CPS-HBL-8005F

Contec CPS-HBL-8005F 取扱説明書

  • こんにちは!CONPROSYS CPS-HBL-8005F産業用スイッチングHUBの解説書の内容を理解しています。この5ポートのHUBは、-20℃~60℃の広範囲な温度に対応し、電源二重化など高い信頼性を備えています。このデバイスに関するご質問にお答えしますので、お気軽にご質問ください!
  • このHUBは、どのようなネットワーク規格に対応していますか?
    動作温度範囲はどのくらいですか?
    電源は何を使用すれば良いですか?
    設置方法は?
    ケーブルの種類は?
CONPROSYS
10M/100M
広温度範囲対応
組込型スイッチング
HUB
5
ポート
CPS-HBL-8005F
解説書
CPS-HBL-8005F
i
梱包内容をご確認ください
このたびは、本製品をご購入いただきまして、ありがとうございます。
本製品は次の構成となっています。
構成品リストで構成品を確認してください。万一、構成品が足りない場合や破損している場合
は、お買い求めの販売店、または総合インフォメーションにご連絡ください。
登録カードは、新製品情報などをお客様にお知らせする際に必要なカードです。ご記入の上、
必ずご返送くださいますようお願いします。
■構成品リスト
名称
数量
本体
1
セットアップガイ
1
電源コネクタ
2
登録カード
&
保証書
1
シリアルナンバーラベル
1
※本製品の解説書は、当社ホームページ
(http://www.contec.co.jp/)
から料でダウンロード可能です。
本製品を動作させるには、別途電源(12 - 24VDC±5%)が必要となります。
電源については、第3 本体各部の名称と設定「■電源について参照ください。
x 2
XXXXXXXXXXXXX
XXXXXXXXXXXXX
登録カード
シリアルナンバーラベル
セットアップ
セットアップガイド
登録カード&保証書
ガイド
保証書
電源コネクタ
本体
注意
ii
CPS-HBL-8005F
本書の内容の全部または一部を無断で転載することは、禁止されています。
本書の内容に関しては、将来予告なしに変更することがあります。
本書の内容については万全を期しておりますが、万一ご不審な点や記載もれなどお気づ
のことがありましたら、お買い求めの販売店、または総合インフォメーションへご連絡
ださい。
CONPROSYSは、株式会社コンテックの登録商標です。その他、本書中に使用している
社名および製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。
CPS-HBL-8005F
iii
目次
梱包内容をご確認ください ..................................................................................................................... i
目次 ............................................................................................................................................................. iii
第1章 ご使用になる前に 1
概要 .............................................................................................................................................................. 1
◆特長................................................................................................................................................... 1
◆オプション ...................................................................................................................................... 1
各種サービス、お問い合わせのご案内 ............................................................................................... 2
◆各種サービス .................................................................................................................................. 2
◆お問い合わせ .................................................................................................................................. 2
安全にご使用いただくために ................................................................................................................ 3
◆安全情報の表記 ............................................................................................................................. 3
◆取り扱い上の注意事項 ................................................................................................................. 3
◆環境................................................................................................................................................... 6
◆点検................................................................................................................................................... 6
◆保管................................................................................................................................................... 6
