Roland JUNO-60 取扱説明書

タイプ
取扱説明書

Roland JUNO-60 は、1982 年にリリースされ、1980 年代の音楽シーンに革命を起こしたアナログ・シンセサイザーです。Junoの名を冠したこの製品は1986年まで生産され、特徴的なコーラスやアルペジオ機能、温かみのある音色が特徴の、今でも世界中で愛され続けているシンセサイザーの定番です。

JUNO-60 のパネルには、オシレーター、フィルター、エンベロープ、LFO、アルペジエーター、コーラスなど、シンセサイザーの基本的な機能がすべて備わっています。また、内蔵のディレイやリバーブなどのエフェクトも搭載されており、多彩な音作りが可能です。

JUNO-60 は、その温かみのあるアナログサウンドと使い勝手の良さから、多くのミュージシャンに使用されています。特に、ジャズ、フュージョン、ポップスなどのジャンル

Roland JUNO-60 は、1982 年にリリースされ、1980 年代の音楽シーンに革命を起こしたアナログ・シンセサイザーです。Junoの名を冠したこの製品は1986年まで生産され、特徴的なコーラスやアルペジオ機能、温かみのある音色が特徴の、今でも世界中で愛され続けているシンセサイザーの定番です。

JUNO-60 のパネルには、オシレーター、フィルター、エンベロープ、LFO、アルペジエーター、コーラスなど、シンセサイザーの基本的な機能がすべて備わっています。また、内蔵のディレイやリバーブなどのエフェクトも搭載されており、多彩な音作りが可能です。

JUNO-60 は、その温かみのあるアナログサウンドと使い勝手の良さから、多くのミュージシャンに使用されています。特に、ジャズ、フュージョン、ポップスなどのジャンル

