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ユーザーマニュアル – IDS ET5503L
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ユーザーマニュアル
Elo Touch Solutions
IDS ET5503L ディスプレイ
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証もいたしません。特に、
本製品の商品性および特定目的への適合性について、いかなる暗示的保証もいたしません。Elo は、他者に対する事前通知の義務を負うことなく、適宜、本書の内容を改
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商標について
Elo、Elo（ロゴ）、Elo Touch、Elo Touch Solutions、EloView は、Elo およびその関連会社の商標です。
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目次
1 章：はじめに ........................................................................................................................................................................................................................................... 4
2 章：開梱 .................................................................................................................................................................................................................................................. 5
3 章：IDS ディスプレイの設置.................................................................................................................................................................................................................. 7
4 章：取り付け情報 ................................................................................................................................................................................................................................. 10
5 章：操作 ................................................................................................................................................................................................................................................ 16
6 章：メンテナンスに関する情報 ............................................................................................................................................................................................................ 25
7 章：技術サポート ................................................................................................................................................................................................................................. 26
8 章：規制情報 ......................................................................................................................................................................................................................................... 27
9 章：保証内容 ......................................................................................................................................................................................................................................... 32
10 章：付録 A に記載されています ......................................................................................................................................................................................................... 33
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1 章：はじめに
製品説明
新しいインタラクティブデジタルサイネージ (IDS) ディスプレイは、Elo Touch Solutions の信頼性の高い性能にタ
ッチスクリーン技術とディスプレイ設計における最新の開発を組み合わせています。このような機能を組み合わせ
ることによってユーザーと IDS ディスプレイ間で情報が自然に流れるようになります。
IDS ディスプレイは、8 ビット+FRC アクティブマトリクス薄膜トランジスタ液晶パネル、およびデジタルサイネ
ージ LCD パネルを搭載し、優れたディスプレイ性能を提供しています。これは、グラフィックや画像の表示に適
した FHD 解像度 (1920 x1080) を出力します。本液晶モニターの性能を強化する機能として、プラグ＆プレイ互換
性、内蔵スピーカー、ヘッドフォン出力機能、タッチ OSD（オンスクリーンディスプレイ）制御、および IDS コ
ンピュータモジュールなどがあります。
IDS ディスプレイを IDS オールインワンタッチコンピュータに変換するために、Elo コンピュータモジュールを
IDS ディスプレイの背面に取り付けることができます。
注意事項
本ユーザーマニュアルで推奨されるすべての警告、注意事項およびメンテナンスに従うことで、ご利用の装置の寿
命を最大化し、
ユーザーの安全に対するリスクを避けることができます。
健康および安全のため、これらの IDS ディスプレイは、少なくとも 2 人で取り扱い、持ち上げ、および/または、
移動することを強く推奨します。
本マニュアルには、IDS モニターの適切なセットアップと保守に関する大切な情報が含まれていますので、特に、
設置、取り付け、操作の章を注意してお読みの上、IDS ディスプレイをセットアップして電源を入れてください。
注意：誤ったタイプの電池と交換すると、爆発の危険があります。地域の指示に従い、使用済みの電池を廃棄して
ください。
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2 章：開梱
インタラクティブデジタルサイネージ (IDS) ディスプレイの開梱
IDS を開梱する場合は、以下のステップに従ってください。
1. 梱包箱をラベルの向きに置いてください。ヒンジ付きプラスチック製ロックは「底」にあります。
2. 4 つのヒンジ付きプラスチック製ロックすべてを解除して、取り外します。
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3. ロックを取り外し、底枠から梱包箱の上蓋を持ち上げます。
4. 上蓋を取り外すと、IDS ディスプレイおよび付属アクセサリにアクセスできるようになります。
ボックスに以下が含まれていることを確認します：
• IDS ET5503L IDS ディスプレイ
• HDMI 2.0 ケーブル
• USB C ケーブル（タイプ A プラグ - タイプ C プラグ）
• 電源ケーブル、IEC 60320-C13 - NA プラグ
• 電源ケーブル、IEC 60320-C13 - EU/KR プラグ
• 電源ケーブル、IEC 60320-C13 - UK プラグ
• シリアル 3.5mm オス - シリアル DB9 メスケーブル
• EU 規制 2019/2013 に従うエネルギーレベル
• クイックインストールガイド
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3 章：IDS ディスプレイの設置
コネクタパネルおよびインターフェイス
コネクタパネルにアクセスするため、IDS ディスプレイの背面右側（横方向に見たとき）にあるケーブルカバ
ーを取り外します。
IDS ディスプレイ I/O ポート
オプション拡張ベイ
（Elo 会議ハブ）
HDMI 1
HDMI 2
DisplayPort
タッチ USB
OSD リモコン
シリアル RS-232
オーディオ出力
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IDS ディスプレイ：外部コンピュータへの接続
HDMI または DisplayPort からのソース
1. 付属の HDMI ケーブル（あるいは、お持ちのまたは DisplayPort ケーブル）をモニターとビデオソースの間に接続します。
2. USB C（タイプ A プラグ - タイプ C プラグ）タッチケーブルをモニターとホスト PC の間に接続します。
3. お住まいの地域用の正しい電源ケーブルを接続します。ケーブルを IDS ディスプレイの電源入力コネクタから AC 電源に接続しま
す。
4. モニターは、電源を検出すると直ちにオンになります。
5. 電源、OSD メニュー、およびビデオ選択ボタンは、モニター背面の右下側にあります。
USB C からのソース
1. USB C ケーブル（タイプ C プラグ - タイプ A プラグ）をモニターとホスト PC の間に接続します。
2. お住まいの地域用の正しい電源ケーブルを接続します。ケーブルを IDS ディスプレイの電源入力コネクタから AC 電源に接続しま
す。
3. モニターは、電源を検出すると直ちにオンになります。
4. 電源、OSD メニュー、およびビデオ選択ボタンは、モニター背面の右下側にあります。
注：USB C ポートは、USB2.0 とビデオ入力のみをサポートします。電源供給と USB3.0 は利用できません。
