AORUS AD27QD

Gigabyte AORUS AD27QD ユーザーガイド

  • AORUS AD27QD ゲーミングモニターのユーザーガイドに関するご質問にお答えします。このマニュアルには、モニターのセットアップ、使用方法、トラブルシューティング、そして高速リフレッシュレートやFreeSyncなどの機能に関する情報が記載されています。どんな質問でもお気軽にご相談ください!
  • モニターの電源の入れ方と消し方は?
    入力ソースの切り替え方は?
    画面の明るさやコントラストはどうやって調整する?
    FreeSyncとは何ですか?
    壁掛けは可能ですか?
ゲーミングモニター
ユーザーガイド
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液晶ディスプレイユーザーマニュアル
著作権
© 2018 GIGA-BYTE TECHNOLOGY CO., LTD. 無断複写、転載を禁じま
す。
このマニュアルで言及される商標は、合法的にそれぞれの所有者
に登録されています。
免責事項
このマニュアルの情報は、著作権法により保護されてお
り、GIGABYTEの資産です。
GIGABYTEは、このマニュアル内の仕様および機能に対する変更を
事前の通知なく行う場合があります。
このマニュアルのいかなる部分も、GIGABYTEの事前の書面によ
る承認なく、いかなる形式またはいかなる方法により、再生、複
写、翻訳、転送または交換することはできません。
このディスプレイの使用中に役立つよう、ユーザーガイドを慎
重にお読みください。
更なる情報については、以下の当社ウェブサイトをご確認くだ
さい: https://www.gigabyte.com
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液晶ディスプレイユーザーマニュアル
安全情報
規制に関する通知
FCC(米国連邦通信委員会)規定の適合宣言
本装置は米国連邦通信委員会(FCC)規定第15部に準拠していま
す。 本装置の操作は以下の2つの条件を前提としています:
本装置は有害な電波障害を引き起こすとは限らないこと。
本装置は、誤動作を引き起こしうる電波障害を含め、いかなる
電波障害も容認しなければならないこと。
本装置は、FCC規定第15部によるクラスBデジタル装置の規制に準
拠することが試験により確認されています。 これらの規制は、住
居に設置した場合の有害な電波障害に対する適正な保護を提供す
ることを目的としたものです。 本装置は無線周波エネルギーを生
成、使用し、放射しうるため、取り扱い説明書の記載どおりに設
置、使用しない場合には、無線通信に有害な電波障害を引き起こ
す可能性があります。 ただし、特定の設置方法において電波障害
が発生しないという保証はありません。 本装置の電源のオン/オフ
を切り替えることにより、本装置が無線またはテレビの受信に有
害な電波障害を引き起こしていることが確認された場合は、電波
障害を修正するために次の対処方法のうちいくつかをお試しくだ
さい:
受信アンテナの向きや設置場所を変える。
本装置を受信機から離す。
受信機が接続されている回路とは別の回路にコンセントを接続
する。
販売店または無線機/テレビの専門技術者に問い合わせる。
カナダ通信省規制の適合宣言
本デジタル装置は、カナダ通信省の電波障害規制で規定されてい
る、デジタル装置からの電波ノイズ放射に関するクラスB制限を超
えません。
本クラスBデジタル装置は、カナダのICES-003に準拠しています。
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液晶ディスプレイユーザーマニュアル
欧州共同体の有害物質規制(RoHS)指令に関する声明
GIGABYTE製品は、有害物質(CdPbHgCr+6PBDEおよび
PBB)の添加を意図しておらず、これらの有害物質から安全です。
部品およびコンポーネントは、RoHS要件を満たすように慎重に選
択されています。 さらに、GIGABYTEでは、国際的に禁止されてい
る有害化学物質を使用しない製品の開発に引き続き取り組んでい
ます。
欧州共同体の廃電気電子機器(WEEE)指令に関する声明
GIGABYTEは、2012/19/EU WEEE(廃電気電子機器)指令の解釈に基
づき、国内法を遵守します。 WEEE指令は、電気・電子機器および
そのコンポーネントの処理、回収、リサイクルおよび廃棄を規定
しています。 この指令の下では、使用済み機器はマーキングし、
別々に回収し、適切に処分する必要があります。
WEEEの記号に関する声明
下記の記号は、製品またはその梱包に記載されていま
す。これは、この製品を他の廃棄物と一緒に処分して
はならないことを示しています。 その代わりに、処
理、回収、リサイクルおよび処分手順を確実に行うた
め、装置を廃棄物収集センターに運ばなければなりま
せん。
リサイクルのために廃棄機器をどこに廃棄できるかの詳細につい
ては、地方自治体、家庭ごみ処理業者にお問合せください。ある
いは、環境に安全なリサイクルの詳細について、製品を購入した
店舗などにお問い合わせください。
クラス B VCCI 基準について
この装置は、クラスB情報技術装置です。この装置は、家庭環境
で使用することを目的としていますが、この装置がラジオやテ
レビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起
こすことがあります。
取扱説明書に従って正しい取り扱いをして下さい。
VCCI-B
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液晶ディスプレイユーザーマニュアル
安全に関する注意事項
ディスプレイを使用する前に次の
安全に関する注意事項
をお読み
ください。
ディスプレイに付属するアクセサリ、または、メーカーが推奨
するアクセサリのみを使用してください。
お子様の手の届かないところに、製品のプラスチック包装袋を
保管してください。
ディスプレイをコンセントに接続する前に、電源ケーブルの電
圧定格がお住まいの国の電源仕様と互換性があることを確認し
てください。
電源コードのプラグを適切に配線・接地された電源コンセント
に接続してください。
濡れた手でプラグに触れないようにしてください。これを順守
しないと、容易に感電が発生します。
ディスプレイを安定した十分に換気された場所に配置してくだ
さい。
ディスプレイを電気ラジエーターまたは直射日光などの熱源の
近くに配置しないようにしてください。
ディスプレイの穴または開口部は換気用です。 換気穴を物で覆
ったり、塞いだりしないようにしてください。
ディスプレイを水、飲み物、または、すべての種類の液体の近
くで使用しないようにしてください。 これを順守しないと、感
電またはディスプレイの損傷が発生する可能性があります。
清掃する前に、必ず、ディスプレイのプラグをコンセントから
抜いてください。
画面の表面は傷つきやすいので、硬い物または鋭い物で表面に
触れないようにしてください。
画面を拭く場合は、ティッシュの代わりに、糸くずの出ない布
を使用してください。 必要に応じて、ガラスクリーナーを使用
して、ディスプレイを清掃することができます。 ただし、クリ
ーナーを直接画面に吹きかけないようにしてください。
ディスプレイを長期間使用しない場合は、電源ケーブルのプラ
グを抜いてください。
ディスプレイを分解したり、自分自身で修理しようとしないで
ください。
接地接続は必ず、電源プラグを電源につなぐ前に行って下さい。
また、接地接続を外す場合は、必ず電源プラグを電源から切り難
してから行って下さい。
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液晶ディスプレイユーザーマニュアル
