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SYSTEM-8 をパソコン(Mac / Windows)に接続すると、JUNO-106 と SYSTEM-8 を組
み合わせて使うことができます。
MIDI ポートとして表示される「SYSTEM-8 CTRL」は、JUNO-106 が使用するポートです。
DAW からは使用しないでください。
プ ラ グ ア ウト
プ ラ グ ア ウトと は?
JUNO-106 をはじめとするソフトウェア・シンセサイザーを、
SYSTEM-8 に組み込んで使用することができる技術です。
• パソコンを使わずにSYSTEM-8 単体で、JUNO-106 を演奏
することができます。
• 選んでいるバンクの情報を SYSTEM-8 に転送することがで
きます。
• SYSTEM-8 のつまみやスライダーを使って、音色をエディッ
トすることができます。
プ ラ グ ア ウト の 手 順
1.
[PLUG-OUT]ボタンをクリックします。
2.SYSTEM-8 の MODEL ボタンに対応する、PLUG-OUT 先(PLUG-OUT1 ~
PLUG-OUT3)を選びます。
確認メッセージが表示されます。
3.
[OK]ボタンをクリックします。
プログレス・バーが表示され、プラグアウト処理が始まります。およそ 1 分かかります。
※ すでに JUNO-106 をいずれかの PLUG-OUT 先(PLUG-OUT1 ~ PLUG-OUT3)に
プラグアウトしてる場合は、新たにプラグアウトすることはできません。
※ すでにほかのソフトウェア・シンセサイザーが SYSTEM-8 にプラグアウトされている場合
は、確認メッセージが表示されます。続けるには、[OK]をクリックします。
テンポラリー・パッチのセンド/ゲット
1.SYSTEM-8 をパソコンと接続します。
2.プラグアウト先の SYSTEM-8 の MODEL[PLUGOUT1 ~ 3]ボタンをオンにし
ます。
※ テンポラリー・パッチをセンド/ゲットするには、あらかじめプラグアウト(P.12)して
おく必要があります。
※ RATING、NOTES の内容は送受信されません。
テンポラリー・パッチ・センド
JUNO-106 の現在のテンポラリー・パッチを、SYSTEM-8 に送信して、SYSTEM-8 で鳴らす
ことができます。音は SYSTEM-8 の OUTPUT 端子から出力されます。
3.JUNO-106 の[SEND]ボタンをクリックします。
テンポラリー・パッチが送信されます。
テ ン ポ ラ リ ー ・ パ ッ チ ・ ゲ ット
プラグアウトした JUNO-106 のテンポラリー・パッチを SYSTEM-8 でエディットしたとき、
そのテンポラリー・パッチを JUNO-106 に取り込むことができます。
3.JUNO-106 の[GET]ボタンをクリックします。
テンポラリー・パッチが取り込まれます。
SYSTEM-8 で演奏する
エラー・メッセージが表示される場合は、次の項目を確認してください。
• MIDI ポートは正しく設定されていますか?(P.14)
• SYSTEM-8 とパソコンが接続されていますか?
• SYSTEM-8 の MODEL[PLUG-OUT 1 ~ 3]ボタンはオンになっていますか?
• JUNO-106 が SYSTEM-8 にプラグアウトされていますか?(P.12)
エラー・メッセージが表示される場合は、次の項目を確認してください。
• MIDI ポートは正しく設定されていますか?(P.14)
• SYSTEM-8 とパソコンが接続されていますか?