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IDS ディスプレイ：Elo コンピュータモジュール (ECM) への接続
1. コンピュータモジュールの取り付け場所を確認するために、カバーを取り外します。
2. Elo コンピュータモジュールをベイにスライドさせ、固定ネジで ECM を固定します。
a. 注：モニターに電源を供給している状態で、ECM を接続することができます。
3. モニターは、ビデオ検出すると直ちにコンテンツを表示します。
以下については、Elo Touch Solutions の Web サイト (www.elotouch.com) にアクセスしてください：
• モニターファームウェアの更新
• ドライバインストールの詳細なガイド
• 他のオペレーティングシステム用のタッチドライバ
TouchPro および赤外線装置は、HID 互換ですので、Elo タッチドライバは不要です。ホストコンピュータに Elo タッチドライバが既にインストールされて
いる場合コントロールパネルを開き、ドライバを完全に削除するためのオプションを選択して、このドライバを削除してください。
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4 章：取り付け情報
注：
IDS
ディスプレイは、少なくとも
2
人で取り扱い、持ち上げ、または、移動することを強く
推奨します。
注：
LCD
パネルの恒久的な損傷を引き起こす可能性がありますので、
LCD
ディスプレイを長時
間下向きのままにしないでください。
取り付け方向
横方向、縦方向の取り付け方向、テーブルトップモード、傾斜モードがサポートされます。
横方向
IDS ディスプレイを横方向に取り付けるときは、正面から見た際にECMドッキングベイが右側に位置するようにしてください。
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縦方向
IDS ディスプレイを縦方向に取り付けるときは、正面から見た際にECMドッキングベイが底面に位置するようにしてください。IO ポートは
、底部にあります。
テーブルトップ
IDS ディスプレイを卓上用途で使用する場合は、背面の VESA 取り付けパターンを使用して IDS ディスプレイを支え、IDS ディスプレイ
の重量を支えます。必要に応じて、タッチスクリーンの平面度を維持するために、エッジの周りにサポートを追加することもできます。
モニターの下の空気温度が動作仕様を超えないことを確実にするため、冷却方法を適所に配置しなければなりません。
テーブルトップモードの要件については、動作および保管条件のセクションを参照してください。
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傾斜モード
IDS ディスプレイは、15 度の傾斜をサポートできます。
最大 15 度
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VESA 背面取り付け
600x600mm および 400x400mm の 4 穴取り付けパターンが IDS ディスプレイの背面に提供されます。
VESA FDMI 準拠の取り付けはコード化されています
- VESA MOUNT PER MIS-F、400 x 400mm、M6
- VESA MOUNT PER MIS-F、600 x 600mm、M8
寸法図面については、www.elotouch.com を参照してください。
オプションの取り付け方法
IDS ET5503L ディスプレイの場合、オプションのロープロファイルウォールマウントキットを利用できます。詳細情報は、
www.elotouch.com の
マーケティング仕様図面に記載されています。
Elo ロープロファイルウォールマウントキット：
Elo 部品番号：E727774
図面番号：MS602320（IDS ET5503L 用）
詳細な取り付け情報については、ウォールマウントユーザーガイドを確認してください。
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縦向きのオーディオスピーカーの取り付け（オプション）
IDS ディスプレイが縦向きモードで取り付けられている場合は、右上のスピーカーを左下に移動して、より自然なステレオパフォーマ
ンスを実現します。
1. スピーカーの取り付けネジを外し、スピーカーを下にスライドさせて取り付けフックを外します。ケーブルコネクタが
露出するようにスピーカーを十分に下に引き、コネクタを外します。
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2. IDS ディスプレイの右上にある取り付けカバーから取り付けネジを外し、カバーを下にスライドさせて取り付けフック
を外します。
ケーブル
コネクタ
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3. スピーカーケーブルコネクタを接続して、スピーカーを新しい場所に取り付けます。次に、ケーブルとコネクタを穴に
挿入し、スピーカーを上から下にスライドさせて、両方のフックが背面カバーのスロットにかみ合うようにします。取
り付けネジを再度取り付けます。
4. ステップ 2 で取り外したカバーを古いスピーカーの位置にスライドさせて取り付け、フックが背面カバーのスロットに
かみ合うようにしてから、取り付けネジを取り付けます。
ケーブルコネクタをこの穴にスライドさせます
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5 章：操作
電源
IDS ディスプレイをオン/オフにするには、電源ボタンを一度押してください。また、コンピュータモジュールが取り付けられている場合、コンピュータモジ
ュールがモニターをオンに切り替えます。
コンピュータモジュールを適切にシャットダウンするには、コンピュータモジュールのオペレーティングシステムの通常の電源オフ手順に従ってください。