◆廃棄................................................................................................................................................... 6
第2章 ハードウェアのセットアップ 7
DINレールへの取り付け・取り外し .................................................................................................... 7
DINレールへの取り付方法 ..................................................................................................... 7
設置条件 .................................................................................................................................................... 11
◆設置方向 ........................................................................................................................................ 11
◆周囲と本体の距離 ....................................................................................................................... 12
第3章 本体各部の名称と設定 13
本体各部の名称と働 .......................................................................................................................... 13
第4章 ネットワークへの接続 17
ネットワークケーブ .......................................................................................................................... 17
パソコンやコントローラモジュール、他のHUBおよびブリッジとの接続 ............................. 17
100BASE-TXリピータHUBとの接続制限事項 ..................................................................... 18
10BASE-TリピータHUBとの接続制限事項 .......................................................................... 18
第5章 システムリファレンス 19
仕様 ............................................................................................................................................................ 19
外形寸法 .................................................................................................................................................... 21
iv
CPS-HBL-8005F
第1章 ご使用になる前に
CPS-HBL-8005F
1
第1章 ご使用になる前
本章では、本製品をご使用になる前に知っていただくべき情報について説明しています
概要
本製品は、IEEE802.3u(100BASE-TX) / IEEE802.3(10BASE-T)規格に準拠した小型
[25.2(W)×94.7(D)×124.8(H)mm]5ポート産業用スイッチングHUBす。
AutoMDI/MDI-X、オートネゴシエーションを備えています。FANレスのため静粛性が求めら
れる場所での使用が可能です。また使用周囲温度-2060℃を実現電源2重化および電源
挿し防止機能を備えていま
この解説書をよく読んで、外部機器との接続など、システムの構築を行ってください。
◆特長
小型サイズに100BASE-TX対応ポートを5ポート搭載
小型筐体(25.2(W)×94.7(D)×124.8(H)mm)IEEE802.3u(100BASE-TX)/ IEEE802.3(10BASE-T)
格に準拠したポート5ポート搭載ています。
■電源2重化、電源逆配線対策回路を内
2系統の電源配線が可能。1系統に電源トラブルがあっても動作し続けます。また、電源を逆
配線しても正常に動作する安全設計です。
-20+60℃周囲温度に対応
-20+60℃の周囲温度環境に対応しており、さまざまな環境で使用可能です。
AutoMDI/MDI-X機能、オートネゴシエーション機能対応
AutoMDI/MDI-X機能によりストレートまたはクロスケーブルを自動判別するため、結線ミス
による配線トラブルを回避することができます。
また、オートネゴシエーションにより通信速度・通信モードの自動認識機能(10/100Mbps、全
二重/半二重)を備えています。
DINレールの設置が可能
35mmDINレール取り付け機構を標準装備しており、盤内取り付けも容易です
12 - 24VDCのワイドレンジ電源に対応
12 - 24VDCのワイドレンジ電源に対応しており、様々な電源環境で使用可能です。また、電源
コネクタにFG端子を装備しています
◆オプション
POA201-10-2 : ACアダプタ(入力:90 - 264VAC, 出力:12VDC 1.0A)
第1章 ご使用になる前に
2
CPS-HBL-8005F
各種サービス、お問い合わせのご案
当社製品をより良く、より快適にご使用いただくために、次のサポートを行っております
◆各種サービス
■ダウンロードライブラリ http://www.contec.co.jp/support/download/
最新のドライバやファームウェア、解説書など技術資料がダウンロードいただけます。
FAQライブラリ https://contec.e-srvc.com/
よくあるご質問やトラブルシューティングをQ&A形式でご紹介しています。
■ナレッジベース http://www.contec-kb.com/
やりたいことが探せる、知識ベースの情報サイトです。接続したい機器、やりたいことなど、
目的から解決策を探せます。お役立ち情報がいっぱいです
■インターネット通 http://www.contec-eshop.com/
当社が運営する、最短翌日納品の大変便利なネット直販サービスです
評価機無料貸出 http://www.contec.co.jp/support/request/
