ViewSonic PX706HD-S ユーザーガイド

カテゴリー
テレビ
タイプ
ユーザーガイド

このマニュアルも適しています

PX706HD
DLP
VS17266
i
VCCI ( )
B
RoHS2
(RoHS2 )
2011/65/EU
(TAC)
(Pb) 0.1% < 0.1%
(Hg) 0.1% < 0.1%
(Cd) 0.01% < 0.01%
(Cr
6+
) 0.1% < 0.1%
(PBB) 0.1% < 0.1%
(PBDE) 0.1% < 0.1%
RoHS2 III
1. (CCFL
EEFL) ( ):
(1) ( 500 mm): 3.5 mg ( )
(2) ( 500 mm 1,500 mm): 5 mg ( )
(3) ( 1,500 mm): 13 mg ( )
2.
3. 0.2%
4. 0.4% ( )
5. 4% ( )
6. ( 85%
)
7.
ii
Copy right 2018 by ViewSonic Corporation. All right reserved.
Macintosh Power Macintosh
Microsoft Windows Windows
ViewSonic 3 ViewSonic
VESA Video Electronics Standards Association
DPMS DDC VESA
PS/2 VGA XGA International Business Machines Corporation
ViewSonic
ViewSonic
ViewSonic
1
目次
安全にお使いいただくた
めに..................2
はじめに..............4
プロジェクターの特長........... 4
パッケージ内容................. 5
制御装置および機能............. 6
プロジェクターの配置.11
設置場所の選択................ 11
投写サイズ.................... 12
接続.................14
コンピュータの接続............ 15
ビデオ機器の接続.............. 15
プロジェクターからサウンドを再生
する.......................... 16
操作.................17
プロジェクターの起動.......... 17
メニューの使用方法............ 18
パスワード機能を使用する...... 19
入力信号の切り替え............ 21
投写画像の調整................ 22
詳細の拡大と検索.............. 23
縦横比の選択.................. 23
画像の最適化.................. 25
プレゼンテーションタイマー
設定.......................... 28
画像を隠す.................... 29
コントロールキーをロックする.. 30
高地での操作.................. 30
CEC 機能の使い方 ............ 30
3D 機能の使用方 ............ 31
スタンバイモードでプロジェクター
を使う ....................... 32
サウンドの調整 ............... 32
プロジェクターをシャットダウンす
........................... 33
メニューの操作 ............... 34
メンテナンス ........ 44
プロジェクターのお手入れ ..... 44
ランプ情報 ................... 45
トラブルシューティング
..................................
........51
................52
外形寸法 ..................... 52
天井取り付け ................. 52
IR 制御表 .................... 53
RS232 コマンド表 ............. 54
イミングチャート ........... 63
プロジェクターの仕様 .........
67
作権情報 ..........68
2
安全にお使いいただくために