内容
安全情報 .......................................................................................................................................3
規制に関する通知 ..........................................................................................................3
安全に関する注意事項 .................................................................................................5
はじめに .......................................................................................................................................7
開梱 .......................................................................................................................................7
パッケージに含まれるもの .......................................................................................9
製品概要 ...........................................................................................................................10
入門 ..............................................................................................................................................12
ディスプレイベースの取り付け ..........................................................................12
視野角の調整 ................................................................................................................. 14
壁取り付けブラケットの取り付け(オプション) ....................................16
接続する ...........................................................................................................................18
デバイスを使用する ............................................................................................................ 19
電源をオン/オフに切り替える .............................................................................19
ケーブルの管理 ............................................................................................................ 20
ユーザーの快適性に関する推奨事項 .................................................................20
入力ソースの選択 .......................................................................................................21
操作 ..............................................................................................................................................22
クイックメニュー .......................................................................................................22
デバイス設定の構成 ..................................................................................................27
付録 ..............................................................................................................................................37
仕様 ....................................................................................................................................37
対応タイミング一覧 ..................................................................................................38
トラブルシューティング .........................................................................................39
基本的なお手入れ .......................................................................................................40
GIGABYTEサービス情報.............................................................................................40
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液晶ディスプレイユーザーマニュアル
はじめに
開梱
1. 梱包ボックスの上部カバーを開きます。 次に、内部カバーに貼
り付けられた開梱ラベルに従ってください。
2. ボックスが正しい向きにあることを確認し、安定した面の上に
慎重に置いてください。
UP
3. 内部カバーを開きます。
開口部
4. EPSフォームアセンブリを(開口部を通して)掴み、ボックスか
ら引き出します。
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液晶ディスプレイユーザーマニュアル