当社製品を無料でお試しいただけるサービスです。
当社ホームページから簡単にお申し込みができます
◆お問い合わせ
■技術的なお問い合わせ (総合インフォメーション)
製品の使い方、初期不良、動作異常、環境対応など製品の技術的お問い合わせに、専門技術
スタッフが迅速かつ親切丁寧に対応します。
当社ホームページから http://www.contec.co.jp/support/contact/ 問い合わせください。
他に、E-mailtsc@contec.jpTEL050-3736-7861 でも対応しております。
■営業的なお問い合わせ
ご購入方法、販売代理店のご紹介、カスタム対応/OEM/ODMご相談、システム受託開発のご
依頼は当社支社(営業窓)にお問い合わせください。または、E-mail (sales@contec.jp)にてもお
問い合わせいただけます。TELFAXについては、当社ホームページまたはカタログの裏
表紙に記載しています
納期、価格、故障修理のご依頬、寿命部品交換のご依頼
当社製品取り扱いの販売代理店へお問い合わせください。
http://www.contec.co.jp/support/contact/
第1章 ご使用になる前に
CPS-HBL-8005F
3
安全にご使用いただくために
次の内容をご理解の上本製品を安全にご使用ください。
◆安全情報の表記
本書では、人身事故や機器の破壊をさけるため、次のシンボルで安全に関する情報を提供して
います。内容をよく理解し、安全に機器を操作してください。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う
危険が差し迫って生じることが想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う
可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が損害を負う可能性が想
定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
取り扱い上の注意事項
周囲に発火性、腐食性のガスがある場所で使用しないでください。爆発、火災、感電、
障の原因となります
通気孔などから異物(金属片、可燃物、液体)が内部に入らないようにしてください。火
災や感電の原因となります。
不安定な場所への設置や不完全な取り付けはしないでください。落下事故の原因となりま
す。
規定の電源電圧でご使用ください。規定外の電源電圧を供給されますと火災や感電の原
となります。
本製品は航空、宇宙、原子力、医療機器など高度な信頼性が必要な用途への使用を想定し
ていません。これらの用途には使用しないでください
本製品を列車、自動車、防災防犯装置など安全性に関わる用途にご使用の場合、お買い求
めの販売店または当社総合インフォメーションにご相談ください。
解説書で使用する送信レートのリンク速度の数値(100Mbps)は、有線LAN規格の理論上
の最大値であり、実際のデータ転送速度を示すものではありません
接続相手および設置環境によってフレームロスが起こる場合があります。
本製品は、精密な電子部品でできていますので、衝撃、振動の加わる場所での使用、保
は避けてください。誤動作、発熱、故障、破損の原因になります。
輸送される場合には、振動や衝撃が直接本製品に加わらないように十分対策してくださ
い。
危険
警告
注意
危険
注意
第1章 ご使用になる前に
4
CPS-HBL-8005F
高温や低温の場所、また温度変化の激しい場所での使用、保存は避けてください。
誤動作、発熱、故障、破損の原因になります。
直射日光のあたる場所や、ストーブなどの発熱する器具の近くでの使用、保存は避けて
ださい。また、強い磁界、電波を発生する機器の近くでの使用、保存は避けてください
誤動作、発熱、故障、破損の原因になります。
薬品が発散している空気中や、薬品にふれる場所での使用および保管は避けてください。
規定の動作環境(温度、湿度、振動、衝撃)内で使用してください。
通気孔や排気口をふさぐような設置をしないでください。内部に熱がこもり、誤動作や故
障の原因となります
極端に湿気の多い場所や、ほこりの多い場所での使用および保管はしないでください。
部に水や液状のもの、導電性の塵が入った状態で使用すると非常に危険です。このよう
環境で使用する時は、防塵構造の制御パネルなどに設置するようにしてください。
異常な臭いや過熱に気がつきましたら、ただちに電源ケーブルを抜いてください。
故障や異常(異臭や過度の発熱)に気づいた場合は、電源コードのプラグを抜いて、お買い
求めの販売店あるいは当社総合インフォメーションセンターにご相談ください
1系統での電源入力時は、未接続の電源コネクタに触れないでください。感電、故障の
因となります。
周辺機器との接続ケーブルは、耐ノイズ性を重視される場合はシールドケーブルを使用し
てください。
動作時に高温になることがあります。手や体を触れないようにご注意ください。やけど
おそれがあります。
濡れた手で本製品に触らないでください。感電する危険があります
本製品の筐体はあけないでください。あけたものに対しては、当社は一切の責任を負い
せん。
本製品を改造しないでください。改造したものに対しては、当社は一切の責任を負いま
ん。
本製品の汚れは、柔らかい布に水または中性洗剤を含ませて軽く拭いてください。ベン
ン、シンナーなど発揮性のものや薬品を用いて拭いたりしますと、塗装の剥離や変色の
因となります。
接続時は、コネクタ形状を確認の上(各種)、正しい向きで確実に行ってください。接続
はコネクタの接合部に無理な力をかけないでください。本製品および接合部の破損や接
不良の原因となります。
動作中に本製品の金属部または端子部に手を触れないでください。誤動作、故障の原因に
なります。
本製品は機能追加、品質向上のため予告なく仕様を変更する場合があります。継続的に
利用いただく場合でも、必ず説明書を読み、内容を確認してください。
製品を移動・譲渡する場合、セットアップガイドを必ず添付してください。
過電流や過電圧(雷サージ)の影響を受けるような場所で使用する際には、全ての進入
経路(電源線、LAN、アースなど)に対し適切なサージ保護デバイス(SPD)を選定し使用し
てください。SPDの選定/導入/設置については、専門の業者で行ってください
第1章 ご使用になる前に
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本製品の運用を理由とする損失、逸失利益などの請求につきましては、前項にかかわら
ず、いかなる責任も負いかねますのであらかじめご了承ください。
・本製品を廃棄される場合、法律や市町村の条例に定める廃棄方法に従って、廃棄してくださ
い。
通電時は必ずエンドカバーを装着してください。
FCC PART15
クラス
A
注意事項
VCCI
クラス
A
注意事項
この装置は、クラスA
情報技術装置です。この装置を家庭環境で使用すると電波妨害を引き起
こすことがあります。この場合には使用者が適切な対策を講ずるよう要求されることがありま
す。
VCCI-A
EN55032 クラスA注意事項
Warning: Operation of this equipment in a residential environment could cause radio interference.
