Dell EMC PowerVault ME484 ユーザーガイド

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ユーザーガイド

Dell EMC PowerVault ME484 は、ミッションクリティカルなアプリケーションや仮想化環境に最適な、スケーラブルで高性能なストレージ アレイです。最大 240 台のドライブと 1.9PB のストレージ容量に対応し、データの増加に合わせて容量を簡単に拡張することができます。また、データ保護のためにハードウェアベースのレプリケーションとスナップショット機能を搭載しています。

PowerVault ME484 は、次のような機能と利点を備えています。

  • 高いパフォーマンス: 最大 300 万 IOPS と 10GB/秒の帯域幅に対応しており、仮想化環境やミッションクリティカルなアプリケーションに最適です。
  • 優れたスケーラビリティ: 最大 240 台のドライブと 1.9PB のストレージ容量に対応しており、データの増加に合わせて容量を簡単に拡張することができます。
  • 強力なデータ保護: ハードウェアベース

Dell EMC PowerVault ME484 は、ミッションクリティカルなアプリケーションや仮想化環境に最適な、スケーラブルで高性能なストレージ アレイです。最大 240 台のドライブと 1.9PB のストレージ容量に対応し、データの増加に合わせて容量を簡単に拡張することができます。また、データ保護のためにハードウェアベースのレプリケーションとスナップショット機能を搭載しています。

PowerVault ME484 は、次のような機能と利点を備えています。

  • 高いパフォーマンス: 最大 300 万 IOPS と 10GB/秒の帯域幅に対応しており、仮想化環境やミッションクリティカルなアプリケーションに最適です。
  • 優れたスケーラビリティ: 最大 240 台のドライブと 1.9PB のストレージ容量に対応しており、データの増加に合わせて容量を簡単に拡張することができます。
  • 強力なデータ保護: ハードウェアベース
Dell EMC PowerVault ME4 シリ vSphere
Client プラグイン
ズガイド
メモ、注意、警告
メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を明しています。
注意: ドウェアの損傷やデタの損失の可能性を示し、その危を回避するための方法を明しています。
警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。
© 2018 - 2019 Dell Inc. またはその子社。無断転載を禁じます。DellEMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子
の商標です。その他の商標は、それぞれの所有者の商標である場合があります。
2019 - 09
Rev. A01
1 ME4 シリ vSphere Client プラグイン はじめに......................................................................... 4
ソフトウェアおよびハドウェアの動作...............................................................................................................4
2 プラグ インのインストルおよび登............................................................................................. 5
インストルの必要.................................................................................................................................................... 5
プラグインのインスト................................................................................................................................................ 6
システム ビスの開始と停止.......................................................................................................................................6
プラグ インのアップグレ........................................................................................................................................... 7
プラグ インのアンインスト.......................................................................................................................................7
プラグインをアンインストルした後のクリンアップ..................................................................................... 7
サイレント ドでのコマンドの.......................................................................................................................... 8
