この機能は、[レンズ歪み補正] が 1440p 以上の解像度で有効になっている場合は使用できま
せん。カメラの現在のズームステータスは、[プレビュー] 下部に表示されます。
フォーカス
カメラがどのように被写体に焦点を合わせるか、設定されたルームライティングに対してどの程度の
速さでフォーカスポイントを探すかをコントロールします。
▪ フォーカス: オートフォーカスとマニュアルフォーカスを切り替えます。[手動] に設定すると、ス
ライダーを使ってカメラのフォーカスを手動で調整することができます。[フォーカス] を [自動]
に設定すると、カメラは以下の設定を使用して自動的に被写体に焦点を合わせます。カメラ
の焦点を手動で調節するにはこの設定を無効にします。
o モード: カメラが被写体にどのように焦点を合わせるか調整します。デフォルトのフォ
ーカスの場合は [標準] を使用し、被写体の顔に焦点を合わせる場合は [顔] を使用
します。
o トラッキング: カメラがどの程度の速さでフォーカスポイントを探すかを調整します。被
写体がじっとしているか、動きのない薄暗い環境では [パッシブ] が推奨され、被写体
が動く (コントラストが適度) 場合は、より頻繁にフォーカスポイントを探す [レスポンシ
ブ] が最適です。
▪ ライティングの種類: 被写体の現在のライティングを設定します。自然光の環境の場合は [標
準]、カラー照明環境の場合は [スタイライズド] を使用します。
露出
画像のハイライトやシャドウを自動的に調節できるようにすることにより、カメラがどのように被写体
の露出を判断するか設定します。照明に合わせてカメラの感度を手動で調節することもできます。有
効にすると、以下のカメラ設定が調節できます。
▪ 測光: 被写体の露出のためにカメラがどのように自動的に場面を判断するか設定します。
o 平均: カメラは、被写体の露出設定の基準として場面全体を判断します。
o 中央: カメラは、中央により焦点を合わせながら、場面全体を使用して露出設定を判
断します。
o 顔: 露出設定は、場面内で検出された顔を使用して判断されます。
▪ 補正: スライダーを使用してカメラの推奨露出設定をカスタマイズします。
無効にすると、露出の判断基準を手動で調節することができます。
▪ ISO: 照明に対するカメラのセンサーの感度を調節します。明るい場面で最高の画質を得るに
は、ISO 設定を低くすることが推奨されます。ISO 設定を高くすると、薄暗い場面でも被写体
をとらえることができますが、画像が粗くなることが予想されます。