The caution when you register UL for your system with this product
-Use POA201-10-2 of the optional products.
This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class A digital device,
pursuant to part 15 of the FCC Rules. These limits are designed to provide reasonable protection
against harmful interference when the equipment is operated in a commercial environment.
This equipment generates, uses, and can radiate radio frequency energy and, if not installed and
used in accordance with the instruction manual, may cause harmful interference to radio
communications. Operation of this equipment in a residential area is likely to cause harmful
interference in which case the user will be required to correct the interference at his own expense.
NOTE
FCC WARNING
Changes or modifications not expressly approved by the party responsible for compliance could void
the user's authority to operate the equipment.
第1章 ご使用になる前に
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CPS-HBL-8005F
◆環境
本製品は下記の環境でご使用ください。範囲外の環境で使用した場合、発熱、誤動作、故障の
原因になります。
周囲温度
-20 - 60
周囲湿度
10 - 90
RH(
ただし、結露しないこと
)
腐食性ガス
ないこと
浮遊粉塵
特にひどくないこと
◆点検
本製品を安全に使用していただくために、定期的に点検を行ってください。
コネクタ開口部にほこりや異物が付着しないようにしてください。
◆保管
本製品を保管する際には、購入時の状態で保管してください。
(1) 本体を保管袋に入れます。
(2) 梱包材で包み、箱に入れます
(3)
直射日光や湿気、衝撃や振動、磁気や静電気を避けて、常温で保管してください。
◆廃棄
本製品を廃棄される場合、法律や市町村の条例に定める廃棄方法に従って、廃棄してくださ
い。
第2章 ハードウェアのセットアッ
CPS-HBL-8005F
7
第2章 ハードウェアのセットアップ
DIN
レーへの取り付け・取り外し
DINレールへの取り付け方
本製品の設置には、DINレール固定フックのロック解除を行う必要があります。
DIN
レール固定フックのロック解除方法
1
(1)マイナスドライバー(4.5㎜以下)を差し込み穴に挿入します。
2.1 DIN
固定フックのロック解除方法
1
< 1 / 2 >
(2)ドライバ支点突起を支点にして、ロックが解除されるまでマイナスドライバーを矢印方向
に動かします。
2.1 DIN
固定フックのロック解除方法
1
< 2 / 2 >
ドライバー支点用突起
精密ドライバー(マイナス)
差し込み用穴
[:4.5mm以下]
ここを支点にテコの原理で
DIN固定金具を動作させる
第2章 ハードウェアのセットアッ
8
CPS-HBL-8005F
DIN
レール固定フックのロック解除方法
2
差し込み穴に挿入できないマイナスドライバーの場合
(1)マイナスドライバー(8以下)を差し込み穴に当てます。
2.2 DIN
固定金具ロック解除方法
2
< 1 / 2 >
(2)マイナスドライバーを90度回転させます。
2.2 DIN
固定金具ロック解除方法
2
< 2 / 2 >
左記の位置にマイナスドライバーを差し込む
(
筐体-DIN固定部品アーチ部の間
)
[: 8mm以下]
第2章 ハードウェアのセットアッ
CPS-HBL-8005F
9
■取り付け方法
(1) 本製品下部にある固定フックを押し下げると、固定フックがロック解除状態になります
本体上部の固定フックはロック状態にしてください。
2.3 DIN
レールへの取り付け
< 1 / 3 >
(2) 本製品をDINレールの上部から引っ掛けて、下部をDINレールに押し付けます