プラグ インへのアクセス.................................................................................................................................................. 8
3 プラグ インを使用したストレ システムの.............................................................................9
ストレ システムの............................................................................................................................................... 9
ストレ システム パスワドの..........................................................................................................................9
インベントリからのストレ システムの削除..........................................................................................................9
役割ベスのアクセス コントロ..............................................................................................................................10
割りてられた限の表示........................................................................................................................................ 10
4 タストアの管理...................................................................................................................... 11
タストアの作成............................................................................................................................................................ 11
新しいボリュムでのデタストアの作成............................................................................................................. 11
存のボリュム上でのデタストアの作成........................................................................................................ 12
ホストボリュ マッピングの表示.........................................................................................................................12
スナップショットの管理.................................................................................................................................................. 12
スナップショットの取得............................................................................................................................................ 12
スナップショットの削除............................................................................................................................................ 13
タストアのクロン作成........................................................................................................................................... 13
タストアのマウント............................................................................................................................................. 13
タストアのマウント解除.....................................................................................................................................14
5 一般的な管理タスク..................................................................................................................... 15
イベントおよびアラトの表示...................................................................................................................................... 15
ヘルプの表示.......................................................................................................................................................................15
VCenter ビスの行の確認....................................................................................................................................... 15
6 トラブルシュティング............................................................................................................... 16
目次
目次 3
ME4 シリ vSphere Client プラグイン はじ
めに
ME4 シリズの vSphere Client プラグ インは、VMware vSphere 6.5 Web クライアントと統合されるブラウザ スのツルであ
り、Dell EMC PowerVault ME4 シリズのストレ システムを監視および管理するための代替インタフェイスを提供します。
トピック:
ソフトウェアおよびハドウェアの動作
ソフトウェアおよびハドウェアの動作
次の表は、プラグインをインストルするためのソフトウェアおよびハドウェアの前提件をリストしています。プラグインの
一部は Web ブラウザと vCenter バで行されますが、プラグイン ソフトウェア自体は GNU/Linux ホストにインストルして
する必要があります。
1. ソフトウェアおよびハドウェアの前提
ソフトウェア プロバイダまたは製品 ジョン
ESXi VMware 6.5
vCenter Server VMware 6.5 U1
ME4 シリ ストレ システム
ファムウェア
Dell EMC G275
Mozilla Firefox Mozilla 58.0.264 ビット)
Google Chrome Google 65.0.3325.14664 ビット)
Microsoft Internet Explorer Microsoft 11.0.9600.17416
Java ランタイム環境 Oracle 1.8
Linux Red Hat Enterprise Linux 7
CentOS 7
Ubuntu 18.04
Debian 9
1
4 ME4 シリ vSphere Client プラグイン はじめに
プラグ インのインストルおよび登
この章では、プラグ インのインストルの必要件およびプラグインをインストル、アップグレド、アンインストル、修復、
アクセスするための手順について明します。
プラグ インの登プロセスでは、次の vCenter Server の情報が必要です。
VCenter Server IP アドレス/ホスト名
VCenter Server 上のロカル管理者アカウントのユ
VCenter 管理者アカウントのパスワ
メモ: プラグ インは管理者限でインストルおよび登する必要があります。
トピック:
インストルの必要
プラグインのインスト
システム ビスの開始と停止
プラグ インのアップグレ
プラグ インのアンインスト
サイレント ドでのコマンドの
プラグ インへのアクセス
インストルの必要
プラグ インを最初に Red Hat Enterprise Linux または Cent OS システムにインストルする前に、次の 1 回限りの手順を行しま
す。
1. 次のコマンドを使用して JDK v1.8 をインストルします。
sudo yum install java-1.8.0-openjdk-devel
メモ: Java の複のバジョンがホストにインストルされていない場合は、次の手順を行します。
a) JAVA_HOME 環境変数を設定します。
export JAVA_HOME=/usr/lib/jvm/java-1.8.0-openjdk
b) 次のコマンドを使用して PATH 変数の値を更新します。
export PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin
c) 任意のテキスト エディタを使用して/etc/profile ファイルを編集し、次の 2 行を追加します。
export JAVA_HOME=/usr/lib/jvm/java-1.8.0-openjdk
export PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin
メモ: お使いの環境の JAVA_HOME JDK のパスを正確に指定する必要があります。上記のパスはなる例です。
2. Zip Unzip のユティリティをインストルします。
sudo yum install unzip
3. lsof ティリティを次のとおりインストルします。
sudu yum install lsof
2
プラグ インのインストルおよび登 5
Debian 9 または Ubuntu 18.04 バでは、次のコマンドを行します。
sudo apt-get update