お使いのプロジェクターは、最新の安全規格に適合するように設計され、テスト
されています。本装置を安全にご使用いただくために、このガイドおよび装置の
マークに記載されている指示に従ってください。
安全にお使いいただくために
1. プロジェクターを操作する前に、この取扱説明書をお読みください。またい
つでも参照できるように、手の届く場所に保管しておいてください。
2. 動作中は、プロジェクターのレンズを覗き込まないでください。強い光線な
ので、視力障害を引き起こす恐れがあります。
3. 点検修理については、カスタマーサポートセンターにお問い合わせくださ
い。
4. プロジェクターのランプをオンにするときは、必ずレンズシャッターを開く
か、レンズキャップを取り外してください。
5. 国によっては、電源電圧が不安定な場合もあります。プロジェクターは、電
源が AC100 240V の電圧範囲のときに安全に作動するように設計されてい
ますが、停電や ±10V のサージが発生すると故障する可能性があります。
源の電圧が変動したり、電源供給が中断したりする地域では、電源安定器、
サージプロテクタ、または無停電電源装置 (UPS) にプロジェクターを接続す
ることをお薦めします。
6. プロジェクターが作動しているときに投写レンズを物体で塞ぐと、それが過
熱して変形したり、火災の原因となったりします。一時的にランプをオフに
するには、プロジェクターかリモコンの BLANK ボタンを押してください。
7. ランプは、動作中に非常に高温になります。ランプ部を取り外して交換する
場合は、プロジェクターの電源を切ってから 45 分間ほど放置して、プロ
ジェクターを常温に戻してください。
8. ランプは設定された寿命より長く使用しないでください。ごくまれですが、
寿命より長く使用すると、ランプが破裂することがあります。
9. ランプや電子部品の交換は、必ずプロジェクターの電源プラグを抜いてから
行ってください。
10. 本製品は安定した場所に設置してください。本製品が落下して、破損する恐
れがあります。
11. 本装置のキャビネットは開けないでください。内部には危険な電圧が流れて
おり、触れると死に至る場合もあります。
修理はカスタマーサポートセンターにお問い合わせください。
12. 次の場所に装置を置かないでください。
- 通気が不十分な場所または密閉されている場所。壁との間隔を 50 cm 以上空
けて、プロジェクターの周辺の風通しをよくしてください。
- 窓を締
め切った車内など、非常に高温になる場所。
- 非常に
湿度が高い場所、ほこりの多い場所、タバコの煙にさらされる場所
このような場所に置くと、光学部品が汚れ、プロジェクターの寿命が短くな
り、画像が暗くなります。
- 火災報
知器に近い場所。
- 周辺温
度が 40°C/104°F を超える場所。
- 高度が
3000 メートル(10000 フィート)を超える場所。
3
13. 通気孔をふさがないでください。通気孔がふさがれると、プロジェクターの
内部が過熱し、火災が発生することがあります。
- 本製品をブランケットなどの寝具類、または他の柔らかい物の上に置かない
でください。
- 本製品の上に布などをかぶせないでください。
- プロジェクターの近くに可燃物を置かないでください。
14. 使用時は必ず装置を水平な平面上に置いてください。
- 左右の傾きが 10 度、または前後の傾きが 15 度を超える状態で使用しないで
ください。完全に水平になっていない状態でプロジェクターを使用すると、
ランプが故障したり破損したりすることがあります。
15. 装置を縦向きにしないでください。縦向きにするとプロジェクターが倒れ、
けがをしたり、プロジェクターが破損したりする恐れがあります
16. 装置の上に乗ったり、物を置いたりしないでください。装置が物理的に破損
するだけでなく、事故やけがの原因になります。
17. プロジェクターの上または近くに液体を置かないでください。プロジェク
ター内部に液体がこぼれると故障の原因になります。プロジェクターが濡れ
てしまった場合は、コンセントからプラグを抜いて、カスタマーサポートセ
ンターに補修を依頼してください。
18. 本製品を天井に取り付けて、画像を反転投写することができます
天井に取り付ける場合は、専用の天井取り付けキットを使用し、しっかりと固定してくだ
さい。
19. プロジェクターが作動しているときには、通気孔から熱風と臭気を感じる場
