エレクトリックワイヤー / エレ
クトリックワイヤーカバー /
ジャンクション / グロメット
重要なお知らせ
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ユーザーマニュアルに記載されていない自転車への取付け、調整、交換などにつきまし
ては購入された販売店または代理店へご相談ください。なお、自転車安全整備士、自
転車技士など専門知識を有する方むけのディーラーマニュアルはウェブサイト(https://
si.shimano.com)で公開しています。
安全のため、必ずこの「ユーザーマニュアル」をよくお読みの上、正し
く使用し、いつでも確認できる状態にしておいてください。
人への危害、財産の損害を防止するため、必ずお守りいただくことを説明しています。誤っ
た使い方をしたときに生じる危害や損害の程度を区分して、説明しています。
危 険
「死亡や重傷を負う内容」です。
警 告
「死亡や重傷を負うおそれがある内容」です。
注 意
「傷害を負うことや、財産の損害が発生するおそれがある内容」で
す。
安全のために必ずお守りください
警 告
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製品の分解、改造は行わない。動作不良を起こし、突然に転倒して重傷を負うおそれが
あります。
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シフトスイッチ操作中、フロントディレーラーに触れない。指を挟み重傷を負う可能性
があります。
使用上の注意
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小型防水コネクターのため、抜き差しを極端に繰り返さないでください。機能が損なわ
れることがあります。
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雨天走行に耐える防水設計ですが水中にはつけないでください。
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高圧洗車は行わないでください。水分の浸入により、故障あるいはサビの原因となりま
す。
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製品は丁寧に扱い、強い衝撃を与えないでください。
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製品のソフトウェアのアップデートは販売店にご相談ください。最新情報はシマノのホー
ムページに公開されます。
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清掃の際にシンナーなどを使用しないでください。表面をいためるおそれがあります。
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E-TUBEポート部を水で濡らさないようにご注意ください。
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小さなお子様が誤って飲み込まないように、子供の手が届かないところに保管してくだ
さい。
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通常の使用において自然に生じた摩耗および品質の経年劣化は保証いたしません。
乗車前の日常点検項目
乗車前には下記に記載する項目を点検ください。異常のあった場合は販売店または代理店
へご相談ください。
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バッテリーの残量は十分にありますか。
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エレクトリックワイヤーは断線していませんか。
各部の名称
ジャンクション(A)
(SM-EW67-A-E)
グロメット
(SM-GM01 / SM-GM02)
エレクトリックワイヤーカバー
(SM-EWC2)
ジャンクション(B)
(SM-JC40) (SM-JC41)
E-TUBEポート部
エレクトリックワイヤー
(EW-SD50 / EW-SD50-I)
バッテリー残量表示機能
いずれかのシフトスイッチを0.5秒以上押し続けてください。ジャンクション(A)のバッテリー
インジケーターでバッテリー残量を確認することができます。
100%
50%
25%
0%
緑点灯(2秒間)
緑点滅(5回)
赤点灯(2秒間)
赤点滅(5回)
*• バッテリー残量が少ない時、まずフロントディレーラーが動作しなくなり、続いてリア
ディレーラーが動作しなくなります。バッテリー残量が完全になくなるとディレーラー
は最後に変速したギア位置で固定されます。バッテリーインジケーターが赤点灯になっ
た場合、早めにバッテリーの充電をおすすめします。
セーバー機能について
*• セーバー機能からの復旧操作は、フロントチェーンホイールを回しながら行ってくださ
い。
転倒などからシステムを保護するため、強い衝撃を受けると、セーバー機能が働き、モー
ターとリンク部の接続が一時的に解除されリアディレーラーが正しく動作しなくなります。
この時、SM-EW67-A-Eのジャンクション(A)のリアディレーラーアジャストボタンを5秒以
上押し続けます。モーターとリンク部の接続が回復し、リアディレーラーがセーバー機能
から復旧します。復旧していない場合は手でケージを操作してください。接続が復旧して
いることを、シフトスイッチ操作をして確認してください。
点灯(赤)
ジャンクション(A)
リアディレーラー
アジャストボタン
ボタン長押し 点灯(赤)
この間 約5秒
点滅(赤) セーバー回復動作
セーバー回復
ジャンクション(A)の赤色LEDが点灯した状態では、リアディレーラーは変速しません。リ
アディレーラーアジャストボタンを赤色LEDが消灯するまで押してください。
UM-7F00B-000
ユーザーマニュアル