Dell PowerEdge C6220 ユーザーガイド

  • こんにちは!Dell PowerEdge C6220サーバーのユーザーガイドの内容を読み込み済みです。このサーバーの設置、構成、および使用方法に関するご質問にお答えできます。ラックへの取り付け方法、ハードウェア仕様、電源管理、オペレーティングシステムのセットアップなど、様々な情報についてご質問ください。
  • PowerEdge C6220をラックに設置するにはどうすれば良いですか?
    PowerEdge C6220の最大メモリ容量は?
    PowerEdge C6220は、何台のハードドライブを搭載できますか?
    PowerEdge C6220の電源はどのように接続しますか?
メモ、注意、警告
メモ:
コンピューターを使いやすくするための重要な情報を説明しています。
注意: 手順に従わないと、ハードウェアの損傷やデータの損失につながる可能
性があることを示しています。
警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示してい
ます。
______________
この文書の情報は、事前の通知なく変更されることがあります。
© 2013 すべての著作権は Dell Inc. にあります。
Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられてい
ます。
本書に使用されている商標:Dell™DELL ロゴ、およ PowerEdge™ Dell Inc.
の商標です。Intel® よび Intel® Xeon® は米国およびその他の国における Intel
Corporation の登録商標です。Red Hat Enterprise Linux® および Enterprise Linux®
米国およびその他の国における Red HatInc. の登録商標です。Novell® は米国および
その他の国における Novell Inc. 登録商標です。SUSE™ は米国およびその他の国に
おける Novell Inc. の商標ですCitrix® および XenServer® は米国およ / またはその
他の国における Citrix System, Inc. の登録商標または商標です。VMware® は米国また
はその他の国におけ VMware, Inc. の登録商標または商標です。
本書では、商標または製品の権利を主張する事業体を表すためにその他の商標および
商号が使用されていることがあります。それらの商標や商号は、一切 Dell Inc. に帰属す
るものではありません。
認可モデル B08S
2013 9 P/N CRP9M Rev. A04
はじめに | 51
このサーバーは、IEC 60950-1: 2001 Cl.1.2.7.3 で定義されているように、 次の両方
の状況が適用される、アクセス制限区域への取り付けのみを対象としています。
立ち入りは、その区域に制限が適用されている理由と取るべき安全措置につい
て指導を受けているサービススタッフまたはユーザーにのみ許可されます。
立ち入りは、ツールもしくは錠と鍵、またはその他のセキュリティ手段を使用して
行い、区域を管轄する機関によって制御されます。
取り付けと設定
警告:次の手順を実行する前に、システムに付属しているマニュアルの安全にお使
いいただくための注意をお読みください。
ツールレスレールソリューションの取り付け
警告:
システムを持ち上げる必要がある場合は、必ずだれかの手を借りてくだ
さいけがを防ぐため、システムを一人で持ち上げようとしないでください。
警告:システムはラックに固定されておらず、レールに取り付けられてもいま
ん。人身傷害やシステムの損傷を避けるため、取り付けと取り外しの際にはシ
ステムを支えるために十分なサポートが必要です。
警告:感電の危険を避けるため、ラックの取り付には第
3
種安全用接地線
が必要です適切な通気による冷却効果を維持するために、ラック装置からシ
ステムに十分な空気の流れが必要です。
注意:レールを角型穴のラックに取り付ける際には、角型のペグを角型の穴に
容易に挿入できることを確認することが重要です。
はじめに | 52
1 レールラッチを開くには、エンドピースの中央にあるラッチリリースボタンを
押します。図 1
を参照してください
2 レールのエンドピースを垂直ラックフランジに合わせ、ペグを 1 番目の U