© 2021 Roland Corporation 03
取扱説明書
PLUG-OUT Software Synthesizer
JUNO-60
22
はじ
初めご使用は、(P.10) MIDI Input/Output 設定
ださい
お使いの DAW の設定ついては、DAW のヘルプや取扱説明書をお読みさい。
商標について
• VST is a registered trademark of Steinberg Media Technologies GmbH.
• Roland、PLUG-OUT、AIRA は、日本国およびその他の国におけるローランド株式会社の登録商標ま
たは商標です。
• 文中記載の会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
33
画面の構成
メイン・ウインドウ
音作りに使う、さまざまなつまみやスラ
イダーが表示されます。
キ ー ボ ード
発音す。MIDI メ
セージを受信する、該当するキー
が反応
イール操作で、鍵盤の
オクタ・シフトがわります
[HELP]
ヘルプを表示す。
[ABOUT]
JUNO-60 についての情報を表示
ます。
[OPTION]
キン、MIDI コール
ピングを設定ます。
複数の JUNO-60 でそれぞれ設定で
きます
[SETTING]
MIDI の設定、マスのスール
方向を変更(Mac のみ)ます
複数起動た JUNO-60 で共通の設
定です。
パッチリー
選択ていーの名前
が表示さす。
[PLUG-OUT]
JUNO-60 を SYSTEM-8 に組み込み
ます。
[TUNE]まみ
JUNO-60 全体のチを調節
ます。
[CONDITION]まみ
JUNO-60 では、オジナルデルの発売から数十年経ちナログ音源回路が少経年変化
た状態を再ています。
の状態をゼロて、プス側では経年変化がよ進んでアログ特有の暖かい揺ぎがあ
状態を、マイナ側では経年変化が少な理想に近い状態ます
レベル・ーター
ルを表示す。
P.8
P.10
P.10
P.4
[PATCH]
ーを選択ます。
Patch Select 画面が開きす。
[SEND]
SYSTEM-8転送す。
[GET]
SYSTEM-8 の PLUG-OUT モー
でエト中のメモリー(テンポラ
ー)を、JUNO-60 に取込みす。
※ SYSTEM-8 MODEL JUNO-60 のみ機能す。
P.8P.6 P.8
ズーム
ウの右下グす
ウのサイズ(倍率)を変更
できます
44
イン・イン
LFO
音に周期な変化(り)をつけます。
RATE うねりの
DELAY
TIME
キーをの振幅が最大に
時間を設ます。
KEY TRIG
イッ
キーをングと LFO の周期が始ま
ングを合わせ(ON)合わせないか(OFF)
定しま
TRIG ENV
イッ
LFO の周期でンベロープが繰立ち上が
(ON)
HPF
高い周波数を通過させて低い周波数パス
ルターです。
TYPE
ハイパスルターのタイプを切ます。
イプが 60 の
JUNO-60 のハパスルタ
(FREQ を下げフラます。
イプが 106 の
JUNO-106 のハパスルタ
(FREQ を下げブースが掛ます
FREQ
ハイパスルターのカフ周波数を決め
す。カフ周波数低い周波数成分
トしま す 。
VCF
低い周波数を通過させて高い周波数ローパス
ルターです。
VELOCITY
SENS
キーを押す強でロー・パスルターを変化
せるときの感度を調ます。
FREQ
ロー・パスルターのカオフ波数を決め
す。カフ周波数高い周波数成分
して音を丸ます。
RES
ゾナン、フルターのカ周波数付近
調しま
値を大き強調の度合いが大き、シ
サイザー特有のセのあ音にます
ENV-1 フ周波数を ENV-1 でロールす
きのかか具合を調節ます。
LFO LFO でフ周波数を変化さます
KYBD
フ周波数を鍵盤でロールす際の、
音の高さ対すき具合(キーロー)
調節イダーを下に動かす、高音に
のにたがが下がす。
DCO
音のターを決める波形を選び、音の高さを決めます。
RANGE オシレーターのオターブを選びます。
LFO LFO で音のチを変化させまブラ
PULSE
WIDTH
スライ
イッ
チが「MAN」(MANUAL)のと
パルスズの値を調節す。
チが「LFO」「E1+」「E1-」「E2+」「E2-」
き:
モ ジレ ー ション の 深 さ を 調 ま す 。
矩形波/非対称矩形波の音量を調節す。
波の音量を調節す。
SUB サブ・レーターの音量を調節す。
NOISE イズの音量を調節ます。
VCA
音量の時間的な変化(エンベロープ)のか具合を調節す。
VELOCITY
SENS
キーを押す強で音量を変化させるきの感度を
調節しま
TONE 音質を調ます。
GATE/
ENV-1/
ENV-2 ス
イッチ
ENV(エンベロープ)ールすか、ゲー
号でコンロールるかを選びます。
LEVEL 音量を調ます。
CHORUS
コーラスのタイプを切替えます。
OFF コーラスはかかません。
Iコーラス 1
II コーラス 2
I + II
回転スピー(fast)のよな効果が得す。
(I または II を押たまま、も一方へグす
と、同時に押された状態にできます。
ENV-1/2
時間的な変化(エベロープ)を作す。
Aアタタイム
Dディケイ・タイ
