Opteron 4200 シリーズプロセッサの新しいシス
テム機能
•
アプリケーションの電力の管理
—
プロセッサの熱設計電力(
TDP
)は、
プロセッサの消費電力を示します。この機能により、システムの電力消
費が最適化されます。
•
Turbo CORE /
コアパフォーマンスブースト(
CPB
)
—
所定の負荷で追加
の
TDP
が利用可能な場合に、すべてのコア周波数を高めます。スレッ
ド数が少ない負荷の場合、プロセッサコアの半分が
C6
スリープ状態に
なり、速度を上げることが可能になります。
•
節電のため、アイドル時にはプロセッサの周波数が
500 MHz
に低下し
ます。
•
パフォーマンス監視カウンタ
— Northbridge
の
P-States
(パフォーマ
ンス状態)により、パフォーマンス監視カウンタに複数のユーザーが同
時にアクセスできます。この機能により、指定された
TDP
内の電力消
費を抑え、パフォーマンスを最適化できます。
•
システムメモリ:
–
低電圧メモリモジュール(
DDR3L DIMM
)
— Opteron 4200
シリー
ズのプロセッサは、
1.35 V
という低い動作電圧で
DDR3L DIMM
を
サポートします。
メモ: BIOS セットアップのオプションを変更すれば、周波数と電
圧の設定を限度内で調整することができます。
–
メモリスピード
— DIMM
スピードは
1600 MHz
までサポートされ
ています。速度の異なるメモリモジュールを取り付けた場合は、取
り付けられているメモリモジュールのうちで最も遅いものの速度で
動作します。