sudo apt install open jdk-8-jre-headless zip unzip lsof
プラグインのインスト
プラグインをインストルし、システムを VMware vSphere Web Client に登するには、root としてログインして次の操
作を行します。
1. インストル用 zip ファイルを、任意の空のフォルダに解凍します。例:
/opt/vCenter-Client-Plugin
後でメンテナンス操作を行う必要がある場合に備えて、このフォルダは後で削除するか、照用にしておきます。
mkdir /opt/vCenter-Client-Plugin
cd /opt/vCenter-Client-Plugin
2. 次のコマンドを使用して、インストル用 zip ファイルを空のフォルダに解凍します。
unzip me4-vSphere-Client-Plugin-version.zip
3. 解凍された zip ファイルからシェル スクリプトを行します。
bash vSphere-Client-Plugin-installer.sh -i -u vcenter-admin -vc vcenter-ip
例:
bash vSphere-Client-Plugin-installer.sh -i –u [email protected] -vc
192.168.42.126
4. プロンプトが表示されたら、vCenter バ管理者パスワドを入力します。
パスワドが認証され、プラグインがインストルされて登されると、セットアップが完了したことを示すメッセジが表示
されます。
5. インスト スクリプトは、ホストのファイアウォルの更を試み、TCP 18080 での接を受け入れようとします(別
のポト番を指定してオライドされない限り)。スクリプトはこれを行うために firewall-cmd を呼び出しますが、
お使いのホストで別のファイアウォル管理システムを使用している場合、 18080 を手動で開く必要があります。ファイ
アウォルを管理するために他のツルが使用されていない場合は、iptables1)コマンドでポトを開きます。
iptables -I INPUT -p tcp --dport 18080 -j ACCEPT
このコマンドは、/etc/rc.d/rc.localRed Hat)または/etc/rc.localDebian、または起動時に行される別のスク
リプトにも配置する必要があります。
プラグインを表示するには、vCenter Server vSphere クライアントにログインする必要があります。インスト スクリプトを
呼び出す方法の詳細については、「」照してください。
システム ビスの開始と停止
systemd 機能により、一のコマンドでプラグ インのバックエンド ビスの開始および停止を行うことができます。
バックエンド ビスを停止するには、次のコマンドを行します。
systemctl stop StoragePluginService
stop コマンドを使用してサビスを停止した場合、バックエンド ビスを手動で開始するには、次のコマンドを
行します。
systemctl start StoragePluginService
プラグ イン ビスのステタスをチェックするには、次のコマンドを行します。
systemctl is-active StoragePluginService
このコマンドの出力が active の場合、サビスが行されています。
6 プラグ インのインストルおよび登
このコマンドの出力が failed の場合、サビスが行されていません。
最後のコマンド(start または stop)の結果をチェックするには、次のコマンドを行します。
systemctl status StoragePluginService
メモ:
ビスはインストル時に登され、アンインストル時に削除されるため、上記のコマンドはすべて、プラグ インがシ
ステム上にインストルされている場合にのみ動作します。
ビスがすでに停止しているときに stop コマンドが行されたか、サビスがすでに行されているときに start
マンドが行された場合、システムはエラ メッセジを表示しません。
プラグ インのアップグレ
プラグ インをアップグレドするには、次の手順を行します。
1. プラグ インの zip ファイルを展開した場所に移動します。
2. アップグレ コマンドを行します。
bash vCenter-Client-Plugin-installer.sh upgrade
3. プラグ インのアップグレド確認プロンプトで、yes を入力します。
秒後にアップグレドが完了し、成功メッセジが表示されます。
プラグ インのアンインスト
プラグ インをアンインストルし、VMware vSphere Web Client からシステムを登解除するには、次の手順を行します。
1. プラグ インの zip ファイルを展開した場所に移動します。
2. アンインスト コマンドを行します。
bash vCenter-Client-Plugin-installer.sh uninstall
秒後、プラグ インの登が解除され、成功メッセジが表示されます。
プラグインをアンインストルした後のクリンアップ
次のクリンアップ手順は、プラグインの再インストル時に、vCenter Web Client のプラグ イン ティファクトのロカル
をクリンアップするときに必須です。
プラグインの削除後にクリンアップを行するには、次の手順を行います。
1. クライアント ビスを停止します。
Windows vCenter 6.5 の場合:
a. 次のパスに移動します。
C:\Program Files\VMware\vCenter Server\bin
b. 次のコマンドを入力して、Flex ビスを停止します。
service-control --stop vsphere-client
c. 次のコマンドを入力して、vSphere クライアント ビスを停止します。
service-control --stop vsphere-ui
CSA 6.5 の場合:
a. VCSA ssh コンソルに root としてログインしてシェルにアクセスします。