2.3 DIN
レールへの取り付け
< 2 / 3 >
(3) 固定フックを押し上げると、固定フックがロック状態になります。
2.3 DIN
レールへの取り付け
< 3 / 3 >
また、本体上部の固定フックをロック解除(下部の固定フックはロック状態)することで
も、同様に取り付けが可能です。
本製品がDINレールにしっかりと取り付けられているかご確認ください。
注意
第2章 ハードウェアのセットアッ
10
CPS-HBL-8005F
■取り外し方法
DINレールからの取り外しをする前に、本体に接続しているLANケーブルおよび電源ケ
ブルを本体から取り外してください。
(1) 本製品下部にある本製品の固定フックを下げ、ロックを解除します。
2.4 DIN
レールからの取り外し
< 1 / 2 >
(2) ユニットの下部を手前に引き出し、本製品を上に上げると、DINレールから簡単に取り
すことができます。
2.4 DIN
レールからの取り外し
< 2 / 2 >
また、本体上部の固定フックを解除することでも、同様に取り外し可能です。
注意
第2章 ハードウェアのセットアッ
CPS-HBL-8005F
11
設置条件
温度仕様範囲内であっても、高温な環境にてご使用の場合、本体中の熱を十分に放熱でき
るようにしてください。
◆設置方向
設置不可方向での設置に関しては、放熱が十分できない可能性がありますので避けてくださ
い。
設置可能方向
()
()
設置可能方向
×
()
()
()
()
2.5
設置方向
注意
天井
第2章 ハードウェアのセットアッ
12
CPS-HBL-8005F
周囲と本体の距離
密閉された容器内には設置しないでください。
DINレール取り付け時
本体と周囲の物体との距離を上下面50mm以上、側面50mm(本体概要ラベル面側は5.8mm)以上
あけてください。
2.6 DIN
レール取り付け時の周囲と本体の距離
注意
第3章 本体各部の名称と設
CPS-HBL-8005F
13
第3章 本体各部の名称と設定
本体各部の名称と働き
本体各部の名称を図3.1に示します。
3.1
本体各部の名称
3.1 LED
インジケータ
名称
表示内
POWER LED
点灯
:
電源
ON
消灯
:
電源
OFF
SPEED LED
点灯
100Mbps
で接続されていることを示します。
消灯
10Mbps
で接続されている、または未接続状態であることを
示します。
LINK/ACT LED
点灯接続状態であることを示します
点滅接続された外部端末とデータの送受信をしていることを
示します。
消灯未接続状態であることを示します。
SPEED LED
LINK/ACT LED
10BASE-T/100BASE-TX ポート
電源コネクタ
POWER LED
第3章 本体各部の名称と設
14
CPS-HBL-8005F
3.2
コネクタ
名称
機能
電源コネクタ
適合コネクタ:
15EDGK-3.5-03P-13-1000AH
15EDGK-3.5-03P-14-1000AH (DEGSON ELECTRONICS)
対応ケーブルはAWG28-16(ケーブル長は電源仕様を満たしていることが条件)
ネジ止めによってケーブル接続できます。
2
つある電源コネクタのうどちらか一方への電源供給で動作出来ます
また
2
つ同時電源供給中に、片方電源
OFF
となった場合も動作を続けま
す。
電源コネクタ
15EDGRC-THR-3.5-03P
(DEGSON ELECTRONICS)
ピン番 信号名 意味
1 Vi+
電源
(12-24VDC
±
5%)
1
2
Vi-
電源
(GND)
1
3
FG
フレームグラウン
1 Vi+, Vi-
逆に接続した場合も、問題なく動作します。
3.3 10BASE-T/100BASE-TX
ポート
名称
機能
10BASE-T/
100BASE-TX
ポート
ポート
1
5
パソコ(LANアダプタ)、他HUBやブリッジな接続するポー
通信速(10Mbps/100Mbps)、通信方式(半二重/全二重)認識AutoMDI/
MDI-X機能により、ストレート、クロスケーブル自動認識
使用コネクタ
7588-B344-2300-DT2-B0B ,
7588-B314-2000-DT2-B0B
(POWERWAY ELECTRONICS)
ピン番号
信号名
意味
1
TXP
送信
(+)
2
TXN
送信
(-)
3
RXP
受信
(+)
4
不使用
5
不使用
6
RXN
受信
(-)
7
不使用
8
不使用
Vi+
Vi-
FG
12-24VDC
1
8
第3章 本体各部の名称と設
CPS-HBL-8005F
15
■電源について
電源に関しては、50msec以内に11.6VDC以上の入力電圧範囲内に立ち上がる電源を使用してく
ださい。その条件を満たさない電源供給では、機器の故障や事故の原因となる恐れがありま
す。
24
25.2
入力電圧(V)
12
11.6
50
時間(ms)
3.2
電源入力の立ち上がり時間
/