Endres+Hauser KA Micropilot FMR20 HART Short Instruction

  • こんにちは!Endress+Hauser Micropilot FMR20の簡易取扱説明書に関するご質問にお答えします。この説明書には、粉体用非接触マイクロウェーブ式レベル計の設置、電気接続、操作上の安全性に関する情報が記載されています。どのようなご質問でもお気軽にお尋ねください。
  • センサケーブルは吊り下げて使用できますか?
    ノズル取付時の注意事項は?
    電源電圧は?
    低インピーダンス電源を使用する場合は?
これは簡易取扱説明書であり、該当機器の正確な情報については、取扱説明書を参照してください。
詳細情報については、関連する取扱説明書またはその他の資料を参照してください。
すべての機器バージョンの資料は、以下から入手できます。
• インターネット:www.endress.com/deviceviewer
スマートフォン/タブレット端末:Endress+Hauser Operations アプリ
安全上の基本注意事項
作業員の要件
作業を実施する作業員は、以下の要件を満たす必要があります。
訓練を受けて、当該任務および作業に関する資格を取得した専門作業員で
あること。
プラント所有者/事業者の許可を得ていること。
国内規制を熟知していること。
本書および補足資料をよく読んで理解し、その指示に従うこと。
指示に従い、一般的な指針を遵守すること。
指定用途
本機器は粉体の非接触連続レベル測定用に設計されています。
アプリケーション
プロセス変数(測定値):距離
プロセス変数(計算値):任意の形状の容器の体積または質量
操作上の安全性
けがに注意!
適切な技術的条件下でエラーや故障がない場合にのみ、機器を操作してく
ださい。
事業者には、機器を支障なく操作できるようにする責任があります。
設置
壁面、天井、またはノズル取付けが可能です。
壁面または天井取付けについては、取扱説明書を参照してください。
注意!
• センサケーブルは自己支持型ケーブルとして設計されていません。
吊り下げるためには使用しないでください。
• 非接触アプリケーションの場合は、必ず機器を垂直位置で操作して
ください。
背面プロセス接続「FNPT1/2 コンジット」付きの機器の場合、設置
前にケーブル保護プラグを取り外す必要があります。
ノズル取付け
最適な測定を保証するために、ホーンアンテナはノズルよりも下に突き出し
ている必要があります。ノズル内面は滑らかで、角や溶接線が出ないように
してください。可能な場合は、ノズルの縁を丸めてください。
L
D
L
D
 1 ノズル取付け
L ノズルの長さ
D ノズル直径
ノズルの最大長 L はノズル径 D に応じて異なります。
ノズルの直径および長さの限界値に注意してください。
80 mm (3 in) アンテナ、ノズル内に設置
D:最小 120 mm (4.72 in)
L:最大 205 mm (8.07 in)+ D × 4.5
80 mm (3 in) アンテナ、ノズル外に設置
D:最小 80 mm (3 in)
L:最大 D × 4.5
Products Solutions Services
簡易取扱説明書
Micropilot FMR20
HART
粉体用の非接触マイクロウェーブ式レベル計
KA01658F/33/JA/01.23-00
71632126
2023-08-01
*71632126*
71632126
KA01658F
2 Endress+Hauser
電気接続
ケーブルの割当て
-
+
12
 2 ケーブルの割当て
1 プラス、茶色線
2 マイナス、青色線
電源電圧
10.5~30 VDC
外部電源が必要です。
R [ ]W
U0[V]
10
10.5 21.75
20 30
0
500
 3 電源ユニットの供給電圧 U0 に応じた最大負荷 R
バッテリー操作
バッテリーの動作寿命を延長するために、センサの Bluetooth® ワイヤレス技
術通信をオフにすることが可能です。
電位平衡
電位平衡に関して特別な措置を講じる必要はありません。
Endress+Hauser ではアクセサリとして各種の電源ユニットを用意して
います。
機器の接続
4~20 mA HART のブロック図
HART 通信、電源および 4~20 mA ディスプレイを装備した機器の接続
2
3
4
Y+ +
- -
I
1
mA
 4 HART 接続のブロック図
1 HART 通信機器
2 HART 通信用抵抗器
3 電源
4 マルチメーターまたは電流計
低インピーダンス電源の場合は、必ず 250 Ω の HART 通信用抵抗器が
信号線に必要です。
以下の電圧降下を考慮しなければなりません。
最大 6 V、250 Ω 通信用抵抗器の場合
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