b. 次のコマンドを入力して、HTML 用の vSphere クライアント ビスを停止します。
service-control --stop vsphere-ui
プラグ インのインストルおよび登 7
2. vCenter プラグインがインストルされたホスト上で、インスト ディレクトリ(/opt/vcenterplugin)がアンインスト
ル後に削除されなかった場合、それを削除します。
3. VCenter serenity フォルダのプラグインを削除します。
コンソ ウィンドウで vCenter Server にログインし、vCenter serenity フォルダに移動します。
Windows vCenter 6.5 の場合:
a. 次のパスに移動します。
C:\ProgramData\VMware\vCenterServer\cfg\vsphere-ui\vc-packages\vsphere-client-serenity
b. serenity フォルダで、次のフォルダからプラグインを削除します。 com.vcplugin.plugin-version
CSA 6.5 の場合:
a. 次のパスに移動します。
/etc/vmware/vsphere-ui/vc-packages/vsphere-client-serenity
b. serenity フォルダで、次のフォルダからプラグインを削除します。 com.vcplugin.plugin-version
4. VCenter Server でクライアント ビスをリスタトします。
Windows vCenter 6.5 の場合:
コンソ ウィンドウで cmd を開き、作業ディレクトリを C:\Program Files\VMware\vCenterServer\bin
し、次のコマンドを入力して vCenter クライアント ビスを開始します。
service-control --start vsphere-ui
CSA 6.5 の場合:
次のコマンドを入力して、vCenter クライアント ビスを開始します。
service-control --start vsphere-ui
5. 必要にじてブラウザのキャッシュをクリアします。
サイレント ドでのコマンドの
このセクションではサイレント ド、つまりユの入力または確認なしでアップグレド、アンインストル、修復操作を行
う方法について明します。–f 制的な操作を示します。
サイレント ドでプラグ インをアップグレドするには、次の手順を行します。
bash vSphere-Client-Plugin-installer.sh upgrade -f
サイレント ドでプラグ インをアンインストルするには、次の手順を行します。
bash vSphere-Client-Plugin-installer.sh uninstall -f
プラグ インへのアクセス
プラグ インのインストル後にプラグ インにアクセスするには、次の手順を行します。
1. Web ブラウザを使用して vCenter Server にアクセスします。vSphere Client を選するよう要求された場合は、vSphere
ClientHTML5]を選します。
2. vCenter Server のユ名とパスワドを入力します。
3. ログイン をクリックします。
これで、ME4 シリズ]アイコンが、メイン メニュおよび[ショトカット]の下にある[インベントリ]カテゴリに表
示されるはずです。
メモ: 新しいアイコンが表示されない場合、vSphere Client からログアウトし、再度ログインしてみてください。この手順
は、vSphere Client プラグ インのインストルまたはアップグレド後に最初にアクセスしようとするときに必要となる
場合があります。
8 プラグ インのインストルおよび登
プラグ インを使用したストレ システムの
プラグインは、出したストレ システムを管理するために使用します。ストレ システムを出して、出履の詳細を更
新することができます。インベントリからストレ システムを更および削除することもできます。
メモ: 出できるストレ システムが 1 台以上あり、管理者がそのストレ システムのログイン資格情報を知っている必
要があります。ストレ システムが iSCSI を介して接されている場合は、ESXi ホストがすでにストレ システムの
iSCSI ゲットにアクセスするよう設定されているはずです。
トピック:
ストレ システムの
ストレ システム パスワドの
インベントリからのストレ システムの削除
役割ベスのアクセス コントロ
ストレ システムの
ストレ システムを出するには、次の手順を行します。
1. VMware vSphere Web Client にログインします。
VMware vSphere のホ ジが表示されます。
2. メイン メニュで、ME4 シリ]アイコンを選します。
ME4 シリズのホ ジが表示されます。
3. アイコンをクリックします。
ストレ ルの]ダイアログ ボックスが表示されます。
4. ストレ システムのホスト/IP アドレス、ユ名とパスワドを入力します。
5. Submit(送信) をクリックします。
成功メッセジが表示されます。
6. OK をクリックします。
出されたストレ システムが ME4 シリズのホ ジに表示されます。
ストレ システム パスワドの
ストレ システムのパスワドを更するには、次の手順を行します。
1. VMware vSphere Web Client にログインします。
VMware vSphere ジが表示されます。
2. ME4 Series アイコンをクリックします。
3. アイコンをクリックします。
Change Storage Authentication ダイアログ ボックスが表示されます。
4. 新しいパスワドを入力し、Submit をクリックします。
インベントリからのストレ システムの削除
ストレ システムをインベントリから削除するには、次の手順を行します。
1. VMware vSphere Web Client にログインします。
