかどや山
(40kHz)
1000km
500km
1000km
500km
はがね山
(60kHz)
電波の受信範囲の目安
条件の良いときは、送信所からおよそ 1000km 離れた場所でも受信することができます。
• ただし、約 500km を超えると電波が弱くなるので、受信しにくくなることがあります。
• 受信範囲内であっても、地形や建物の影響を受けたり、季節や天候、使用場所、時間帯(昼/夜)などによって受信できないことがあります。
• 電波の特性により、夜間の方がより受信しやすくなります。
• 一般的に送信所からの距離が近い方の電波が受信しやすいと考えられますが、電波環境や使用場所によっては、送信所からの距離が遠い方の電波が受信しやすい場合があります。
電波受信について
本機は「おおたかどや山」(40kHz)と「はがね山」(60kHz)の 2 局より受信しやすい方の電波を自動的に選択し受信を行います(自動選局機能)。通常は毎日、電波受信を自動的
に行います(自動受信)。
使用場所について
本機は、テレビやラジオなどと同様に、電波を受信するものです。本機を使用するときは、「電波を受けやすい」部屋の窓際などでご使用することをおすすめします。
下記のような場所では、電波を受信しにくくなりますので、このような場所は避けて本機をお使いください。
マンションやビルなどの鉄筋、
鉄骨の建物の中
および
その周辺(ビルの谷間など)
•ただし、窓際で使用すると
受信しやすくなります。
高圧線、架線の近く 乗り物の中
( )
自動車、電車、
飛行機など
家庭電化製品、
OA機器のそば、金属板の上
( )
テレビ、スピーカー、
FAX、パソコン、
携帯電話など
電波障害の起きるところ
( )
工事現場、空港のそば、
交通量の多いところなど
山の裏側…など
正しく電波受信するために
最も受信しやすい設置のしかた
送信所
・時計表示部または裏面を電波送信所に向かい合うようにする
・金属板の上などを避けて窓際で行う
•電波受信できる場所でお使いください(「使用場所について」参照)。
•本機を電波送信所方向に向けると、受信しやすくなります(本機に内蔵されている受信アンテナと電波送
信所が垂直方向になるようにすると、最も受信しやすくなります)。
•受信中(受信インジケーター表示中)に時計を動かしたりボタン操作をしないでください。
•電波受信を行わない間は、「製品仕様」記載の精度で計時します。
•電波障害により、誤った信号を受信することがあります。
•電波の自動受信は、1 日 7 回(午前 2:01 /午前 3:01 /午前 6:01 /午前 10:01 /午後 2:01 /午後 6:01 /
午 後 1 0 : 0 1 )行 い ま す。
•ただし、下記の場合は、自動受信は行いません。
- アラームがオンまたはスヌーズになっている
設定している「アラーム時刻と同じ時刻台」の自動受信は行いません
例: アラームがオンでアラーム時刻を午前 6 時 15 分に設定しているときは、午前 6 時 1 分の自動受信
は行いません
- 時刻/カレンダーの「セット状態」になっている
- アラーム時刻の「セット状態」になっている
- ライト点灯中
- 電波受信機能をオフにしている
安全上のご注意
製品仕様
ご使用上の注意
電源に関するご注意
電波時計について
© 2015 CASIO COMPUTER CO., LTD.
本機の特長
電波受信機能のオン/オフを切り替える
●
【電波受信】
•“”マ ー ク が 点 灯 し ま す 。
●
【電波受信】
•“”マ ー ク が 消 灯 し ま す 。
注意
•“”マークが点灯しているときは、電波受信による日付・時刻合わせを行い
ません。「ボタンを押して時刻などを修正する」を参照して、手動で設定してくだ
さい。