Dell PowerEdge R905は、企業やデータセンター向けに設計された高性能サーバーです。パワフルなプロセッサ、大容量のメモリ、高速なストレージを備え、仮想化環境や大規模なデータベース、高負荷なワークロードを処理するのに最適です。また、拡張性に優れ、ビジネスの成長に合わせてサーバーをアップグレードすることが可能です。
Dell PowerEdge R905は、以下のような機能を備えています。
- 第2世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー:最大28コア、56スレッドのプロセッサを搭載し、優れたパフォーマンスを発揮します。
- 最大1TBのDDR4メモリ:高速なメモリにより、複数のアプリケーションを同時に実行してもスムーズな動作を実現します。
- 最大12個の2.5インチホットプラグ可能ドライブ:大容量のストレージを確保し、データの冗長化や高速なデータアクセス
AMD™ プロセッサのアップデート
HT Assist
HT Assist
機能を備えた
AMD Opteron™ 24
XX
および
84
XX
プロセッサに
より、
HyperTransport™
(
HT
)転送の高速化が実現しています。ただし、
HT Assist
が有効の場合、
L3
キャッシュのサイズは
6 MB
から
5 MB
に縮小し
ます。
HT Assist
を有効にした後のシステム再起動で、縮小された
L3
キャッシュの
サイズが報告され、この状況は
HT Assist
を無効にするまで変わりません。
HT Assist
機能
は、システムの
BIOS
設定で有効
/
無効を切り替えることがで
きます。
BIOS
設定を表示
/
変更する方法については、デルサポートサイト
www.support.dell.com/manuals
でお使いのシステムの『ハードウェア
オーナーズマニュアル』を参照してください。
HyperTransport テクノロジ
システムの能力によっては、
HyperTransport
モードを
HT3
に設定すること
も可能です。
出荷の時期によっては、システムおよび
/
またはプロセッサが
HT3
に対応し
ていない場合があります。
HT3
テクノロジが特定の
Dell
システムに追加され
たのは
2009
年初期で、
HT3
プロセッサが出回るようになったのは
2009
年
5
月です。
システム起動時に、システム
BIOS
はシステム基板リビジョン番号および取
り付けられているすべてのプロセッサの
HT
機能をチェックします。
HT3
の
周波数に対応しているシステムの場合、
BIOS
設定の
HyperTransport
Technology
フィールドがデフォルトで
HT3
に設定されています。その場合
は、用途に応じて
HT1
または
HT3
のいずれかパフォーマンスの良い方を選
択できます。
システムが
HT3
に対応していない場合、このフィールドは
HT1
に設定され
ており、読み取り専用です。
2009 年 7 月
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