VMware vSphere ジが表示されます。
2. ME4 Series アイコンをクリックします。
3. 削除するストレ システムを選します。
3
プラグ インを使用したストレ システムの 9
4. アイコンをクリックします。
5. 確認のプロンプトで Yes をクリックして、ストレ システムを削除します。
完了したメッセジが表示されます。
6. OK をクリックします。
役割ベスのアクセス コントロ
VCenter Server では、役割ベスのアクセス コントロRBAC)を利用でき、vSphere オブジェクトへのアクセスを制御するこ
とができます。ストレジ管理者は RBAC を定義することで、特定のユがストレ システム上の特定のタスクにアクセス
できるようにすることができます。
に役割ベスのアクセス コントロルを提供するには、次の手順を行します。
1. VMware vSphere Web Client にログインします。VMware vSphere のホムペジが表示されます。
2. [インベントリ]セクションで、ホストおよびクラスタ]をクリックします。
3. ホストを選し、]タブを選して、の追加]をクリックします。
限の追加]ダイアログ ボックスが表示されます。
4. ]フィルドに vSphere のドメインの詳細を入力します。例:vsphere.local
5. ]フィルドでは、選したドメインのユ索することができます。例:user1
6. に提供する役割を選します。例:Read-only
7. したドメインのすべてのユにアクセスを提供する場合は、子に播する]チェックボックスを選します。
8. OK]をクリックします。限がユに提供され、新しいエントリ限リストに表示されます。この例では、リストに
/グル]の値が VSPHERE.LOCAL\user1役割]の値が[読み取り専用]として表示されます。
割りてられた限の表示
割りてられた限を表示するには、次の手順を行します。
1. の資格情報を使用して vSphere Client にログインします。例:
2. [インベントリ]セクションで、ホストおよびクラスタ]をクリックします。
3. ホストを選し、]タブを選します。
エントリ限リストに表示されます。
10 プラグ インを使用したストレ システムの
タストアの管理
プラグ インは、ストレ システムに作成したデタストアを管理できます。デタストアの管理は、[ホスト]ビュ[クラ
スタ]ビュで使用できます。スナップショット管理操作は、[ストレジ]ビュ行できます。
プラグ インのインタフェイスでクラスタのデタストア連情報を表示するには、そのクラスタを探して選する必要がありま
す。
トピック:
タストアの作成
ホストボリュ マッピングの表示
スナップショットの管理
タストアのクロン作成
タストアの作成
このセクションでは、ホストまたはクラスタにデタストアを作成する手順を明します。プラグインは、iSCSIFCFibre
Channel
SAS タストアの作成をサポトしています。新しいボリュムまたは存のボリュムにデタストアを作成できま
す。
新しいボリュムでのデタストアの作成
iSCSI または FC ホスト上、またはクラスタ上にデタストアを作成するには、次の手順を行します。
1. VMware vSphere Web Client のナビゲション ペインで、ホストおよびクラスタ]をクリックします。
2. タストアを接する必須のクラスタまたはホストを右クリックして、次にME4 シリズのアクション] > [新規デ
ストア]をクリックすると、[デタストアの作成]ウィザドが表示されます。
3. ストレ システムの名前を選します。
4. タストアの名前と目的のサイズを入力します。
5. iSCSI タストアを作成するにはiSCSI]オプションを選し、FC タストアを作成するには[FCオプションを選
ます。
6. 必要な VMFS のバジョンを選します。VMFS 6 および VMFS 5 がサポトされています。
7. 次へ をクリックします。
8. A または B を選して、スペスの割りて元となるストレ システム上のストレ ルを指定します。
9. 次へ をクリックします。
10. 必要なホストまたはクラスタを選し、次へ]をクリックします。
11. すべての詳細を確認します。
任意のペジの詳細を更するには、]をクリックします。
リクエストを送信するには、完了]をクリックします。
要求が証されて正常に送信されると、タスクが[最近のタスク]に一表示され、進行況を確認できます。
SAS ホスト上へのデタストアの作成
1. VMware vSphere Web Client のナビゲション ペインで、ホストおよびクラスタ]をクリックします。
2. 必要なホストを右クリックして、次にME4 シリズのアクション] > [新規デタストア]をクリックすると、[デタスト
アの作成]ウィザドが表示されます。
3. ストレ システムの名前を選します。
4. SAS タストアを作成するための[SAS]オプションを選します。
5. 次へ をクリックします。
6. タストアの名前とサイズを入力します。
4
タストアの管理 11
7. A または B を選します。
8. 必要な VMFS のバジョンを選します。VMFS 6 および VMFS 5 がサポトされています。
9. 次へ をクリックします。
10. すべての詳細を確認します。
任意のペジの詳細を更するには、]をクリックします。
リクエストを送信するには、完了]をクリックします。
要求が証されて正常に送信されると、タスクが[最近のタスク]に一表示され、進行況を確認できます。
存のボリュム上でのデタストアの作成
このプラグ インは、存のボリュム上でのデタストアの作成をサポトしています。空の RAW ボリュムとして、または
VMFS ファイル システムがマップされた態で作成することができます。
存のボリュム上でデタストアを作成するには、次の手順を行します。
1. VMware vSphere Web Client のナビゲション ペインで、ホストおよびクラスタ]をクリックします。
