Dell PowerConnect 6248 クイックスタートガイド

  • こんにちは!Dell PowerConnect 6200シリーズスタッカブルスイッチのスタートガイドについて、ご質問にお答えします。このガイドでは、スイッチのインストール、スタックの構築、初期設定、基本的な操作方法などが詳しく説明されています。デバイスの機能や設定方法など、ご不明な点がございましたら、お気軽にご質問ください。
  • スイッチの設置場所はどのように準備すれば良いですか?
    スタックを構築するにはどうすれば良いですか?
    初期設定手順を教えてください。
    マスタースイッチとは何ですか?
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Dell™ PowerConnect™
6200 シリーズ
スタッカブルスイッチ
はじめに
モデル PC6224, PC6248, PC6224P, PC6248P および PC6224F
メモ、注意、警告
メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。
注意:ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明し
ています。
警告:物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。
____________________
本書の内容は予告なく変更されることがあります。
© 2007 すべての著作権は Dell Inc. にあります。
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本書では、必要に応じて上記以外の商標や会社名が使用されている場合がありますが、これらの商標や会社名は、
一切 Dell Inc. に帰属するものではありません。
モデル PC6224, PC6248, PC6224P, PC6248P および PC6224F
2007 9 P/N YC897 Rev. A02
目次 147
目次
1 設置
設置場所の準備 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 149
スイッチの開梱
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 149
パッケージの内容
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 149
開梱の手順
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 150
スイッチの設置
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 150
ラックへの設置
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 150
独立型のスイッチとしての設置
. . . . . . . . . . . . . . . . . 151
ターミナルへの接続
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 151
電源への接続
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 152
スタックの組み立て
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 153
2 スイッチの起動と設定
ターミナルとスイッチの接続 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 154
スイッチの起動
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 156
初期設定
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 156
初期設定の手順
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 157
サンプルセッション
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 157
148 目次
3 スタックの管理
マスタースイッチとメンバースイッチ . . . . . . . . . . . . . . . . 160
スタックの起動
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 161
トポロジの検出
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 161
スタック ID の自動割り当て
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 161
ファームウェアバージョンの確認
. . . . . . . . . . . . . . . . 161
システムの初期化
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 161
CLI/ Telnet/ Web インタフェース
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 162
スイッチの挿入と取り外し
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 162