合があります。これは正常な状態であり、製品の欠陥によるものではありま
せん。
20. 搬送や取り付け時にセキュリティバーを使用しないでください。市販の盗難
防止用ケーブルをお使いください。
21. 作動中のランプを見つめないでください。視覚
障害を起こす可能性があります
注意
この装置は接地されていなければなりません。
本体を取り付ける際は、プラグが外してあるデバイスを固定配線に接続するか、または本体
近くにあり容易に手の届く場所にあるコンセントに接続してください。本体操作時にエラーが
発生した場合は、コンセントから抜いたデバイスを操作して電源をオフにするか、電源プラグ
をコンセントから抜いてください。
プロジェクター天井取り付けにおけるご注意
本プロジェクターを安心してお使いいただくために、ここに記載する注意をよく
お読みになり指示にしたがってください。
プロジェクターを天井に取り付ける場合は、適合する天井取り付けキットをお使
いになり、しっかりと確実に設置してください。
適合しない天井取り付けキットをお使いになると、ゲージやネジの長さが正確で
ないためプロジェクターが正しく固定されず落下してしまう恐れがあります。
セキュリティ ケーブルをお求めになり、プロジェクターの盗難防止用ロックス
ロットと天井取り付けブラケットのベースをセキュリティケーブルでしっかりと
繋いでおくことをお薦めします。このようにしておくと、万一天井取り付けブラ
ケットが緩んでしまった場合にも、プロジェクターを補助的に支えることができ
ます。
4
はじめに
プロジェクターの特長
このプロジェクターは高性能な光学エンジン投写技術とユーザーフレンドリーな
設計を統合しており、高い信頼性と使いやすさを実現しています。
購入された製品によっては、ご使用いただけない機能があります。実際の性能は、
モデルの性能により異なります。
USB Type-C は、手軽に表示したり、1 個のコネクタからスマート機器や PC
高速で充電したりするのに便利です。
短焦点レンズ設計となっており1.5 m 離れた位置からのみ 100" スクリーンに
投写することができます。
省電力モードは、一定時間入力信号が検出されなければ、ランプの電力消費量
を最大で 70% も低減します。
プレゼンテーション時間を管理するためのプレゼンテーションタイマー
•3D ディスプレイに対応
カラーマネージメントにより色を自在に調整
省電力モードがオンのとき、電力消費量が 0.5 W 以下
あらかじめ定義された数種類の色から壁面の色を選択できる壁の色補正
直ちに信号検出ができるクイック自動検索機能
投写目的に応じて調整可能なカラーモード
最善の画質で表示するワンキー自動調整機能(アナログ信号のみ
画像の歪みを補正するデジタルキーストーン補正
データ / ビデオ表示を調整可能なカラー管理コントロール
•10.7 億色を表示可能
言語を選択できるオンスクリーンディスプレイ (OSD) メニュー
消費電力を節約する標準 / 省電力モードの切り替えが可能
コンポーネント HDTV との互換性 (YP
bPr)
HDMI CEC (Consumer Electronics Control) 機能は、プロジェクターとプロジェク
ターの HDMI 入力に接続された CEC 互換の DVD プレーヤー機器との間で電源
のオン / オフを同期します。
投写表示の明るさは、周辺光の状態および選択した入力信号のコントラスト / 輝度設定によって変
わります。また投写距離の影響を直接受けます。
ランプの明るさは時間の経過に伴い暗くなります。また明るさはランプ製造元の仕様によって異な
ります。
5
パッケージ内容
1. プロジェクター 2. 電源コード 3. USB-C ケーブル
4. クイックスタートガイド 5. リモコンと電池
6. 交換用ランプ(別売り)
6
制御装置および機能
プロジェクター
電源
スタンバイモードと電源オンの状態を
切り替えます。
•/(台形補正キー)
投写角度によって生じる画像の歪みを
手動で修正します。
/ / /
オンスクリーン ディスプレイ (OSD)
ニューが有効なとき、メニューアイテ
ムを選択し、調整を行うことができま
す。
•Menu/Exit
オン スクリーン ディスプレイ (OSD)
メニューをオンにします。
前の OSD メニューに戻ったり、終了
してメニュー設定を保存します。
Source
接続端子の選択バーを表示します。