の最下部の穴と 2 番目の U の最上部の穴に装着します。
1
を参照してください
メモ:
レールは角型穴(次の図の 1)と丸型穴(次の図の 2)の両方のラッ
クに使用できます。
1. ラッチリリースボタンを押す
メモ:
レールを取り外すには、エンドピースの中央にあるラッチリリースボ
タンを押して各レールを外します。
前面図
リリースラッチボタン
背面図
はじめに | 53
3
レールの末端をはめ込み、ラッチリリースボタンを離してラッチを所
定の場所にロックします。図
2
を参照してください
2. ラッチリリースボタンを離す
前面図
背面図
はじめに | 54
4 背面の縦のラックフランジそれぞれで、レールのすぐ上にある 2 つの角型
穴に 2 つのねじ込口金を付けます。 3
を参照してください
5 背面ラックフランジにシャーシスタビライザシッピングブラケット(オプション)
を取り付けます
3
を参照してください
6 同時にネジを締めてください 3
を参照してください
メモ:
ラックに取り付け済みのシステムを移動する場合は、2 つのシャーシ
スタビライザシッピングブラケット(オプション)が取り付けられていること
確認してください。
3. シャーシスタビライザシッピングブラケットの取り付け
背面図
はじめに | 55
7 システムをラックに挿入しま 4 を参照してください
8
蝶ネジを締めて、システムの両側の耳をラックフランジの前面に固定しま
す。 4
を参照してください
4. ラックへのシャーシの取り付け
前面図
背面図
はじめに | 56
オプション キーボード、マウス、モニタの接
5. キーボード、マウス、モニタの接
キーボード、マウス、モニタ(オプション)を接続します。
システム背面のコネクタには、どのケーブルをどのコネクタに接続するかを示すアイコ
ンがあります。モニタのケーブルコネクタにネジがある場合は、必ず締めてください。
はじめに | 57
電源ケーブルの接続
6. 電源ケーブルの接続
システムの電源ケーブルをシステムに接続し、モニタを使用する場合は、モニタの電源
ケーブルをモニタに接続します。電源ケーブルのもう一方の端をアースされたコンセン
トまたは無停電電源装置や配電装置などの別の電源に接続します。
メモ:
電力入力:
110 V
および
220 V
はじめに | 58
システムの電源投入
7. 前面およびモニタの電源ボタンを押す
8. 背面の電源ボタンを押す
システムとモニタの前面または背面にある電源ボタンを押します。電源インジケータが
緑色に点灯します。
はじめに | 59
オペレーティングシステムセットアップの完了
オペレーティングシステムを初めてインストールする場合は、お使いのオペレーティン
グシステムのインストールと設定に関するマニュアルを参照してください。システムとは
別途に購入したハードウェアやソフトウェアのインストールは、オペレーティングシステ
ムがインストール済みであることを確認してから行ってください。
メモ:
対応 OS の最新情報については、dell.com/ossupport を参照してく
ださい。
その他の情報
警告: システムに付属のマニュアルで安全および認可機関に関する情報を参照して
ください保証情報は、このマニュアルに含まれている場合と、別の文書として付属
する場合があります。
Hardware Owner’s Manual』(ハードウェアオーナーズマニュアル)では、システムの機
能、トラブルシューティングの方法、およびコンポーネントの取り付け方や交換方法に
ついて説明しています。この文書は support.dell.com/manuals から入手できます。
Dell システム管理アプリケーションのマニュアルでは、システム管理ソフトウェアのイン
ストール方法と使い方を説明しています。この文書は support.dell.com/manuals. から
オンラインで入手できます。
メモ:
アップデートには他の文書の内容を差し替える情報が含まれている
場合がよくありますので、support.dell.com/manuals でアップデートが
ないかどうかを常に確認し、初めにお読みください。
はじめに | 60
NOM 情報(メキシコのみ)
以下は、メキシコの公式規格(NOM)の仕様に準拠する、本書で取り上げている装置
に関する情報です。
輸入者
Dell Inc. de México, S.A. de C.V.