スタンドアロンスイッチとして使用される場合
. . . . . . . . . 162
スタック ID 番号の再割り当て
. . . . . . . . . . . . . . . . . . 162
ユーザー制御
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 163
4 前面パネルと LED
前面パネル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 165
LED
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 166
システム LED
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 166
RJ-45 LEDPoE
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 167
XFP LED
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 167
SFP LED
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 167
はじめに 149
設置
本書では、Dell™ PC6224, PC6248, PC6224P, PC6248P および PC6224F システムの設置、
設定、操作の基本について説明しています。詳細については、User Documentation CD
に収録されている『ユーザーズガイド』を参照してください。マニュアルとファーム
ウェアのアップデート版は、デルサポートサイト support.dell.com で入手できます。
設置場所の準備
PowerConnect 6200 シリーズのスイッチは、標準の 19 インチ(48.26 cm)ラックに取り付
けるか、または平らな面にそのまま設置します。これらのスイッチは、スタンドアロン
スイッチとして使用できるほか、単一のマシンとして操作や管理ができるスイッチのス
タックとして設置することも可能です。
スイッチを設置する前に、設置場所が以下の要件を満たしていることを確認します。
電源
スイッチの電源ケーブルが届く範囲内に
AC 100
250 V
50/60 Hz
のコンセ
ントがある。
クリアランス
前後に作業に十分な空間がある。ケーブル配線、電源接続、および放
熱用の空間を確保してください。
ケーブル配線
無線機、通信用の増幅器、電力線、蛍光灯取り付け器具などの電気的
ノイズの発生源を避けて、ケーブルが配線されている。
環境要件
動作時の周囲温度の範囲は
0
45
℃、相対湿度
95 %
以下で結露しない。
スイッチの開梱
パッケージの内容
スイッチの梱包を解き、以下の同梱品が揃っていることを確認します。
PowerConnect
スイッチ
1
AC
電源ケーブル
1
RS-232
ケーブル
1
ラック取り付けキット一式(取り付けブラケット、ボルト、およびケージナット
が各
2
個)
独立型のスイッチとして使う場合の粘着ゴムパッド一組(
4
個)
User Documentation CD
『はじめに』
『製品情報ガイド』
150 はじめに
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開梱の手順
メモ: 開梱する前に箱を調べて、損傷がある場合は、すぐにご連絡ください。
1
箱を整頓された平らな面に置き、箱を締めているすべてのストラップを切ります。
2
箱を開けるか、箱の上部を取り外します。
3
スイッチを箱から慎重に取り出し、安全で整頓された場所に置きます。
4
すべての梱包材を取り除きます。
5
製品とアクセサリに損傷がないか点検します。
スイッチの設置
警告: 『製品情報ガイド』の安全情報、およびスイッチに接続する、またはスイッチをサ
ポートするその他のスイッチに関する安全情報をお読みください。
AC および DC の電源コネクタは背面パネルにあります。非 PoE スイッチ用の
PowerConnect RPS-600 または PoE スイッチ用の PowerConnect EPS-470 などの冗長電源の取
り付けをお勧めします。
ラックへの設置
警告: ラック取り付けキットを使用してスイッチをテーブルや机の下にぶら下げる状態で設
置したり、壁に取り付けたりしないでください。
警告: 次の手順に進む前に、すべてのケーブルをスイッチから取り外します。スイッチの底
面に粘着パッドが取り付けられている場合は、すべて剥がします。
警告: ラックに複数のスイッチを設置する場合は、下から上の順に取り付けます。
1
スイッチの取り付け穴とラック取り付けブラケットの取り付け穴を合わせ、付属の
ラック取り付けブラケットをスイッチの片側に取り付けます。ブラケットの取り付け
位置は、図
1-1
を参照してください。
1-1 ブラケットの取り付け
はじめに 151
2
付属のボルトをラックの取り付け穴に挿入してドライバで締め付けます。
3
この手順を繰り返して、ラック取り付けブラケットをスイッチのもう一方の側面にも
取り付けます。
4
スイッチのラック取り付け穴とラックの取り付け穴の位置を揃えて、スイッチを
48.26 cm
のラックに挿入します。
5
ラックボルトか、またはケージナットとワッシャー付きのケージナットボルト(ラッ
クの種類による)を使用して、スイッチをラックに固定します。ボルトは下から先に
締めます。
注意: 通気孔がふさがれていないことを確認します。
警告: 付属のラックボルトがラックのネジ穴に合うことを確認します。
独立型のスイッチとしての設置