•Blank
スクリーンの画像を非表示にします。
•Enter
OSD メニューが有効なとき、選択
OSD メニューアイテムを有効にし
ます。
Color Mode
有効な画像設定モードを選択します。
(音量 +
音量を上げます。
(音量 -
音量を下げます。
フォーカスリング
電源インジケーターライト
ランプインジケーターライト
温度インジケーターライト
投写レンズ
赤外線リモコンセンサー
通気口
ズームリング
7
1. AUDIO IN
オーディオ信号入力ソケット
2. AUDIO OUT
オーディオ信号出力ソケット
3. HDMI
HDMI ポート
4. USB-C
USB-C ポート
5. COMPUTER IN
RGB (PC)/ コンポーネント映像
(YPbPr/YCbCr) 信号入力ソケット
6. RS-232
RS-232 制御ポート
7. Mini USB ( 保守用 )
Mini USB ポート
8. VIDEO
ビデオ入力ソケット
231 4 5 6 7 8
盗難防止用ロックスロット用
セキュリティバー
盗難防止用ロックスロット
AC 電源コード差し
込み口
天井取り付け用穴
高さ調整フット
インタラクティブモジュール
取り付け
8
リモコン
•On/Off
スタンバイモードと電源オンの状
態を切り替えます。
•COMP
COMPUTER IN ポートから表示す
るソースを選択します。
•HDMI
HDMI または HDMI 2 ポートから
表示するソースを選択します
•USB-C
USB-C ポートから表示するソース
を選択します。
Auto Sync
表示画像に最適なタイミングを自
動的に決定します。
Source
入力ソース選択バーを表示し
す。
•/(台形補正キー)
投写角度によって生じる画像の歪
みを手動で修正します。
•Enter
選択したオン スクリーン ディス
プレイ (OSD) メニューのアイテム
を実行します。
/ / /
メニューを選択し、調整を行いま
す。
•Menu
オン スクリーン ディスプレイ
(OSD) メニューをオンにします。
(情報)
情報メニューを表示します。
•Exit
メニュー設定を保存して終了しま
す。
9
リモコンの有効範囲
赤外線 (IR) リモコンセンサーの位置については、
図をご覧ください。リモコンはプロジェクターの
IR リモコン センサーに対して垂直に 30 度以内の
角度に持たなければ、正しく作動しません。リモ
コンとセンサーの距離は、8 ートル(~ 26
フィート)以内でなければなりません。
リモコンとプロジェクターの IR センサーの間
障害物があると、赤外線光線が届かない場合があ
ります。
リモコンの電池の交換
1. バッテリーカバーを開くには、リモコンを裏返してカバーのグリップを押
し、図に示す方向にスライドさせてください。
2. 挿入されている電池を外し(必要な場合)AAA(単 4)電池 2 個を極性に
注意しながら挿入してください。プラス極 (+) はプラスに、マイナス極 (-)
マイナスの方向に挿入してください。
Aspect
縦横比選択バーを表示します
Pattern
埋め込みテストパターンを表示しま
す。
•Blank
スクリーンの画像を非表示にします。
•3D
3D 設定メニューを表示します。
(音量 +
音量を上げます。
(音量 -
音量を下げます。
(ミュート)
プロジェクターの音声をオン / オフに
切り替えます。
Brightness
輝度調整バーを表示します。
Contrast
コントラスト調整バーを表示します。
•Color Temp
色温度メニューを表示します。
Sports
スポーツモードを選択します。
•Movie
ムービーモードを選択します。
•Gaming
ゲームモードを選択します。
•Eco Mode
ランプモード選択バーを表示します。
•Standard
標準モードを選択します。
Audio Mode
オーディオモードを選択します
30
°
10
3. 再びカバーを元に戻してください。カチッという音がしたらカバーが閉まっ
たことを意味しています。
注意
リモコンや電池は台所、浴室、サウナ、サンルーム、車内など高温多湿の場所に放置しない
ください。
電池メーカーが推奨するものと同じか、または同種の電池以外は使用しないでください。
また、使用済みの電池は各自治体の回収規則にしたがって廃棄してください。
電池を火の中に投げ込まないでください。爆発の危険性があります。