Paseo de la Reforma 2620-11° Piso
Col. Lomas Atlas
11950 México, D.F.
モデル番号
B08S
供給電圧 1200W 電力で 100240V AC
1400W 電力で 200240V AC
周波数
50/60 Hz
消費電力 1200 W 電力で 128 A
1400 W 電力で 9 A
はじめに | 61
仕様
プロセッサ(各システム基板につき)
プロセッサタイプ Intel Xeon Processor E5-2600 シリーズ製品ファ
ミリー、2
チップセット
チップセットタイプ Intel PCH-J チップセット
拡張バス(各システム基板につき)
バスタイプ 3 世代 PCI Express
拡張スロット
PCIe
x16PCIe スロット2
1U ノード:ハーフハイト
2U ノード:フルハイトおよびハーフハイト
メザニンカード PCIe x8、メザニンスロット、1
メモ:
メザニンスロットは、プロセッサ 2 個の構成での
みアクティブです。
メモリ(各システム基板につき)
アーキテクチャ DDR3 1600/1333 MHz RDIMM または
UDIMM16
メモリモジュールソケット
DDR3 DIMM
ソケット、
16
メモリモジュール容量 2 GB4 GB8 GB16 GB または 32 GB
最小 RAM
2 GB
最大
RAM
512 GB
ドライブ
ハードドライブ
最大 12 台のホットスワップ対応の 3.5 インチ
SAS/SATA ドライブ、または 24 台のホットスワッ
プ対応の 2.5 インチ SAS/SATA/SSD ドライブ
メモ:
SAS ハードドライブはアドオンカードによってサ
ポートされます。
はじめに | 62
コネクタ(各システム基板につき)
背面
NIC
RJ-4510/100/1000 Mbps イーサネット)、2
COM
16550 互換 9 ピン DTE
USB
4 ピン USB 2.0 対応コネクタ、2
ビデオ
15
ピン
D
サブ
VGA
管理ポート リモート管理アクセス用の RJ-45 Ethernet ポート
管理 LAN の速度は 10Mbps/100Mbps です。
内部
Micro-SD ソケット SD ライザーカードメモリソケット
ビデオ(各システム基板につき)
ビデオタイプ AST2300 オンボードビデオコントローラ、または
AST1300
ビデオメモリ
16 MB
電源
メモ:
システムは 1200 W および 1400 W 電源装置を混在させた取り付けをサポートしま
せん。
メモ:
2 台の PSU はどちらもスワップ可能で、システムに電源スロットル機能がある場合
は、どのような状態でもホットスワップをサポートできます。
AC
電源装置(各電源装置につき)
ワット数
1200 W
電圧 100240 VAC50/60 Hz、最大入力電流:
12.08.0 A
メモ:
1200 W 電源装置では、出力 1200 W が高ラ
ン用(入力 200240 VAC、出力 1023 W が低ライ
ン用(入力 100120 VAC)です。
熱消費 最大 4016.251 BTU/ 時間
最大突入電流 一次突入電流が 55 A(ピーク)を超えないこと。
二次突入電流が 35 A(ピーク)を超えないこと。
はじめに | 63
ワット数
1400 W
電圧 200240 VAC5060 Hz、最大入力電流:9.0 A
熱消費 最大 6024.376 BTU/ 時間。
最大突入電流 一次突入電流が 55 A(ピーク)を超えないこと。
二次突入電流が 25 A(ピーク)を超えないこと。
バッテリ(各システム基板につき)
システムバッテリ CR2032 3.0 V リチウムイオンコイン型バッテリ
寸法
高さ 8.68 cm3.42 インチ)
44.8 cm17.6 インチ)
奥行き 79.0 cm31.1 インチ)
重量(最大構成) 41 kg 90.38 lb)(12 台の 3.5 インチ
HDD 装備)
重量(空の状態) 15.3 kg33.73 lb)(2.5 インチ HDD ベイ装備)
16.2 kg35.71 lb)(3.5 インチ HDD ベイ装備)
環境
メモ:
特定のシステム構成でのその他の環境条件の詳細については、
www.dell.com/environmental_datasheets を参照してください。
温度
動作時 1 時間当たり最大 10°C の温度変化で
1035°C(華氏 5095 度)
メモ:
高度が 2950 フィートを超えると、動作時の許
最大温度は、550 フィートごとに華氏 1 度ずつ低下し
ます。
注意:
130W4 および 8 コア)およ 135W プロセッ
サを装備した 1U および 2U ノード構成でサポートさ
れるメモリモジュールおよびハードドライブの最大数
は、取り付けられた電源装置に応じて異なります。
保管時 1 時間当たり最大 20°C の温度変化で
–4065°C(華氏–40149 度)
はじめに | 64
相対湿度
動作時
1
時間当たり最大
10%
の湿度変化で
20
80%
(結露しないこと)
保管時 5 %95 %(結露しないこと)
最大耐久震度
動作時 5350 Hz 0.26 g
保管時 15 分間にわたり 10500 Hz 1.88 g
最大耐久衝撃
動作時 z 軸の正方向に 2.6 ミリ秒で
31 G 1 衝撃パルス(システムの各面に対して
1 パルス)
保管時 xyz 軸の正および負方向に 71 G 2 ミリ秒
以下の 6 連続衝撃パルス(システムの各面に対
して 1 パルス)
xyz 軸の正および負方向に、235 インチ /
597 cm / 秒)の速度変化で、27 G フェア-ドス
クエアパルス波の 6 連続衝撃パルス(システムの
各面に対して 1 パルス)
高度
動作時 –15.23,048 m–5010,000 フィート)
保管時 –15.210,668 m–5035,000 フィート)
空気汚染物質レベル
クラス G1ISA-S71.04-1985 の定義による)
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