注意: スイッチはラックに取り付けることを強くお勧めします。
ラックを使用しない場合は、平らな場所に設置してください。スイッチとケーブルの重
量を支えることができる場所であることが条件です。スイッチには粘着ゴムパッドが 4
個同梱されています。
1
スイッチ底面の印が付いているそれぞれの場所に、粘着ゴムパッドを貼り付けます。
2
スイッチを平らな面に置き、左右両側に
5 cm
と背面に
13 cm
の隙間を空けて通気を
確保します。
ターミナルへの接続
1
付属の
RS-232
ケーブルを
VT100
ターミナルに、または
VT100
ターミナルエミュレー
ションソフトウェアを実行している
PC
のシリアルコネクタに接続します。
2
RS-232
クロスケーブルのもう一方の側には
DB-9
メスコネクタを取り付けて、
スイッチ背面のシリアルポートコネクタに接続します。
メモ: スイッチのスタックを取り付ける場合は、ターミナルをマスタースイッチに接続し
ます。このスイッチにより、マスタースイッチ LED(前面パネルの列の左上の LED)が点灯し
ます。スタックに初めて電源を入れると、スイッチ群の中からマスタースイッチが選ばれ
ます。スタック内のどの位置のスイッチも、マスタースイッチに選ばれる可能性があります。
ターミナルをメンバースイッチに接続すると、CLI は使用できなくなります。
152 はじめに
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電源への接続
警告: 『製品情報ガイド』の安全情報、およびスイッチに接続する、またはスイッチをサ
ポートするその他のスイッチに関する安全情報をお読みください。
1
付属の
AC
電源ケーブルを背面パネルの
AC
電源コネクタに接続します。電源ケーブ
ルの接続位置は、図
1-2
を参照してください。
2
冗長電源を供給するには、背面パネルの
DC
電源コネクタと別途購入した非
PoE
イッチ用の
PowerConnect RPS-600
または
PoE
スイッチ用の
PowerConnect EPS-470
の間を
12 VDC
の電源ケーブルで接続します。
メモ: この段階では、AC 電源ケーブルはまだ電源コンセントに接続しないでください。
「スイッチの起動と設定」で説明する手順で、スイッチを電源に接続します。
1-2 電源ケーブルの接続
はじめに 153
スタックの組み立て
PowerConnect 6200 シリーズのスイッチは 12 台までスタックでき、前面パネルのポートは
576 個までサポートされます。スイッチ背面の左側にあるスタッキングポートを使用し
て、隣接するユニット同士を接続することで、スタックを構築します。図 1-3 を参照し
てください。
メモ: スイッチをスタックに追加する際には、電源を切っておく必要があります。
1
別に購入したスタッキングモジュールを、スタックに取り付ける各スイッチ背面の
「ベイ
1
」に取り付けます。
2
スタッキングモジュールに付属しているケーブルを使用して、すべてのスイッチがリ
ング状につながるように、各スイッチを隣接するスイッチに接続します。
3
最後のスタッキングケーブルが最後のスイッチから最初のスイッチに接続されて、
ループができていることを確認します。
4
必要に応じて、
3 m
のスタッキングケーブル(別売)を使用してスイッチを接続
します。
1-3 スイッチのスタックの接続
メモ: 1-3 には長いケーブルは示されていません。
出来上がるリングトポロジにより、スタック全体が回復の早いフェイルオーバー機能を
持つ単一のスイッチとして機能します。
154 はじめに
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スイッチの起動と設定
すべての外部接続の完了後、ターミナルをスイッチに接続してスイッチまたはスタック
の設定を行います。詳細な機能については、User Documentation CD』に収録されている
『ユーザーズガイド』で説明しています。
メモ: 以下の手順を実行する前に本製品のリリースノートをお読みください。リリースノー
トは、デルサポートサイト support.dell.com からダウンロードできます。
メモ: ユーザーマニュアルは、デルサポートサイト support.dell.com から最新バージョンを入
手されるようお勧めします。
ターミナルとスイッチの接続
シリアルコンソール経由でスイッチの監視と設定を行うには、スイッチ背面のコンソー
ルポートを使用して、ターミナルエミュレーションソフトウェアを実行しているターミ
ナルデスクトップシステムにスイッチを接続します。コンソールポートコネクタは、
データ端末デバイス(DTE)に接続するための DB-9 オスコネクタです。
コンソールポートを使用するために必要なものは以下のとおりです。
VT100
互換のターミナル、または
VT100
ターミナルエミュレーションソフトウェアを
実行している、シリアルポートが装備されたデスクトップまたはポータブルコン
ュータ
コンソールポートとターミナルの切なコネクタとを接続する
DB-9
メスコネクタ付
きの
RS-232
クロスケーブル
スイッチのコンソールポートにターミナルを接続するには、以下の手順を実行します。
メモ: スイッチのスタックを取り付ける場合は、電源を入れて設定を行う前に、スタックの
組み立てとケーブル接続を行う必要があります。
1
RS-232
クロスケーブルを
VT100
ターミナルエミュレーションソフトウェアを実行して
いるターミナルに接続します。
2
ターミナルエミュレーションソフトウェアを以下のように定します。
a
コンソールに接続する切なシリアルポートを選択します