S・レ
Rリース・タイム
55
画面の構成
TEMPO KEY ASSIGN
TEMPO
ステプ・ーケンサー/アルペジオのテンポを
します。 したテンポタイミングでイン
ジケーターが点滅ます
TEMPO
SYNC
LFO セの速さ(RATE)
EFFECTS セのデ(TIME)
を、テンポにさせます
MONO 単音で発音す。
UNISON 複数音重ねて単音発音(ユン)
POLY-1 ポリフォニッ奏します(ポリ)
POLY-2
PORTAMENTO PITCH BEND
MODULATION
PORTA-
MENTO
ポルタメトをかけるきのピチ変化にかか
時間を調ます。
LEGATO ト奏法(あるキーをながら他のキーを
押す)のときにだけポルタメトがかかります。
BEND
RANGE ピッチド・レ 定し
BEND GAIN BEND RANGE の倍率を設定、変化幅を拡張
しま
BEND SENS
DCO
ベン操作きのチの変化す
る量を設定ます。
BEND SENS
VCF
・ベンド操作をしたきのルターの変
化する量を設ます。
MOD SENS
DCO
ーシン操作きのチの変化
する量を設定ます。
MOD SENS
VCF
モジレーシン操作をしたきのルターの
変化る量を設定す。
ARPEGGIO
ARPEGGIO アルペジオをオン/オす。
ARP MODE アルペジオの動きを選びます。
ARP RANGE アルペジオの音域をオクターブ単位で選びます。
OTHER
KEY HOLD キーホール能のオン/オを切替えます。
OCTAVE 鍵盤の音域を 1 オーブ単位で動かすとが
できます
NAME チの名前を設定
DISPLAY チ名を表示ます。
DEC/INC 前の(次の)チを選びます
EFFECT / DELAY / REVERB
EFFECT
TYPE ・タイプを選びます。
TONE の音色を調節ます
DEPTH のかか具合を調ます。
DELAY
TYPE ディレイ・タイ切り替えます
TIME 音を遅らせる間を調節ます。
LEVEL レイの音量を調節ます。
REVERB
TYPE ーブ・タイプを切りえます。
TIME ーブ・タイムを調節します。
LEVEL バーブの音量を調節す。
66
リーンク
1.
[PATCH]す。
Patch Select 画面が表示さす。
択したモリー
ジ色で表示さす。
[NEW]
空の状態の新規バが作成されます
[DELETE]
択したクを除しま
[LOAD]
バンが読み込まれ
[SAVE]
バンイルに書き出ます。
[WRITE]
エデた音色を、メモーと
ンクに存しま
[READ]
ンクに録してるメモリー
み込みま
[RENAME]
選択ーの名前を変更
ます。
[SEND ALL]
ンクにるメモリ
すべ(64 個)SYSTEM-8 に送信
ます。
[GET ALL]
SYSTEM-8 に登録されいる
ーをすべて(64 個)受信
注意
64 個のーを選択中のバンで受信
、上書す。バンの状態を保持
い場合は、新規バを作成、作成
バンで受信さい(P.7)
「 i 」マー
マウスカーソルマウスインタ)
この上に重ねると、シ
一覧が表示さす。 ズーム
ウの右下グす
ウのサイズ(倍率)を変
できます
ンク
64 個ーをめたものをバンク」と呼びバン
替え、数多ーを呼び出がで
クはフしてすることができます
ンクを切り替
1.バ ン ク 欄 を クリッま す
が表示されす。
2.呼び出たいバンす。
バン右側にあるH][ Iボタ押す、1 つ前、1 つ後ろのバ替え
とがきます
バンを書き出す
バンをフイルに書き出ます。
1.
[SAVE]す。
イル名入力画面が表示
2.
イル名を入力保存す。
イルが書き出されます。
読み込む
1.
[LOAD]す。
イル選択画面が表示
2.
イルを選択読み込みす。
が読み込す。
Bank
Memory 01
Memory 02
Memory 03
Memory 64
77
メモリーンク
作成/削除す
ンク
[NEW]ボタ、空の状態の新規バが作成
ンク
択したクを除しま
1.
「バ替え(P.6)の手順で、を選択す。
2.
[DELETE]す。
確認画面が表示さす。
3.
[OK]削除ます
バン名を変更
1.
「バ替え(P.6)の手順で、を選択す。
2.欄左側にある Jリッま す
3.名前を変更[Return(Enter)]キーをす。
モリー
JUNO-60 では、64 個のーを 1 バて管理す。
ーを読
登録てあーを読み込みます。メーを読み込む、エ
設定が表示さ、エす。
1.読み込むーの番号をす。
2.
[READ]す。[Return(Enter)]キーを押ます
ーが読み込ます。
ー番号をダブルて、を読み込む
ーを保
エデた音色を、メーとてバンに保ます。
1.保存すーの番号をす。
2.
[WRITE]す。
モリーンクに
名を変更する
1.前を変更する番号をす。
2.
[RENAME]す。
3.名前を変更す。(最大 16 文字)
番を変更する
ー番号をて、ーの順番を変更す。
88
SYSTEM-8 (Mac / Windows)接続すJUNO-60 SYSTEM-8 を
み合わせて使とがです。
MIDI 表示さ「SYSTEM-8 CTRL」は、JUNO-60 が使用すポーです
DAW かは使用ないでい。
ア ウト
ラ グ と は?
JUNO-60 をサイザーを、
