106 設置ガイド
f
扉の上部から
4
番目の水平バーの位置を確認し、バッジフック
をその上にスライドさせ、バッジのセンタータブを扉の垂直バー
に合わせます。
g
バッジ固定クリップが閉じてバッジが固定されるまで、
バッジ固定クリップを押し上げます。
ラック水平調節用の脚の固定
警告: 水平調節用の脚を調節する前に、以下の注意事項を必ずお読みく
ださい。
ラックには
4
本の水平調節用の脚が設置されています。脚はラックの各
コーナーに取り付けられています。水平調節用の脚は、若干傾斜している
床面にラックを設置するときに、ラックを水平に保つために使用します。
ラックにシステムを取り付ける前に、水平調節用の脚を伸ばして調節を
行ってください。ラックの水平調節を行う場合は、以下のガイドラインに
従ってください。
警告: 水平調節用の脚を調節するときは、各コーナーのキャスターが床
面から 9.5 mm 以上離れないようにしてください。 調節時にキャスターと床
面が 9.5 mm 以上離れてしまったら、脚をゆっくりと収納し、許容範囲内で
水平に保てる場所にラックを移動してください。
警告: 各コーナーの水平調節用の脚が床面にしっかりと接地するように
調節してください。水平調節用の脚を確実に接地させることで、ラックの
全重量をそれぞれの脚で分散して支えられるようになり、ラックの傾きを
防ぐことができます。すべての水平調節用の脚を床面にしっかりと接地さ
せないと、ラックが不安定になり、転倒する場合があります。
警告: 水平調節用の脚が接地している状態でラックを移動しないでくだ
さい。ラックを移動するときは、水平調節用の脚を必ず収納してくださ
い。ラックを移動するときに水平調節用の脚が伸びていると、ラックが転
倒する場合があります。
警告: システムを取り付ける前に、必ずラックの水平調節を行い、スタ
ビライザを取り付けてください。傾斜している床面にラックを設置する場
合、水平調節用の脚とスタビライザがラックの全重量を支えていないと、
ラックに機器をフル装備したときにラックが転倒するおそれがあります。
メモ: ラックが正しく水平に保たれていない場合、ラックの転倒防止に
必要なスタビライザを取り付けられない場合があります。
1
ドライバを使って水平調節用の脚を伸ばし、床面に接地させます。
2
水平調節用の脚をさらに伸ばす場合は、
12 mm
レンチを使って六角
ナットを右回りに締め付けます(図
1-10
を参照)。