5. 品目を上部EPSフォームから取り外します。
6. 上部EPSフォームを取り外します。 次に、ディスプレイを下部
EPSフォームから取り外します。
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液晶ディスプレイユーザーマニュアル
パッケージに含まれるもの
梱包ボックスには次の品目が付属します。 いずれかが欠けている
場合は、販売業者に連絡してください。
ディスプレイ ディスプレイベース 電源ケーブル
HDMIケーブル USBケーブル DPケーブル
Multilingual
Installation
Guide
AORUS AD27QD
Warranty Card
ケーブルホルダー クイックスタート
ガイド
保証カード
CD
注: 将来ディスプレイを輸送するために、梱包ボックスおよび梱包材料
を保管してください。
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液晶ディスプレイユーザーマニュアル
製品概要
前面図
1
2
1電源LED 2コントロールボタン
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液晶ディスプレイユーザーマニュアル
背面図
USB 3.0HDMI-2DPHDMI-1
USB 3.0HDMI-2DPHDMI-1
1 2 3 4 6 7 85
1AC入力ジャック
2Kensingtonロック
3ヘッドホンジャック
4マイクジャック
5HDMIポート(x2
6DisplayPort
7USBアップストリーム
ポート
8USB 3.0ポート(x2
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液晶ディスプレイユーザーマニュアル
入門
ディスプレイベースの取り付け
1. ディスプレイを画面を下向きにして、平らな面の上に置きま
す。
注: ディスプレイの損傷を防ぐために、設置する台に柔らかい布を敷
いておくことをお勧めします。
2. ディスプレイベースをスタンドの下のスタンドオフに整列させ
ます。 次に、ベースをスタンドに取り付けます。
3. ネジを締めて、ディスプレイベースを所定の位置に固定しま
す。
注: ネジを締めるために、コインまたは小型マイナスドライバを使用
できます。
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液晶ディスプレイユーザーマニュアル
4. ディスプレイを直立位置に持ち上げ、テーブルの上に置きま
す。 次に、画面を下げて、安全プレートがそのスロットから自
動的に解放されるようにします。
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液晶ディスプレイユーザーマニュアル
視野角の調整
注: 調整を行うときは、画面が倒れないように、ディスプレイベースを
保持してください。
傾斜角の調整
画面を前後の所望の視野角になるように傾けます(-5˚21˚)。
21°
回転角の調整
画面を左右に所望の視野角になるように回転させます(20˚)。
20° 20°
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液晶ディスプレイユーザーマニュアル
画面向きの変更
1. 画面を最高位置(130mm)に持ち上げます。
130 mm
注: 高さを調整する前に、必ず、安全プレートをスタンドから取り外
してください。
2. ディスプレイを縦向きに回転させます(90˚時計回り)。
90°
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液晶ディスプレイユーザーマニュアル
壁取り付けブラケットの取り付け(オプション)
メーカーにより推奨される100 x 100 mm壁取り付けキットのみを
使用してください。
1. ディスプレイを画面を下向きにして、平らな面の上に置きま
す。
注: ディスプレイの損傷を防ぐために、設置する台に柔らかい布を敷
いておくことをお勧めします。
2. 留めピンを内側に押して、スタンドをディスプレイから取り外
します。
3. スタンドを少し引き下げて、フックを解除します。 次に、スタ
ンドを取り外します。
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液晶ディスプレイユーザーマニュアル
4. 取り付けブラケットをディスプレイ背面の取り付け穴に取り付
けます。 次に、ネジを使用して、ブラケットを所定の位置に固
定します。
USB 3.0HDMI-2DPHDMI-1
100 mm
100 mm
注: ディスプレイを壁に取り付ける場合は、壁取り付けブラケットキッ
トに含まれる取り付けガイドを参照してください。
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液晶ディスプレイユーザーマニュアル
接続する
USB 3.0HDMI-2 DPHDMI-1
1
1
2
2 4 6
3 5
7
キーボード
マウスおよびUSB
ディスクドライブ
コンピュータ
コンピュータ
マイク
ヘッドホン
コンセント
1電源ケーブル
2ヘッドホンケーブル
3マイクケーブル
4HDMIケーブル
5DisplayPortケーブル
6USBAオス~Bメス)
ケーブル
7USBケーブル
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液晶ディスプレイユーザーマニュアル
デバイスを使用する
電源をオン/オフに切り替える
電源オン
1. 電源ケーブルの一端をディスプレイ背面のAC入力ジャックに接
続します。
2. 電源ケーブルの他端をコンセントに接続します。
3. コントロールボタンを押して、ディスプレイをオンに切り替え
ます。電源LEDが白色に点灯し、ディスプレイの使用準備がで
きたことを示します。
注: ディスプレイをオンに切り替えた後、電源LEDがオフのままである
ときは、設定メニューで、LEDインジケーターの設定を確認してくださ
い。35ページを参照してください。
電源オフ
コントロールボタンを2秒間押して、ディスプレイをオフに切り替
えます。
注: 画面上にメインメニューが表示されたら、コントロールボタン
( )を下に移動させることにより、ディスプレイをオフに切り替える
ことができます。 24ページを参照してください。.
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液晶ディスプレイユーザーマニュアル
ケーブルの管理
1. ケーブルクリップをディスプレイ背面のクリップ穴に合わせま
す。
2. ケーブルクリップが完全に収まるまで、しっかりと押します。
次に、接続されたケーブルをクリップに通します。
ユーザーの快適性に関する推奨事項
以下は、ディスプレイを快適に見るためのいくつかのヒントで
す。
ディスプレイの最適な視距離は、約510 mm760 mm
20インチ~30インチ)の範囲です。
一般的なガイドラインは、画面の上部が快適に座ったときの目
の高さと同じか若干下になるようにディスプレイを配置するこ
とです。
実施する作業の種類に応じて、十分な照明を使用してくださ
い。
30分当たり少なくとも10分間程度の定期的かつ頻繁に休憩をと
ってください。
定期的にディスプレイの画面から目を離し、休憩中に少なくと
20秒間は遠く物体に焦点を合わせてください。
眼のエクササイズが、眼精疲労の低減に役立ちます。 次のエク
ササイズを頻繁に行ってください: (1) 上下に視点を移動しま
す。 (2) ゆっくり眼を回します。 (3) 視線を斜めに動かします。
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