電池が完全に消耗してしまったり、またはリモコンを長期間使用しないときには、漏電によ
リモコンのコントロール部分が破損しないように電池は外しておいてください。
11
プロジェクターの配置
設置場所の選択
部屋のレイアウトやお好みで、どの設定で設置するか決めてください。設置する
際は、スクリーンのサイズや位置、電源コンセントがある場所、プロジェクター
とその他の装置の距離や位置などを考慮してください。
本機は次の設置状態で使うことができます。
1. フロント投映
プロジェクターをスクリーンの正面に床面近
くに設置します。これが最も一般的な設定で
す。
プロジェクターの電源を入れた後で、Menu
タンを押し、 / でシステムを選択し、 /
プロジェクタの投写位置を選択し、フロ
ント投映を設定します。
2. 天吊正面
プロジェクターを上下逆さにスクリーン正面
の天井に取り付けます。
この方法で設置する場合は、プロジェクター
天井取り付けキットをご購入ください。
プロジェクターの電源を入れた後で、Menu
タンを押し、 / でシステムを選択し、 /
プロジェクタの投写位置を選択し、天吊
正面を設定します。
3. 天吊背面
プロジェクターを上下逆さにスクリーン背面
の天井に取り付けます。
背面投写スクリーンとプロジェクター天井取
り付けキットが必要です。
プロジェクターの電源を入れた後で、Menu
タンを押し、 / でシステムを選択し、 /
プロジェクタの投写位置を選択し、天吊
背面を設定します。
4. リア投映
プロジェクターをスクリーン背面、床面近く
に設置します。
専用の背面投写スクリーンが必要です。
プロジェクターの電源を入れた後で、Menu
タンを押し、 / でシステムを選択し、 /
プロジェクタの投写位置を選択し、リア
投映を設定します。
12
投写サイズ
以下に説明する「画面」とは、スクリーン表面とサポート構造から構成される投写画面のことです。
本プロジェクターのネイティブ解像度については、66 ページの「プロジェクターの仕様」を参照し
てください
(f):レンズ中央(e):スクリーン
16:9 スクーン 16:9 画像
4:3 スクリーンの 16:9 画像
(a) スクリー
サイ
16:9 スクーン 16:9 画像
(b) 写距
(c) 像の高さ
(d) 縦オフセット
インチ
mm
イン
mm
インチ
mm
インチ
mm
イン
mm
イン
mm
60 1524 36 909 43 1091 29 747 0.7 18.7 0.7 19
70 1778 42 1061 50 1273 34 872 0.9 21.8 0.9 22
80 2032 48 1213 57 1455 39 996 1.0 24.9 1.0 25
90 2286 54 1364 64 1637 44 1121 1.1 28.0 1.1 28
100 2540 60 1516 72 1819 49 1245 1.2 31.1 1.2 31
110 2794 66 1667 79 2001 54 1370 1.3 34.2 1.3 34
120 3048 72 1819 86 2183 59 1494 1.5 37.4 1.5 37
130 3302 78 1971 93 2365 64 1619 1.6 40.5 1.6 40
140 3556 84 2122 100 2547 69 1743 1.7 43.6 1.7 44
150 3810 90 2274 107 2728 74 1868 1.8 46.7 1.8 47
160 4064 95 2425 115 2910 78 1992 2.0 49.8 2.0 50
170 4318 101 2577 122 3092 83 2117 2.1 52.9 2.1 53
180 4572 107 2728 129 3274 88 2241 2.2 56.0 2.2 56
(a)
(c)
(b)
(e)
(f)
(d)
(a)
(d)
(c)
(b)
(e)
(f)
(a)
(c)
(b)
(e)
(f)
(d)
(a)
(c)
(b)
(e)
(f)
(d)
13
光学部品の偏差のため、これらの数字には 3% の公差があります。プロジェクターを一定場所に固
定する予定であれば、設置を行う前に実際にプロジェクターを使って投写サイズと距離を測ってお
かれるようお薦めします。このように準備しておくことによって、プロジェクターを最適な位置に