(シリアルポート
1
またはシリアルポート
2
b
データ度を
9600
ボーに定します。
c
データ式を、データット
8
、ストップット
1
、パリティなしに定します。
d
フロー制御をなしに定します。
e
ターミナルエミュレーションモードを
VT100
定します。
f
Function, Arrow, and Ctrl keys
(フンクション、印、および
Ctrl
キー)に
Terminal keys
(ターミナルキー)を定します。定が
Microsoft
®
Windows
®
keys
ではなく
Terminal keys
になていることを確認します。
はじめに 155
注意 Microsoft Windows 2000 でハイパーターミナルを使用する場合は、Windows 2000 Service
Pack 2 またはそれ以降のバージョンがインストールされていることを確認してください。
Windows 2000 Service Pack 2 を使用すると、ハイパーターミナルの VT100 エミュレーションで
矢印キーが正しく機能します。Windows 2000 のサービスパックの詳細については、
www.microsoft.com を参照してください。
3
RS-232
クロスケーブルのメスコネクタをスイッチのコンソールポートに接接続し、
固定ボルトを締め付けます。図
1-4
すように、
PowerConnect 6200
シリーズのコ
ンソールポートは背面パネルにあります。
メモ: スイッチのスタックを取り付ける場合は、ターミナルをマスタースイッチに接続しま
す。このスイッチにより、マスタースイッチ LED(前面パネルの列の左上の LED)が点灯しま
す。スタックに初めて電源を入れると、スイッチ群の中からマスタースイッチが選ばれます。
スタック内のどの位置のスイッチも、マスタースイッチに選ばれる可能性があります。ター
ミナルをメンバースイッチに接続すると、CLI は使用できなくなります。
1-4 コンソールポートへの接続
156 はじめに
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スイッチの起動
1
スイッチのコンソールポートが
RS-232
ケーブルで
VT100
ターミナルまたは
VT100
ターミナルエミュレータに接続されていることを確認します。
2
AC
電源ソケットの位置を確認します。
3
AC
電源ソケットの電源を切ります。
4
スイッチを
AC
電源ソケットに接続します。
5
AC
電源ソケットの電源を入れます。
ローカルターミナルを接続した状態で電源を入れると、スイッチは電源投入時の自己診
断(POST)を実行します。POST はスイッチの初期化のたびに実行され、完全に起動す
る前にハードウェアコンポーネントをテストして、スイッチが正常に動作することを確
認します。重大な問題が検出されると、プログラムのフローが止まります。POST が正常
に完了すると、有効なファームウェアが RAM に読み込まれます。テストが正常に完了し
たか失敗したかを知らせる POST メッセージがターミナルに表示されます。起動処理は
60 秒で完了します。
初期設定
メモ: 単純な初期設定のプロセスは、以下を前提に実行されます。
PowerConnect
スイッチがこれまで定されたことがなく、場出時の状のまま
であること。
PowerConnect
スイッチが正常動していること。
コンソールの接続が確立していて、
VT100
ターミナル(または同等のデバイス)
面に
Dell Easy Setup Wizard
のプロンプトが表示されること。
スイッチの初期設定はコンソールポートを介して行います。初期設定が完了すれば、す
でに接続されているコンソールポートから、または初期設定時に定義したインタフェー
スを介してリモートで、スイッチを管理することができます。
メモ: スイッチはデフォルトのユーザー名とパスワードを使用して設定されていません。
メモ: Telne t Te lnet クライアント)または HTTPWeb ブラウザ)経由でスイッチをリモー
ト管理するには、以下のすべての設定が必要です。
スイッチの初期設定を行う前に、ネットワーク管理者から以下の情報を入手してく
ださい。
スイッチの管理に使用する管理
VLAN
てる
IP
アドレス。
ネットワークの
IP
サブネットスク。
デフォルトルートを設定するための管理
VLAN
デフォルトゲートウェイの
IP
アドレス。
はじめに 157
初期設定の手順
初期設定は、Dell Easy Setup Wizard または CLI(コマンドラインインタフェース)を使用
して実行します。スイッチの設定ファイルが空の場合、セットアップウィザードは自動
的に起動します。ウィザードは Ctrl+Z を押せばいつでも終了できますが、設定した情報
はすべて破棄されます(デフォルト値が使用されます)CLI を使用する初期設定の詳細
については、『ユーザーズガイド』を参照してください。本書では、スイッチの初期設定
にセットアップウィザードを使用する方法について説明します。
ウィザードにより、スイッチに以下の設定が行われます。
有効なパスワードが設定された状態で初期特権ユーザーアカウントを設定。セットアップ
中に
1
つの特権ユーザーアカウントが設定されます。
CLI
ログインと
HTTP
アクセスによってローカル認証の設定のみを使用できるように
します。
管理
VLAN
用の
IP
アドレスを設定します。
SNMP
マネージャが所定の
IP
アドレスで使用する
SNMP
コミュニティストリングを設定し
ます。このスイッチに
SNMP
管理を使用しない場合は、この手順を省略して構いません。