SYSTEM-8 に組み込んで使用すがで技術です。
• パ使わSYSTEM-8 単体で、JUNO-60 を演奏
ること
選択中のバの情報 SYSTEM-8 転送すがで
ます
SYSTEM-8 のつダーを使て、音色
トすること
ア ウト の
1.
[PLUG-OUT]す。
2.SYSTEM-8 MODEL ボタに対応するPLUGOUT 先(PLUG-OUT1 ~
PLUG-OUT3)を選択す。
確認セージが表示
3.
[OK]す。
バーが表示れ、プ処理が始まそ 1 分かます
JUNO-60 いずれ PLUG-OUT (PLUG-OUT1 ~ PLUG-OUT3)
場合は、新たはでせん。
かのセサイザーが SYSTEM-8 プラグアてい場合
は、確認セージが表示さす。続けは、[OK]
ゲ ット
1.SYSTEM-8 をパ接続す。
2.プラグア先の SYSTEM-8 の MODEL[PLUGOUT1 ~ 3]ボタ
ます
ーを、あめプ(P.8)てお必要があ
りま
メ モー ・ セ ンド
JUNO-60 の現在のーをSYSTEM-8 に送信て、SYSTEM-8 で鳴がで
す。音は SYSTEM-8 の OUTPUT 端子か出力
3.JUNO-60 の[SEND]す。
ーが送信さす。
ゲ ット
プラグアた JUNO-60 を SYSTEM-8 でエそのーを
JUNO-60 に込む
3.JUNO-60 の[GET]す。
メモリー取り込
SYSTEM-8 で演奏す
ラーセージが表示され場合は、次の項目を確認ださい。
MIDI ポーは正設定さていすか(P.10)
SYSTEM-8 が接続てい
SYSTEM-8 MODEL[PLUG-OUT 1 3]はオてい
JUNO-60 SYSTEM-8 プラてい(P.8)
ラーセージが表示され場合は、次の項目を確認ださい。
MIDI ポーは正設定さていすか(P.10)
SYSTEM-8 が接続てい
99
SYSTEM-8 で演奏す
MIDI Learn 機能
音色パターに MIDI コロール対応付けて操作す。
設定方法
1.音色パラーター操作子(つみ/スイダー)す。
2.
「Learn MIDI CC」を選す。
3.外部 MIDI デバイ操作ロールジ・ージを送す。
注意
つの操作子重複の MIDI コロール設定すせん。最新
の設定のみが有効す。
解除方法
1.音色パラーター操作子(つみ/スイダー)す。
2.
「Forget MIDI CC」を選す。
1010
設定
オ プ ション
1.
[OPTION]す。
2.しま
択されている項目には、(が表示さす。
項目 説明
JUNO-60 Layout
SYSTEM-8 Layout
ウイウの操作子の配置を変更ます
JUNO-60 Layout JUNO-60(オジナル)相当の配置にます
SYSTEM-8 Layout SYSTEM-8 と配置に
Set MIDI Control Mapping
for SYSTEM-8
MIDI コールジの対応を、SYSTEM-8 をロールサーフ
使用す設定ます
Clear MIDI Control Mapping MIDI コールジの対応をすべて
2 ~ 8Voices 最大同時発音数を設定す。
発音数をと、CPU への負荷を下げがです。
Optimize for Lower CPU Us-
age CPU 使用率が高音切れが発生すは、ON にださい。
Authentication... JUNO-60 のユーザ認証を行いす。
セッティン
1.
[SETTING]す。
Setting 画面が開
Flip Scroll Direction Mac のみ。
2.パラーターを変ます。
パラメーター 説明
MIDI CTRL Input 「SYSTEM-8 CTRL」選びま
MIDI CTRL Output
Flip Scroll Direction
(Mac のみ) のスロールイールで値を変更すの、回転方向を反転す。
複数の JUNO-60 起動き、すべてに適用
1111
設定
その他
DAW 上の JUNO-60(プグイン)を SYSTEM-8 です場合は、SYSTEM-8 の
「SYSTEM」「SOUND」「Local Sw」の設定「SURFACE」ださい。
SYSTEM-8 内蔵の音源は鳴、JUNO-60 だけが鳴せる
は、SYSTEM-8 リマニアルご覧さい。
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Roland JUNO-60 取扱説明書

タイプ
取扱説明書

Roland JUNO-60 は、1982 年にリリースされ、1980 年代の音楽シーンに革命を起こしたアナログ・シンセサイザーです。Junoの名を冠したこの製品は1986年まで生産され、特徴的なコーラスやアルペジオ機能、温かみのある音色が特徴の、今でも世界中で愛され続けているシンセサイザーの定番です。

JUNO-60 のパネルには、オシレーター、フィルター、エンベロープ、LFO、アルペジエーター、コーラスなど、シンセサイザーの基本的な機能がすべて備わっています。また、内蔵のディレイやリバーブなどのエフェクトも搭載されており、多彩な音作りが可能です。

JUNO-60 は、その温かみのあるアナログサウンドと使い勝手の良さから、多くのミュージシャンに使用されています。特に、ジャズ、フュージョン、ポップスなどのジャンル