固定することができます。
(a) スクリーン
サイズ
4:3 スクリーンの 16:9 画像
(b) 投写距離
(c) 画像の高さ
(d) 縦オフセット
最小 最大 最小 最大
インチ
mm
インチ
mm
インチ
mm
インチ
mm
インチ
mm
インチ
mm
60 1524 33 835 39 1002 27 686 0.7 17 0.7 17
70 1778 38 974 46 1169 32 800 0.8 20 0.8 20
80 2032 44 1113 53 1336 36 914 0.9 23 0.9 23
90 2286 49 1252 59 1503 41 1029 1.0 26 1.0 26
100 2540 55 1391 66 1670 45 1143 1.1 29 1.1 29
110 2794 60 1530 72 1837 50 1257 1.2 31 1.2 31
120 3048 66 1670 79 2003 54 1372 1.4 34 1.4 34
130 3302 71 1809 85 2170 59 1486 1.5 37 1.5 37
140 3556 77 1948 92 2337 63 1600 1.6 40 1.6 40
150 3810 82 2087 99 2504 68 1715 1.7 43 1.7 43
160 4064 88 2226 105 2671 72 1829 1.8 46 1.8 46
170 4318 93 2365 112 2838 77 1943 1.9 49 1.9 49
180 4572 99 2504 118 3005 81 2057 2.0 51 2.0 51
14
接続
信号ソースをプロジェクターに接続する際には、次の点を確認してください。
1. 接続を行う前にすべてのデバイスの電源をオフにします。
2. 各ソースに正しい信号ケーブルを使用します。
3. ケーブルがしっかり差し込まれていることを確認します。
下に示す接続図のケーブルは、本機に付属していません。(詳細は、5 ページの「パッケージ内容」
を参照してください。)ケーブルはお近くの電気店でお求めください。
下の接続図は参照用です。プロジェクターにある接続ジャックは、プロジェクターのモデル毎に異
なります。
詳しい接続方法については、15-16 ページをご覧ください。
USB-C はデータ、動画、音声を送信します。またデータを送信しながら給電もします。USB-IF
証ケーブルをお使いになることをお薦めします。
15
コンピュータの接続
1. VGA/HDMI/USB-C ケーブルをコンピュータに接続します。
2. ケーブルのもう片端をプロジェクターの COMPUTER IN/HDMI 1/HDMI 2/
USB-C 信号入力ソケットに接続します。
多くのノートブックでは、プロジェクターを接続すると外付けビデオポートはオンになりません。
通常は「FN+F3」や CRT/LCD の組み合わせによって、外付けディスプレイをオン / オフにす
ることができます。CRT/LCD 機能キーまたは、ノートブック上でモニター記号が示された機能
キーの場所を確認します。FN と記号が記された機能キーを同時に押します。コンピュータのキー
の組み合わせについては、お持ちのコンピュータの説明書をお読みください。
ビデオ機器の接続
プロジェクターは、次のいずれかの出力ソケットを備えた各種ビデオに接続でき
ます。
HDMI
ビデオ(コンポジット)
いずれかの方法でプロジェクターとビデオ入力源デバイスを接続してください。
ただし、方法によってビデオ品質が異なります。接続方法は、プロジェクターと
ビデオ機器の両方に搭載されている端末に合ったものを選択してください。
最高の画質
最高品質を実現するビデオ接続方式は HDMI です。ビデオ機器に HDMI ソケット
が装備されている場合は、高画質の画像をお楽しみいただけます。
プロジェクターを HDMI 入力機器に接続する方法などの情報は、16 ページの
HDMI デバイスの接続」 をお読みください
HDMI ソースを使用できない場合は、次に品質の高いビデオ信号はコンポーネ
ビデオです(コンポジット ビデオと間違えないようにしてください)。デジタ
T
V チューナーと DVD プレーヤーは、コンポーネント ビデオをネイティブで出
力します。デバイスにこれらがある場合は、これが(コンポジット)ビデオに
合った接続方式となります。