すべての
IP
アドレスから管理サーバー
IP
の指定や管理アクセスの許可ができるようになり
ます。
デフォルトゲートウェイの
IP
アドレスを設定します。
サンプルセッション
本項では、Easy Setup Wizard のセッションについて説明します。サンプルセッションで
は、以下の値が使用されています。
管理
VLAN
IP
アドレスは、
192.168.1.100:255.255.255.0
です。
ユーザー名は
admin
、パスワードは
admin123
です。
ネットワーク管理システムの
IP
アドレスは
192.168.1.10
です。
デフォルトゲートウェイは
192.168.1.1
です。
使用する
SNMP
コミュニティストリングは
Dell_Network_Manager
です。
初期値は上のように設定されます。ウィザードを完了すると、スイッチは以下のよう
に設定されます。
SNMPv1/2c
が有効になり、コミュニティストリングは上記のように設定されます。
SNMPv3
はデフォルトで無効です。
管理ユーザーアカウントは定義のとおりに設定されます。
ネットワーク管理システムが設定されます。この管理ステーションから、
SNMP
HTTP
および
CLI
の各インタフェースにアクセスできます。また、
(0.0.0.0) IP
アドレスを選択す
ることで、すべての
IP
アドレスにこれらの管理インタフェースへのアクセスを許可する設
定も可能です。
デフォルト管理
VLAN
1
)に
IP
アドレスが設定されます。
デフォルトゲートウェイアドレスが設定されます。
160 はじめに
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手順 4
Finally, set up the gateway.Please enter the IP address of the
gateway from which this network is reachable (e.g. 192.168.1.1):
192.168.1.1<Enter>
This is the configuration information that has been collected:
SNMP Interface = "Dell_Network_Manager"@192.168.1.10
User Account set up = admin
Password = **********
Management IP address = 192.168.1.100:255.255.255.0
Gateway = 192.168.1.1
手順 5
If the information is correct, please select (Y) to save the
configuration, and copy to the start-up configuration file.If the
information is incorrect, select (N) to discard configuration and
restart the wizard: [Y/N] y<Enter>
Thank you for using the Dell Easy Setup Wizard.You will now enter
CLI mode.
スタックの管理
マスタースイッチとメンバースイッチ
複数のスイッチによるスタックは、相互に接続すると単一のマシンとして管理できます。
スタックは、ウェブースのインタフェース、SNMP 管理ステーション、または CLI から
管理できます。スタックを構築すると、1 台のスイッチが自動的にマスタースイッチに
なります。マスタースイッチ IP アドレスのてには、コンソールを使用して手
動で行う方法と、DHCP で自動的に行う方法とがあります。あとで、マスタースイッチの
IP アドレスを使用してスタック全体を管理することができます。以下の場合には、マス
タースイッチがポートの検出とを行い、影響最小限にとどめます。
スイッチの障害
スイッチ間のスタッキングリンクの障害
スイッチの挿入
スイッチの取り外し
マスタースイッチがオフラインになると、スタックのメンバースイッチがどれでも
たすことができます。その場合は、しいマスタースイッチが選択され、
スタックのシステム設定がされます。
はじめに 161
スタックの起動
トポロジの検出
スタックを形成すると、トポロジ検出プロセスによって、ファームウェアバージョン、
ハードウェアバージョン、管理プリファランス、スイッチの MAC アドレス、スイッチシ
リアル番号など、スタックのすべてのスイッチにする情報を格納するデータース
が構築されます。
この情報は、コマンドラインインタフェースまたは Web インタフェースを使用
して表示することができます。
メモ: CLI Web インタフェースについては、CLI Reference ManualCLI リファレンスマ
ニュアル)とユーザーズガイドをそれれを参照してください。
スタック ID の自動割り当て
スタックが構築されるに、スイッチにスタック ID てられます。スタック ID
てが完了すると、スイッチはスタック ID 不揮発性のフラッシュメモリに
します。
スタック ID は、CLI または Web インタフェースを使用して表示することができます。
ファームウェアバージョンの確認
スタック ID てに続いて、マスタースイッチは一貫性のチェックを行い、スタッ
のすべてのスイッチで同バージョンのファームウェアが実行されていることを確
認します。
スイッチのソフトウェアバージョンが一しないと、メンバースイッチのポートの使用