システムが SLEEP（スリープ）および OFF（オフ）モードの時はシステムの電力消費量が低くなります。電力消費の仕様詳細については、Elo ウェブ
サイト (www.elotouch.com) の技術仕様を参照してください。
スクリーンにタッチするとシステムは、SLEEP（スリープ）モードから復帰します。
長期間の未使用が予定される場合は、AC 電源コードを抜いて、電力を節約してください。
IDS ディスプレイの最大電圧、周波数および電流は、以下の電源定格表に記載されています。
動作電圧範囲
動作周波数範囲
AC 100 ～ 240 V
50/60 Hz
使用率
エネルギーを節約し、ディスプレイの寿命を延ばすために、Elo は、ディスプレイを使用しないときは、スイッチを切ることを推奨します。
この作業のために、コンテンツ管理システム (CMS) プレーヤーアプリケーション、オペレーティングシステムの設定、IDS ディスプレイ内
のオンスクリーンディスプレイ (OSD) のリアルタイムクロック機能などいくつかのツールを使用することができます。
画像の焼き付きを防ぐために、ディスプレイを定期的に24時間～48時間オフにすることをEloでは推奨しています。
こちらの情報をご覧ください。
タッチ技術
Windows 10 コンピュータに接続すると、IDS ディスプレイは対応する同時タッチを報告します：
TouchPro は、最大 40 タッチをサポートします
Infrared は、最大 20 タッチをサポートします
IDS ディスプレイの製品仕様は、https://www.elotouch.com/にアクセスし、ご確認ください
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ビデオ情報
液晶パネルのネイティブ解像度はその幅と高さがピクセル数で測定されます。
ほとんどすべての場合、液晶パネルに表示される画像は、コンピュータの出力解像度が液晶パネルのネイティブ解像度に一致するとき、最も
見やすくなります。ご利用の IDS ディスプレイのネイティブ解像度を確認するには、Elo ウェブサイト (www.elotouch.com) の表示仕様を参
照してください。他の解像度の動作は、ビデオ
性能を劣化させますので、推奨されません。
ネイティブ解像度とコンピュータ出力解像度が一致しない場合、モニターはパネルのネイティブ解像度に合わせてビデオの画像サイズを調整
します。入力ビデオの解像度が小さい場合、これには、パネルに合うように入力画像を X および Y 寸法を「伸長すること」が含まれます。
入力ビデオの解像度が大きい場合、これには、パネルに合うように入力画像を X および Y 寸法を「縮小すること」が含まれます。コンピュ
ータの出力ビデオ画像をモニターの表示に合うように拡大する場合、拡大アルゴリズムによる副産物は必至であり、画像忠実度が失われます
。近距離で機能豊富な画像を見ると、画像忠 実度の損失が最も顕著に現われます（例えば、フォントが小さな文字を含む画像など）。
お求めの IDS ディスプレイは、ビデオ調整を必要とする可能性はあまりありません。
タッチオンスクリーンディスプレイ (OSD)
このモニターは、操作しやすいタッチ OSD インターフェイスを使用しています。IDS ディスプレイの設定を調整するには、サイドバーの設
定メニューを使用します
ポップアップ OSD メニューの例：
ここから
所望の
OSD
設定メニュー
を選択します
この
灰色バーを
スライドさせる
ことで、
輝度を
変更します。
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OSD を介して行われるすべての IDS ディスプレイの調整は、入力されると直ちに自動的に保存されるため、IDS ディスプレイのプラグを外
したり、電源をオフ/オンするたび、または、電源障害の場合に選択を再設定する必要がありません。
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パラメータ
利用可能な調整
起動時
始めましょう
初回起動時、言語、時刻、タイムゾーンを選択してください
ビデオ
ビデオポート検出
有効になっているとき、新しいビデオポートが接続されると、モニターは自動的
に切り替えます。
初期設定：有効
輝度
ディスプレイの輝度を調整します。
初期設定：72
輝度センサー
光センサーのオンまたはオフを切り替えることができます。光センサーが有効で
あるとき、輝度を
手動で変更することはできません。
光センサーの表は、10 章：付録 A に記載されています
コントラスト
ディスプレイのコントラストを調整します。
初期設定：50
黒レベル
ユーザーは、標準、5%、10% または 15% の黒レベルオフセットを選択すること
ができます。
選択される黒レベルオフセットに応じて、色の彩度レベルが変化します。
シャープネス
表示される画像のシャープネスを調整する。
初期設定：シャープネスの調整なし
シャープネス機能は、入力ソース比がパネルのネイティブ比に等しいときは無効
になります
アスペクト比
ディスプレイのアスペクト比を調整します。
初期設定：画面に合わせる
画面に合わせる – 入力映像の X 寸法と Y 寸法を（必要に応じて上下して）ディス
プレイのネイティブ解像度に縮小拡大します。
アスペクト比に合わせる - 横方向と入力ビデオのアスペクト比が 16:9 より小さい
ものと仮定し、入力ビデオのY寸法を（必要に応じて上下して）表示の Y 解像度に
スケールし、X 寸法を拡大縮小して、入力ビデオのアスペクト比を維持します（左
右のブラックバーで残りの表示部を均等に埋める）。
ダイレクト出力 – 1:1、スカラーがそれをサポートできるかどうかに依存します
色
色温度
色温度を調整します。色温度のオプションは、9300K、7500K、6500K、5500K、
3200K、
ユーザー定義です。
初期設定：ユーザー定義
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