⼊๔
●
SPD-SL
ペダルは解除をしようと意図した場合のみ、 解除される
ように設計されています。 転倒した際に、 自然に解除される設計
ではありません。 意図しないときに解除すると、 バランスを崩し
て転倒し安全上問題がある為です。
●
SPD-SL
対応シューズを使用してください。
●
クリートは、 シマノ純正クリート (
SM-SH10/SM-SH11
) を使用
しシューズに確実に固定してください。
●
ペダルとクリート (シューズ) の装着 ・ 解除のメカニズムを使用
前に理解してください。
●
ブレーキをかけ片足を地面につけて、クリートのペダルへの装着・
解除を繰り返し練習し、充分に足を慣らしてから走行してください。
●
最初は平地を走行し、 クリートのペダルへの装着 ・ 解除に充分
慣れてください。
●
ペダルのクリート固定力を、 自分に最適な強さに調整してから走
行してください。
●
低速走行あるいは、 停車する可能性がある場合 (
U
ターン、 交
差点付近、 登り坂、 見通しの悪いカーブ等) は、 いつでも足を
地面に着けるように、 事前にペダルからクリートを解除してくださ
い。
●
雨天時など、 湿った地面を走行する場合は、 ペダルのクリート固
定力を通常より弱くしてください。
●
本来の脱着性能を維持するために、 クリートおよびビンディング
部に付着した泥などは取除いてください。
●
クリートが摩耗していないかどうか定期的にチェックしてください。
摩耗している場合はクリートを取替えて、 走行前に必らずペダル
のクリート固定力を調整してください。 クリートを交換しないで乗り
続けると、 ペダルからシューズが外れなかったり、 予期せずに外
れたりして転倒し、 重傷を負うことがあります。
●
夜間を走行する際は必ずリフレクターを取付けてください。 リフレ
クターが損傷していたり汚れたままで乗車しないでください。 自転
車が確認されにくく危険です。
●
製品を取付ける時は、 必ず取扱い説明書等に示している指示を
守ってください。 またその際、 シマノ純正部品の使用をお勧めし
ます。
ボルトまたはナット等が緩んだり、 製品が破損すると、 突然に転
倒して怪我をする場合があります。
●
不明な点については自転車専門店にご相談ください。
●
取扱い説明書はよくお読みになった後、 大切に保管してください。
上記を厳守していただかないと、 ペダルからシューズが外れな
かったり、 予期せずに外れたりして転倒し、 重傷を負うことが
あります。
使用上の注意 :
●
乗車前には締結部にガタ及び緩みの無いことを確認してください。
また定期的にクランクやペダルの増し締めを行ってください。
●
乗車時のペダリングに異常を感じた時は再度点検をお願いします。
●
通常の使用において自然に生じた摩耗および品質の劣化は保証
いたしません。
※
取扱い説明書は下記にてご覧いただけます。
http://techdocs.shimano.com
安全の為に必ずお守りください
SI-42T0B-003
PD-7900
PD-7810
PD-6700
PD-6700-C
PD-R670
PD-5700
SPD-SL
ペダル
ご使用方法
クリートの種類と使用方法
■クリートの種類
SM-SH11SM-SH10
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■装着方法
ペダルのビンディングに、 クリートをななめうしろ方向から押し込みます。
■解除方法
かかとを外側にひねった場合のみ解除できます。
ご注意 :
片足を地面につけ、 繰り返し装着 ・ 解除の練習を行い、 解除時にご自分
に最適なクリート固定力になるようセットしてください。
クリートの取付け
シューズの裏側から、 クリートを図の順に取付け仮止めします。
詳しくはシューズの取扱い説明書をご覧ください。
ご注意 :
クリートの取付けは、 付属のクリート取付ボルトとクリートワッ
シャーをご使用ください。
これ以外のクリート取付ボルトを使用した場合は、 クリートの取
付け部を破損する恐れがあります。
S
M
-S
H1
1
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クリート位置の調整
1.
クリート位置は、 前後
15mm
、左右
5mm
の
範囲で調整が可能です。
クリートの仮止め後、 片足づつ脱着を繰り返
しながら調整を行い、 自分に最適なクリート位
置を決定してください。
2.
クリート位置の決定後、
4mm
アレンキーでク
リート取付ボルトを確実に締付け固定します。
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5㨪6Nm {50 㨪 60 kgfcm}
クランクへの取付け
PD-7900/PD-7810/PD-6700-C
ペダルは
8mm
アレンキーを使用し、
PD-6700/PD-R670/PD-5700
ペダルは
15mm
スパナを使用して、 ク
ランクにペダルを取付けます。
右ペダルは右ネジ、 左ペダルは左ネジとなっています。
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35㨪55Nm {350㨪550kgfcm}
PD-7900
PD-7810
PD-6700-C
SM-SH11
PD-6700
PD-R670
PD-5700
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35䌾55N䊶m{350䌾550kgf䊶cm}
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ご注意 :
6mm
アレンキーでは充分な締付トルクが確保できません。 必ず
15mm
スパナを使用してください。
ビンディングのバネ力調整
バネ力の調整は、 ペダル後部のアジャストボルトで行ないます。 この
ときバネ力は、 ビンディング解除時に最適なクリート固定力になるよう
に調整してください。
両ペダルのバネ力が等しくなるように、 インジケーターの位置およびア
ジャストボルトの段階数で確認してください。
バネ力はアジャストボルト 1 回転で 4 段階に切り替わり、 3 回転まで回
ります。
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インジケーターが最強または最弱を示したら、 それ以上ボルトを回さな
いでください。
ご注意 :
●
不意にクリートが外れることを防ぐためにも、 バネ力の調整を
行ってください。
●
バネ力にばらつきがあると左右で脱着の感覚が違うため、 ク
リートの脱着が難しくなる恐れがあります。 バネ力は左右とも、
同じように調整してください。
●
万が一、 スプリングプレートからアジャストボルトが抜けてし
まった場合、 分解 ・ 組立が必要となります。 自転車専門店に
ご相談ください。
クリートの交換
クリートは消耗品ですので、 定期的に交換が必要です。
摩耗し解除が重く感じ始めたり、軽く感じ始めたら、 早目に新しいクリー
トと交換してください。
ご注意 :
クリートの黄色 (
SM-SH11
) または赤色 (
SM-SH10
)の部
分が摩耗したら新しいクリートに交換してください。
前方: クリートの下地の黒色が見えるようになったら
交換します。
後方 : 図の A 部まで摩耗したら交換します。
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体カバーの交換方法
ご注意 :
PD-7900/PD-6700-C
は体カバーの交換はできません。
ペダルの体カバーが摩耗した場合は、 下記のように別売りの体カバー
と交換してください。
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0.6䌾0.8N䊶m
{6䌾8kgf䊶cm}
ご注意 :
体カバーは消耗品です。 体カバーの一部がペダル体と同一面に
なる前に、 新しい体カバーに交換してください。
もし交換しないまま乗り続けると、 ペダル体を傷付けます。 また、
体カバー固定ボルトには緩み止めボルトを採用していますので、
緩めたときは新しい体カバー固定ボルトをご使用ください。
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軸ユニットのメンテナンス
回転部分に異常のある場合は、 調整が必要です。 自転車専門店にご
相談ください。
リフレクターの取付け
(別売品)
別売リフレクター
SM-PD63
(
PD-7900/PD-6700-C
専用)と
SM-PD58
がございます。 自転車専門店にお問合せください。
SI-42T0B-003-00