2. 必要なホストを右クリックして、次にME4 シリズのアクション] > [新規デタストア]をクリックすると、[デタスト
アの作成]ウィザドが表示されます。
3. ストレ システムの名前を選します。
4. 必要なデタストアのタイプとして、SASiSCSI、または FC を選します。
5. 次へ をクリックします。
6. 存のボリュ]を選します。
7. リストの必要なボリュムを選します。多のボリュムが存在する場合、索フィルドを使用して名前でボリュムを
索することができます。
8. タストアの名前とサイズを入力します。
9. 次へ をクリックします。
10. すべての詳細を確認します。
任意のペジの詳細を更するには、]をクリックします。
リクエストを送信するには、完了]をクリックします。
要求が証されて正常に送信されると、タスクが[最近のタスク]に一表示され、進行況を確認できます。
ホストボリュ マッピングの表示
ストレ システムのボリュムのホスト マッピングを表示するには以下の手順を行します。
1. VMware vSphere Web Client UI のナビゲション ペインで、ホストおよびクラスタ]をクリックします。
2. 必要なホストを選し、監視]タブをクリックして、ME4 シリ]をクリックします。
すべてのストレ システムが右ペインに一表示されます。
3. [ストレ アレイ]セクションでストレ システムを選すると、そのボリュ マッピングが[ボリュ マッピング]
セクションに表示されます。
スナップショットの管理
このセクションでは、スナップショットを管理する方法について明します。
スナップショットの取得
スナップショットの削除
スナップショットの取得
タストアのスナップショットを取得するには、次の手順を行します。
1. VMware vSphere Web Client にログインします。
VMware vSphere ジが表示されます。
2. Inventories]セクションで Storage をクリックします。
3. Navigation]ペインで、デタストアを選します。
12 タストアの管理
4. Configure タブで、ME4 シリをクリックします。
5. アイコンをクリックして、スナップショットを取得します。
Take Snapshot]ダイアログ ボックスが表示され、選したデタストアのボリュム名が表示されます。
6. Submit(送信) をクリックします。
スナップショットが作成されると、完了したメッセジが表示されます。
7. OK をクリックします。
スナップショットが[Snapshot]セクションに表示されます。
スナップショットの削除
存のスナップショットを削除するには、次の手順を行します。
1. VMware vSphere Web Client にログインします。
VMware vSphere ジが表示されます。
2. Inventories]セクションで Storage をクリックします。
3. Navigation]ペインで、削除するスナップショットのあるデタストアを選します。
4. Configure タブで、ME4 シリをクリックします。
5. 削除するスナップショットを選します。
6. アイコンをクリックして、選したスナップショットを削除します。
7. 確認のプロンプトで Yes をクリックして、スナップショットを削除します。
完了したメッセジが表示されます。
8. OK をクリックします。
したスナップショットがデタストアから削除されます。
タストアのクロン作成
存のデタストアのクロンを作成するには次の手順を行します。
1. VMware vSphere Web Client にログインします。
VMware vSphere ジが表示されます。
2. Inventories]セクションで Storage をクリックします。
3. Navigation]ペインで、クロンを作成するスナップショットのあるデタストアを選します。
4. Configure タブで、ME4 Series をクリックします。
5. クロンを作成するスナップショットを選し、 アイコンをクリックします。
Clone Datastore ダイアログ ボックスが表示されます。
6. 作成するクロンのタイプを以下から選します。
Snapshot Volume:クロンは、選したスナップショットのスナップショットになります。
Copy Volume:クロンは、スナップショットのソ ボリュムのフルコ になります。
7. Copy Volume を選した場合は、デタストアのクロンを作成するプルを選します。
8. Submit(送信) をクリックします。
したデタストアのクロンが作成され、[N avigation]ペインからアクセスできるようになります。
タストアのマウント
存のデタストアをホストにマウントするには、次の手順を行します。
1. VMware vSphere Web Client にログインします。
VMware vSphere ジが表示されます。
2. Inventories]セクションで Storage をクリックします。
3. Navigation]ペインで、マウントするデタストアを選します。
4. タストアを右クリックして、ME4 Series Actions Mount Datastore をクリックします。
メインダイアログ ボックスが表示されます。
5. したデタストアをマウントするホストのチェックボックスを選し、Submit をクリックします。
マウント操作の進行況はパセントで表示されます。進行況が 100%に到達すると、操作が[Completeとして表示されま
す。
6. マウントされたデタストアを表示するには、デタストアを選し、Hosts タブをクリックします。
タストアの管理 13
タストアのマウント解除
ホストにマウントされているデタストアをマウント解除するには、次の手順を行します。
1. VMware vSphere Web Client にログインします。
VMware vSphere ジが表示されます。
2. Inventories]セクションで Storage をクリックします。