最低画質
コンポジット ビデオはアナロ ビデオであり許容可能なレベルの画質ではありま
すが、プロジェクターが発揮できる最高画質よりも品質が劣ります。ここで紹介
する方法の中では最低の画質となります。
プロジェクターをコンポジットビデオ機器に接続する方法については、 16 ページ
の「コンポジット ビデオソースデバイスとの接続」 をご覧ください。
オーディオ接続
プロジェクターのスピーカーを使用し、さらに別にアンプ スピーカーをプロジェ
クターのオーディオ出力ソケットに接続することも可能です。オーディオ出力は、
プロジェクターの音量調節とミュートの設定をコントロールできます。
16
HDMI デバイスの接続
プロジェクターと HDMI 機器を接続するには、HDMI ケーブルをお使いください。
1. HDMI ケーブルをビデオ機器の HDMI 出力ポートに接続します。
2. ケーブルのもう片端をプロジェクターの HDMI 1/HDMI 2 入力ポートに接続
します。
プロジェクターの HDMI 入力を介してプロジェクターと DVD プレーヤーを接続する場合、投写画
像の色が正しく表示されない場合がありますが、その場合はカラースペースを YUV に変更してく
ださい。詳細は、21 ページの「HDMI 入力設定の変更」を参照してください。
コンポジット ビデオソースデバイスとの接続
使用可能なコンポジット ビデオ出力ソケットがあるか、ビデオ機器を確認してく
ださい。
1. ビデオケーブルのビデオ機器のコンポジット ビデオ出力ソケットに接続しま
す。
2. ビデオ ケーブルのもう片端をプロジェクターの VIDEO ソケットに繋ぎま
す。
正しいビデオソースが選択されているにもかかわらず、電源をオンにしても選択したビデオイメー
ジが表示されない場合は、ビデオソースの電源がオンになっていて正しく動作していることを確認
してください。また信号ケーブルが正しく接続されていることを確認します。
コンポーネント ビデオ入力を使用できない場合にのみ、コンポジット ビデオ接続でこの機器を接続
してください。詳細は、15 ページの「ビデオ機器の接続」を参照してください。
プロジェクターからサウンドを再生する
プレゼンテーションでプロジェクターのスピーカーを使用し、さらに別にアンプ
スピーカーをプロジェクターの AUDIO OUT ソケットに接続することも可能で
す。
17
操作
プロジェクターの起動
1. レンズキャップがレンズについていますの
で、レンズに直接触れないように気を付け
ながら取り外してください。
2. 電源コードをプロジェクターとコンセント
に差し込みます。コンセントのスイッチを
オンにします(該当する場合)
3. 電源を押してプロジェクターを起動しま
す。ランプが点灯するとすぐに「電源オン
の音」が聞こえます。プロジェクターがオ
ンの間中、電源インジケーターライトが青く点灯します。
必要であれば、フォーカスリングを使って画像の鮮明さを調整してくださ
い。
プロジェクターが前回使用したときから完全に冷め切っていない場合は、ランプに電力が供給され
るまで約 90 秒間冷却ファンが作動します。
ランプの寿命を延長するには、プロジェクターの電源を入れた後は電源を切るまで 5 分間お待ちく
ださい。
通知音を切る方法については、32 ページの「電源オン / オフ音をオフにする」を参照してくださ
い。
4. 初めてプロジェクターを起動する場合は、画面の指示に従って OSD 言語を
選択してください。
5. 接続されているすべての機器の電源をオンにします。
6. プロジェクターは入力信号の検索を開始します。スキャンされている入力信
号がスクリーン右下隅に表示されます。プロジェクターが有効な信号を検出
しない場合は、入力信号が検出されるまで「信号なし」のメッセージが表示
され続けます。
入力信号を選択するには、Source を押してください。詳細は、21 ページの
「入力信号の切り替え」を参照してください。
入力信号の周波数 / 解像度がプロジェクターの動作範囲を超えた場合、「対応範囲外」というメッ
セージが消画スクリーンに表示されます。プロジェクターの解像度に合った入力信号に変えるか、
入力信号を低い値に設定し直してください。詳細は、66 ページの「プロジェクターの仕様」を参
してください。
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