が有効になりませ。この状態はサスンドスタッキングモードとばれています。こ
の場合は、メンバースイッチのファームウェアとマスタースイッチで実行のファーム
ウェアを同期化します。
システムの初期化
ファームウェアバージョンの一貫性のチェックに、すべてのスイッチで実行されてい
るファームウェアが同一バージョンであると断されると、スイッチはスタッキング
モード用に初期化されます。
標準スタッキングモード用の初期化
マスタースイッチは、前回保存されたシステム設定ファイルを使用してスタックを初期
化します。設定ファイルを持たないスイッチには、デフォルト設定が用されます。
設定ファイルが破すると、スタックは初期化され、場出時のデフォルト設定にな
ります。
設定ファイルは保存できます。マスタースイッチは設定ファイルをメンバースイッチに
自動的に配信します。マスタースイッチが後に使用できなくなると、メンバースイッチ
1 つがしいマスタースイッチとなり、のマスタースイッチに保存されていた設定
ファイルを用します。
162 はじめに
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サスペンドスタッキングモード用の初期化
システムの初期化が完了すると、スタックのファームウェアバージョンが一していな
い場合、マスタースイッチはサスンドスタッキングモードに入ります。このモードで
は、設定ファイル情報によって初期化されるのはマスタースイッチだけです。メンバー
スイッチはいれも初期化されませ。このため、メンバースイッチはすべて非
モードのままとなります(すべてのポートがデフォルトで効に)
CLI/ Telnet/ Web インタフェース
CLI / WEB / SNMP を使用して、マスタースイッチに保存されているファームウェアをメン
バースイッチと同期化できます。
スイッチの挿入と取り外し
現在のスタックでは、電源をとさにスイッチの着ができます。トポロジが化す
るとスタックのが行われるため、ネットワーク全体が影響ける場合がありま
す。マスタースイッチをスタックから取り外したのでなければ、マスタースイッチが
たにびなおされることはありませ。スタックのには、スイッチ 12 台のスタッ
クで 2 かかります。さいスタックの場合は、これよりもい時みます。
スタンドアロンスイッチとして使用される場合
スイッチがスタッキング用に有効化されたスタッキングパートナーをポートで検出でき
ない場合、そのスイッチはスタンドアロンスイッチとして動作します。スタッキング
パートナーが検出された場合、スイッチは必スタッキングモードで動作します。
スタック ID 番号の再割り当て
スイッチにするスタック ID ては手動で行うことができます。スイッチに
てることができるスタック ID は、スタックのスイッチにてられていない
ID ります。しいスタック ID して保存されていた設定情報はすべて、そのス
タック ID を取るスイッチに用されます。
はじめに 165
前面パネルと LED
この付録では、Dell PowerConnect PC6224PC6248PC6224PPC6248P、および PC6224F システムの前
面パネルと LED について説明します。
前面パネル
PowerConnect 6200 シリーズシステムの前面パネルを以下の図に示します。
1-1 PC 6224
1-2 PC 6248
1-3 PC 6224P
166 はじめに
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1-4 PC 6248P
1-5 PC 6224F
LED
以下の項は LED の一です。
システム LED
1-1 システム LED
LED
状態
ファンステータス
緑色:すべてファンが正常に動作しています。
赤色:
1
台または複数のファンに障害が発生しています。
電源ユニットステータス
緑色:正常に動作しています。
赤色:障害が発生しています。
冗長電源
緑色:冗長電源が存在し、正しく動作しています。
赤色:冗長電源が存在し、故障しています。
消灯:冗長電源が存在しません。
Diag
緑色が点滅:
Diagnostics
(診断)が進行中です。
緑色が点灯:
Diagnostics
(診断)が正常に実行されました。
赤色:
Diagnostics
(診断)が失敗しました。
温度
緑色:システムの温度がしきい値を下回っています。
赤色:システムの温度がしきい値を上回っています。
はじめに 167
RJ-45 LEDPoE
RJ-45 ポートには 2 個の内蔵 LED2 と単)が付きます。
1-2 RJ-45 LEDPoE
XFP LED
1-3 XFP LED
SFP LED
1-4 SFP LED
LED
状態
単色ポートリンク / アクティビティ
緑色:
10/100/1000 Mbps
でリンク。
点灯:リンクしていますが、アクティビ
ティがありません。
点滅:リンクして、アクティビティがあり
ます。
消灯:リンクがありません。
POE モデル) 2 色:
緑色:ポートがパワーデバイス(
PD
)を検
出し、適正負荷の条件に準拠しています。
黄色が点灯:過負荷、またはターミナル
ポートのショート、または外部の強制電圧
がポートに流入しています。
黄色が点滅:総電力が既定の電力バジェッ
トを超えています。
消灯:
PD
がなく、給電がありません。
LED
状態
単色
緑色が点灯:リンク
緑色が点滅:アクティビティ
消灯:リンクなし
LED
状態
単色
緑色が点灯:リンク
緑色が点滅:アクティビティ
消灯:リンクなし
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