3. Navigation]ペインで、マウント解除するデタストアを選します。
4. タストアを右クリックして、ME4 Series Actions Unmount Datastore をクリックします。
Unmount Datastore ダイアログ ボックスが表示され、デタストアがマウントされているホストが示されます。
5. タストアのマウントを解除する各ホストのチェックボックスを選し、Submit をクリックします。
マウント操作の進行況はパセントで表示されます。進行況が 100%に到達すると、操作が[Completeとして表示されま
す。
14 タストアの管理
一般的な管理タスク
トピック:
イベントおよびアラトの表示
ヘルプの表示
VCenter ビスの行の確認
イベントおよびアラトの表示
1. VMware vSphere Web Client のナビゲション ペインで、イベント]をクリックします。
[イベント コンソル]ペインが表示され、ストレ イベントの情報が一表示されます。
2. ME4 シリズのイベントを表示するには、]フィルドでイベント リストをソトします。
3. 右上のペインでイベントを選すると、右下のペインにその詳細が表示されます。
ヘルプの表示
プラグ イン インストラのヘルプを表示するには、次のコマンドを入力します。
bash vSphere-Client-Plugin-installer.sh
VCenter ビスの行の確認
VCenter ビスが起動し、行中であることを確認するには、以下の適切なコマンドを入力します。
vCenter Server の場合:
service-control --status vpxd
VCSA の場合:
service-control --status vmware-vpxd
5
一般的な管理タスク 15
トラブルシュティング
2. 一般的な問題と推奨処
問題 奨処
プラグ インがインストル後に表
示されない
プラグ インが正常にインストルされていることと、プラグ インのバジョンを確認します。
1. VCenter mob エントリに移動します。
http://vCenter-server-IP-address/mob/content/ExtensionManager/
extensionList
2. 張機能リストで com.vcplugin.plugin というプラグイン名を探し、その名前をクリ
ックしてプラグ インのバジョンをチェックします。
インストルが成功した場合、vCenter からログアウトし、再度ログインします。vSphere
Client にはプラグ インがインストルまたは更新されたことを示すメッセジが表示されま
す。これらのプラグ インは次回 vSphere Client にログインしたときに使用することができま
す。
どのホストからも vCenter
vSphere Client にアクセスできな
い(エラ 404
考えられる解決策:
以下の適切なパスで、hosts ファイルに vCenter ホストのエントリを追加します。
Windows
C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts file
Linux:
/etc/hosts
ホストがストレ システムに接されていることを確認します。
ME4 シリズのストレ システムの CLI で、show initiators」と入力し、システム
に認識されているイニシエのリストを表示します。出力には、イニシエ
出されたかどうか、イニシエ ID、その他の情報がイニシエー毎に示されます。
ホスト上で、対応する ID を持つアダプタを特定し、ストレ システムでイニシエ
みまたは未出のどちらで表示されているかを確認します。
マウント操作後、デタストアがホスト上にマウントされているか確認します。
1. ストレ]に移動します。
2. タストアを選します。
3. Hosts(ホスト)タブをクリックします。
4. マウントされたホストの一を表示します。
アンマウント操作後、デタストアがホストからアンマウントされているか確認します。
1. ストレ]に移動します。
2. タストアを選します。
3. Hosts(ホスト)タブをクリックします。
4. アンマウントされたホストのエントリがリストされていないことを確認します。
プラグ イン固有の操作にするタスクの詳細を確認します。
1. メニュ]をクリックします。
2. タスク]を選します。
3. [タスク コンソル]でタスクをクリックします。
4. タスクのステタスをチェックします。
VMware エラ 503
vCenter Server vSphere UI ビスが行されていないことを示します。サビスを開始する
には、次のコマンドを入力します。
service-control --start vSphere-ui
6
16 トラブルシュティング
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Dell EMC PowerVault ME484 ユーザーガイド

タイプ
ユーザーガイド

Dell EMC PowerVault ME484 は、ミッションクリティカルなアプリケーションや仮想化環境に最適な、スケーラブルで高性能なストレージ アレイです。最大 240 台のドライブと 1.9PB のストレージ容量に対応し、データの増加に合わせて容量を簡単に拡張することができます。また、データ保護のためにハードウェアベースのレプリケーションとスナップショット機能を搭載しています。

PowerVault ME484 は、次のような機能と利点を備えています。

  • 高いパフォーマンス: 最大 300 万 IOPS と 10GB/秒の帯域幅に対応しており、仮想化環境やミッションクリティカルなアプリケーションに最適です。
  • 優れたスケーラビリティ: 最大 240 台のドライブと 1.9PB のストレージ容量に対応しており、データの増加に合わせて容量を簡単に拡張することができます。
  • 強力なデータ保護: ハードウェアベース