5-2 マイクロプロセッサアップグレードインストールガイド
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警告 :
『システム情報』マニュアルにある安全上の注意の「静電気障害への対処」を参
照してください。
3
冷却エアフローカバーがある場合は取り外します(『Installation and Troubleshooting
Guide』参照)。
4
既存のマイクロプロセッサをアップグレードする場合は、マイクロプロセッサ
のヒートシンクを取り外します。
メモ :
ヒートシンクに冷却ファンが装着されている場合は、ファンを装着したまま
でヒートシンクを取り外すことができます。ただし、ヒートシンクの固定クリップ
に届きやすくなるようにするため、冷却ファンを取り外してもかまいません。冷却
ファンの取り外し方法の詳細については、『Installation and Troubleshooting Guide』を
参照してください。
a
固定クリップタブをしっかり押し下げ、ヒートシンクをマイクロプロセッサ
に固定している固定クリップを外します。次に、ヒートシンクからクリップ
を取り外します。
ヒートシンクの固定クリップの詳細については、システムカバーに貼付さ
れているシステム情報ラベルを参照してください。
警告 :
マイクロプロセッサとヒートシンクは高温になることがあります。十分な冷却時
間を置いてから手を触れてください。
注意 :
マイクロプロセッサを取り外すとき以外は、マイクロプロセッサからヒートシン
クを取り外さないでください。ヒートシンクは適切な温度条件を保つために必要な部品
です。
注意 :
取り外したヒートシンクは、平面の上に裏返して置き、サーマルインタフェース
材の損傷や汚れを防止します。
b
ヒートシンクを取り外します。ヒートシンクの取り外し方法の詳細につい
ては、『Installation and Troubleshooting Guide』を参照してください。
5
ソケットリリースレバーを、完全に開放された状態の位置まで持ち上げます
(図 5- 1参照)。
注意 :
ピンを曲げないように注意して、マイクロプロセッサを取り外してください。ピ
ンを曲げるとマイクロプロセッサが破損して修復できないことがあります。
6
ソケットからマイクロプロセッサを抜き取ります。リリースレバーは開放され
た状態のままにし、ソケットに新しいマイクロプロセッサをすぐに取り付けら
れるようにしておきます。
注意:
マイクロプロセッサを取り外す際には、1 つでもピンを曲げないように注意してく
ださい。ピンを曲げるとマイクロプロセッサが破損して修復できないことがあります。
9D904jb4.fm Page 2 Wednesday, October 2, 2002 12:23 AM